説明

車両用ヒータ

【課題】車両用空調装置の空調ケースに挿入して固定される温水式の車両用ヒータを提供する
【解決手段】車両用ヒータは、コア部及び一対のヘッダを有するヒータコアと、一対のヘッダに差し込まれるヒータパイプと、ヒータコア及びヒータパイプを覆うパイプカバーとを、少なくとも具備し、一対のヘッダにおける、ヒータパイプが差し込まれる流入口及び流出口には、開口端面が設けられ、ヒータパイプの端部には、鍔部が設けられ、パイプカバーには、鍔部に当接する当接部が設けられており、パイプカバーを空調ケースに固定したときに、パイプカバーの当接部によって、ヒータパイプの鍔部を、開口端面に当接させることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用空調装置の空調ケースに固定される温水式の車両用ヒータに関する。
【背景技術】
【0002】
図1は、従来の車両用空調装置の概略図である。車両用空調装置は、大別して、空調ユニット部15と、この空調ユニット部15に空気を送風するブロアユニット部11との2つの部分に分かれている。図1を参照して、従来の車両用空調装置の空調ユニット部15の概略を、まず説明する。
コンプレッサ1、コンデンサ6、気液分離器7、膨張弁などの減圧手段8、エバポレータ9からなる冷凍サイクルRに対して、コンプレッサ1は動力断続用の電磁クラッチ2を有し、コンプレッサ1へは電磁クラッチ2およびVベルト3を介して車両走行用エンジン4の動力が伝達される。エバポレータ9は、車両用空調装置の空調ケース10内に設置される。
【0003】
空調ケース10において、エバポレータ9の上流側には送風手段としてのブロワユニット部11が配置され、ブロワユニット部11には送風用の遠心多翼ファン12と、それを駆動するブロワモータ13とが備えられている。送風ファン12の吸入側には、内外気切り換え手段としての内外気切り換え箱14が配置され、内外気切り換え箱14内に外気(車室外空気)または内気(車室内空気)の導入割合が調節される。ブロワユニット部11の下流側に配置される、空調ユニット部15は、通常、車室内前部の計器盤内側において、車両幅方向の略中央位置に配置され、ブロワユニット部11は、空調ユニット部15に対して助手席側にオフセットして配置されている。
【0004】
空調ケース10内でエバポレータ9の下流側には、エアミックス(A/M)ドア19が配置されており、エアミックスドア19の下流側には、車両走行用エンジン4の冷却水(温水)を熱源として空気を加熱する温水式の車両用ヒータ20が設置されている。空調ケース10内において、空気混合部24の下流側に吹出モード切り換え部が構成されており、デフロスタ吹出口、フェイス吹出口、フット吹出口につながっている。
【0005】
図2は、空調ユニット部15の車両前方から見た斜視図である。空調ユニット部15の空調ケース10に対して、車両用ヒータ20が差し込み挿入されて、固定される。車両用ヒータ20は、ヒータコア、ヒータパイプなどから構成されている。
【0006】
このような車両用ヒータの従来技術として、特許文献1、特許文献2が知られている。特許文献1には、車両用ヒータにおいて、パイプ先端から挿入したブラケットが、パイプ接続側端部の拡大部を押圧しながら、ヒータコアを収納するケースのボス部に固定された技術が開示されている。
特許文献1においては、ヒータパイプが乗員に接触してやけどをすることを防止する必要があるとともに、ホース接続部から温水漏れが発生した場合に、乗員に被水するのを防止することも必要である。このために、パイプをカバーする部品点数が増加する。
また、ブラケットの穴にパイプを通すために穴径はパイプ先端のビード(抜け止のふくらみ)より大きくする必要があり、ヒータコアとパイプの接合部は、Oリングを押さえつけることから、パイプを通すための穴径よりさらに大きくする必要がある。このため、加工工数の増加、大径化による搭載性悪化が発生する。さらに、パイプは短いストレートである必要があり、曲がったパイプに対する適用性も悪い。
【0007】
特許文献2については、弾性を有する樹脂材料により成形したクランプとタッピングねじにより固定した車両用ヒータが開示されている。特許文献2については、パイプブラケットとヒータコア押さえを一体化したものであり、パイプをヒータコアに固定する機能がない。このため、パイプをヒータコアにろう付け加工しておく必要があるとともに、パイプをカバーする機能がないため、パイプをカバーするために、部品点数、加工工数の増加が発生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開平5−42818号公報
【特許文献2】特開2000−6646号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、上記問題に鑑み、車両用空調装置の空調ケースに挿入して固定される温水式の車両用ヒータを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、車両用空調装置の空調ケース(10)の有底凹部(21)に挿入して固定される温水式の車両用ヒータ(20)であって、車両用ヒータ(20)は、コア部(41−1)及び一対のヘッダ(41−2)を有するヒータコア(41)と、一対のヘッダ(41−2)に差し込まれるヒータパイプ(43、43)と、ヒータコア(41)及びヒータパイプ(43、43)を覆うパイプカバー(44)とを、少なくとも具備し、一対のヘッダ(41−2)における、ヒータパイプ(43、43)が差し込まれる流入口及び流出口(46)には、開口端面(41−4)が設けられ、ヒータパイプ(43、43)の端部(43−2)には、鍔部(43−1)が設けられ、パイプカバー(44)には、鍔部(43−1)に当接する当接部(44−1)が設けられており、パイプカバー(44)を空調ケース(10)に固定したときに、パイプカバー(44)の当接部(44−1)によって、ヒータパイプ(43、43)の鍔部(43−1)を、開口端面(41−4)に当接させるように構成した車両用ヒータである。
【0011】
これにより、パイプカバーに、ヒータパイプ及びヒータコアの固定機能を兼用させるとともに、ヒータパイプが乗員に接触してやけどをすることを防止し、ホース接続部から温水漏れが発生した場合に乗員に被水するのを防止する機能を一体的に設けることができる。また、部品点数および組付工数の低減に伴って、組付けを容易にするとともに、コストの低下を図ることができる。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、ヒータパイプ(43、43)には曲げ部が存在することを特徴とする。これにより、パイプカバーとして熱や被水の対策上の効果が一層発揮される。また、ヒータパイプに対するはめ込みが、極めて容易に行うことができ、組付けがスピードアップする。さらに、ヒータパイプの配置位置や寸法に対するバラツキにも柔軟に適合させることができる。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、ヒータパイプ(43、43)と、一対のヘッダ(41−2)の流入口又は流出口(46)との間に、シール体(45)を介在させたことを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、シール体(45)を、開口端面(41−4)に当接する鍔部(43−1)と、ヒータパイプ(43、43)の端部外周面と、一対のヘッダ(41−2)の流入口又は流出口(46)の内周面で構成される収納空間に収納したことを特徴とする。
これにより、パイプカバーが、空調カバーに固定されることにより、ヒータパイプとヒータコアを当接、押圧することにより、ヒータパイプとヒータコアの固定することができ、さらには、同時にシール体をセットしてシール性を確保しながらヒータコアを空調ケースに固定することができる。
【0015】
請求項5の発明は、請求項3の発明において、シール体(45)を、ヒータパイプ(43、43)の端部に設けられた環状溝(43−2)に収納したことを特徴とする。
これにより、部品寸法のばらつき、ヒータコアの空調ケースに対する浮き沈み等により、ヒータパイプとヒータコアの相対位置が変化することがある。この場合にもシール性を確保しながら対応することができる。
【0016】
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれか1項記載の発明において、パイプカバー(44)の空調ケース(10)への固定手段として、ねじ、クランプ締め付け、又は、爪による嵌め込み固定で行ったことを特徴とする。
【0017】
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれか1項記載の発明において、パイプカバー(44)が、樹脂、又は、プレス成形金属板で形成されていることを特徴とする。
【0018】
なお、上記に付した符号は、後述する実施形態に記載の具体的実施態様との対応関係を示す一例である。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】従来の車両用空調装置の概略図である。
【図2】空調ユニット部15の車両前方から見た斜視図である。
【図3】本発明の基礎技術としての車両用ヒータのパイプ固定方法を示す説明図で、(a)は、ろう付けによるパイプ固定方法、(b)は、かしめによるパイプ固定方法の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図5】図4のA部の拡大図である。
【図6】パイプカバーの一例を示す斜視図である。
【図7】(a)〜(c)は、図6のパイプカバーの、それぞれ、平面図、正面図、側面図である。
【図8】他の一実施形態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。各実施態様について、同一構成の部分には、同一の符号を付してその説明を省略する。従来技術に対しても同様に同一構成の部分には、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0021】
本発明の基礎技術として、車両用空調装置における車両用ヒータのパイプ固定方法には、ろう付け、かしめ、クランプ締めなどが行われていた。図3は、本発明の基礎技術としての車両用ヒータのパイプ固定方法を示す説明図で、(a)は、ろう付けによるパイプ固定方法、(b)は、かしめによるパイプ固定方法の一例である。これらはいずれも、部品点数、加工工数の増加が発生する。
そこで、本発明では、ヒータパイプを、ヒータコアに固定するのに、ろう付け、かしめ、クランプ締め等の手段を必要とすることなく、ヒータパイプを、パイプカバーでヒータコアへ固定するものである。それと同時に、ヒータコアを、空調ユニット部の空調ケースに対しても、パイプカバーで固定するものである。これにより、パイプカバーに、これらの固定機能を兼用させるとともに、ヒータパイプが乗員に接触してやけどをすることを防止し、ホース接続部から温水漏れが発生した場合に乗員に被水するのを防止する機能を一体的に設けたものである。
【0022】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図4は、本発明の一実施形態を示す断面図である。図5は、図4のA部の拡大図である。ヒータコア41は、温水通路を成すチューブと放熱用のフィンから成るコア部41−1と、そのコア部の両側に接続された一対のヘッダ41−2とから構成されている。ヘッダ41−2には、ヒータパイプ43、43が連結されており、車両走行用エンジンの冷却水を熱源とする温水が、流入又は流出する。ここで、車両用ヒータ20は、ヒータコア41、ヒータパイプ43、パイプカバー44などから構成されている。図2で示したように、本実施形態においても、車両用ヒータ20は、車両用空調装置の空調ケース10の有底凹部21に挿入して固定される。
【0023】
ヒータパイプ43、43の端部43−2には、鍔部43−1が成形されている(図5参照)。鍔部43−1は、アルミなどの金属の場合は、プレス成形により、パイプを図5のように成形加工したものである。鍔部43−1は、図5の場合に限らず、断面コの字状膨出部であっても良い。
【0024】
図5に示すように、一対のヘッダ41−2における、ヒータパイプ43、43が差し込まれる流入口及び流出口46には、開口端面41−4が設けられている。一方が流入口であり、他方が流出口である。ヒータパイプ43、43は通常アルミ製で、径が14から17mmのものが良く使われる。
一対のヘッダ41−2には、Oリング収納部41−3と、流入・流出口46に開口端面41−4が設けられている。本実施形態では、シール体45はOリングである。その他、適宜周知のパッキンでシールしても良い。シール体45の収納空間は、開口端面41−4に当接する鍔部43−1と、ヒータパイプ43、43の端部43−2の外周面と、一対のヘッダ41−2の流入口又は流出口46の内周面で構成される。
【0025】
図6は、パイプカバーの一例を示す斜視図である。図7(a)〜(c)は、図6のパイプカバーの、それぞれ、平面図、正面図、側面図である。図6、7を参照して、パイプカバーの一例を説明する。ヒータパイプ43は、必ずしも曲がり部が存在しない場合であっても本実施形態に含まれるが、曲がり部が、図6のように存在する場合の方が、パイプカバーとして熱や被水の対策上の効果が発揮される。
【0026】
車両用ヒータ20が、車両用空調装置の空調ケース10の有底凹部21に挿入して固定されるために、図4、5に示すように、パイプカバー44には、鍔部43−1に当接する当接部44−1が設けられている。この当接部44−1が、ヒータパイプ43、43の鍔部43−1を、開口端面41−4に当接(ここでは押圧を含めた意味で用いられている)させる。車両用ヒータ20は、有底凹部21内において、パッキン47で周囲を覆い、コア部41−1を通過する空気が送風経路から漏れないようになされている。パッキン47はスポンジなどの弾性材を使用すると良い。
【0027】
パイプカバー44はねじ46(タッピングスクリュー)で空調ケース10に固定されるとき、当接部44−1が、ヒータパイプ43、43の鍔部43−1を、開口端面41−4に当接させ、ヒータパイプ43、43を固定させ、それと同時に、ヒータコア41も有底凹部21内に固定する。パイプカバー44には、凸部44−2が設けられており、ヒータコア41の有底凹部21内への固定を補助している。
【0028】
パイプカバー44の空調ケース10に対する固定は、タッピングスクリューなどのねじに限らず、クランプ等の他の手段でも良い。クランプとしては、図3(a)のように、板をパイプカバー44と空調カバー10とに掛け渡して、タッピングスクリューで板を空調カバー10に固定する方法や、勾配鍔を有した柄付きナットでパイプカバー44を締め付けて固定してもよく、周知のクランプ締め付け等を適用すればよい。また、パイプカバー44に固定用のノッチや爪を設けて、空調ケース10の対応溝に爪(ノッチ等を含む)を嵌め込んで、はめ込み固定しても良い。パイプカバー44は樹脂製が好ましい。パイプカバー44が樹脂製の場合には、インシュレータとしての機能を有する。即ち、パイプカバー44の空調ケース10への固定手段として、ねじ、クランプ締め付け、又は、爪による嵌め込み固定で行うことができる。
【0029】
パイプカバー44は、図2、図7(b)に見られるような、有底凹部21を全て塞ぐように形成されていることが好ましい。また、パイプカバー44はパイプを覆うように成形されている。ヒータパイプ43は、空調カバー10の表面と平行にして配管することが多いので、ヒータパイプ43に直角な曲がり部(コア部の平面に垂直な曲がり部)が存在する場合には、図6、7に示すように、ヒータパイプ43に対するはめ込みは、極めて容易に行うことができる。ヒータパイプ43の配置位置や寸法に対するバラツキにも柔軟に適合させることができる。なお、曲がり部は直角に限定されるものではない。
一方、ヒータパイプ43が真っ直ぐであって、パイプカバー44に2つの穴を設けた場合には、2本のヒータパイプ43を穴に通す作業に手間がかかることになる。しかしながら、この場合でも、パイプカバー44が、ヒータパイプ43を、当接部44−1により固定できる効果は有している。
【0030】
パイプカバー44(樹脂製)が、タッピングスクリュー46により、空調カバー10に固定されることにより、ヒータパイプ43(アルミ製φ14〜17)とヒータコア41(アルミ製)を押圧することにより、ヒータパイプ43とヒータコア41の固定することができ、さらには同時にシール性を確保しながらヒータコアを空調ケースに固定することができる。
パイプカバーは、鉄板プレス等の金属で形成しても良い。
【0031】
本発明の他の実施形態としては次のようなものがある。
図8は、他の実施形態を示す断面図である。
シール体45としてOリングを採用して、ヒータパイプ43の端部に設けられた環状溝43−2に収納した場合の実施形態である。部品寸法のばらつき、ヒータコア41の空調ケース10に対する浮き沈み等により、ヒータパイプ43とヒータコア41の相対位置が変化することがある。この場合にもシール性を確保しながら対応することができる。
【符号の説明】
【0032】
10 空調ケース
20 車両用ヒータ
21 有底凹部
41 ヒータコア
41−1 コア部
41−2 ヘッダ
41−4 開口端面
43 ヒータパイプ
43−1 鍔部
44 パイプカバー
44−1 当接部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両用空調装置の空調ケース(10)の有底凹部(21)に挿入して固定される温水式の車両用ヒータ(20)であって、
車両用ヒータ(20)は、コア部(41−1)及び一対のヘッダ(41−2)を有するヒータコア(41)と、一対のヘッダ(41−2)に差し込まれるヒータパイプ(43、43)と、ヒータコア(41)及びヒータパイプ(43、43)を覆うパイプカバー(44)とを、少なくとも具備し、
一対のヘッダ(41−2)における、ヒータパイプ(43、43)が差し込まれる流入口及び流出口(46)には、開口端面(41−4)が設けられ、ヒータパイプ(43、43)の端部(43−2)には、鍔部(43−1)が設けられ、パイプカバー(44)には、鍔部(43−1)に当接する当接部(44−1)が設けられており、
パイプカバー(44)を空調ケース(10)に固定したときに、パイプカバー(44)の当接部(44−1)によって、ヒータパイプ(43、43)の鍔部(43−1)を、開口端面(41−4)に当接させるように構成した車両用ヒータ。
【請求項2】
ヒータパイプ(43、43)には曲げ部が存在することを特徴とする請求項1に記載の車両用ヒータ。
【請求項3】
ヒータパイプ(43、43)と、一対のヘッダ(41−2)の流入口又は流出口(46)との間に、シール体(45)を介在させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ヒータ。
【請求項4】
シール体(45)を、開口端面(41−4)に当接する鍔部(43−1)と、ヒータパイプ(43、43)の端部外周面と、一対のヘッダ(41−2)の流入口又は流出口(46)の内周面で構成される収納空間に収納したことを特徴とする請求項3に記載の車両用ヒータ。
【請求項5】
シール体(45)を、ヒータパイプ(43、43)の端部に設けられた環状溝(43−2)に収納したことを特徴とする請求項3に記載の車両用ヒータ。
【請求項6】
パイプカバー(44)の空調ケース(10)への固定手段として、ねじ、クランプ締め付け、又は、爪による嵌め込み固定で行ったことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用ヒータ。
【請求項7】
パイプカバー(44)が、樹脂、又は、プレス成形金属板で形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用ヒータ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2012−131314(P2012−131314A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−284275(P2010−284275)
【出願日】平成22年12月21日(2010.12.21)
【出願人】(000004260)株式会社デンソー (27,639)
【Fターム(参考)】