説明

遊技用システム、遊技用処理装置、携帯端末および携帯端末用プログラム

【課題】単位時間における処理件数を向上すること。
【解決手段】遊技場に設置された遊技媒体使用処理装置60において、遊技者が携行する携帯端末5から、該携帯端末5に記憶されている、遊技者が所定のサービスに使用可能に所有する、異なるレートの遊技媒体数を特定可能な遊技媒体数特定情報と、該異なるレートのうち、遊技者により予め指定されたレートを特定可能なレート特定情報とを取得し、該取得したレート特定情報から特定されるレートと当該レートの遊技媒体数を特定し、前記使用処理として、該特定したレートに基づいて、該特定した遊技媒体数を所定のサービスに使用するための処理を行う。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技者が所定のサービスに使用可能な遊技媒体数を特定可能な遊技媒体数特定情報と、該遊技媒体数を前記所定のサービスに使用するときのレートを特定可能なレート特定情報を記憶するための記憶手段を備え、該遊技者が携行可能とされた携帯端末と、
遊技場に設置され、前記遊技媒体数特定情報から特定される遊技媒体数を所定のサービスに使用するための使用処理を行う遊技媒体使用処理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記携帯端末は、前記レート特定情報から特定されるレートのうち、いずれのレートの遊技媒体数を前記使用処理に使用するかの指定を、前記遊技者から予め受付けるためのレート指定受付け手段と、該レート指定受付け手段にて指定されたレートのレート特定情報と遊技媒体数特定情報とを、前記遊技媒体使用処理装置の利用に際して該遊技媒体使用処理装置に送信する送信手段と、を備え、
前記遊技媒体使用処理装置は、前記送信手段から送信される少なくとも前記遊技媒体数特定情報と前記レート特定情報とを受信する受信手段を備え、該受信手段にて受信したレート特定情報から特定されるレートと当該レートの遊技媒体数を特定し、前記使用処理として、該特定したレートに基づいて、該特定した遊技媒体数を所定のサービスに使用するための処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
【請求項2】
前記携帯端末は、前記遊技媒体使用処理装置におけるサービスのうち、特定景品への交換サービスを利用する旨を、前記遊技者から予め受付けるための利用サービス受付け手段を備え、
前記送信手段は、前記利用サービス受付け手段における前記交換サービスを利用する旨の受付けを条件に、特定景品への交換サービスを利用する旨を示す特定景品利用情報を、前記レート特定情報と遊技媒体数特定情報とともに送信し、
前記遊技媒体使用処理装置は、前記受信手段にて前記送信手段から送信された特定景品利用情報を受信したときに、前記使用処理として、該特定景品利用情報とともに受信したレート特定情報から特定したレートに基づいて、該レート特定情報とともに受信した遊技媒体数特定情報から特定した遊技媒体数を特定景品との交換に使用するための処理を実施することを特徴とする請求項1に記載の遊技用システム。
【請求項3】
前記携帯端末は、前記遊技媒体使用処理装置における景品との交換サービスにより発生した残遊技媒体数を前記遊技媒体数特定情報から特定可能とする旨を、前記遊技者から予め受付けるための再使用受付け手段を備え、
前記送信手段は、前記再使用受付け手段における前記残遊技媒体数を前記遊技媒体数特定情報から特定可能とする旨の受付けを条件に、景品との交換サービスにより発生する残遊技媒体数を前記遊技媒体数特定情報から特定可能とする旨を示す再使用情報を、前記レート特定情報と遊技媒体数特定情報とともに送信し、
前記遊技媒体使用処理装置は、前記使用処理として、前記受信手段にて受信した遊技媒体数特定情報から特定した遊技媒体数と、該遊技媒体数特定情報ともに受信したレート特定情報から特定したレートとに基づいて、該特定した遊技媒体数を景品との交換に使用するための処理と、前記受信手段にて該遊技媒体数特定情報とレート特定情報とともに前記再使用情報を受信したときには、該交換に使用した遊技媒体数が減算された残りの残遊技媒体数を前記遊技媒体数特定情報から特定可能とするための処理と、を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技用システム。
【請求項4】
前記遊技媒体使用処理装置が、前記遊技媒体数を遊技に使用するための処理を行う遊技使用処理手段を備え、
前記携帯端末は、前記遊技媒体使用処理装置における特定景品との交換サービスにより発生する残遊技媒体数を遊技に使用する旨を、前記遊技者から受付けるための残数遊技使用受付け手段を備え、
前記送信手段は、前記残数遊技使用受付け手段における遊技に使用する旨の受付けを条件に、前記残遊技媒体数を遊技に使用する旨を示す残数遊技使用情報と、当該遊技に使用する残遊技媒体数を特定可能な前記遊技媒体数特定情報とを送信し、
前記遊技使用処理手段は、前記送信手段より送信された残数遊技使用情報を受信したときに、該残数遊技使用情報とともに受信した前記遊技媒体数特定情報から特定される残遊技媒体数を、当該遊技者が遊技に使用するための処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項5】
前記携帯端末は、少なくとも前記レート特定情報から特定される2以上のレートの遊技媒体数を前記使用処理に供する旨を、前記遊技者から予め受付けるための統合使用受付け手段を備え、
前記送信手段は、前記統合使用受付け手段における前記供する旨の受付けを条件に、前記レート特定情報として、少なくとも前記レート特定情報から特定される2以上のレートの遊技媒体数を前記使用処理に供する旨を示す統合使用情報を送信し、
前記遊技媒体使用処理装置は、前記受信手段における前記統合使用情報の受信に応じて、前記少なくとも2以上のレートの遊技媒体数を使用した前記使用処理を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項6】
前記携帯端末は、前記レート指定受付け手段にて指定を受付けたレートを、再度、該レート指定受付け手段にて指定を受付けるまで保持し、
前記送信手段は、前記保持されているレートのレート特定情報を送信することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項7】
前記携帯端末は、前記使用処理にて使用を希望する遊技媒体の数量である使用希望遊技媒体数の指定を、前記遊技者から受付けるための使用希望数受付け手段を備え、
前記送信手段は、前記使用希望数受付け手段にて受付けた使用希望遊技媒体数を特定可能な使用希望遊技媒体数特定情報を、前記遊技媒体数特定情報とともに送信し、
前記遊技媒体使用処理装置は、前記受信手段にて前記使用希望遊技媒体数特定情報を受信したときに、該受信した使用希望遊技媒体数特定情報から特定される使用希望遊技媒体数が、該使用希望遊技媒体数特定情報とともに受信した前記遊技媒体数特定情報から特定される遊技媒体数を超過していることを条件に、使用希望遊技媒体数の使用が不能である旨のエラー報知を行うエラー報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項8】
遊技者が携行可能とされた携帯端末から、該携帯端末に記憶されている、該遊技者が所定のサービスに使用可能な遊技媒体数を特定可能な遊技媒体数特定情報を取得し、該取得した遊技媒体数特定情報から特定される遊技媒体数を所定のサービスに使用するための使用処理を行う、遊技場に設置された遊技媒体使用処理装置であって、
前記携帯端末に記憶されている、前記遊技媒体数を前記所定のサービスに使用するときのレートを特定可能なレート特定情報から特定されるレートのうち、前記遊技者により前記使用処理への使用が予め指定されたレートのレート特定情報と遊技媒体数特定情報とを、該遊技媒体使用処理装置の利用に際して該携帯端末から受信する受信手段を備え、該受信手段にて受信したレート特定情報から特定されるレートと当該レートの遊技媒体数を特定し、前記使用処理として、該特定したレートに基づいて、該特定した遊技媒体数を所定のサービスに使用するための処理を行うことを特徴とする遊技用処理装置。
【請求項9】
遊技者が携行可能とされた携帯端末であって、遊技者が所定のサービスに使用可能な遊技媒体数を特定可能な遊技媒体数特定情報と、該遊技媒体数を前記所定のサービスに使用するときのレートを特定可能なレート特定情報を記憶するための記憶手段と、
遊技場に設置された遊技媒体使用処理装置における、前記遊技媒体数特定情報から特定される遊技媒体数を所定のサービスに使用するための使用処理に、前記レート特定情報から特定されるレートのうち、いずれのレートの遊技媒体数を使用するかの指定を、前記遊技者から予め受付けるためのレート指定受付け手段と、
該レート指定受付け手段にて指定されたレートのレート特定情報と遊技媒体数特定情報とを、前記遊技媒体使用処理装置の利用に際して該遊技媒体使用処理装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする携帯端末。
【請求項10】
遊技者が所定のサービスに使用可能な遊技媒体数を特定可能な遊技媒体数特定情報と、該遊技媒体数を前記所定のサービスに使用するときのレートを特定可能なレート特定情報とが記憶され、該遊技者が携行可能とされた携帯端末において実行される携帯端末用プログラムであって、
前記携帯端末を、
遊技場に設置された遊技媒体使用処理装置における、前記遊技媒体数特定情報から特定される遊技媒体数を所定のサービスに使用するための使用処理に、前記レート特定情報から特定されるレートのうち、いずれのレートの遊技媒体数を前記使用処理に使用するかの指定を、前記遊技者から予め受付けるためのレート指定受付け手段と、
該レート指定受付け手段にて指定されたレートのレート特定情報と遊技媒体数特定情報とを、前記遊技媒体使用処理装置の利用に際して該遊技媒体使用処理装置に送信する送信手段と、
して機能させることを特徴とする携帯端末用プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【公開番号】特開2009−254703(P2009−254703A)
【公開日】平成21年11月5日(2009.11.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−109529(P2008−109529)
【出願日】平成20年4月18日(2008.4.18)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】