説明

遠隔監視端末装置

【課題】端末装置が格納する、端末装置の所定情報であるIPアドレス情報やセンタ装置のIPアドレス情報に誤りがあった場合でも、短時間で確実に提供サービスを復旧できるようにする。
【解決手段】不揮発性記憶装置4には端末装置の電源起動時およびシステムリセット時にシステムを起動するために必要な情報を、不揮発性記憶装置5から読込むのか、または不揮発性記憶装置6から読込むかの情報を格納し、現在電源起動時に読込む不揮発性記憶装置以外の不揮発性記憶装置に対し、新しいオペレーションシステムと稼動用プログラムと所定情報である端末装置およびセンタ装置のIPアドレス情報を書込み、センタ装置とのテスト通信が正常に完了できない場合は、不揮発性記憶装置4の情報を、元々稼動用に使用していた不揮発性記憶装置に変更しシステムを再起動する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遠隔型監視端末装置に係り、特にセンタ装置から端末装置のシステムを書換えるのに好適な遠隔監視端末装置に関する。
【背景技術】
【0002】
端末装置で使用しているソフトウェアをバージョンアップ等により書換える場合、センタ装置などからネットワークを介して、新しいバージョンのソフトウェアに書換える事は従来から行われている。
【0003】
また、書換えが正常に完了した場合は、直ちに新しいソフトウェアを利用してシステムを起動し、書換えを実施したソフトウェアのデータに異常があった場合でも、古いバージョンのソフトウェアを利用してシステムを起動できるようにしたものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−94766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に記載される従来の技術では、所定情報である端末装置のIPアドレス情報やセンタ装置のアドレス情報に誤りがあった場合、端末装置のセルフチェックではこの誤りを発見できず、システムを復旧することができない問題がある。
【0006】
本発明の目的は、端末装置に対するセンタ装置からのIPアドレス情報の書換えに誤りがあっても、端末装置のシステム復旧が容易にできる遠隔監視端末装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
センタ装置との通信を行う通信装置と、この通信装置で受信するセンタ装置からの要求内容の分析や、異常監視装置からの各監視対象設備の状態に応じた動作判断や、不揮発性記憶装置への情報記録を行う制御装置と、電源投入後、稼動に必要なオペレーションシステム、稼動用プログラム、端未装置、センタ装置の所定の情報であるIPアドレス情報を不揮発性記憶装置から読込む記憶装置と、前記稼動に必要な情報を記憶する不揮発記憶装置と、電源投入時、2つある前記不揮発性記憶装置のうちどちらの情報を記憶装置に読込むかを記憶する不揮発性記憶装置とで構成される端末装置と、前記端末装置の稼動に必要なオペレーションシステム、稼動用プログラムと端末装置やセンタ装置の所定情報であるIPアドレス情報の送信を行う通信装置と、記憶装置に格納される端末装置が使用する所定情報のIPアドレスやセンタ装置のIPアドレスを記憶する記憶装置と、オペレータが操作する操作装置からの遠隔書換え指示に基づき、前記記憶装置内に格納されるオペレーションシステム、稼動用プログラム、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報、センタ装置の所定の情報であるIPアドレス情報の書換えを指示する制御装置と、遠隔書換えに失敗した場合の警報を表示する表示装置とで構成される。
【発明の効果】
【0008】
遠隔地にある端末装置のオペレーションシステム、プログラムや端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報やセンタ装置の所定の情報であるIPアドレス情報の書換実施後に問題が発生した場合でも、稼動していた不揮発性記憶装置の情報に自動で復旧し、速やかに稼動することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】システム構成図である。
【図2】端末装置起動処理フローチャートである。
【図3】端末装置プログラム書換え時のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1において、A1はビルを示し、ビルA1には設備機器E1l〜E1nの状態を常
時監視する端末装置T1が設けられ、端末装置T1側の通信回線B1はセンタ装置C1側の通信回線B2と接続されている。
【0011】
端末装置T1は、センタ装置C1との通信を行う通信装置1と、この通信装置1で受信するセンタ装置C1からの要求内容の分析や、異常監視装置7からの各監視対象設備の状態に応じた動作判断や、不揮発性記憶装置への情報記録を行う制御装置2と、電源投入後、稼動に必要なオベレーションシステム、稼動用プログラム、端末装置T1とセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報を不揮発性記憶装置5,6から読込む記憶装置3と、前記稼働に必要な情報を記憶する不揮発記憶装置5、6と、電源投入時、不揮発性記憶装置5、6どちらの情報を記憶装置3に読込むかを記憶する不揮発性記憶装置4とで構成される。
【0012】
センタ装置C1は、端末装置T1が送信してくる情報の受信と、端末装置T1の稼動に必要なプログラムや設定情報の送信を行う通信装置11と、通信装置11が受信した発報情報を基に、記憶装置13に格納される各端末装置T1の各所定情報から、当該発報を送信した端末装置T1とそのIPアドレスや、端末装置T1を一意に管理する為のビルコード、設置されるビル名称、ビル住所、監視する設備情報等の発報内容を特定し、表示装置15へ警報内容表示の指示と、操作装置14から入力したビルコードに従い、記憶装置13に格納される端末装置T1が使用するIPアドレスや、設置されるビル名称、ビル住所、センタ装置C1のIPアドレス、稼働中のオペレーションシステムのバージョン、稼動中のプログラムバージョンを記憶装置13から検索し、操作装置14からの遠隔書換え指示に基づき、記憶装置13内に格納されるオペレーションシステム、稼動用プログラム、端末装置T1の所定の情報であるIPアドレス情報とセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報の書換えを指示する制御装置12と、前記端末装置T1の所定情報を記憶するとともに、制御装置12で特定した、異常情報の送信元である端末装置T1と、設備異常内容、発報情報受信時刻、発報種別等のいわゆる受信結果と、前記受信結果に対する対応者の有無と対応者名等の対応管理情報も記憶する記憶装置13と、オペレータが情報を入力、検索、実行指示を行う操作装置14と、前記端末装置T1の設備異常情報やセンタ装置C1からの通信要求結果を表示する表示装置15で構成される。
【0013】
次に、図2のフローチャートに従い動作の説明を行う。
【0014】
端末装置T1は、電源投入後直後に不揮発性記憶装置4を参照し(ステップF1)、稼動に必要なオペレーションシステム、プログラム、端末装置のIPアドレスやセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報を不揮発性記憶装置5、不揮発性記憶装置6どちらからローディングすれば良いか確認する(ステップF2)。ローディング先の不揮発性記憶装置から前記稼動に必要なオペレーションシステム、プログラム、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報やセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報をローディング後(ステップF3、F4)、端末装置内でプログラム実行エラー有無をチェックし(ステップF5)、センタ装置C1へテストデータを送信後、センタ装置C1からの正常応答結果をもって端末装置は設備監視状態に入る(ステップF6)。
【0015】
次に端末装置の稼動に必要なオペレーションシステム、プログラム、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報やセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報の書換え時の動作を図3のフローチャートに従い説明する。
【0016】
端末装置から遠隔地にいるオペレータは、端末装置の配置された保守員からのオペレーションシステムやプログラムのバージョンアップ依頼を受け、操作装置14から遠隔書換えを行う端末装置のビルコードを入力する(ステップC1)。記憶装置13に格納された情報の検索結果として、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報や、設置されるビル名称、ビル住所、センタ装置C1のIPアドレス、稼働中オペレーションシステムのバージョン、稼動中プログラムのバージョン情報が、表示装置15に表示され、オペレータは遠隔書換え対象の端末装置で間違いないことを確認の上、操作装置4上から書換え指示を行う(ステップC2)。書換え指示を受け取った制御装置12は、通信装置11、通信装置1を介して、制御装置2にてビルコード文字列パターンチェックによる認証手続きを行う(ステップC3)。この時、認証に失敗した場合は、表示装置15に書換え失敗の警報を報知する(ステップC8)。ビルコード認証が成功すると(ステップC4)、端末装置の制御装置2は、不揮発性記憶装置4を参照し、電源起動時、オペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報を不揮発性記憶装置5、6どちらからローディングしているかを確認する(ステップT1)。確認の結果、オペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報を不揮発性記憶装置6から読込む設定の場合は(ステップT2)、不揮発性記憶装置5に対して、オペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報の書換えを実施する(ステップT3)。尚、書換え中の端末装置は、記憶装置3に記憶されたオペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報で稼動しているため、稼動への影響は全くない事は言うまでもない。書換えが正常に完了すると(ステップT5)、制御装置2は、次回電源投入時は不揮発性記憶装置5が記憶装置2にローディングされる設定情報を不揮発性記憶装置4へ記録する(ステップT6)。
【0017】
次に制御装置2は、センタ装置C1に対して、書換え完了通知を送信する(ステップT7)。書換え終了通知を受信したセンタ装置C1では(ステップC5)、制御装置12にてビルコード認証を行い、書換えを実施したビルコードからの完了通知であることを確認し、対象ビルコードの端末装置へ再起動要求を送信する(ステップC6)。再起動要求送信を受信した端末装置は(ステップT9)、自己再起動を実施し(ステップT11)、再起動後、不揮発性記憶装置4の設定に従い不揮発性記憶装置5の所定情報を記憶装置3に読込む。ローディングが完了すると、端末装置はセルフチェックを行い、センタ装置C1に対してテストデータを送信する(ステップT12)。
【0018】
テストデータを受信したセンタ装置C1では、制御装置12にて、再度ビルコード認証を行い、書換えを実施した対象ビルコードであることを確認後、通信装置11、通信装置1を介して、端末装置へテスト通信応答を送信する(ステップC7)。テスト通信応答を受信した端末装置は(ステップT15)、書換えが正常に完了したと判断し(ステップT16)、監視対象設備の異常監視を開始する。
【0019】
尚、端末装置の所定情報書換えの成否は、端末装置内でプログラム実行エラー有無のチェックで判定し、実行エラーが発生した場合は(ステップT5)、書換えの失敗をセンタ装置C1へ通知し(ステップT8)、センタ装置C1内の表示装置15に書換え失敗の警報を報知する(ステップC8)。この警報内容を確認したオペレータは、ステップC1から再度所定情報の書換えを実施することとなる。
【0020】
また、セルフチェック結果は正常であるが、センタ装置C1または端末装置の所定情
報であるIPアドレス情報の設定ミスがあった場合、ステップT7で送信した書換え完了通知が、センタ装置C1へ正常に届かない、またはステップC6の再起動要求が端末装置へ正常に届かないため(ステップT9)、制御装置2では、所定のタイムアウト時限に従い書換えが失敗したと判断し、ステップT6で不揮発性記憶装置4に記録された、端末装置起動時にローディングされる不揮発性記憶装置の設定情報を不揮発性記憶装置5から不揮発性記憶装置6に設定し直す(ステップT10)。
【0021】
次に端末装置は、自己再起動を実施し(ステップT13)、不揮発性記憶装置6に格納されるオペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報を記憶装置3にローディングし、ローディングが完了し次第、端末装置はセルフチェックを行い、センタ装置C1に対してテスト送信を兼ねた書換え失敗警報をセンタ装置C1へ送信する(ステップT14)。
【0022】
センタ装置C1では表示装置15に書換え失敗の警報が報知され(ステップC8)、こ
の警報内容を確認したオペレータは、ステップC1から再度所定情報の書換えを実施する。
【0023】
次に、端末装置の稼動に必要なオペレーションシステム、プログラム、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報やセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報の次回書換え時の動作を説明する。
【0024】
端末装置から遠隔地にいるオペレータは、端末装置の配置された保守員からのオペレーションシステムやプログラムの次回バージョンアップ依頼を受け、操作装置14から遠隔書換えを行う端末装置のビルコードを入力する(ステップC1)。記憶装置13に格納された情報の検索結果として、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報や、設置されるビル名称、ビル住所、センタ装置C1のIPアドレス、稼働中オペレーションシステムのバージョン、稼動中プログラムバージョン情報が、表示装置15に表示され、オペレータは遠隔書換え対象の端末装置で間違いないことを確認の上、操作装置14から書換え指示を行う(ステップC2)。書換え指示を受け取った制御装置12は、通信装置11、通信装置1を介して、制御装置2にてビルコード文字列パターンチェックによる認証手続きを行う(ステップC3)。ビルコード認証が成功すると(ステップC4)、端末装置の制御装置2は、不揮発性記憶装置4を参照し、電源起動時、オペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報を不揮発性記憶装置5、6どちらからローディングしているかを確認する(ステップT1)。確認の結果、オペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報は、前回バージョンアップ作業により、不揮発性記憶装置5から読込む設定となっている為(ステップT2)、不揮発性記憶装置6に対して、オペレーションシステムや稼動用プログラムと所定の設定情報であるIPアドレス情報の書換えを実施する(ステップT4)。書換えが正常に完了すると(ステップT5)、制御装置2は、次回電源投入時は不揮発性記憶装置6が記憶装置2にローディングされる設定情報を不揮発性記憶装置4へ記録する(ステップT6)。次に制御装置2は、センタ装置C1に対して、書換え完了通知を送信する(ステップT7)。
【0025】
書換え終了通知を受信したセンタ装置C1では(ステップC5)、制御装置12にてビルコード認証を行い、書換えを実施したビルコードからの完了通知であることを確認し、対象ビルコードの端末装置へ再起動要求を送信する(ステップC6)。再起動要求送信を受信した端末装置は(ステップT9)、自己再起動を実施し(ステップT11)、再起動後、不揮発性記憶装置4の設定に従い不揮発性記憶装置6の所定情報を記憶装置3に読込む。ローディングが完了すると、端末装置はセルフチェックを行い、センタ装置C1に対してテストデータを送信する(ステップT12)。テストデータを受信したセンタ装置C1では、制御装置12にて、再度ビルコード認証を行い、書換えを実施した対象ビルコードであることを確認後、通信装置11、通信装置1を介して、端末装置へテスト通信応答を送信する(ステップC7)。テスト通信応答受信した端末装置は(ステップT15)、書換えが正常に完了したと判断し(ステップT16)、監視対象設備の異常監視を開始する。
【0026】
端末装置の所定情報書換えの成否や、セルフチェック結果は正常であるが、センタ装置C1または端末装置のIPアドレス情報の設定ミスがあった場合の動作は、前記不揮発性記憶装置5の書換え失敗時と同様である。
【0027】
このように、端末装置の稼動に必要なオペレーションシステム、プログラム、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報やセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報の書換えの度、起動用不揮発性記憶装置と設定されていない方の不揮発性記憶装置に新しいオペレーションシステム、プログラム、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報やセンタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報を書込み、次回再起動時に書込みを行った不揮発性記憶装置の情報を用いて起動し、問題が発生した場合は、稼動に使用していた不揮発性記憶装置の情報に戻し、再起動する事で、オペレーションシステム、プログラムの潜在的不具合や、端末装置の所定の情報であるIPアドレス情報や、センタ装置C1の所定の情報であるIPアドレス情報の設定間違いがあった場合でも、速やかに元の環境に戻すことができ、速やかに稼動させることができる。
【0028】
尚、本実施例においては、ステップC1〜C8、T1〜T16の各処理においてタイムアウト時限が設けられており、通信無応答による書換え失敗が検出できることは言うまでもない。
【符号の説明】
【0029】
A1 端末装置が設置されるビル
C1 センタ装置
E1l−E1n 監視対象設備
T1 端末装置
B1 インターネット回線
1、11 通信装置
2、12 制御装置
3、13 記憶装置
4〜6 不揮発性記憶装置
14 操作装置
15 表示装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビルに設けられる設備機器の状態を監視する端末装置と、この端末装置と通信回線を介して遠隔的に接続される監視センタと、前記端末装置の稼動に必要な稼動用情報を前記監視センタから遠隔的に書換え可能とする遠隔書換え手段とを備えた遠隔監視端末装置において、
前記端末装置には前記監視センタの遠隔書換え手段で送信される更新する稼動用情報を格納する第1及び第2の不揮発性記憶装置と、
前記更新する稼動用情報の格納先及び稼動用情報更新時の読込み元を記憶する第3の不揮発性記憶装置と
を備えたことを特徴とする遠隔監視端末装置。
【請求項2】
請求項1記載の遠隔監視端末装置において、
前記第3の不揮発性記憶装置は、更新する稼動機器情報を前記第1及び第2の不揮発性記憶装置の一方にのみ格納するとともに、更新が成功すると、前記更新する稼動用情報の格納先を切換えるようにしたことを特徴とする遠隔監視端束装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2記載の遠隔監視端末装置において、
前記端末装置は、前記第1及び第2の不揮発性記憶装置の一方に記憶される更新する稼動用情報の更新が失敗すると、前記第1及び第2の不揮発性記憶装置の他方に記憶されている稼動用情報で前記端末装置を稼動させるようにしたことを特徴とする遠隔監視端末装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−25766(P2013−25766A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−163286(P2011−163286)
【出願日】平成23年7月26日(2011.7.26)
【出願人】(000232955)株式会社日立ビルシステム (895)
【Fターム(参考)】