【課題】遊技機の状況を視覚化する際に、見る者に与えるインパクトを強くする技術を提供する。
【解決手段】外部から触れられないように複数の遊技球が内部空間に封入された遊技機ユニットであって、遊技球が循環することにより遊技が行われるパチンコ遊技機と、パチンコ遊技機の状況を演出する演出部と、を備え、演出部は、移動可能な物体を収納する回転体カバー６６と、回転軸から当該収納部の内面に向かうように形成された羽根６２３を有して回転体カバー６６内にて回転する回転体６２０とを有し、回転体６２０が回転して回転体カバー６６内に収納された物体を羽根６２３でかき混ぜる演出を行う。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
外部から触れられないように複数の遊技球が内部空間に封入された遊技機ユニットであって、
遊技球が循環することにより遊技が行われる遊技機と、
前記遊技機の状況を演出する演出部と、
を備え、
前記演出部は、移動可能な物体を収納する収納部と、回転軸から当該収納部の内面に向かうように形成された羽根を有して当該収納部内にて回転する回転体とを有し、当該回転体が回転して当該収納部内に収納された当該物体を当該羽根でかき混ぜる演出を行うことを特徴とする遊技機ユニット。
【請求項２】
前記演出部は、前記遊技機の状況に応じて前記回転体の回転速度および／または前記物体の数を変更することを特徴とする請求項１に記載の遊技機ユニット。
【請求項３】
前記演出部は、前記遊技機の状況が遊技者にとって有利な状況である場合に演出を行うとともに、当該有利な状況の度合いが高いほど前記回転体の回転速度を大きくおよび／または当該物体の数を多くすることを特徴とする請求項２に記載の遊技機ユニット。
【請求項４】
前記遊技機は、遊技領域に設けられた入賞口に遊技球が入賞した場合に賞球を獲得させ、
前記演出部は、前記遊技機にて獲得された賞球数に応じた数の物体を前記収納部内に収納することを特徴とする請求項３に記載の遊技機ユニット。
【請求項５】
前記遊技機は、封入された複数の遊技球の一部が循環することにより遊技が行われ、
前記演出部は、封入された複数の遊技球の一部であって、前記遊技機を循環する遊技球とは異なる遊技球をかき混ぜる演出を行うことを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の遊技機ユニット。

【図１−１】

【図１−２】

【図１−３】

【図２】

【図３】

【図４】

【図５】

【図６】

【図７】

【図８】

【図９】

【図１０】

【図１１】

【図１２】

【図１３】

【図１４】

【図１５】

【図１６】

【図１７】

【図１８】

【図１９】

【図２０】

【図２１】

【図２２−１】

【図２２−２】

【図２２−３】

【図２２−４】

【図２２−５】

【図２３−１】

【図２３−２】

【図２３−３】

【図２３−４】

【図２４−１】

【図２４−２】

【図２５】

【図２６−１】

【図２６−２】

【図２６−３】

【図２６−４】

【図２７】

【図２８】

【図２９】

【図３０】

【図３１】

【図３２】

【図３３】

【図３４】

【図３５】

【図３６】

【図３７】

【図３８−１】

【図３８−２】

【図３８−３】

【図３８−４】

【図３８−５】

【図３９】

【図４０】

【図４１−１】

【図４１−２】

【図４２】

【図４３】

【図４４】

【図４５】

【図４６−１】

【図４６−２】

【図４７−１】

【図４７−２】

【図４８】

【図４９】

【図５０】

【図５１】

【図５２−１】

【図５２−２】

【図５２−３】

【図５２−４】

【図５２−５】

【図５２−６】

【図５３】

【図５４】

【図５５】

【公開番号】特開２０１２−１３５５０１（Ｐ２０１２−１３５５０１Ａ）
【公開日】平成２４年７月１９日（２０１２．７．１９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−２９０８６１（Ｐ２０１０−２９０８６１）
【出願日】平成２２年１２月２７日（２０１０．１２．２７）
【出願人】（０００１６１８０６）京楽産業．株式会社 (4,820)
【Ｆターム（参考）】