説明

遊戯用の景品カード

【課題】 景品抜き取りを防止できる遊戯用の景品カードを提供する。
【解決手段】 カード本体と板状の金銭価値を有する景品と第1、第2カバーと接続材とを備え遊戯用の景品カードであり、本体は第1、第2凹部を備え、第1凹部は景品よりも広い領域を有し、景品の高さより浅い深さを有し、第2凹部は第1凹部内にあり、景品以上の深さを有し、景品を嵌め、固定できる形状を有し、景品の上縁には、段が設けられており、段は、第2凹部に景品を嵌合させた場合に、第1凹部の底面以上となる高さにあり、第1カバーは、カッターの刃に抗し得る硬質材で、第1凹部に嵌合する形状で、内側に景品の段に嵌合する開口部を有し、景品に嵌合時、景品の上面と同じ位置又は低い位置となる厚みであり、接続材は第1カバーと第1凹部の底面とを接続し、第2カバーは第2凹部に固定された景品に第1カバーを嵌合させた状態のカード本体を、覆うように取り付けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ、スロットマシン等の遊戯用の景品カードに関する。前記景品カードとは、例えば、パチンコ店内で、定められた数のパチンコの玉と交換される、例えば、金貨、金製ペンダントトップ等、金銭価値を有する景品の収められたカードをいう。
【背景技術】
【0002】
前記景品カードは、例えば、半分に折ることによって、比較的簡単に景品を取り出すことができるようになっている。この場合、景品カードには、折り目がつくため、第三者は、一見して景品を取り出したことを確認できる。
【0003】
前記景品カードは、中の景品を取り出していない状態の場合に限り、パチンコ店外の景品交換所で換金することができる。従来、前記折り目がつかないように、カッター等で景品カードのカバーを部分切除して景品を抜き取り、景品を抜き取った景品カードを、他の景品カードで挟む等して、不正に換金を試みる者がいる。下記特許文献1には、前記不正を困難にするため、有価物(景品)21を納めた中板20表面上に景品の縁を覆う金属板21を置き、その上に、金属枠を目立たなくする開口41を有する巾板20を被せた景品カードが記載されている(特許文献1の図3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3144486号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、前記景品カードでは、有価物21は中板20に嵌合し、中板20と有価物21との各上面が同一面上に並ぶように収められており、かつ、金属板21は、その上に被せるだけである。このため巾板20の金属板21よりも広い範囲をカッターによって切除すれば、あとは、有価物を傷つけることなく取り出すことができる。また、その後、切除した部分を貼り付けることで、外観上、景品を取り出していない状態の景品カードと変わらないカードを作ることができる。このため、前記不正を有効に防ぐことはできない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の遊戯用の景品カードは、カード本体と、板状の金銭価値を有する景品と、第1、第2カバーと、接続材と、を備えている、遊戯用の景品カードであって、前記カード本体は、第1凹部と、第2凹部と、を備えており、前記第1凹部は、前記景品よりも広い領域を有し、カード本体の表面を基準とする場合に、前記景品の高さより浅い深さを有しており、前記第2凹部は、第1凹部内にあり、カード本体の表面を基準とする場合に、前記景品以上の深さを有し、景品を嵌め、固定できる形状を有しており、前記景品の上縁には、段が設けられており、前記段は、前記第2凹部に景品を嵌合させた場合に、第1凹部の底面以上となる高さに設けられており、前記第1カバーは、カッターの刃に抗し得る硬質材であり、前記第1凹部に嵌合する形状のものであり、かつ、内側に前記景品の縁の段に嵌合する開口部を有しており、かつ、前記景品に嵌合させた場合に、景品の上面と同じ位置又は低い位置となる厚みのものであり、前記接続材は、第1カバーと第1凹部の底面とを接続するものであり、前記第2カバーは、第2凹部に固定された景品に第1カバーを嵌合させた状態のカード本体を、覆うように取り付けられるものである、ことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の遊戯用の景品カードは、請求項1記載の遊戯用の景品カードであって、前記第1カバーが、カッター刃の押し付けに応じて可塑変形するものであり、前記接続材が、前記第1カバーの可塑変形を許容する緩衝性を有する両面テープである、ことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の遊戯用の景品カードは、請求項1又は2に記載の遊戯用の景品カードであって、前記第1カバーが、金属製である、ことを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の遊戯用の景品カードは、請求項1乃至3の何れか1つに記載の遊戯用の景品カードであって、前記第2カバーは、前記景品上に被せた第1カバーを少なくとも隠す不透明の領域を有している、ことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の遊戯用の景品カードは、請求項1乃至4の何れか1つに記載の遊戯用の景品カードであって、景品カードが、パチンコの景品カードである、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
請求項1記載の遊戯用の景品カードでは、第2カバー下にある景品は、その周囲に設けられている段が、第1凹部に嵌められている第1カバーの開口部に嵌合している。第1カバーは、カッターの刃に抗し得る硬質材であるため、第2カバー上から景品の周りを切り取るためにカッターの刃が押し付けられた場合であっても、容易には切り取られない。また、第1凹部の周りの第2カバーをカッターで除去しても、第1カバーは第1凹部に嵌合しているため、その間にカッターの刃を入れることは、極めて困難である。更に、第1カバーと景品との間にカッターの刃を差し込めば、景品が傷つくため、景品を綺麗に抜き取ることができなくなる。景品を綺麗に取り出すには、カード本体を折り曲げて壊す等の作業が必要であり、この場合、景品を取り出した景品カードを元のようにすることはできなくなる。この結果、前記景品を抜き取った後の景品カードの不正使用を、有効に防ぐことができる。
【0012】
請求項2記載の遊戯用の景品カードでは、前記請求項1記載の遊戯用の景品カードにおいて、更に、前記第1カバーが、カッター刃の押し付けに応じて可塑変形するものであり、前記接続材が、前記第1カバーの可塑変形を許容する緩衝性を有する両面テープであるため、第1凹部の周りの第2カバーをカッターで除去して、第1カバーと第1凹部との間にカッターの刃を入れようとすれば、第1カバーがカード本体の底方向に可塑変形し、さらに、刃を差し込むことが困難になる。景品を綺麗に取り出すには、カード本体を折り曲げて壊す等の作業が必要であり、この場合、景品を取り出した景品カードを元のようにすることはできなくなる。この結果、前記景品を取り出した後の景品カードの不正使用を、有効に防ぐことができる。
【0013】
請求項3記載の遊戯用の景品カードでは、前記請求項1又は2に記載の遊戯用の景品カードにおいて、第1カバーが金属製であるので、カッターの刃に対してより強固に抗することができ、結果、前記景品を取り出した後の景品カードの不正使用を、より有効に防ぐことができる。
【0014】
請求項4記載の遊戯用の景品カードでは、前記請求項1乃至3の何れかに記載の遊戯用の景品カードであって、更に、第2カバーが外観上第1カバーを隠す不透明領域を有しているため、第1カバーの存在が分からず、カッターによって景品の周りを切り取ることが難しくなる。仮に、第1カバー上の第2カバーが除去された場合でも、前記請求項1乃至3記載の構成による効果が得られる。
【0015】
請求項5記載の遊戯用の景品カードでは、前記請求項1乃至4の何れか1つに記載の遊戯用の景品カードであって、景品カードがパチンコの景品カードであり、パチンコ店での使用に際し、前述の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】遊戯用の景品カードの実施形態の、パチンコの景品カードの斜視図である。
【図2】パチンコの景品カードの分解斜視図である。
【図3】景品を納める部分を抜き出して示す分解斜視図である。
【図4】景品の具体的形状を示す図である。
【図5】第1カバーの具体的形状を示す図である。
【図6】接続材の具体的形状を示す図である。
【図7】第2カバーの具体的形状を示す図である。
【図8】景品を納める部分を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
遊戯用の景品カードの実施形態について説明する。以下に部品相互の相対的な大小関係を含め説明する、景品の不正取り出し防止に関する構成部分以外の、景品カードの大きさ、厚み、外形等は、種々変更することができる。
【0018】
図1は、遊戯用の景品カードの実施形態である、パチンコの景品カード1の斜視図である。カード1は、約86mm×約54mmの大きさのもので、本体100上に、景品103と、1又は複数のカード情報記録部品と、を収めた後に、カバー(説明の便宜上第2カバーという)105を超音波によって溶着させたものである。前記カード情報記録部品は、例えば、ホログラムを有している情報チップ106、バーコード・店名表示部材107をいう。
【0019】
第2カバー105は、約82mm×約50mmの大きさの、透明PVCシートである。該シートには、UVハードコートと必要な印刷とが施されている。第2カバー105は、景品103と、1又は複数のカード情報記録部品と、のための透明窓105a乃至105dを備えている。
【0020】
図2は、パチンコの景品カード1の分解斜視図である。カード1は、本体100と、接続材102と、景品103と、第1カバー104と、第2カバー105と、情報チップ106と、バーコード・店名表示材107と、を備えている。カード1は、本体100上の定めた位置に、景品103と、情報チップ106と、バーコード・店名表示材107とを設置し、景品103上の定めた位置に、接続材102、第1カバー104を被せた後に、第2カバー105を取り付けるという手順で製造される。前記接続材102は、景品103を載せる前に本体100に貼り付けても良い。
【0021】
本体100は、大きく分けて2つの凹部110、120を有している。凹部110は、景品103と、これに関連する部品と、を収める。凹部120は、バーコード・店名表示部材107を収める。なお、設定事項であるが、本体100には、情報チップ106用の凹部は、無い。情報チップ106は、定めた位置に設置されるだけである。
【0022】
図3は、図2に示した、本体100の凹部110と、接続材102と、景品103と、第1カバー104と、の部分を拡大して示す図である。
【0023】
凹部110は、第1凹部110aと、第2凹部110bと、で構成される。第1凹部110aは、景品103の高さより浅い深さで、前記景品よりも広い第1領域(図中斜線を付して示す領域)を有している。本実施形態では、景品103の高さt1(図8参照)は0.8mmであり、第1凹部110a(第1領域)は、29mm×18mmであり、その深さt2(図8参照))は、0.35mmである。第2凹部110bは、景品103以上の深さを有し、景品を嵌め、固定できる形状のものである。本実施形態では、その深さt3(図8参照)は、0.9mmである。即ち、第2凹部110bの底面は、第1凹部110aから更に、t4=0.55mmの深い位置にある。
【0024】
景品103は、縁周りに、段103aが設けられている。前記段103aは、前記第2凹部110bに景品を嵌合させた場合に、第1凹部110aの底面以上となる位置にある。本実施形態では、段103aの高さt5(図8参照)は、0.6mmの位置に設けられている。段103aは、ステップ状のものであるが、後述する第1カバー104の開口部104aと嵌合し、該第1カバーを固定できる形状であれば、種々変更しても良い。
【0025】
第1カバー104は、カッターの刃に抗し得る硬質材のものである。前記「カッターの刃に抗し得る硬質材」とは、第1カバー104がステンレス鋼、鋼等で製造されている市販のカッターの刃によって、切られ又は部分切除されない程の硬度、換言すれば、全く又は実質切られない程の硬度、を有する材料を意味する。例えば、ステンレス鋼、超硬質樹脂等の材料が、あげられる。第1カバー104は、前記材料でできているため、第2カバー105上から景品の周りを切り取るためにカッターの刃が押し付けられた場合であっても、容易には切り取られない。
【0026】
第1カバー104は、第1凹部110aに嵌合する形状のものであり、かつ、内側に前記景品の縁の段103aに嵌合する開口部104aを有しており、かつ、前記景品103に嵌合させた場合に、景品の上面と同じ位置又は景品の面よりも低い位置となる厚みのものである。本実施形態では、厚みt6(図8参照)は、0.15mmである。当該構成を採用したことによって、第1凹部の周りの第2カバー105をカッターで除去しても、第1カバーは第1凹部に嵌合しているため、その間にカッターの刃を入れることは、極めて困難である。更に、第1カバー104と景品103との間にカッターの刃を差し込めば、景品が傷つくため、景品を綺麗に抜き取ることができなくなる。景品を綺麗に取り出すには、カード本体1を折り曲げて壊す等の作業が必要になり、結果として、景品を取り出した景品カードの不正使用が、有効に防止される。
【0027】
第1カバー104は、より好ましくは、カッター刃の押し付けに応じて可塑変形するものである。本実施形態では、ステンレス製のものを用いる。前記条件を満たすのであれば、樹脂又は合金等を用いても良い。当該構成を採用することによって、前記カッターの刃を第1凹部110aと第1カバー104との間に差し込むことを、一層、難しくすることができる。
【0028】
接続材102は、第1カバー104と第1凹部110aの底面との間に介在し、第1カバー104と第1凹部110aの底面とを接続する。接続剤102は、好ましくは、第1カバー104の可塑変形を許容する緩衝性を有する両面テープである。本実施形態では、厚みt7(図8参照)は、0.05mmである。
【0029】
図4は、景品103の形状と、本実施形態での寸法と、を示す。図4(a)は、全体の上面図と、側面図と、を示す。図4(b)は、(a)に示す部分Aの拡大図を示す。図4(b)に記載するように、景品103の厚みt1は、0.8mmであり、周りの縁に設けられている段の高さt5は、0.6mmである。
【0030】
図5は、第1カバー104の形状と、本実施形態での寸法と、を示す。第1カバー104は、第1凹部110aに嵌合するように、28.9mm×17.9mmの大きさを有し、前記景品103の段103aに嵌合する開口部104aを有している。厚みt6は、0.15mmである。
【0031】
図6は、接続材102の形状と、本実施形態での寸法と、を示す。接続材102は、第1凹部110aに嵌合するように、28.9mm×17.9mmの大きさを有し、前記第2凹部110bと同じ大きさ又は製造上の誤差を吸収するため僅かに大きな(例えば、第2凹部110bの外形よりも放射方向に約0.02〜0.04mm大きな)開口部102aを有している。厚みt7は、0.05mmである。
【0032】
図7は、第2カバー105の形状と、本実施形態での寸法と、を示す。第2カバー105は、第1カバー104の開口部105a上に設けられている透明窓105aと、該透明窓105a周りに、少なくとも第1カバーを隠す不透明の第2領域105eと、を有している。本実施形態の第2カバー105は、透明窓105aの他に、情報チップ106と、バーコード・店名表示部材107のバーコード部分と店名表示部分と、のための透明窓105b、105c、105dが設けられている。第2カバー105は、図1に斜線を付して示したように、透明窓105a、105b、105c、105dを除く全ての領域が第2領域に設定されている。景品103の周りを切り取とうとする者は、第1カバー104の存在に気づかず、景品103の周りを容易に切り取ることができない。仮に、数回の試みによって第1カバー104の位置を知り、この第1カバー104上の第2カバー105を除去しても、第1カバーは第1凹部110aに嵌合し、本体1の表面と同じ又は低い位置にあるため、カード本体1を折り曲げて壊す等せずに、第1カバー104を取り外して景品を傷つけることなく綺麗に取り出すことは難しい。
【0033】
図8は、第1凹部110aに接続材102を置き、第2凹部110bに景品103を納め、景品103の段103aと接続材102との上に第1カバー104を被せた状態の断面図である。位置関係の説明のため、本図の各部の大きさは、実際のものとは異なる。図示するように、景品103の段103aの高さt5は、本体の第1凹部110aの高さt4よりも高くなるように設定されている。この高さの差によって生じる間隙に、緩衝性を有する接続材102を介在させたことによって、第1カバー104上にカッターの刃が押し付けられると、カバー104はたわみ、第1カバー104の縁が奥に入り込む。結果、カッターの刃を第1凹部110aと第1カバー104との間に差し込むことが、難しくなる。景品を綺麗に取り出すには、カード本体1を折り曲げて壊す等の作業が必要になり、前記景品を取り出した後の景品カードの不正使用を有効に防ぐことができる。
【0034】
前記効果は、第1凹部110aの深さt2の値が大きくなるほど顕著になる。しかし、深さt2は、折れ曲がった第1カバー104の端よりも深くすべきではない。この場合、折れ曲がった第1カバー104の端を、カッターの刃の先又は他の棒状部材で持ち上げることによって、第1カバーを外すことができてしまうからである。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は、パチンコ、スロットマシン等、遊戯施設で用いる景品カードであって、特に、金貨、ペンダントトップ等の平板状の金銭価値のある景品を納め、前記景品を取り出した後の景品カードの不正使用を防止する必要のある景品カードに用いることができる。
【符号の説明】
【0036】
1 景品カード
100 本体
102 接続材
103 景品
104 第1カバー
105 第2カバー
110、120 凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カード本体と、板状の金銭価値を有する景品と、第1、第2カバーと、接続材と、を備えている、遊戯用の景品カードであって、
前記カード本体は、第1凹部と、第2凹部と、を備えており、
前記第1凹部は、前記景品よりも広い領域を有し、カード本体の表面を基準とする場合に、前記景品の高さより浅い深さを有しており、
前記第2凹部は、第1凹部内にあり、カード本体の表面を基準とする場合に、前記景品以上の深さを有し、景品を嵌め、固定できる形状を有しており、
前記景品の上縁には、段が設けられており、前記段は、前記第2凹部に景品を嵌合させた場合に、第1凹部の底面以上となる高さに設けられており、
前記第1カバーは、カッターの刃に抗し得る硬質材であり、前記第1凹部に嵌合する形状のものであり、かつ、内側に前記景品の縁の段に嵌合する開口部を有しており、かつ、前記景品に嵌合させた場合に、景品の上面と同じ位置又は低い位置となる厚みのものであり、
前記接続材は、第1カバーと第1凹部の底面とを接続するものであり、
前記第2カバーは、第2凹部に固定された景品に第1カバーを嵌合させた状態のカード本体を、覆うように取り付けられるものである、
ことを特徴とする遊戯用の景品カード。
【請求項2】
前記第1カバーが、カッター刃の押し付けに応じて可塑変形するものであり、
前記接続材が、前記第1カバーの可塑変形を許容する緩衝性を有する両面テープである、
ことを特徴とする請求項1記載の遊戯用の景品カード。
【請求項3】
前記第1カバーが、金属製である、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊戯用の景品カード。
【請求項4】
前記第2カバーは、前記景品上に被せた第1カバーを少なくとも隠す不透明の領域を有している、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載の遊戯用の景品カード。
【請求項5】
景品カードが、パチンコの景品カードである、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の遊戯用の景品カード。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−187151(P2012−187151A)
【公開日】平成24年10月4日(2012.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−50806(P2011−50806)
【出願日】平成23年3月8日(2011.3.8)
【出願人】(511061648)株式会社グローバル (1)
【Fターム(参考)】