説明

車両用のルーフラックおよびその固定方法

本発明は、少なくとも1つのルーフバー(3)を有し、このルーフバーが自動車の屋根に取外し可能に取り付けるための固定装置(5)を備える、自動車用のルーフラック(2)に関する。固定装置(5)はスライド固定装置(6)である。本発明はさらに、ルーフラック(2)の適切な固定方法に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも1つのルーフバーを有し、このルーフバーがルーフラックを自動車の屋根に取外し可能に取り付けるための固定装置を備えている、自動車用のルーフラックに関する。
【背景技術】
【0002】
ルーフラックは、外見的には基本的に少なくとも1つのルーフバー、好ましくは間隔をあけて互いに平行に走る2つのルーフバーを有しており、その際、場合によってはパッキン材またはその類似物を間に挟んで、ルーフバーの下面を車両の屋根に載せ、各ルーフバーの固定ができるだけ邪魔にならないようになされるべきである。そのために、ルーフバーの下面に形成されたねじ孔にグラブねじをねじ込むことが知られている。この突き出たグラブねじを用いてルーフバーを取り付けるために、車両の屋根の受け孔にグラブねじが噛み合うようにルーフバーを自動車の屋根に導く。次に固定ナットでルーフバーの固定を行い、このナットは、(自動車の内側から)グラブねじにねじ込まれる。この既知の固定装置は確実ではあるが、取付けに労力を要する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって本発明は、簡単で、迅速、確実に取付けおよび固定できる自動車用ルーフラックを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明によれば、この課題は、固定装置がスライド固定装置(Schiebebefestigungsvorrichtung)であることによって解決される。それによれば、固定は、ルーフラックを自動車の屋根に導き、次いで固定のためにそれを単に変位させることによって行われ、つまりルーフバーを固定するには、自動車の屋根に対してルーフバーを変位運動させるだけで十分である。したがって、この固定は外側から行うことができ、かつ前述のスライド運動しか必要なく、つまり労力を要しそのうえ自動車の内側から行わなければならないねじ止め作業を必要としない。
【0005】
本発明の一変形形態は、固定装置がスライド-裏面グリップ固定装置(Schiebe-Hintergriffs-Befestigungsvorrichtung)であることである。これは、スライド運動によって、自動車の屋根にルーフバーを固定させる裏面グリップを発生させる装置のことである。
【0006】
好ましくは、固定装置がスライド-裏面グリップ-クランプ固定装置(Schiebe-Hintergriffs-Klemm-Befestigungsvorrichtung)であるようにすることができる。スライド運動によって裏面グリップを発生させ、さらにクランプ締めを生じさせ、このクランプ締めが、好ましくはルーフバーを屋根に固定的に押圧し、それによってルーフバーは遊びなしで保持される。さらにこのクランプ締めは、自発的な変位、特に前述のスライド運動と反対に作用する押戻しを、阻止しまたは少なくともしにくくすることができる。
【0007】
本発明の一変形形態は、固定装置が少なくとも1つの差込突出部(Einsteckvorsprung)およびこの差込突出部のための少なくとも1つの受け部を有することである。ルーフバーを固定するには、差込突出部を受け部に挿入する。続いて差込運動の方向を横切る方向、特に直角方向にスライド運動を行う。
【0008】
差込突出部は屋根に設けことが好ましく、受け部はルーフバーに設けることが好ましい。特に、差込突出部を予め自動車の屋根に取り付け、それによって差込突出部が屋根の外被(ルーフ板)から外に突き出るようにする。次に、ルーフバーの受け部を差込突出部に差し込み、続いて(それを横切る方向に)変位させることによって、ルーフバーを取り付ける。
【0009】
あるいは、差込突出部をルーフバーに設け、受け部を屋根に設けることも、もちろん可能である。そのような場合、差込突出部はルーフバーにある。このように形成されたルーフバーは、差込突出部を自動車の屋根の受け部に差し込み、続いて(それを横切る方向に)ルーフバーを屋根に対して変位させてルーフバーを固定することによって、自動車の屋根に配設される。
【0010】
さらに、差込突出部が、軸方向の固定を形成する裏面グリップ段差(Hintergriffsstufe)を有することが好ましい。スライドの過程で、裏面グリップ段差によって、差込突出部と受け部の間に裏面グリップが生じ、したがって形状結合が生じるので、この両方の部材は、差込方向とは逆の方向に互いに分かれることができなくなる。特に、差込突出部が裏面グリップ段差を形成するためのウエスト部を有するようにすることができる。差込突出部は特にヘッド部を備えており、このヘッド部は、ウエスト部に隣接していることが好ましい。受け部は特に長孔を備えている。このことは、ルーフバーを取り付けるために、まず差込突出部を受け部に差し込み、次いでそれを横切る方向に変位させ、その際、ヘッド部が長孔の縁部分で裏面グリップを発生させ、それによって形状結合を生じさせることを意味している。差込突出部を長孔に差し込めるように、長孔には、差込突出部のヘッド部を差し込むための断面拡張部を備えた領域がある。
【0011】
本発明の一変形形態では、ルーフバーに固定されている保持部材に受け部が形成されるようになっている。この受け部は、直接ルーフバーに形成してもよく、あるいは(前述のように)別の、ただしルーフバーに固定した、好ましくは取外し可能に固定した部材、つまり保持部材に形成してもよい。保持部材は、好ましくは金属板部材、特に金属板ばね部材とすることができる。
【0012】
保持部材が、好ましくは裏面グリップ段差によって行われるクランプ保持のために、乗上げ傾斜(Auflaufschrage)を形成するか、または有するようにすることが好ましい。これにより、取付け時に行うルーフバーの変位の際に、裏面グリップ段差が乗上げ傾斜に乗り上げる。それによってルーフバーを自動車の屋根に固定的に締め付ける下方引張力が発生することが好ましい。特に、差込突出部および/または受け部、特に保持部材に、それ自体の弾力性がある場合、構成部材の前述の締付けが、ばねのたわみを利用して実現される。特に、クランプを発生させるため、関係する構成部材の少なくとも1つは、それ自体が弾性的に形成されている。保持部材として金属板ばねが選択されている場合は、その金属板ばねが前述の締付力を提供する。これに加えクランプ保持により、屋根に対するルーフバーの意図的でない変位、特に意図的でない押戻しを阻止しまたはしにくくすることができる。
【0013】
本発明の一変形形態によれば、差込突出部がスタッドボルトであるようにすることができる。この控えボルトを自動車の屋根に取り付ける。続いてルーフバーを導き、変位によって固定する。本出願では、1つの差込突出部および1つの受け部の固定機構についてしか述べていない。しかし確実な固定を保証するには、複数のこのような要素を、ルーフバーの全長にわたって分散して配置することが好ましい。
【0014】
最終的に位置決めされたルーフバーを、押戻しから、したがって脱落から守るために、スライド位置固定機構(Schiebestellungssicherungseinrichtung)を設けることが好ましく、この機構は、取付け終了後、屋根に対するルーフバーの変位を変更し、そのためルーフラックは勝手に外れることができなくなる。
【0015】
本発明はさらに、少なくとも1つのルーフバーを有し、このルーフバーが自動車の屋根に取外し可能に取り付けるための固定装置を備えており、ルーフバーが差込運動およびスライド運動によって固定される、自動車用のルーフラックの固定方法に関する。
【0016】
図面に、本発明を例示的実施形態に基づき具体的に示す。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1は、ルーフラック2の末端部分1を示しており、このルーフラックは、ルーフレール4を形成する少なくとも1つのルーフバー3を有する。好ましくは2つのルーフバー3を、互いに間隔をあけて車両の屋根に固定する。その後ルーフバー3に、付加機構、例えば自転車ホルダ、スキー用ボックスなどを取り付けることができ、その際、場合によってはクロスバーが用いられ、このクロスバーはルーフバー3に固定される。
【0018】
ルーフバー3を自動車の屋根に保持するために固定装置5が設けられ、この固定装置は、スライド固定装置6、特にスライド-裏面グリップ固定装置7、好ましくはスライド-裏面グリップ-クランプ固定装置8として形成される。
【0019】
固定装置5は、スタッドボルト10として形成されている差込突出部9を有する。さらに固定装置5は、保持部材に形成された受け部11を有する。この保持部材12は、金属板部材13、特に金属板ばね部材14として形成されている。この部材は、鋼鉄、特にステンレスばね鋼から成ることが好ましい。
【0020】
ルーフバー3は一体的に形成されており、図1から分かるように、その向かい合う末端部分でアーチ状に緩やかに傾斜している。図4によれば、ルーフバーは、内部空間16を有する中空断面15から成る。図4からはっきり分かるように、ルーフバー3は支持脚またはその類似物を有しておらず、ルーフバーの下面17(図1)で、パッキン材18および両面粘着テープ19を間に挟んで車両の屋根に配設される。図4における破線は、自動車の屋根の外被20を表している。
【0021】
鋼鉄クリップ21を形成する保持部材12は、ばね材から成る金属ストリップ22を備えており、この金属ストリップは、真っ直ぐに延びる中央部23と、クランク状に屈曲した中間部24と、真っ直ぐに延びる端部25とを備えている。金属ストリップ22の末端部分26は、湾曲部27を形成して上に高く折り曲げられており、その端に、両側に耳29が形成された形の拡張部28を備えている。中央部23および中間部24の領域には、断面拡張部31を備えた領域をもつ長孔30の形の受け部11が形成されている。この断面拡張部31は、基本的に円形に形成されており、長孔30の長孔部に移行している。この断面拡張部31は、真っ直ぐな中央部23にあり、長孔30の長孔部は、クランク状に屈曲した中間部24に沿って端部25の領域内まで延びており、この端部はやはり平らに、つまり真っ直ぐに形成されている。端部25は貫通孔32を2つ有する。
【0022】
スタッドボルト10は雄ねじ山を備えたシャフト部33を有しており、このシャフト部には、直径がシャフト部33より大きいリングフランジ34が繋がっている。その後にウエスト部35およびそれに繋がるヘッド部36が続いている。図4から、シャフト部33の直径がウエスト部35の直径とほぼ一致すること、リングフランジ34の直径がシャフト部33およびウエスト部35の直径より大きいこと、ならびにヘッド部36の直径がリングフランジ34の直径より大きいことが分かる。スタッドボルト10は縦中心線37を有する。
【0023】
パッキン材18は、ルーフバー3の支持面(下面17)の外周に適合されており、(図4から分かるように)立ち上がった縁桁(Randsteg)38を有することができ、この縁桁はルーフバー3の一部を取り囲んでいる。
【0024】
保持部材12をルーフバー3の内部16に固定するために、両方の耳29を、図1からは分からないルーフバー3の受けポケット内に押し込み、それにより裏面グリップを生じさせる。続いて2つのブラインドリベット39によって固定を行い、このリベットは、貫通孔32に差し込まれてルーフバー3に固定される。
【0025】
自動車の屋根にルーフバー3を取り付けるために以下の処置を実施する。これについて以下には1つのスタッドボルト/受け部の結合だけが述べられているが、ルーフバーを確実に、かつ捻れないように自動車に固定するには、複数のこのような結合を、ルーフバー3の全長にわたって分散して設けることが好ましい。
【0026】
取付けの際には、まずスタッドボルト33を車両の屋根の対応するねじ孔にねじ込む。その際、リングフランジ34が、ねじ込みの限界をなしている。スタッドボルト33が、そのヘッド部36を有する区間で自動車の屋根の外被から外に突き出るように構成されている。続いて、下面に粘着テープ19を備えたパッキン材18を車両の屋根に貼り付け、その際、スタッドボルト33が、パッキン材18の貫通孔40を通って突き出る。ここで、保持部材12を備えたルーフバー3を、縦中心軸37の方向に、スタッドボルト33の端が受け部11中に縦中心線37の方向に入るように車両の屋根に近づけ、その際、ヘッド部36が断面拡張部31を通り抜け、真っ直ぐに延びる中央部23がウエスト部35の領域にくる。この位置で、ルーフバー3は、パッキン材18を間に挟んで車両の屋根に載る。それからルーフバー3を、車両の屋根に対して、したがってスタッドボルト33に対して、ルーフバーの長手方向に沿って矢印41の方向に変位させる。その際、ヘッド部36の下面が、ウエスト部35の領域内で、保持部材12の上面42に向かって進む。これはクランク状に屈曲した中間部24の領域で起こり、その屈曲部によって乗上げ傾斜43が形成されている。これらのことから、乗上げ傾斜および保持部材12の弾力性により、変位運動が、自動車の屋根上でのルーフバー3の固定締付けを生じることが分かる。ウエスト部35より直径が大きいスタッドボルト33のヘッド部が形状結合を形成し、その際、長孔30の長孔部の寸法設定は、ウエスト部35を収容できるように、ただし(図4に従って)ヘッド部36が、同様に裏面グリップ段差である長孔30の縁部分の裏面グリップのための裏面グリップ段差44を形成するように選択される。前述の差込運動(図1の矢印45)および変位運動(図1の矢印41)によって、ルーフバー3が自動車の屋根に固定される。それを再び取り外すには、矢印46の方向に変位運動を実施し、続いてルーフバー3を、スタッドボルト33の縦中心線37の方向に屋根から持ち上げるだけでよい。
【0027】
図2は、最終取付け位置、つまり取付けが終わった後の状態を示している。図1がルーフバー3の末端部分を示しているのに対し、図3からはルーフバー3の中央部分が明らかである。この中央部分では、保持部材12はアーチ状に曲げられた末端部分26を備えておらず、末端部分は真っ直ぐに形成されており、その際、金属ストリップ22はその前および後ろの末端部分で、既に述べたブラインドリベット39によってルーフバー3に固定されている。その他の点では、前出の実施形態が相応に適用される。
【0028】
好ましくは2つのルーフバー3から成るルーフラックが勝手に外れないことを保証するために、ルーフバー3に取り付けられた少なくとも1つのねじボルト48とルーフバー3中に形成された少なくとも1つのねじ孔49とによって形成されるスライド位置固定機構47が設けられている。ねじボルト48は、車両の屋根の外被内の固定孔50に差し込まれ、ねじ孔49にねじ込まれる。ねじ孔49はルーフバー3の下面17にある。これにより車両の屋根に対するルーフバー3の変位が不可能になるので、ルーフバー3は、その取付け最終位置から離れられなくなる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】固定装置を備えたルーフラックのルーフバーの末端部分の透視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】ルーフバーの中央部分での縦断面図である。
【図4】図3に示した対象物の横断面図である。
【符号の説明】
【0030】
1…末端部分、2…ルーフラック、3…ルーフバー、4…ルーフレール、5…固定装置、6…スライド固定装置、7…スライド-裏面グリップ固定装置、8…スライド-裏面グリップ-クランプ固定装置、9…差込突出部、10…スタッドボルト、11…受け部、12…保持部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つのルーフバーを有し、該ルーフバーが、自動車の屋根にルーフラックを取外し可能に取り付けるための固定装置を備えている自動車用のルーフラックにおいて、固定装置(5)がスライド固定装置(6)であることを特徴とするルーフラック。
【請求項2】
固定装置(5)が、スライド-裏面グリップ固定装置(7)であることを特徴とする請求項1に記載のルーフラック。
【請求項3】
固定装置(5)が、スライド-裏面グリップ-クランプ固定装置(8)であることを特徴とする請求項1または2に記載のルーフラック。
【請求項4】
固定装置(5)が、少なくとも1つの差込突出部(9)および該差込突出部(9)のための少なくとも1つの受け部(11)を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項5】
差込突出部(9)が屋根に、受け部(11)がルーフバー(3)にそれぞれ配設されている、もしくは配設可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項6】
差込突出部(9)がルーフバー(3)に、受け部(11)が屋根にそれぞれ配設されている、もしくは配設可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項7】
差込突出部(9)が、軸方向の固定を形成する裏面グリップ段差(44)を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項8】
差込突出部(9)が、裏面グリップ段差(44)を形成するためにウエスト部(35)を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項9】
差込突出部(9)が、ヘッド部(36)を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項10】
ヘッド部(36)とウエスト部(35)が繋がっていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項11】
受け部(11)が、長孔(30)を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項12】
長孔(30)が、差込突出部(9)のヘッド部(36)を差し込むための断面拡張部(31)を備えた領域を有することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項13】
受け部(11)が保持部材(12)に形成されており、該保持部材がルーフバー(3)に固定されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項14】
保持部材(12)が金属板部材(13)であり、特に金属板ばね部材(14)であることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項15】
保持部材(11)が、好ましくは裏面グリップ段差(44)によって行われるクランプ保持のために、乗上げ傾斜(43)を形成する、もしくは乗上げ傾斜(43)を有することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項16】
差込突出部(9)が、スタッドボルト(10)であることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項17】
スライド位置固定機構(47)を有することを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載のルーフラック。
【請求項18】
少なくとも1つのルーフバーを有し、前記ルーフバーが、自動車の屋根にルーフラックを取外し可能に取り付けるための固定装置を備えている自動車用のルーフラックの固定方法において、差込運動およびスライド運動によってルーフバーを固定することを特徴とする方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2008−536748(P2008−536748A)
【公表日】平成20年9月11日(2008.9.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−506943(P2008−506943)
【出願日】平成18年3月17日(2006.3.17)
【国際出願番号】PCT/EP2006/002451
【国際公開番号】WO2006/111228
【国際公開日】平成18年10月26日(2006.10.26)
【出願人】(507344885)ハンス ウント オットマー ビンダー ゲーエムベーハー オベルフレヘンベレデルング (1)
【Fターム(参考)】