説明

跨座型モノレール分岐器

【課題】各分岐桁関節部において、分岐軌道桁が順次、転換方向に移動し、複数の分岐軌道桁による可及的に滑らかな跨座型モノレール分岐器を提供する。
【解決手段】分岐桁3の関節部において、基礎上に橋軸に対して略直角方向に延びるように設置されたネジ棒11がギアモータ13によって回転され、ネジ棒11が螺合するネジ座を有した支持台車5が、送りネジ作用によってレール7に沿って移動される。支持台車5は上側支持台車21と下側支持台車22とに分割されている。転換時に分岐桁3と支持台車5の間に生じる回転軸回りの相対変位は両支持台車21,22間に設けられたターンテーブル23で吸収され、橋軸方向の相対変位は分岐桁3と上側支持台車21の間に設けたスランディングプレート24によって吸収される。支持台車5の横滑りが無くなり。また、停止精度の向上により強制ロック装置が不要となり、外気に曝される部位のグリスレス化が図れる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、跨座型のモノレール軌道において、一方の軌道から他方の軌道に進路の切り替えをするのに用いられる跨座型モノレール分岐器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のモノレール分岐器は、固定軌道桁間に配置され、台車によって転換方向に移動可能に支持された分岐桁により構成されていた。分岐桁は、該分岐桁の下面に取り付けられたアームガイドと、基礎上に設けられた回転ローラを有したクランクアームと、クランクアームとからなる駆動装置によって転轍動作を行っていた。
【0003】
従来技術の分岐器は、直列に接続した一連の分岐桁から構成されており、各分岐桁の水平面内の移動を可能とする台車に支持されている。そして、一連の分岐桁の一方の端部を支点として、各分岐桁を支持する台車を所定の距離だけ円弧状に移動させることにより、分岐動作をしていた。分岐桁を支持する台車は分岐桁にボルト接合されており、台車が備える車輪は円柱形状である。台車が備える車輪は、移動中に横滑りを生じるため、レール上に定期的にグリスを塗布する必要があった。
【0004】
また、従来技術のアームガイドとクランクアームは、台車との干渉を避けるため、分岐桁の長手方向の端部から多少内側に入った位置に設置されており、更にアームガイドとクランクアームの間には機械的に必要な隙間を有しているため、分岐桁端部の停止位置に誤差が生じていた。この誤差を補正するために、台車側に取り付けたロックアームと基礎側に設置したロック受とからなるロック装置が備えられている。ロックアームとロック受とは滑りながら押し込む方式となっているため、ロック受表面に定期的にグリスを塗布する必要があった。
【0005】
分岐器は通常屋外に設置されるため、レールやロック受に塗布したグリスは雨水により流され、環境上の問題がある。
【0006】
跨座型モノレール分岐器として、本出願人は、長さの短い複数の分岐桁を直列に接続して構成し、上流側分岐桁を下流側分岐桁に対してT型ピンを介して載せ、T型ピンの水平ピンの軸方向の両端を軸受によって分岐桁の下面に固定させた構造を提案している(特許文献1参照)。水平ピンと垂直ピンとの接合部は大きな径とし、モノレール車両が走行すると、両桁は水平方向に押されるが、水平ピンの軸端と蓋との間にはゴム板を設けて、水平ピンの軸方向移動を防止して、衝突音の発生を防止している。
【特許文献1】特開2006−70638号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、複数の連接される分岐軌道桁をモータで駆動されるネジ棒のねじ作用を利用して、所定の転轍を得ることができる跨座型モノレール分岐器を提供することである。また、外気に曝される部分については摺動部がないような構成とし、グリスを必要としない、環境に優しい跨座型モノレール分岐器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明による跨座型モノレール分岐器は、跨座型モノレールの進路を切り替える分岐器であって、分岐桁関節部で連接された複数の分岐軌道桁と、前記各分岐桁関節部において前記分岐軌道桁を支持し基礎上を走行可能に配置されている支持台車と、前記支持台車を駆動する駆動装置とを備え、前記駆動装置は、前記基礎上に前記分岐軌道桁に対して交差して配置されるとともに前記支持台車と螺合するネジ棒と、前記ネジ棒を回転させるギアモータとを有しており、前記分岐軌道桁は、前記ネジ棒による送りネジ作用に基づいて移動される前記支持台車によって転換されることを特徴としている。
【0009】
この跨座型モノレール分岐器によれば、各分岐桁関節部において、基礎上に分岐軌動桁と交差する方向に回転可能となるよう軸受支持により配置したネジ棒が、駆動装置を構成するギアモータによって回転される。回転するネジ棒の送りネジ作用に基づいて支持台車が移動することで、各分岐桁関節部において、分岐軌道桁が隣接する分岐軌道桁に対して順次、転換方向に移動し、跨座型モノレールの進路が切り替えられる。
【0010】
この跨座型モノレール分岐器において、移動台車にはネジ棒を通すためのネジ座が設けられる。また、ネジ棒は基礎上に分岐軌道桁に対して交差して配置されているので、転轍時に、移動台車がネジ棒に沿う方向に直線的に移動するのに対して、分岐軌道桁は隣の分岐軌道桁に対して順次折れ曲がり且つ全体として円弧状に近似した態様で移動する。その結果、支持台車と分岐軌道桁との間に生じる橋軸方向及び回転方向の相対変位は、支持台車と分岐軌道桁との間にスライディングプレートとターンテーブルとからなる逃げ構造を形成することにより、干渉することのない逃げが達成される。
【0011】
また、この跨座型モノレール分岐器において、各分岐桁関節部の転換量と当該転換量に合わされた各分岐軌道桁の転換速度とを調整するため、各ネジ棒の間に減速機を設けることができる。更に、前記支持台車の転倒を防ぐため、前記基礎上に前記支持台車の移動を制限するストッパーを設けることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明による跨座型モノレール分岐器によれば、ギアモータによって回転されるネジ棒の送りネジ作用に基づいて支持台車を分岐軌道桁に対して交差する方向に移動させることができ、各分岐桁関節部において、分岐軌道桁が隣接する分岐軌道桁に対して順次、転換方向に移動し、複数の分岐軌道桁による可及的に滑らかな分岐器が得られる。また、各分岐桁関節部において、可動部分を覆うことにより外気に曝される部位が生じないように構成することが可能となり、そうした場合にはグリス塗布が不要となる。更に、支持台車はネジ棒に沿って直線状を移動するため横滑りが無くなる。また、送りネジ機構に備わる停止精度の向上により、強制ロック装置が不要となる。以上のことから、外気に曝される部位のグリスレス化を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明による跨座型モノレール用分岐器の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による跨座型モノレール用分岐器の一実施形態を示す平面図であり、当該跨座型モノレール用分岐器が定位状態(直線状態)にあるときを示す。図2は図1に示す跨座型モノレール用分岐器が反位状態(曲線状態)にあるときを示す平面図であり、図3は図2に示す跨座型モノレール用分岐器の側面図である。
【0014】
本発明による跨座型モノレール分岐器は、図1に示すように、固定端側隣接桁1から、可動端側曲線隣接桁2a又は可動端側直線隣接桁2bに進路を切り替えるモノレール分岐器である。跨座型モノレール分岐器は、基礎(地上)側において固定的に設けられている固定端側隣接桁1と可動端側隣接桁2a,2bとの間に配置され、4本の連接された分岐軌道桁(以下、「分岐桁」という)3と、各分岐桁3を支える支持台車5及び固定端支持台車4と、各支持台車5が走行するレール7と、各分岐桁3の各関節部に交差(概略、直交)する方向で基礎側に配置したネジ棒11と、ネジ棒11を回転させるためのギアモータ13と、各分岐桁3の関節部に適合させてネジ棒11の回転速度を変えるための減速機12と、を備えている。
【0015】
ギアモータ13の回転出力は、連結軸15を介して可動端側隣接桁2a,2bに最も近いベベルギア付減速機(以下、「減速機」という)12に伝達される。減速機12の出力はネジ棒11に伝達されてネジ棒11を回転させ、可動端側隣接桁2a,2bに最も近い支持台車5をレール7に沿って移動させる。可動端側隣接桁2a,2bに次に近い支持台車5は、先の減速機12に対して連結軸15及び次のベベルギア付減速機12を介して回転力が次のネジ棒11に伝達されることにより、レール7に沿って移動する。以下、同様にして、ギアモータ13の回転出力が固定端側隣接桁1に最も近いネジ棒11にまで伝達されて、固定端側隣接桁1に最も近い支持台車5がレール7に沿って移動する。このように、すべてのネジ棒11は、一括して一つのギアモータ13によって回転される。
【0016】
ネジ棒11は隣り合う分岐桁3,3間の桁関節部に配置され、しかも各ネジ棒11は連結軸15及び減速機12により締結されているので、機械的に同期を取りながら回転することができ、各分岐桁3は角折れが生じることなく安全に転換することが可能となる。即ち、各減速機12の調整された減速比によって、連続する有限個の分岐桁3は、それぞれ調整された転換速度で以て関節部において順次屈折するように移動し、反位された状態では固定端側隣接桁1と可動端側隣接桁2aとを可及的に滑らかに繋ぐように変位する。
【0017】
図2に示すように、各分岐桁3は固定端側の端部を中心として円弧状に移動するのに対し、支持台車5の移動はネジ棒11に支配されるので、直線上に移動する。このため、分岐桁3と支持台車5の間には、橋軸方向(分岐桁長手方向)及び回転軸回りにそれぞれ相対変位が生じる。
【0018】
図4は跨座型モノレール分岐器の断面図であり、図5はその側面図である。図4及び図5に基づいて、走行台車の走行案内構造とともに、分岐器の転換時に支持台車が走行するときの上記の相対位置の変位に対する逃げ構造についても合わせて説明する。
【0019】
図3及び図5に示すように、各分岐桁関節部においては、一方の分岐軌道桁3の端部3aと分岐軌道桁3に隣接する他方の分岐軌道桁3の対応する端部3bとは、互いに遊動可能に上下に配置(端部3bが端部3aの上に来る配置)して組み合わせて構成されている。支持台車5は、端部3aが下側に配置された側の分岐軌道桁3を直接に支持しており、端部3aが上側に配置された側の分岐軌道桁3を間接的に支持している。これによって、支持台車5はいずれの分岐軌道桁3,3の重量をも支持している。
【0020】
各桁関節部において、支持台車5は、上側支持台車21と下側支持台車22とで分割された構造となっている。上側支持台車21と下側支持台車22の間にはターンテーブル23が設けられており、ターンテーブル23によって、上側支持台車21と下側支持台車22とは互いに回転可能な構造となっている。ネジ棒11は、受台25,25に回転自在に支持されているとともに下側支持台車22に取り付けられたネジ座26に螺合する形態で組み込まれている。
【0021】
ネジ棒11は、全体がジャバラ29によって覆われており、雨や雪のような錆の原因になるとともにグリスを洗い流してしまう水分、或いは異物のようなネジ作用にとって障害となる物の付着を防止している。レール7の各端部の更に外側には、支持台車5のオーバーランを阻止するストッパー8,8が設けられている。減速機12の回転出力によってネジ棒11を回転するとき、ネジ座26との間で奏するねじ送り作用により、支持台車22はレール7に沿って移動される。
【0022】
分岐桁3の下方には、上側支持台車21と掛け合うためのガイド28が取り付けられている。上側支持台車21は、ガイド28と掛け合うため、断面T型構造とされている。また、ガイド28と上側支持台車21の間にはスライディングプレート24を設置し、両者が分岐桁3の長手方向に滑り可能な構造となっている。また、下側支持台車22と基礎との間には、浮き上がり防止手段27a,27bが設けられており、下側支持台車22がレール7から浮き上がって転倒する事態に陥るのを防止している。
【0023】
次に、支持台車5と分岐桁3との間の相対変位の逃げについて説明する。
相対位置の変位に対する逃げ構造は、支持台車5が上側支持台車21と下側支持台車22により分割されている構造によって得られる。即ち、転轍時には、移動台車5がネジ棒11に沿う方向に直線的に移動するのに対して、分岐桁3は固定端側隣接桁1から円弧状に移動する。その移動経路が異なるため、支持台車5と分岐桁3との間には橋軸方向及び回転軸回りの相対変位が生じる。支持台車5と分岐桁3との間にターンテーブル23とスライディングプレート24とからなる逃げ構造を形成することにより、回転軸回りの相対変位については、ターンテーブル23によって上側支持台車21と下側支持台車22との間で逃げが達成され、橋軸方向の相対変位については、スライディングプレート24によって上側支持台車21と分岐桁3との間で吸収されて、互いに干渉することのない逃げが達成される。以上により、前記相対位置の変位に対して逃げることができ、且つ車両走行時の荷重から分岐桁3の動揺を保持することができる。
【0024】
上記の如く分岐器を構成することにより、停止精度の向上及び転換抵抗低減を図った分岐器を提供することができる。
なお、本発明による跨座型モノレール軌道の進路を切り替える分岐器の一態様として、分岐桁関節部で連接された複数の分岐軌道桁と、前記各分岐桁関節部において前記分岐軌道桁を支持し基礎上を走行可能に配置されている支持台車と、前記支持台車を駆動する駆動装置とを備えており、前記支持台車は前記駆動装置によって前記基礎上に前記分岐軌道桁に対して交差する方向に直線的に駆動され、前記分岐軌動桁と前記支持台車の間には前記各分岐桁関節部における回転軸回り及び橋軸方向の相対変位に対する逃げ構造を備えるものとすることができる。駆動装置としては、好ましくは、支持台車と螺合するネジ棒と、前記ネジ棒を回転させるギアモータとを有しており、前記分岐軌道桁は、前記ネジ棒による送りネジ作用に基づいて移動させることができる。また、逃げ構造は、前記分岐軌動桁と前記支持台車の間に設けられたスライディングプレートとターンテーブルとで構成することができる。ターンテーブルは転換により分岐軌動桁と前記支持台車の間に生じる回転回りを吸収し、スライディングプレートは転換により分岐軌動桁と前記支持台車の間に生じる橋軸方向の相対変位を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】跨座型モノレール分岐器の定位状態の平面図。
【図2】跨座型モノレール分岐器の反位状態の平面図。
【図3】跨座型モノレール分岐器の側面図。
【図4】跨座型モノレール分岐器の断面図。
【図5】跨座型モノレール分岐器の詳細側面図。
【符号の説明】
【0026】
1‥‥固定端側隣接桁
2a‥‥可動端側曲線隣接桁 2b‥‥可動端側直線隣接桁
3‥‥分岐桁 4‥‥固定端支持台車
5‥‥支持台車 6‥‥ベースプレート
7‥‥レール 8‥‥ストッパー
11‥‥ネジ棒 12‥‥減速機
13‥‥ギアモータ 14‥‥カップリング
15‥‥連結軸
21‥‥上側支持台車 22‥‥下側支持台車
23‥‥ターンテーブル 24‥‥スライディングプレート
25‥‥受台 26‥‥ネジ座
27a,27b‥‥浮き上がり防止手段 28‥‥ガイド
29‥‥ジャバラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
跨座型モノレール軌道の進路を切り替える分岐器において、
分岐桁関節部で連接された複数の分岐軌道桁と、前記各分岐桁関節部において前記分岐軌道桁を支持し基礎上を走行可能に配置されている支持台車と、前記支持台車を駆動する駆動装置とを備え、
前記駆動装置は、前記基礎上に前記分岐軌道桁に対して交差して配置されるとともに前記支持台車と螺合するネジ棒と、前記ネジ棒を回転させるギアモータとを有しており、
前記分岐軌道桁は、前記ネジ棒による送りネジ作用に基づいて移動される前記支持台車によって転換されること
を特徴とする跨座型モノレール分岐器。
【請求項2】
請求項1の跨座型モノレール分岐器において、
前記分岐軌動桁と前記支持台車の間にスライディングプレートとターンテーブルが設けられており、
前記スライディングプレートと前記ターンテーブルとは、転換により前記分岐軌動桁と前記支持台車の間に生じる回転軸回り及び橋軸方向の相対変位に対する逃げ構造を与えていること
を特徴とする跨座型モノレール分岐器。
【請求項3】
請求項1の跨座型モノレール分岐器において、
前記各分岐桁関節部の転換量と当該転換量に合わされた前記各分岐軌道桁の転換速度とを調整するため、各ネジ棒の間に減速機が設けられていること
を特徴とする跨座型モノレール分岐器。
【請求項4】
請求項1の跨座型モノレール分岐器において、
前記支持台車の転倒を防ぐため、前記基礎上に前記支持台車の移動を制限するストッパーを設けたこと
を特徴とする跨座型モノレール分岐器。
【請求項5】
請求項1の跨座型モノレール分岐器において、
前記ネジ棒は前記支持台車に取り付けられているネジ座と螺合しており、前記ネジ軸は、前記ネジ座から外側に露出する部分がジャバラによって覆われていること
を特徴とする跨座型モノレール分岐器。
【請求項6】
請求項2の跨座型モノレール分岐器において、
前記支持台車は、前記基礎上に敷設されたレール上を走行可能である下側支持台車と、前記分岐軌道桁の端部を支持する上側支持台車とを備えており、前記下側支持台車と前記上側支持台車との間に前記ターンテーブルが配置されており、前記上側支持台車と前記分岐軌道桁の端部との間に前記スライディングプレートが配置されていること
を特徴とする跨座型モノレール分岐器。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1項に記載の跨座型モノレール分岐器において、
前記各分岐桁関節部は、一方の前記分岐軌道桁の端部と当該分岐軌道桁に隣接する他方の前記分岐軌道桁の対応する端部とを互いに遊動可能に上下に配置して組み合わせて成り、前記支持台車は前記端部が下側に配置された側の前記分岐軌道桁を支持していること
を特徴とする跨座型モノレール分岐器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−31480(P2010−31480A)
【公開日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−192542(P2008−192542)
【出願日】平成20年7月25日(2008.7.25)
【出願人】(000005108)株式会社日立製作所 (27,607)
【Fターム(参考)】