説明

論理モジュール搭載用ボード

【課題】各論理モジュールから出力される論理信号がぶつかり無く入出力され得る論理モジュール搭載用ボードを提供する。
【解決手段】論理モジュール搭載用ボードは、論理モジュール300に接続可能なマスタコネクタ群と、複数の論理モジュール200にそれぞれ接続可能な複数のスレーブコネクタ群とを備える。マスタコネクタ群の各マスタコネクタ150、151、152、153と各スレーブコネクタ群のスレーブコネクタ110、120、130、140との間をそれぞれ同一ピン番号で接続し、各スレーブコネクタ群のスレーブコネクタ110、120、130、140以外の対応するスレーブコネクタ間を異なるピン番号で接続する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム可能な複数の論理素子に検証対象の論理を展開し、大規模集積回路の論理の検証を行うハードウェアエミュレーション用の論理モジュールを搭載するための論理モジュール搭載用ボードに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、サーバやネットワーク等の情報処理装置に適用する大規模集積回路(LSI)の大規模化、多ピン化、小形化が進んでいる。このようなLSI等の論理素子を設計する際に、LSIの論理検証精度を向上させるために、従来のソフトウェアエミュレーション技術に加え、プログラム可能な論理素子であるFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いたハードウェアエミュレーションをLSIの論理検証に適用する方式が用いられている。しかしながら、近年のLSIの内部回路のゲート規模の増大に伴い、論理検証には多数のFPGAを必要とするようになった。
【0003】
このゲート規模の増大に伴い複数のFPGAを組み合わせるためには、複数のFPGAを搭載した論理モジュールを複数用意し、この複数の論理モジュールに論理分割して、これらを論理モジュールの外部接続用のコネクタを介して多段接続してハードウェアエミュレーション装置を構築し、論理検証対象のシステムボードに接続する必要があった。
【0004】
この種の検証用論理モジュールは、例えば特許文献1に記載されている。従来の手法では、複数存在する論理モジュールを論理モジュールの外部接続用コネクタを介し論理モジュールを多段に接続し論理モジュールの上段または下段に積み上げてゲート規模の増大に対処していた。
【特許文献1】特開2001−318124号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のように複数の論理モジュールを上下に積み上げて多段接続する方式の場合、ゲート規模の更なる増大に対処するためには論理モジュールを更に上下に積み上げる必要があり、装置全体が縦型となって設置上不安定となる。そこで、複数の論理モジュールを平面配置し論理モジュールの上下の積上げを止め、あるいは積上げ多段を軽減することが考えられる。しかしながら、複数の論理モジュールを平面配置すると、今度は平面配置した複数の論理モジュール間を相互に接続しなければならない。これらの論理モジュール間をコネクタで単純に接続した場合、各論理モジュールから出力される論理信号がぶつかり入出力に不都合が生ずるという問題がある。
【0006】
従って本発明の目的は、各論理モジュールから出力される論理信号がぶつかり無く入出力され得る論理モジュール搭載用ボードを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的は、第1の論理モジュールに接続可能なマスタコネクタ群と、複数の第2の論理モジュールにそれぞれ接続可能な複数のスレーブコネクタ群とを備え、前記マスタコネクタ群の各マスタコネクタと前記各スレーブコネクタ群の所定のスレーブコネクタとの間をそれぞれ同一ピン番号で接続し、前記各スレーブコネクタ群の前記所定のスレーブコネクタ以外の対応するスレーブコネクタ間を異なるピン番号で接続した論理モジュール搭載用ボードにより達成される。
【0008】
ここで、前記異なるピン番号で接続されたスレーブコネクタは互いに前記各スレーブコネクタ群中の同じポジションのものとすることができる。また、前記複数の第2の論理モジュールに電力を供給可能な共通の電力供給源を設けることができる。さらに、前記複数の第2の論理モジュールにクロック信号を供給可能な共通のクロック供給源を設けることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、各論理モジュールから出力される論理信号がぶつかり無く入出力され得る論理モジュール搭載用ボードを得ることができる。本発明では、ボードの両面に、論理モジュールを多段搭載可能であり、論理モジュール搭載用のスレーブコネクタ間の接続ピン番号を交差させて異なるピン番号で接続することにより、論理検証用ハードウェアエミュレーション装置におけるリピート論理構成の論理モジュールに対し論理信号のぶつかり無く入出力が可能となるクロスバー結線を実現することができる。また、その際搭載する各論理モジュールに等しく電源及びクロック信号を供給することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1は、本発明に係る論理モジュール搭載用ボードの一実施例を示す図である。図示のように、論理モジュール搭載ボード100は、ボード100の一方の面(下面)で論理モジュール300に接続されるマスタコネクタ150、151、152、153を有するマスタコネクタ群、並びに、ボード100の他方の面(上面)で論理モジュール200に接続されるスレーブコネクタ110、111、112、113を有するスレーブコネクタ群、および図示しない論理モジュールにそれぞれ接続可能なスレーブコネクタ120、121、122、123を有するスレーブコネクタ群、スレーブコネクタ130、131、132、133を有するスレーブコネクタ群、スレーブコネクタ140、141、142、143を有するスレーブコネクタ群を備える。論理モジュール300はシステムボード400上に配置されている。論理モジュール200はFPGA250を搭載する。論理モジュール300等の他の論理モジュールも同様にFPGAを搭載する。
【0011】
図2は、マスタコネクタおよびスレーブコネクタの接続関係の一例を示す図である。図示のように、マスタコネクタ150はスレーブコネクタ110と接続され、マスタコネクタ151はスレーブコネクタ120と接続され、マスタコネクタ152はスレーブコネクタ130と接続され、マスタコネクタ153はスレーブコネクタ140と接続される。このマスタコネクタ150、151、152、153とスレーブコネクタ110、120、130、140との間は、後述するようにそれぞれ同一ピン番号で接続される。一方、スレーブコネクタ111はスレーブコネクタ121と接続され、スレーブコネクタ112はスレーブコネクタ132と接続され、スレーブコネクタ113はスレーブコネクタ143と接続され、スレーブコネクタ122はスレーブコネクタ142と接続され、スレーブコネクタ123はスレーブコネクタ133と接続され、およびスレーブコネクタ131はスレーブコネクタ141と接続される。つまりこの接続は各スレーブコネクタ群中の同じポジションのスレーブコネクタ同士で行われる。この各スレーブコネクタ間は、後述するように異なるピン番号で接続される。すなわち、これらのスレーブコネクタ間はピン番号を交差して接続する。
【0012】
このように構成された論理モジュール搭載ボード100により、システムボード400から発生される論理信号は、外部接続方式論理モジュール300を経由しマスタコネクタ150、151、152、153へ伝搬される。マスタコネクタ150へ伝搬された論理信号は、同じピン番号同士で接続されたスレーブコネクタ110へ伝搬され、スレーブコネクタ110、111、112、113に搭載された外部接続方式論理モジュール200はマスタコネクタ150の論理信号をそのまま受け、協調動作が可能となる。この時、マスタコネクタ151、152、153は、論理検証用プログラムにて未使用扱いとし、外部接続方式論理モジュールの搭載されていないスレーブコネクタへの論理信号伝搬は行わない。外部接続方式論理モジュールの搭載されたスレーブコネクタ111、112、113においても前記同様、論理検証プログラムにて未使用扱いとする。また、これと同様に外部接続方式論理モジュール200をスレーブコネクタ120、121、122、123、スレーブコネクタ130、131、132、133、およびスレーブコネクタ140、141、142、143にそれぞれ搭載した場合においても協調動作が可能となる。
【0013】
図3は、論理モジュール搭載用ボードのスレーブコネクタ配置面の一例を示す図である。図示のように、論理モジュール搭載用ボード100のスレーブコネクタ配置面には、スレーブコネクタ群115、125、135、145が配置されている。スレーブコネクタ群115はスレーブコネクタ110、111、112、113を有し、スレーブコネクタ群125はスレーブコネクタ120、121、122、123を有し、スレーブコネクタ群135はスレーブコネクタ130、131、132、133を有し、スレーブコネクタ群145はスレーブコネクタ140、141、142、143を有する。ここで、各スレーブコネクタとそれに対応するスレーブコネクタとの接続関係およびマスタコネクタとの接続関係は上記図2の説明で述べたとおりである。各スレーブコネクタ同士を接続する配線は図3中の点線で示す。各配線は本例ではボード100内部に形成しているが、ボード上面または下面に形成することもできる。
【0014】
図4は、論理モジュール搭載用ボードのマスタコネクタ配置面の一例を示す図である。図示のように、論理モジュール搭載用ボード100のマスタコネクタ配置面には、マスタコネクタ群155が配置されている。マスタコネクタ群155はマスタコネクタ150、151、152、153を有する。マスタコネクタ150、151、152、153は、上述のとおりスレーブコネクタ110、120、130、140との間で、それぞれ同一ピン番号で接続される。
【0015】
また、論理モジュール搭載用ボード100のマスタコネクタ配置面には、搭載される複数の論理モジュールに電力を供給可能な共通の電力供給源が配置されている。図4において、この電力供給源としての外部給電コネクタ160より給電される電力は、電源回路161、162、163、164およびこれらにそれぞれ接続されたスレーブコネクタ群115、125、135、145を介して対応する論理モジュールに供給される。これにより、各論理モジュールへ等しく安定した電力を供給することが可能となる。
【0016】
さらに、論理モジュール搭載用ボード100のマスタコネクタ配置面には、搭載される複数の論理モジュールにクロック信号を供給可能な共通のクロック供給源が配置されている。図4において、このクロック供給源としてのクロック信号増幅装置170は、マスタコネクタ153より供給される1つのクロック信号を増幅する装置である。クロック信号増幅装置170の出力は各スレーブコネクタ110、120、130、140へそれぞれ同時刻に到達可能な構成である。これにより各スレーブコネクタ110、120、130、140は共通のクロック信号を持つことができ、リピート論理構成の多段の外部接続方式論理モジュールを搭載した場合でも同じクロック信号を同じ遅延時間で各外部接続方式論理モジュールへ供給する事が可能となる。
【0017】
図5は、マスタコネクタとスレーブコネクタ間のピン番号接続例を示す図である。図示のように、マスタコネクタとスレーブコネクタはそれぞれ複数のピン番号1〜80を有し、各ピン番号に対応してそれぞれ信号番号S1〜S80が割り当てられている。マスタコネクタはスレーブコネクタとの間で、同じピン番号同士で接続される。すなわち、マスタコネクタのピン番号1、信号番号S1は、対応するスレーブコネクタのピン番号1、信号番号S1へ接続され、順次同様にして両者接続され、最後にマスタコネクタのピン番号80、信号番号S80が、スレーブコネクタのピン番号80、信号番号S80へ接続される。両者が同一ピン番号に接続されることにより、マスタコネクタ150、151、152、153とスレーブコネクタ110、120、130、140とが協調して動作することが可能となる。
【0018】
図6は、スレーブコネクタ間のピン番号接続例を示す図である。本例では、各スレーブコネクタ群中の同じポジションにあるスレーブコネクタ(I)とスレーブコネクタ(II)間を接続し、その際接続ピン番号を変えて接続する。図示のように、スレーブコネクタ(I)は複数のピン番号1〜80を有し、各ピン番号に対応してそれぞれ信号番号S1〜S80が割り当てられている。一方、スレーブコネクタ(II)は複数のピン番号1〜80を有し、ピン番号1〜40に対応してそれぞれ信号番号S41〜S80が割り当てられ、またピン番号41〜80に対応してそれぞれ信号番号S1〜S40が割り当てられている。これでスレーブコネクタ(I)とスレーブコネクタ(II)間は、異なるピン番号で接続される。ここで、スレーブコネクタ(I)とスレーブコネクタ(II)間とは、図2に示すように、スレーブコネクタ111と121間、スレーブコネクタ112と132間、スレーブコネクタ113と143間、スレーブコネクタ122と142間、スレーブコネクタ123と133間、およびスレーブコネクタ131と141間である。
【0019】
これらのスレーブコネクタ間では、図6に示すように、スレーブコネクタ(I)のピン番号1、信号番号S1は、スレーブコネクタ(II)のピン番号41、信号番号S1へ接続される。スレーブコネクタ(I)のピン番号40、信号番号S40は、スレーブコネクタ(II)のピン番号1、信号番号S41へ接続される。以下同様にスレーブコネクタ(I),(II)間の接続を交差して行い、最後はスレーブコネクタ(I)のピン番号80、信号番号S80は、スレーブコネクタ(II)のピン番号40、信号番号S80へ接続される。すなわち、図2に示す「交差」の欄に○印のないマスタコネクタとスレーブコネクタ間の接続以外の全てのスレーブコネクタ間の接続はピン番号を交差して両者間を異なるピン番号で接続する。これにより論理信号のぶつかり無くスレーブコネクタの入出力を実現することができる。このようにしないと論理信号のぶつかりが起きスレーブコネクタの入出力を実現することができない。ここで、論理信号のぶつかりとは、例えば図6に示すスレーブコネクタ(I)ピン番号1、信号番号S1とスレーブコネクタ(II)ピン番号1、信号番号S1とが重なり合うことをいう。スレーブコネクタ(I)(II)の同じピン番号同士を接続して、同じ論理信号を与えると、各論理モジュールは同じ動きになってしまう。もし、各論理モジュールにそれぞれ異なる動きをさせたい場合、同じピン番号同士で接続すると、例えば同じピン番号1に対して、矛盾した論理信号(入出力方向が異なる、Hi/Lowが異なる)を、同時に与えることが必要なケースが出る。これを避けるためにスレーブコネクタ間の接続はピン番号を交差して両者間を異なるピン番号で接続する。
【0020】
図7は、本発明に係る論理モジュール搭載用ボードに論理モジュールを多段実装した例を示す図である。本例では、図示のように、複数の論理モジュールを論理モジュール搭載用ボード100上に4箇所3段、下1段を実装し、さらにシステムボード400を接続している。このシステムボード400に外部接続方式論理モジュール300を接続し、その上段に論理モジュール搭載用ボード100を配置して、その上に多段接続の外部接続方式論理モジュール800、900、1000及び1100を搭載する。
【0021】
この構成においてシステムボード400から発生される論理信号は外部接続方式論理モジュール300を経由し、マスタコネクタ150、151、152、153から論理モジュール搭載ボード100へ伝搬される。論理モジュール搭載ボード100へ伝搬された論理信号は、マスタコネクタ150、151、152、153と同じピン番号同士がそれぞれ接続されるスレーブコネクタ110、120、130、140へ伝搬される。スレーブコネクタ110、120、130、140へ伝搬された論理信号は多段に接続した外部接続方式論理モジュール800、900、1000、1100内へ伝わる。この時、多段の外部接続方式論理モジュール800、900、1000、1100内に伝わった論理信号は、スレーブコネクタ111と121、112と132、113と143、122と142、123と133、131と141を図6に示すピン番号配列に従い交差して伝搬される。これにより各スレーブコネクタの入出力信号がぶつかることなくクロスバー結線を実現することができる。
【0022】
このように、多段の外部接続方式論理モジュール800、900、1000、1100に同一のリピート論理を搭載しても、多段の複数式外部接続方式論理モジュール間の論理信号が論理モジュール搭載用ボードを経由することによりぶつかることなく論理検証用ハードウェアエミュレーション装置を構築することができる。この時、多段の複数式外部接続方式論理モジュール800、900、1000、1100と各スレーブコネクタ110、111、112、113、120、121、122、123、130、131、132、133、140、141、142、143及び各マスタコネクタ150、151、152、153のピン番号管理は論理検証用プログラムが行う。
【0023】
以上のようにして、ボードの両面にそれぞれマスタコネクタとスレーブコネクタを接続し、マスタコネクタとスレーブコネクタに搭載した論理モジュールが協調して動作するハードウェアエミュレーション装置を提供することができる。さらに2つ以上のマスタコネクタと2つ以上のスレーブコネクタにリピート論理構成の論理モジュールを複数搭載しても、信号のぶつかり無く入出力が可能となる論理検証用ハードウェアエミュレーション装置を提供することができる。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明は、プログラム可能な複数の論理素子に検証対象の論理を展開し、大規模集積回路の論理の検証を行うハードウェアエミュレーション用の論理モジュールを搭載するための論理モジュール搭載用ボードに関するものであり、産業上の利用可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明に係る論理モジュール搭載用ボードの一実施例を示す図である。
【図2】マスタコネクタおよびスレーブコネクタの接続関係の一例を示す図である。
【図3】論理モジュール搭載用ボードのスレーブコネクタ配置面の一例を示す図である。
【図4】論理モジュール搭載用ボードのマスタコネクタ配置面の一例を示す図である。
【図5】マスタコネクタとスレーブコネクタ間のピン番号接続例を示す図である。
【図6】スレーブコネクタ間のピン番号接続例を示す図である。
【図7】本発明に係る論理モジュール搭載用ボードに論理モジュールを多段実装した例を示す図である。
【符号の説明】
【0026】
100・・・論理モジュール搭載用ボード
110、111、112、113、120、121、122、123、130、131、132、133、140、141、142、143・・・スレーブコネクタ
115、125、135、145・・・スレーブコネクタ群
150、151、152、153・・・マスタコネクタ
155・・・マスタコネクタ群
160・・・外部給電コネクタ
161、162、163、164・・・電源回路
170・・・クロック増幅器
200、300・・・外部接続方式論理モジュール
250・・・FPGA
400・・・システムボード
800、900、1000、1100・・・多段外部接続方式論理モジュール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の論理モジュールに接続可能なマスタコネクタ群と、複数の第2の論理モジュールにそれぞれ接続可能な複数のスレーブコネクタ群とを備え、前記マスタコネクタ群の各マスタコネクタと前記各スレーブコネクタ群の所定のスレーブコネクタとの間をそれぞれ同一ピン番号で接続し、前記各スレーブコネクタ群の前記所定のスレーブコネクタ以外の対応するスレーブコネクタ間を異なるピン番号で接続したことを特徴とする論理モジュール搭載用ボード。
【請求項2】
前記異なるピン番号で接続されたスレーブコネクタが互いに前記各スレーブコネクタ群中の同じポジションのものであることを特徴とする請求項1に記載の論理モジュール搭載用ボード。
【請求項3】
前記複数の第2の論理モジュールに電力を供給可能な共通の電力供給源が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の論理モジュール搭載用ボード。
【請求項4】
前記複数の第2の論理モジュールにクロック信号を供給可能な共通のクロック供給源が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の論理モジュール搭載用ボード。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−171360(P2008−171360A)
【公開日】平成20年7月24日(2008.7.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−6326(P2007−6326)
【出願日】平成19年1月15日(2007.1.15)
【出願人】(000233295)日立情報通信エンジニアリング株式会社 (195)
【Fターム(参考)】