説明

国際特許分類[B60H1/02]の内容

国際特許分類[B60H1/02]の下位に属する分類

国際特許分類[B60H1/02]に分類される特許

1 - 10 / 19


【課題】燃料電池の最大出力の低下を抑制しつつ、車両全体の電力を効率よく利用して暖房を行うことができる燃料電池車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプ暖房モードを行う際に、燃料電池2の温度を基準燃料電池温度以上に維持するために必要な燃料の消費量と、ヒートポンプサイクルによる暖房を行うために必要な燃料の消費量との合計である第1燃料消費量M1を算出し、冷却水暖房モードを行う際に、燃料電池2の温度を基準燃料電池温度以上に維持するために必要な燃料の消費量と、冷却水が有する熱を利用した暖房を行うために必要な燃料の消費量との合計である第2燃料消費量M2を算出し、第1燃料消費量M1が第2燃料消費量M2より少ない場合にヒートポンプ暖房モードを実行することを決定し、第1燃料消費量M1が第2燃料消費量M2より多い場合に冷却水暖房モードを実行すること決定する。 (もっと読む)


【課題】電気モータと燃料使用発電機を有するハイブリッド電気自動車において、乗員の快適度を高めるためのヒータを備え、低燃費であり操作が容易でかつ効率の高い給熱システムを提供する。
【解決手段】ハイブリッド電気自動車はトラクション電池20とトラクション電池を充電する補助または二次電源により駆動されるトラクション・モータ40を有する。寒冷な天候の時に乗員室を暖房するために、トラクション・モータ40と二次電源から給熱する。条件によっては、乗員室を適度に暖房するには熱が不十分なこともある。その場合、不足分を補うためにトラクション・モータ40の効率を低下し、より多くの熱を発生させる。トラクション・モータが交流モータである実施例においては、モータに直流電圧を印加することで効率を低下させる。交流モータが誘導モータである実施例においては、平均スリップ周波数を増大させることで、効率を低下させている。 (もっと読む)


【課題】浄化触媒の暖機要求に応じた触媒暖機制御と車室の暖房要求に応じた内燃機関の自立運転とをより適正に且つ効率よく行なう。
【解決手段】触媒暖機が要求されたときに暖房要求があるときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまでは第1点火時期tf1によるエンジンの均質燃焼によって比較的緩やかに触媒暖機を行ない(S130)、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になってからは冷却水温Twが暖房必要温度Twref以上になるまでエンジンの自立運転を行なう(S210)。また、触媒暖機が要求されたときに暖房要求がないときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまで第1点火時期tf1よりも遅い第2点火時期tf2によるエンジンの成層燃焼によって比較的速やかに触媒暖機を行なう(S140)。 (もっと読む)


【課題】効率的に車両の室内暖房ができ、また、室内暖房のためのバッテリー電力の消耗量を低減させることができ、走行距離と燃費を向上させることができる電気自動車の空気調和装置を提供する。
【解決手段】電気自動車の空気調和装置は、空気を送風するブロワーと、前記ブロワーにより送風される空気の供給を受けるように設置された駆動モータと、前記ブロワーにより送風される空気の供給を受けて浄化後に車両室内に供給するように設置された空気浄化装置と、前記ブロワーにより送風される空気を前記駆動モータと空気浄化装置に配分して供給するように設置された第2弁と、前記駆動モータを通過した空気を車両室外に排出したり、前記空気浄化装置に供給するように設置された第3弁と、を含み、前記駆動モータと空気浄化装置を順次通過した空気が車両室内に供給されて室内暖房が行われるように構成される。 (もっと読む)


【課題】プルアップ性能と温度制御性とを両立できるとともに、定温輸送車が走行時か停止時(エンジンが停止時)かによって最適な加温源を用いて加温運転ができる定温輸送装置の加温運転方法および定温輸送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の加温源を備え、該加温源のいずれかを運転して庫内温度を設定温度に加温する定温輸送装置の加温運転方法において、加温運転時、庫内温度と設定温度との差が設定温度以上のときは、加温源を複数組み合わせて運転し、温度差が設定温度以内のときは、サーモオンからサーモオフまでの時間により、該時間が設定時間以上のときは、加温源を複数組み合わせて運転し、該時間が設定時間以内のときは、加温源をいずれか一つにして運転を行わせる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の廃熱を利用した車室内の暖房、触媒の暖機の促進と、エネルギー損失の低減とを両立させることができるプラグインハイブリッド車両の充電システムを提供すること。
【解決手段】充電システム10は、エンジン21の廃熱を車室内の暖房又は触媒の暖機に利用するための廃熱利用装置23と、モータジェネレータ22に電力を供給し又はモータジェネレータ22から電力を回生するための組電池25とを備えたプラグインハイブリッド車両20に対して、車両停止中に充電装置11により組電池25への充電を行うものである。この充電システム10では、次回走行開始時にエンジン21を始動させて廃熱利用装置23を稼動させる必要があると判定された場合に、次回走行開始時における組電池25の充電量を、満充電時の充電量Qfullより所定量Aだけ少なくする。 (もっと読む)


本発明は、電気モータ(10)と暖房装置(20,22,25)とを備え、前記電気モータ(10)は、回転運動の形成のための少なくとも1つの電気的駆動手段(12,14,16)を有し、前記暖房装置は、前記電気モータと作用接続して当該モータによる回転運動形成の際に生じた少なくとも1つの運転損失熱(34)を排出して車両(1)の客室(26)内に誘導するように構成されている車両(1)用の電気的駆動部に関している。ここでは記電気的駆動部が制御ユニット(16)を有し、前記制御ユニット(16)は、前記電気モータ(10)に接続されており、さらに、前記制御ユニットは、前記電気モータを、入力側から受信した暖房信号(53)に依存して駆動制御するように構成され、それによって前記電気モータが、電気的駆動手段の少なくとも1つを介して付加的な損失熱(38)を発生するように構成されている。
(もっと読む)


【課題】暖機性能の確保と空調性能向上の両立を図る車両用冷却システムを提供する。
【解決手段】車両用冷却システム1は、エンジン40を冷却する冷却水が循環する第1冷却水回路2と、第1冷却水回路2の冷却水よりも低温となる低温冷却水が循環する第2冷却水回路20と、循環する冷媒の状態を制御して車室内の空調を行う冷凍サイクル30と、を備える。さらに当該システムは、冷凍サイクル30における高圧側通路の一部に冷媒熱交換流路32aを有し、冷媒熱交換流路32aを流通する冷媒との間で熱交換される冷却水が流れる水熱交換流路32bを有する水・冷媒熱交換器32と、第1冷却水回路2の冷却水および第2冷却水回路20の低温冷却水のいずれかを水熱交換流路32bに流入させるように、水熱交換流路32bに接続する回路を切り替える切替弁9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超臨界冷媒が循環する空調回路を備えている自動車用の高性能の加熱、換気、および/または空調装置を提供する。空調回路の成績係数(COP)を3以上、理想的には4に近づくように、可能な限り高くする。
【解決手段】熱交換流体が流動する運搬回路と、超臨界冷媒が循環する空調回路を備えており、前記運搬回路は、ラジエータ7とガスクーラ6の2つの熱交換器と、40l/hと200l/hの間の流量の熱交換流体を送出する手段13を備え、前記各熱交換器の出口と入口との間の熱交換流体の温度差を45℃以上とする。 (もっと読む)


【課題】車両用暖房装置に関し、簡素な構成で車両への搭載性及び組付作業性を向上させる。
【解決手段】熱交換器1a,ブロア1b,及び固定用の取付ブラケット1dを具備するヒータユニット1と、車体に固設されヒータユニット1を内部に収納するヒータボックス2と、ヒータユニット1の取付ブラケット1dをヒータボックス2の底面2aに固定するバンド部材3とを備える。
また、バンド部材3が、底面2aに対しヒンジを介して接離方向へ回動可能に枢結支持された支持部3aと、取付ブラケット1dを底面2aとの間に挟持する挟持部3bと、支持部3aの回動を拘束して取付ブラケット1dを固定する固定部3cとを具備する。 (もっと読む)


1 - 10 / 19