説明

車のブレーキとアクセルのふみ間違いを振動(バイブレーション)で運転者に知らせる装置

【課題】この発明はブレーキと間違えてアクセルをふんでしまった時に、アクセルペダルの振動によって、ブレーキペダルではないことを運転者に分からせる装置に関するものである。
【解決手段】アクセルペダルの裏に振動装置のついた、本体(2)を設けタッチスイッチ(3)を接続し、アクセルペダルの上に固定する。ペダルをふむとスイッチが入りペダルが振動してふんでいる足に伝わりブレーキでないことを運転者に瞬時に知らせることが出来るから運転者は迷うことなくペダルをブレーキにふみ変えることが出来る。そしてなを無線装置を使用しても同じ効果が得られる。すなわち、図(1)、の振動装置の本体を無線の送信機に変へ図の通り(3)のタッチスイッチを設ける、そして図(5)の如く無線の受信装置の付いた振動装置を設ける、この無線振動装置を運転者がポケットに入れておくとか、身に付けていれば、アクセルペダルをふむと無線送信機がONとなり運転者が身に付けた、振動装置が作動して運転者は今アクセルペダルをふんでいるのだという事が分かる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
この発明は車のアクセルペダルを支えているバーに、振動装置を設け、アクセルペダルの上にタッチパネルスイッチを設け、アクセルペダルをふむと運転者に振動で瞬時に今運転者が、車を止めようと思ってふんでいるペダルがブレーキペダルでなく、アクセルペダルであることを運転者に知らせる装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来はまちがえてふむと車を止めようとするものであるが高速時では危険で使えない、又サイドブレーキも高速時では危険である、又サイドを使っても運転者はブレーキのつもりで一生懸命、アクセルをふんでいるのです、又音声で知らせる方法もあるが、常に聞こえたのでは快適ではない、そしてあまりにも高価では誰れでも簡単に付けられない。一般にはまったく広く普及していない。今まで多くのふみまちがいの大きな事故がおきているのに、それを防ぐ方法がなく運転者本人のまちがい、という事だけで済まされて来た。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって今日、明日にもどこかで誰がこの事故を起こすか分からない、このふみまちがいの過去の事故例を取り上げたら枚挙にいとまがない、コンビニの店先でガラスを突き破り店内に突っこむ、交差点等で人の列に突っこむ、高層の駐車場において壁を突き破り、落下する事故、最近では観光地で駐車場から谷底に転落した事故もあった。
そしてブレーキをふんだ形跡のない事故、等々である。その他大きな事故にならなくても日常的に起きているのではないか。
運転者は車を止めようと思い転くブレキペダルをいつも通りふんだが車は止まらず、一瞬の内に分けの分からないパニックにおそわれる、本人はブレーキをふんでいるのに車は止まらない、ブレーキの故障か、アクセルペダルがもどらなくなったのか、パニックの中で瞬間思い、しかし今ふんでいるのはブレーキペダルなのだからこれをはなすわけにはいかない、はなせないのです。運転者本人はアクセルペダルをブレーキペダルと思ってふんでいるのですからこのパニック状態では絶対に分からないのですだからこの事故は起こるのです。
高令者はもちろん、中年でも若年でも、男でも女でも私でもあなたでもこのふみまちがいはあるのです。成人なら誰れでもごく々軽い脳皿栓等がいつ起こるか分かりません、それによる左・右の感違い。
その他うっかりしたミス、このふみまちがいが重大な事故の始まりです。
【課題を解決するための手段】
【0004】
いま、その構成を図面で説明すると、
(イ)アクセルペダル(4)を支えるバー(1)に振動装置の付いた本体(2)を設け、タッチパネルスイッチ(3)と接続しアクセルペダル(4)の上に固定する。
(ロ)本体(2)より電源コード(5)を車のバッテリーにつなぐ 以上のように装置する。
【発明を実施するための形態】
【0005】
次に、本発明の実施の形態を述べると、運転者がシートに座り、ギヤーを前進(後進)に入れ、スタートしようとしてペダルをふむと、タッチパネルスイッチ(4)が入り、運転者に振動が伝わり当然のことながら、今ふんでいるのがアクセルペダルであることが分かる、一目スピードをゆるめようと足をはなせば振動は消える、車を止める時は、ブレーキをふんでいる。また発進する時はアクセルペダル(4)をふみスイッチONとなり振動が伝わる、もし万が一まちがえても振動が伝わり感じるのでブレーキペダルではなく、アクセルペダル(4)だと一瞬で分かるので、すぐに、そのペダルから足をはなし、ブレーキペダルにふみなをすことが出来る。
【発明の効果】
【0006】
まちがえてふんだ時、自分は右のペダルをふんでいるか、左のペダルをふんでいるのか、はなそうか、どうしようか瞬間迷いしかしブレーキをふんでいるはずなので絶対、はなせないのです、このほんの一瞬が事故になるか、ならないかの分かれ目です、この時にこの装置があれば振動がブレーキペダルでないことを運転者に知らせ、すぐ気が付いて足をはなしふみ変えることが出来る、今まではこのまちがいを知らせるものが、知るものがなかったのです。
そしてこれは、車が製造された後から付けるものであるが、製造段階からアクセルバー(1)の元の部分に振動装置を設置する事が出来るのではないか。
ブレーキペダルとアクセルペダルの間隔は便利の為数センチしか、はなれてなく、右足の先で、右、左といつもなにげなくあたりまえのように使い分けているだけなのですから。
運転者は車を走らせようとしてアクセルをふんでいるのでなく、車を止めようとしてアクセルペダルをふんでいるのです、ですから運転者に一瞬の内に、今ふんでいるのはアクセルペダルであることを知らせなければならないし、運転者自身が瞬間に、それに気が付かなければなりません。
運転者が気が付けばよいのです。
本発明はこうした、運転者のブレーキとアクセルのふみまちがいを運転者に瞬時に気が付かせる為に発明されたものである。
なを図(2)の如くアクセルペダル(4)自体に振動装置を組み込みタッチパネルスイッチ(3)を付け電源(5)を付けることも出来る。また、図(3)の如くアクセルバー(1)に本体(2)を設け、ヒモスイッチ(6)を本体(2)に付けヒモスイッチ(6)の先を足先の空間上部に固定し、アクセルペダルをふむとヒモスイッチでONとなり振動がペダルに伝わる、いずれもアクセルをふむと振動がペダルに伝わり今ふんでいるのがブレーキペダルでなく、アクセルペダルであるのが瞬時に分かるのですぐ足をはなしてふみ変えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面図
【図2】(図3) 本発明の他の実施例の側面図
【図4】(図5)(図6) 本発明の平面図
【符号の説明】
(1)はアクセルバー
(2)は振動装置の付いた本体
(3)はタッチパネルスイッチ
(4)はアクセルペダル
(5)はバッテリーにつなぐ電源コード
(6)はヒモスイッチコード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アクセルペダル(4)を支えているバー(1)に振動装置の付いた本体(2)を取り付ける、本体(2)に接続しているタッチパネルスイッチ(3)をアクセルペダル(4)の上に固定する、電源(5)をバッテリーにつなぐ。以上の如く講成された、車のブレーキとアクセルのふみ間違いを振動で運転者に知らせる装置、
【請求項2】
アクセルペダル(4)自体に、本体(2)を組み込み込んで付けタッチパネルスイッチ(3)を設け電源(5)をつないだ請求項1の車のブレーキとアクセルのふみ間違いを振動で運転者に知らせる装置、

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−162176(P2011−162176A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−68860(P2010−68860)
【出願日】平成22年2月13日(2010.2.13)
【出願人】(502160811)
【Fターム(参考)】