【課題】遠隔サンプルからＤＮＡ断片を提供する組成物および方法を提供する。
【解決手段】本発明の態様は、遠隔サンプルからＤＮＡ断片を提供する組成物および方法に関する。特定の態様において、ＤＮＡを含む遠隔サンプルが提供され、ＤＮＡは前記遠隔サンプルから単離し、前記単離したＤＮＡはメチル化シトシンと非メチル化シトシンの区別を可能にする方法で処理される。さらに、特定の実施例は、遠隔サンプル由来のＤＮＡのメチル化分析の組成物および方法を提供する。他の態様は、バイサルファイト処理したＤＮＡの全ゲノム増幅の組成物および方法を提供する。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
遠隔サンプル由来のＤＮＡ断片を提供する方法であって、
ＤＮＡを含む遠隔サンプルを提供することと、
前記遠隔サンプルからＤＮＡを単離することと、
メチル化シトシンと非メチル化シトシンの区別を可能にする試薬または酵素によって、単離したＤＮＡを処理することと、
を含む、遠隔サンプル由来のＤＮＡ断片を提供する方法。

【図１】

【図２】

【公開番号】特開２０１２−１０５６７９（Ｐ２０１２−１０５６７９Ａ）
【公開日】平成２４年６月７日（２０１２．６．７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−４８５５９（Ｐ２０１２−４８５５９）
【出願日】平成２４年３月５日（２０１２．３．５）
【分割の表示】特願２００８−５０６８２８（Ｐ２００８−５０６８２８）の分割
【原出願日】平成１８年４月１７日（２００６．４．１７）
【出願人】（５０７１０３５１４）エピゲノミックス　アクチェンゲゼルシャフト (4)
【Ｆターム（参考）】