遊技機
【課題】遊技盤の表面に区画形成された遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞口と、該入賞口に入賞した遊技球を流下させる球流下路と、該球流下路を流下する遊技球を検出可能な球検出センサと、を備えた遊技機において、糸球と言われる不正球を使用した不正行為を効率的に防止する。
【解決手段】遊技球が通過可能な幅を有し、通過した遊技球を検出する球検出センサ611の球検出通過部740を球流下路(球合流流下路725)に臨むように配設する。また、球流下路における球検出通過部740よりも上流側に、流路の幅が少なくとも遊技球を通過可能であり、かつ、球検出通過部740の幅よりも小さい幅に設定された小幅領域741を備える。
【解決手段】遊技球が通過可能な幅を有し、通過した遊技球を検出する球検出センサ611の球検出通過部740を球流下路(球合流流下路725)に臨むように配設する。また、球流下路における球検出通過部740よりも上流側に、流路の幅が少なくとも遊技球を通過可能であり、かつ、球検出通過部740の幅よりも小さい幅に設定された小幅領域741を備える。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技盤の表面に区画形成された遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞口と、該入賞口に入賞した遊技球を流下させる球流下路と、該球流下路を流下する遊技球を検出可能な球検出センサと、を備えた遊技機において、
前記球検出センサは、遊技球が通過可能な幅を有する球検出通過部を通過した遊技球を検出するとともに、該球検出通過部が前記球流下路に臨むように配設されてなり、
前記球流下路は、前記球検出通過部よりも上流側に、流路の幅が少なくとも遊技球を通過可能であり、かつ、前記球検出通過部の幅よりも小さい幅に設定された小幅領域を備えることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記小幅領域は、前記球検出通過部の直上流部に形成されてなり、遊技球の流下方向への長さが遊技球の半径よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記球流下路は、前記球検出センサの直下流部の幅が前記球検出通過部と略同一又は該球検出通過部よりも大きく設定されているとともに、該直下流部よりも下流側の幅が前記直上流部と略同一となるように徐々に狭まるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
前記球検出センサに対応して設けられ、前記球検出通過部の内側に設定される球検出領域内に進入した遊技球が当該球検出領域内に再進入することを規制することが可能な規制部材を備えたことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項5】
前記規制部材は、
前記球流下路から外れた位置で当該球流下路を横断する方向に設定される回動軸を中心に回動可能に軸着される軸受け部と、
前記軸受け部から前記回動軸に対して直交する方向に延設されて前記球流下路内に進退自在な規制部と、を備え、
前記規制部が上流側からの遊技球の押圧力を受けて前記球流下路から後退し、下流側への流下を許容する退避状態に変換する一方、
前記規制部が上流側からの遊技球の押圧力から開放されることで前記球流下路内に突出し、上流側に戻ることを規制する突出状態に変換することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記規制部材は、常態となる前記突出状態において前記規制部が前記軸受け部よりも下流側の前記球流下路内に配置され、前記球流下路の上流側からの遊技球の押圧力を受けるように当該球流下路を下流側に向けて斜めに横切るよう設定されていることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記規制部は、前記突出状態において前記球流下路内の遊技球が上流側に向けて移動した際に当該遊技球が下流側から当接する当接部を備え、
前記当接部は、前記規制部とともに前記球流下路へ突出する部位として当該球流下路の中心よりも前記軸受け部側に設定され、下流側から当接した遊技球の押圧力を前記回動軸に向けて伝達する形状に設定されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項8】
前記球検出センサは、前記規制部材をアクチュエータとして備え、当該規制部材が前記突出状態から前記退避状態へと変換することで接点状態が変化するメカ式センサとして構成されていることを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の遊技機。
【請求項9】
前記規制部材は、
前記退避状態となることで前記球流下路を流下してきた遊技球が前記球検出領域に進入することを許容し、前記突出状態となることで前記球検出領域に進入した遊技球が上流側に戻ることを規制する第1規制部材と、
前記退避状態となることで前記球検出領域に進入した遊技球が下流側に移動することを許容し、前記突出状態となることで前記球検出領域から下流側に移動した遊技球が当該球検出領域に再進入することを規制する第2規制部材と、を備えたことを特徴とする請求項4から8の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項1】
遊技盤の表面に区画形成された遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞口と、該入賞口に入賞した遊技球を流下させる球流下路と、該球流下路を流下する遊技球を検出可能な球検出センサと、を備えた遊技機において、
前記球検出センサは、遊技球が通過可能な幅を有する球検出通過部を通過した遊技球を検出するとともに、該球検出通過部が前記球流下路に臨むように配設されてなり、
前記球流下路は、前記球検出通過部よりも上流側に、流路の幅が少なくとも遊技球を通過可能であり、かつ、前記球検出通過部の幅よりも小さい幅に設定された小幅領域を備えることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記小幅領域は、前記球検出通過部の直上流部に形成されてなり、遊技球の流下方向への長さが遊技球の半径よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記球流下路は、前記球検出センサの直下流部の幅が前記球検出通過部と略同一又は該球検出通過部よりも大きく設定されているとともに、該直下流部よりも下流側の幅が前記直上流部と略同一となるように徐々に狭まるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
前記球検出センサに対応して設けられ、前記球検出通過部の内側に設定される球検出領域内に進入した遊技球が当該球検出領域内に再進入することを規制することが可能な規制部材を備えたことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項5】
前記規制部材は、
前記球流下路から外れた位置で当該球流下路を横断する方向に設定される回動軸を中心に回動可能に軸着される軸受け部と、
前記軸受け部から前記回動軸に対して直交する方向に延設されて前記球流下路内に進退自在な規制部と、を備え、
前記規制部が上流側からの遊技球の押圧力を受けて前記球流下路から後退し、下流側への流下を許容する退避状態に変換する一方、
前記規制部が上流側からの遊技球の押圧力から開放されることで前記球流下路内に突出し、上流側に戻ることを規制する突出状態に変換することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記規制部材は、常態となる前記突出状態において前記規制部が前記軸受け部よりも下流側の前記球流下路内に配置され、前記球流下路の上流側からの遊技球の押圧力を受けるように当該球流下路を下流側に向けて斜めに横切るよう設定されていることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記規制部は、前記突出状態において前記球流下路内の遊技球が上流側に向けて移動した際に当該遊技球が下流側から当接する当接部を備え、
前記当接部は、前記規制部とともに前記球流下路へ突出する部位として当該球流下路の中心よりも前記軸受け部側に設定され、下流側から当接した遊技球の押圧力を前記回動軸に向けて伝達する形状に設定されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項8】
前記球検出センサは、前記規制部材をアクチュエータとして備え、当該規制部材が前記突出状態から前記退避状態へと変換することで接点状態が変化するメカ式センサとして構成されていることを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の遊技機。
【請求項9】
前記規制部材は、
前記退避状態となることで前記球流下路を流下してきた遊技球が前記球検出領域に進入することを許容し、前記突出状態となることで前記球検出領域に進入した遊技球が上流側に戻ることを規制する第1規制部材と、
前記退避状態となることで前記球検出領域に進入した遊技球が下流側に移動することを許容し、前記突出状態となることで前記球検出領域から下流側に移動した遊技球が当該球検出領域に再進入することを規制する第2規制部材と、を備えたことを特徴とする請求項4から8の何れか一項に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【公開番号】特開2012−239570(P2012−239570A)
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−111047(P2011−111047)
【出願日】平成23年5月18日(2011.5.18)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年5月18日(2011.5.18)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【Fターム(参考)】
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