遊技機、主制御部、主制御基板、中間部、周辺基板、認証方法及び認証プログラム
【課題】不正基板との交換等による不正行為や誤動作を検知すると共に、周辺部の負荷を軽減する。
【解決手段】遊技機1の主制御部10は、所定データを分割し半群演算を行って個体検査値を生成する手段13と、分割数に基づいて選択されたパケット情報を用いて同期コード生成するとともに計時情報を用いて相対時間コードを生成し動作検査値を生成する手段14とを備え、各検査値をデータ信号に付加して中間部20に送信する。中間部20は、受信した動作検査値に含まれるパケット情報の相関関係を期待値と照合するとともに相対時間コードが時系列的に増加しているかを照合する中間認証手段22を備え、照合結果と個体検査値とをデータ信号に付加して周辺部30に送信する。周辺部30は、受信した個体検査値に結合処理を施して主制御部10の個体認証を行うとともに、中間部20での照合結果と期待値との一致に基づいて主制御部10の動作認証手段32を備える。
【解決手段】遊技機1の主制御部10は、所定データを分割し半群演算を行って個体検査値を生成する手段13と、分割数に基づいて選択されたパケット情報を用いて同期コード生成するとともに計時情報を用いて相対時間コードを生成し動作検査値を生成する手段14とを備え、各検査値をデータ信号に付加して中間部20に送信する。中間部20は、受信した動作検査値に含まれるパケット情報の相関関係を期待値と照合するとともに相対時間コードが時系列的に増加しているかを照合する中間認証手段22を備え、照合結果と個体検査値とをデータ信号に付加して周辺部30に送信する。周辺部30は、受信した個体検査値に結合処理を施して主制御部10の個体認証を行うとともに、中間部20での照合結果と期待値との一致に基づいて主制御部10の動作認証手段32を備える。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機であって、
前記主制御部は、
所定のデータが記憶されているデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成手段と、
前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信し、
前記中間部は、
前記主制御部より送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証手段と、
前記主制御部より送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作認証手段が得た認証結果と前記第2の動作認証手段が得た認証結果とを前記周辺部に送信し、
前記周辺部は、
前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値が記憶されている演算値記憶手段と、
前記中間部より送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記演算値記憶手段に記憶されている前記演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証手段と、
前記中間部より送信された前記第1の動作認証手段が得た認証結果を用いて第3の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記中間部より送信された前記第2の動作認証手段が得た認証結果が前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認する第3の動作認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果及び前記第3の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記動作検査値生成手段で生成された前記第1の動作検査値である前記主制御部の動作順序を示す情報は、前記主制御部の動作に伴って生成される複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係で分類される複数種類のパケット情報の中から、一つの種類のパケット情報を選択し、選択された種類に応じた複数の生成タイミングのそれぞれで生成された複数のパケット情報を用いて生成された同期コードであり、
前記第1の認証条件は、前記主制御部より送信された前記第1の動作検査値である前記同期コードの生成の際に用いられた前記複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係が、予め前記中間部で保持され、前記複数種類のパケット情報の中の一つの種類のパケット情報に対応した相関関係と同一であるか又は非同一であるかであり、
前記第3の認証条件は、前記中間部より送信された前記第1の動作認証手段により得られた前記認証結果が、予め前記周辺部で保持され、前記同一又は前記非同一のどちらであるかを予測した情報と一致するか否かである
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記動作検査値生成手段は、前記分割された各データの数に基づいて、前記複数種類のパケット情報の中から、次回の前記同期コードを生成する際に用いる一つの種類のパケット情報を選択し、
前記第3の動作認証手段は、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記第3の認証条件における前記同一又は前記非同一のどちらであるかを予測した情報の中から、次回の前記主制御部の動作の継続性を認証する際に用いる前記予測した情報を選択する
ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記個体検査値生成手段は、前記個体検査値を第1の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第1の動作検査値を第2の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第2の動作検査値を第3の暗号化方式で暗号化し、
前記個体認証手段は、前記個体検査値生成手段で暗号化された前記個体検査値を前記第1の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の個体の正当性を認証し、
前記第1の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第1の動作検査値を前記第2の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、得らえた認証結果を前記第4の暗号化方式で暗号化し、
前記第2の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第2の動作検査値を前記第3の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、得られた認証結果を前記第5の暗号化方式で暗号化し、
前記第3の動作認証手段は、前記第1の動作認証手段で暗号化された前記第1の動作認証手段が得た前記認証結果を前記第4の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記第2の動作認証手段で暗号化された前記第2の動作認証手段が得た認証結果を前記第5の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認し、
前記周辺部が、前記個体認証手段が得た認証結果及び前記第3の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
【請求項5】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機であって、
前記主制御部は、
所定のデータが記憶されているデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成手段と、
前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信し、
前記中間部は、
前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値が記憶されている演算値記憶手段と、
前記主制御部より送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記演算値記憶手段に記憶されている前記演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記周辺部に送信し、
前記周辺部は、
前記中間部より送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証手段と、
前記中間部より送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果、前記第1の動作認証手段が得た認証結果、及び前記第2の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする遊技機。
【請求項6】
前記動作検査値生成手段で生成された前記第1の動作検査値である前記主制御部の動作順序を示す情報は、前記主制御部の動作に伴って生成される複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係で分類される複数種類のパケット情報の中から、一つの種類のパケット情報を選択し、選択された種類に応じた複数の生成タイミングのそれぞれで生成された複数のパケット情報を用いて生成された同期コードであり、
前記第1の認証条件は、前記中間部より送信された前記第1の動作検査値に含まれる前記同期コードの生成の際に用いられた前記複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係が、予め前記周辺部で保持され、前記複数種類のパケット情報のそれぞれに対応した相関関係の中から選択された一つの相関関係と一致するか否かである
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記動作検査値生成手段は、前記分割された各データの数に基づいて、前記複数種類のパケット情報の中から、次回の前記同期コードを生成する際に用いる一つの種類のパケット情報を選択し、
前記第1の動作認証手段は、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記第1の認証条件における前記複数種類のパケット情報のそれぞれに対応した相関関係の中から、次回の前記主制御部の動作の継続性を認証する際に用いる相関関係を選択する
ことを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項8】
前記個体検査値生成手段は、前記個体検査値を第1の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第1の動作検査値を第2の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第2の動作検査値を第3の暗号化方式で暗号化し、
前記個体認証手段は、前記個体検査値生成手段で暗号化された前記個体検査値を前記第1の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の個体の正当性を認証し、得られた認証結果を第4の暗号化方式で暗号化し、
前記第1の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第1の動作検査値を前記第2の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、
前記第2の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第2の動作検査値を前記第3の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、
前記周辺部が、前記個体認証手段で暗号化された前記個体認証手段が得た認証結果を前記第4の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の個体の正当性が認証されたことを示しているか否かを確認した結果、前記第1の動作認証手段が得た認証結果、及び前記第2の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の遊技機。
【請求項9】
前記複数種類のパケット情報の中の一つの種類は、前記主制御部の動作に伴って連続して生成されたパケット情報と、前記主制御部の動作に伴って特定の間隔ごとに生成されたパケット情報とのいずれかであることを特徴とする請求項2、3、6又は7のいずれかに記載の遊技機。
【請求項10】
前記主制御部は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割する分割数を決定する決定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の遊技機。
【請求項11】
前記主制御部は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割するデータ量を決定する決定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の遊技機。
【請求項12】
前記個体検査値生成手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記分割数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記個体検査値の生成に用いる2項演算を選択し、
前記演算値記憶手段は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記複数の2項演算をそれぞれ行って得られた複数の演算値を記憶し、
前記個体認証手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記選択した2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる2項演算を選択するとともに前記複数の演算値の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる演算値を選択する
ことを特徴とする請求項10に記載の遊技機。
【請求項13】
前記個体検査値生成手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記所定のデータを前記データ量で分割して得られた前記所定のデータのブロックの数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記個体検査値の生成に用いる2項演算を選択し、
前記演算値記憶手段は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記複数の2項演算をそれぞれ行って得られた複数の演算値を記憶し、
前記個体認証手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記選択した2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる2項演算を選択するとともに前記複数の演算値の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる演算値を選択する
ことを特徴とする請求項11に記載の遊技機。
【請求項14】
前記個体検査値、前記第1の動作検査値、前記第2の動作検査値、前記個体認証手段が得た認証結果、前記第1の動作認証手段が得た認証結果、又は前記第2の動作認証手段が得た認証結果の少なくともいずれか一つを、前記制御コマンド又は前記主制御部が出力する該制御コマンド以外のデータ信号に付加して、前記主制御部から前記中間部へ、又は前記中間部から前記周辺部へ送信することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の遊技機。
【請求項15】
前記個体検査値生成手段は、前記個体検査値が前記制御コマンドに付加されて前記中間部に送信される場合に、前記制御コマンドを示すデータ又は該データの付随データの少なくともいずれか一方のデータと、前記個体検査値とを併せたデータを暗号化することを特徴とする請求項4又は8に記載の遊技機。
【請求項16】
前記動作検査値生成手段は、前記第1の動作検査値又は前記第2の動作検査値が前記制御コマンドに付加されて前記中間部に送信される場合に、前記制御コマンドを示すデータ又は該データの付随データの少なくともいずれか一方のデータと、前記第1の動作検査値又は前記第2の動作検査値とを併せたデータを暗号化することを特徴とする請求項4又は8に記載の遊技機。
【請求項17】
前記所定のデータは、前記主制御部が実行する処理を表す所定のプログラムコードを含むことを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の遊技機。
【請求項18】
前記制御コマンドが、
大当たり中の各ラウンドに対応する大当たりコマンド、
大当たり状態の処理を開始させるための大当たり開始コマンド、
大当たり状態の処理を終了させるための大当たり終了コマンド、
前記周辺部に大当たり前のリーチ状態の処理を実行させるための大当たりリーチコマンド、
前記周辺部に電源投入時の処理を実行させるための電源投入コマンド、
前記周辺部に非遊技状態におけるデモ表示を実行させるための客待ちデモコマンド、
前記周辺部に非遊技状態におけるデモ表示を停止させるための客待ちデモ停止コマンド、
前記周辺部に抽選時の抽選結果がはずれの場合の処理を実行させるためのはずれコマンド、
小当たり中の各ラウンドに対応する小当たりコマンドのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の遊技機。
【請求項19】
前記周辺部は、前記認証結果が前記主制御部の認証不成功を示す場合には、その旨を報知する報知信号を出力することを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載の遊技機。
【請求項20】
中間部又は周辺部によって認証され、前記中間部を介して接続された周辺部に所定の処理を行わせるための制御コマンドを前記中間部に送信する遊技機の主制御部であって、
所定のデータが記憶されているデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成手段と、
前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する
ことを特徴とする主制御部。
【請求項21】
請求項20に記載の主制御部が搭載されていることを特徴とする遊技機の主制御基板。
【請求項22】
周辺部に所定の処理を行わせるための制御コマンドを出力する主制御部と、該主制御部に記憶される所定のデータを分割して得られた各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行うことにより前記主制御部にて生成され送信された個体検査値を用いて、特定の認証条件に基づき前記主制御部の個体の正当性を認証する周辺部とを備えた遊技機に設けられた中間部であって、
前記主制御部にて生成され送信された前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値を用いて、第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証手段と、
前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成され送信された第2の動作検査値が、前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証手段とを備え、
前記第1の動作認証手段が得た認証結果と前記第2の動作認証手段が得た認証結果と前記主制御部より送信された前記個体検査値とを前記周辺部に送信する
ことを特徴とする中間部。
【請求項23】
周辺部に所定の処理を行わせるための制御コマンドを出力する主制御部と、該主制御部にて生成され送信された、前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値及び前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報より構成される第2の動作検査値を用いて、所定の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する周辺部とを備えた遊技機に設けられた中間部であって、
前記主制御部に記憶されている所定のデータと同一のデータを用いて結合法則を満たす2項演算を行って得られた演算値が記憶されている演算値記憶手段と、
前記所定のデータを分割して得られた各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行うことにより前記主制御部にて生成され送信された個体検査値に対して前記2項演算を行い、この演算結果と、前記演算値記憶手段に記憶されている前記演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果と前記主制御部より送信された前記第1の動作検査値と前記主制御部より送信された前記第2の動作検査値とを前記周辺部に送信する
ことを特徴とする中間部。
【請求項24】
請求項22又は23に記載の中間部及び前記周辺部が搭載されていることを特徴とする遊技機の周辺基板。
【請求項25】
主制御部と、中間部と、周辺部とを備える遊技機で用いられる認証方法であって、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する第1のステップと、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値を生成する第2のステップと、
前記主制御部が、該主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値を生成する第3のステップと、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する第4のステップと、
前記中間部が、前記第4のステップにて送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第5のステップと、
前記中間部が、前記第4のステップにて送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第6のステップと、
前記中間部が、前記個体検査値と前記第5のステップで得た認証結果と前記第6のステップで得た認証結果とを前記周辺部に送信する第7のステップと、
前記周辺部が、前記第7のステップにて送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する第8のステップと、
前記周辺部が、前記第7のステップにて送信された前記第5のステップで得た認証結果を第3の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記第7のステップにて送信された前記第6のステップで得られた認証結果が前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認する第9のステップと、
前記周辺部が、前記第8のステップで得た認証結果及び前記第9のステップで得た認証結果に基づいた処理を行う第10のステップと
を有することを特徴とする認証方法。
【請求項26】
主制御部と、中間部と、周辺部とを備える遊技機で用いられる認証方法であって、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する第1のステップと、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値を生成する第2のステップと、
前記主制御部が、該主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値を生成する第3のステップと、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する第4のステップと、
前記中間部が、前記第4のステップにて送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する第5のステップと、
前記中間部が、前記第5のステップで得た認証結果と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記周辺部に送信する第6のステップと、
前記周辺部が、前記第6のステップにて送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第7のステップと、
前記周辺部が、前記第6のステップにて送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第8のステップと、
前記周辺部が、前記第6のステップにて送信された前記第5のステップで得た認証結果、前記第7のステップで得た認証結果、及び前記第8のステップで得た認証結果に基づいた処理を行う第9のステップと
を有することを特徴とする認証方法。
【請求項27】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機に搭載されるコンピュータに、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成機能と、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成機能と、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する検査値送信機能と、
前記中間部が、前記検査値送信機能により送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証機能と、
前記中間部が、前記検査値送信機能により送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証機能と、
前記中間部が、前記個体検査値と前記第1の動作認証機能の実行により得た認証結果と前記第2の動作認証機能の実行により得た認証結果とを含む中間認証情報を生成し前記周辺部に送信する中間認証情報送信機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第1の動作認証機能の実行により得た認証結果を用いて第3の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第2の動作認証機能の実行により得た認証結果が前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認する第3の動作認証機能と、
前記周辺部が、前記個体認証機能の実行により得た認証結果及び前記第3の動作認証機能の実行により得た認証結果に基づいた処理を行う演出機能と
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な認証プログラム。
【請求項28】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機に搭載されるコンピュータに、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成機能と、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成機能と、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する検査値送信機能と、
前記中間部が、前記検査値送信機能により送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証機能と、
前記中間部が、前記個体認証機能の実行により得た認証結果と前記検査値送信機能により送信された前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを含む中間認証情報を生成し前記周辺部に送信する中間認証情報送信機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記個体認証機能の実行により得た認証結果、前記第1の動作認証機能の実行により得た認証結果、及び前記第2の動作認証機能の実行により得た認証結果に基づいた処理を行う演出機能と
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な認証プログラム。
【請求項1】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機であって、
前記主制御部は、
所定のデータが記憶されているデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成手段と、
前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信し、
前記中間部は、
前記主制御部より送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証手段と、
前記主制御部より送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作認証手段が得た認証結果と前記第2の動作認証手段が得た認証結果とを前記周辺部に送信し、
前記周辺部は、
前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値が記憶されている演算値記憶手段と、
前記中間部より送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記演算値記憶手段に記憶されている前記演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証手段と、
前記中間部より送信された前記第1の動作認証手段が得た認証結果を用いて第3の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記中間部より送信された前記第2の動作認証手段が得た認証結果が前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認する第3の動作認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果及び前記第3の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記動作検査値生成手段で生成された前記第1の動作検査値である前記主制御部の動作順序を示す情報は、前記主制御部の動作に伴って生成される複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係で分類される複数種類のパケット情報の中から、一つの種類のパケット情報を選択し、選択された種類に応じた複数の生成タイミングのそれぞれで生成された複数のパケット情報を用いて生成された同期コードであり、
前記第1の認証条件は、前記主制御部より送信された前記第1の動作検査値である前記同期コードの生成の際に用いられた前記複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係が、予め前記中間部で保持され、前記複数種類のパケット情報の中の一つの種類のパケット情報に対応した相関関係と同一であるか又は非同一であるかであり、
前記第3の認証条件は、前記中間部より送信された前記第1の動作認証手段により得られた前記認証結果が、予め前記周辺部で保持され、前記同一又は前記非同一のどちらであるかを予測した情報と一致するか否かである
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記動作検査値生成手段は、前記分割された各データの数に基づいて、前記複数種類のパケット情報の中から、次回の前記同期コードを生成する際に用いる一つの種類のパケット情報を選択し、
前記第3の動作認証手段は、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記第3の認証条件における前記同一又は前記非同一のどちらであるかを予測した情報の中から、次回の前記主制御部の動作の継続性を認証する際に用いる前記予測した情報を選択する
ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記個体検査値生成手段は、前記個体検査値を第1の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第1の動作検査値を第2の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第2の動作検査値を第3の暗号化方式で暗号化し、
前記個体認証手段は、前記個体検査値生成手段で暗号化された前記個体検査値を前記第1の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の個体の正当性を認証し、
前記第1の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第1の動作検査値を前記第2の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、得らえた認証結果を前記第4の暗号化方式で暗号化し、
前記第2の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第2の動作検査値を前記第3の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、得られた認証結果を前記第5の暗号化方式で暗号化し、
前記第3の動作認証手段は、前記第1の動作認証手段で暗号化された前記第1の動作認証手段が得た前記認証結果を前記第4の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記第2の動作認証手段で暗号化された前記第2の動作認証手段が得た認証結果を前記第5の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認し、
前記周辺部が、前記個体認証手段が得た認証結果及び前記第3の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
【請求項5】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機であって、
前記主制御部は、
所定のデータが記憶されているデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成手段と、
前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信し、
前記中間部は、
前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値が記憶されている演算値記憶手段と、
前記主制御部より送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記演算値記憶手段に記憶されている前記演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記周辺部に送信し、
前記周辺部は、
前記中間部より送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証手段と、
前記中間部より送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果、前記第1の動作認証手段が得た認証結果、及び前記第2の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする遊技機。
【請求項6】
前記動作検査値生成手段で生成された前記第1の動作検査値である前記主制御部の動作順序を示す情報は、前記主制御部の動作に伴って生成される複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係で分類される複数種類のパケット情報の中から、一つの種類のパケット情報を選択し、選択された種類に応じた複数の生成タイミングのそれぞれで生成された複数のパケット情報を用いて生成された同期コードであり、
前記第1の認証条件は、前記中間部より送信された前記第1の動作検査値に含まれる前記同期コードの生成の際に用いられた前記複数のパケット情報の生成タイミングの相関関係が、予め前記周辺部で保持され、前記複数種類のパケット情報のそれぞれに対応した相関関係の中から選択された一つの相関関係と一致するか否かである
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記動作検査値生成手段は、前記分割された各データの数に基づいて、前記複数種類のパケット情報の中から、次回の前記同期コードを生成する際に用いる一つの種類のパケット情報を選択し、
前記第1の動作認証手段は、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記第1の認証条件における前記複数種類のパケット情報のそれぞれに対応した相関関係の中から、次回の前記主制御部の動作の継続性を認証する際に用いる相関関係を選択する
ことを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項8】
前記個体検査値生成手段は、前記個体検査値を第1の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第1の動作検査値を第2の暗号化方式で暗号化し、
前記動作検査値生成手段は、前記第2の動作検査値を第3の暗号化方式で暗号化し、
前記個体認証手段は、前記個体検査値生成手段で暗号化された前記個体検査値を前記第1の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の個体の正当性を認証し、得られた認証結果を第4の暗号化方式で暗号化し、
前記第1の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第1の動作検査値を前記第2の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、
前記第2の動作認証手段は、前記動作検査値生成手段で暗号化された前記第2の動作検査値を前記第3の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の動作の継続性を認証し、
前記周辺部が、前記個体認証手段で暗号化された前記個体認証手段が得た認証結果を前記第4の暗号化方式に対応する復号化方式で復号化して前記主制御部の個体の正当性が認証されたことを示しているか否かを確認した結果、前記第1の動作認証手段が得た認証結果、及び前記第2の動作認証手段が得た認証結果に基づいた処理を行う
ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の遊技機。
【請求項9】
前記複数種類のパケット情報の中の一つの種類は、前記主制御部の動作に伴って連続して生成されたパケット情報と、前記主制御部の動作に伴って特定の間隔ごとに生成されたパケット情報とのいずれかであることを特徴とする請求項2、3、6又は7のいずれかに記載の遊技機。
【請求項10】
前記主制御部は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割する分割数を決定する決定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の遊技機。
【請求項11】
前記主制御部は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割するデータ量を決定する決定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の遊技機。
【請求項12】
前記個体検査値生成手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記分割数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記個体検査値の生成に用いる2項演算を選択し、
前記演算値記憶手段は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記複数の2項演算をそれぞれ行って得られた複数の演算値を記憶し、
前記個体認証手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記選択した2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる2項演算を選択するとともに前記複数の演算値の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる演算値を選択する
ことを特徴とする請求項10に記載の遊技機。
【請求項13】
前記個体検査値生成手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記所定のデータを前記データ量で分割して得られた前記所定のデータのブロックの数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記個体検査値の生成に用いる2項演算を選択し、
前記演算値記憶手段は、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータと同一のデータを用いて前記複数の2項演算をそれぞれ行って得られた複数の演算値を記憶し、
前記個体認証手段は、複数の2項演算が実行可能であり、前記主制御部の個体の認証が成功した際に前記選択した2項演算の対象となった前記個体検査値の数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる2項演算を選択するとともに前記複数の演算値の中から次回の前記主制御部の個体の正当性を認証する際に用いる演算値を選択する
ことを特徴とする請求項11に記載の遊技機。
【請求項14】
前記個体検査値、前記第1の動作検査値、前記第2の動作検査値、前記個体認証手段が得た認証結果、前記第1の動作認証手段が得た認証結果、又は前記第2の動作認証手段が得た認証結果の少なくともいずれか一つを、前記制御コマンド又は前記主制御部が出力する該制御コマンド以外のデータ信号に付加して、前記主制御部から前記中間部へ、又は前記中間部から前記周辺部へ送信することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の遊技機。
【請求項15】
前記個体検査値生成手段は、前記個体検査値が前記制御コマンドに付加されて前記中間部に送信される場合に、前記制御コマンドを示すデータ又は該データの付随データの少なくともいずれか一方のデータと、前記個体検査値とを併せたデータを暗号化することを特徴とする請求項4又は8に記載の遊技機。
【請求項16】
前記動作検査値生成手段は、前記第1の動作検査値又は前記第2の動作検査値が前記制御コマンドに付加されて前記中間部に送信される場合に、前記制御コマンドを示すデータ又は該データの付随データの少なくともいずれか一方のデータと、前記第1の動作検査値又は前記第2の動作検査値とを併せたデータを暗号化することを特徴とする請求項4又は8に記載の遊技機。
【請求項17】
前記所定のデータは、前記主制御部が実行する処理を表す所定のプログラムコードを含むことを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の遊技機。
【請求項18】
前記制御コマンドが、
大当たり中の各ラウンドに対応する大当たりコマンド、
大当たり状態の処理を開始させるための大当たり開始コマンド、
大当たり状態の処理を終了させるための大当たり終了コマンド、
前記周辺部に大当たり前のリーチ状態の処理を実行させるための大当たりリーチコマンド、
前記周辺部に電源投入時の処理を実行させるための電源投入コマンド、
前記周辺部に非遊技状態におけるデモ表示を実行させるための客待ちデモコマンド、
前記周辺部に非遊技状態におけるデモ表示を停止させるための客待ちデモ停止コマンド、
前記周辺部に抽選時の抽選結果がはずれの場合の処理を実行させるためのはずれコマンド、
小当たり中の各ラウンドに対応する小当たりコマンドのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の遊技機。
【請求項19】
前記周辺部は、前記認証結果が前記主制御部の認証不成功を示す場合には、その旨を報知する報知信号を出力することを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載の遊技機。
【請求項20】
中間部又は周辺部によって認証され、前記中間部を介して接続された周辺部に所定の処理を行わせるための制御コマンドを前記中間部に送信する遊技機の主制御部であって、
所定のデータが記憶されているデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶されている前記所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成手段と、
前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成手段とを備え、
前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する
ことを特徴とする主制御部。
【請求項21】
請求項20に記載の主制御部が搭載されていることを特徴とする遊技機の主制御基板。
【請求項22】
周辺部に所定の処理を行わせるための制御コマンドを出力する主制御部と、該主制御部に記憶される所定のデータを分割して得られた各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行うことにより前記主制御部にて生成され送信された個体検査値を用いて、特定の認証条件に基づき前記主制御部の個体の正当性を認証する周辺部とを備えた遊技機に設けられた中間部であって、
前記主制御部にて生成され送信された前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値を用いて、第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証手段と、
前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成され送信された第2の動作検査値が、前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証手段とを備え、
前記第1の動作認証手段が得た認証結果と前記第2の動作認証手段が得た認証結果と前記主制御部より送信された前記個体検査値とを前記周辺部に送信する
ことを特徴とする中間部。
【請求項23】
周辺部に所定の処理を行わせるための制御コマンドを出力する主制御部と、該主制御部にて生成され送信された、前記主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値及び前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報より構成される第2の動作検査値を用いて、所定の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する周辺部とを備えた遊技機に設けられた中間部であって、
前記主制御部に記憶されている所定のデータと同一のデータを用いて結合法則を満たす2項演算を行って得られた演算値が記憶されている演算値記憶手段と、
前記所定のデータを分割して得られた各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行うことにより前記主制御部にて生成され送信された個体検査値に対して前記2項演算を行い、この演算結果と、前記演算値記憶手段に記憶されている前記演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証手段とを備え、
前記個体認証手段が得た認証結果と前記主制御部より送信された前記第1の動作検査値と前記主制御部より送信された前記第2の動作検査値とを前記周辺部に送信する
ことを特徴とする中間部。
【請求項24】
請求項22又は23に記載の中間部及び前記周辺部が搭載されていることを特徴とする遊技機の周辺基板。
【請求項25】
主制御部と、中間部と、周辺部とを備える遊技機で用いられる認証方法であって、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する第1のステップと、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値を生成する第2のステップと、
前記主制御部が、該主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値を生成する第3のステップと、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する第4のステップと、
前記中間部が、前記第4のステップにて送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第5のステップと、
前記中間部が、前記第4のステップにて送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第6のステップと、
前記中間部が、前記個体検査値と前記第5のステップで得た認証結果と前記第6のステップで得た認証結果とを前記周辺部に送信する第7のステップと、
前記周辺部が、前記第7のステップにて送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する第8のステップと、
前記周辺部が、前記第7のステップにて送信された前記第5のステップで得た認証結果を第3の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記第7のステップにて送信された前記第6のステップで得られた認証結果が前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認する第9のステップと、
前記周辺部が、前記第8のステップで得た認証結果及び前記第9のステップで得た認証結果に基づいた処理を行う第10のステップと
を有することを特徴とする認証方法。
【請求項26】
主制御部と、中間部と、周辺部とを備える遊技機で用いられる認証方法であって、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する第1のステップと、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値を生成する第2のステップと、
前記主制御部が、該主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値を生成する第3のステップと、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する第4のステップと、
前記中間部が、前記第4のステップにて送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する第5のステップと、
前記中間部が、前記第5のステップで得た認証結果と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記周辺部に送信する第6のステップと、
前記周辺部が、前記第6のステップにて送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第7のステップと、
前記周辺部が、前記第6のステップにて送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第8のステップと、
前記周辺部が、前記第6のステップにて送信された前記第5のステップで得た認証結果、前記第7のステップで得た認証結果、及び前記第8のステップで得た認証結果に基づいた処理を行う第9のステップと
を有することを特徴とする認証方法。
【請求項27】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機に搭載されるコンピュータに、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成機能と、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成機能と、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する検査値送信機能と、
前記中間部が、前記検査値送信機能により送信された前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証機能と、
前記中間部が、前記検査値送信機能により送信された前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証機能と、
前記中間部が、前記個体検査値と前記第1の動作認証機能の実行により得た認証結果と前記第2の動作認証機能の実行により得た認証結果とを含む中間認証情報を生成し前記周辺部に送信する中間認証情報送信機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第1の動作認証機能の実行により得た認証結果を用いて第3の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証し、かつ、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第2の動作認証機能の実行により得た認証結果が前記主制御部の動作の継続性が認証されたことを示しているか否かを確認する第3の動作認証機能と、
前記周辺部が、前記個体認証機能の実行により得た認証結果及び前記第3の動作認証機能の実行により得た認証結果に基づいた処理を行う演出機能と
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な認証プログラム。
【請求項28】
制御コマンドを出力する主制御部と、中間部と、前記制御コマンドに応じた処理を行う周辺部とを備える遊技機に搭載されるコンピュータに、
前記主制御部が、データ記憶手段に記憶されている所定のデータを分割し、分割された各データを用いて結合法則を満たす2項演算を行って個体検査値を生成する個体検査値生成機能と、
前記主制御部が、該主制御部の動作順序を示す情報である第1の動作検査値と、前記主制御部が行う計時にて得られる複数の時間情報の中の、予め指定された複数のタイミングのそれぞれで得られた前記時間情報を用いて生成された第2の動作検査値とを生成する動作検査値生成機能と、
前記主制御部が、前記個体検査値と前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを前記中間部に送信する検査値送信機能と、
前記中間部が、前記検査値送信機能により送信された前記個体検査値を用いて前記2項演算を行い、この演算結果と、前記所定のデータと同一のデータを用いて前記2項演算を行って得られた演算値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部の個体の正当性を認証する個体認証機能と、
前記中間部が、前記個体認証機能の実行により得た認証結果と前記検査値送信機能により送信された前記第1の動作検査値と前記第2の動作検査値とを含む中間認証情報を生成し前記周辺部に送信する中間認証情報送信機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第1の動作検査値を用いて第1の認証条件に基づき前記主制御部の動作の継続性を認証する第1の動作認証機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記第2の動作検査値が、該第2の動作検査値を生成する際に用いられた前記時間情報の取得順ごとに比較したとき時系列的に増加しているか否かに基づいて前記主制御部の動作の継続性を認証する第2の動作認証機能と、
前記周辺部が、前記中間認証情報送信機能により送信された前記中間認証情報に含まれる前記個体認証機能の実行により得た認証結果、前記第1の動作認証機能の実行により得た認証結果、及び前記第2の動作認証機能の実行により得た認証結果に基づいた処理を行う演出機能と
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な認証プログラム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17−A】
【図17−B】
【図17−C】
【図18】
【図19】
【図20−A】
【図20−B】
【図20−C】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17−A】
【図17−B】
【図17−C】
【図18】
【図19】
【図20−A】
【図20−B】
【図20−C】
【公開番号】特開2011−183047(P2011−183047A)
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−53289(P2010−53289)
【出願日】平成22年3月10日(2010.3.10)
【出願人】(000161806)京楽産業.株式会社 (4,820)
【出願人】(300023383)株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ (376)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月10日(2010.3.10)
【出願人】(000161806)京楽産業.株式会社 (4,820)
【出願人】(300023383)株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ (376)
【Fターム(参考)】
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