避難用簡易防炎コート
【課題】 震災等で火災が発生した現場から避難しようとする場合、火炎からの輻射熱が強く恐怖心から逃げ遅れ、被害がより大きくなることがある。しかし、この輻射熱を防ぐには防火服等が必要になるが、消防用や耐火作業用等の防火服は重く子供や老人には負担が掛かる事、又一時的に使用する避難用には高価過ぎて殆ど使用されていないという問題があった。
【解決手段】 プラスチックエアーバブルの片面に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、他面には天然繊維に防炎剤を含浸又は塗布された布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートによりつくられた避難用簡易防炎コートである。
【解決手段】 プラスチックエアーバブルの片面に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、他面には天然繊維に防炎剤を含浸又は塗布された布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートによりつくられた避難用簡易防炎コートである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、震災等で火災が発生している現場から避難するときに着用する軽量で安価な避難用簡易防炎コートを提供するものである。
【背景技術】
【０００２】
消防隊が使用する防火服は麟片状のアルミを接着させた繊維や耐熱ゴムにアルミ粉末を添加した繊維等を使用した外布に、内側は不燃及び難燃繊維等の布の構成で作られたものが採用されている。又、他にも特殊繊維にアルミ蒸着した外皮に、内側は難燃性の布で構成された防炎頭巾等も使用されている。しかし、プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側は天然繊維に防炎剤を塗布又は含浸させた布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートにより作られた避難用簡易防炎コートはこれまで提供されてはいない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
震災等で火災が起きている現場から避難する場合、火炎による輻射熱が体を照射するため、熱さによる恐怖心がいっそう高まり逃げ遅れる事もある。又、万一火の粉が体に降りかかると、衣服に火が燃え移り火傷や死にいたる惨事になることも有る。更に夏場や不測の事態等では薄着で居る場合が多く、被害はより大きくなることもある。これらを防止するため、防火や耐火作業等で使われている防火服や防災頭巾等を使用すればよいが、これらの服は重いため、子供や老人等には体力的に負担が大きいと言う問題があった。又、防火服を軽量化する方法として、非常に薄くしかも軽いアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を使用すれば良いが、これらは柔軟性に欠け着衣として利用することは難しいという問題もあった。更に最大の問題は、これら業務用の防火服等は価格が高く、一時的に使用する避難用として在庫しておく事は難しいという問題があった。
本発明は、この問題を解決しようとするものである。
【課題を解決する為の手段】
【０００４】
プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側には天然繊維に防炎剤を含侵又は塗布した布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートにより作られた防災コート及び防災頭巾等の避難用簡易防炎コートである。更に低価格を追求したものとして、プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側にはプラスチックシートを取り付けた遮熱断熱シートにより作られた防炎コート及び防炎頭巾等避難用簡易防炎コートである。
本発明は、以上を特徴とする避難用簡易防炎コートである。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００５】
以下は、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
震災等で避難する場合、火災が発生している近くを通らねばならない事はしばしば起こる事である。このような場合火炎からの輻射熱は大きく、熱いという感覚から逃避を躊躇し被害がより大きくなることもある。従って、この輻射熱から身体を保護出来るものがあれば災害はより少なくする事ができる。しかし、一般に市販されている消防服等の防火服は高価で、避難用として在庫をして置く事は難しい。又、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は、輻射熱の約９７パーセントをその侵入面側に反射してしまう性能を有している。従って、火炎からの輻射熱は大半が大気側に反射される為、避難用簡易防炎コートを通過する熱は殆どなく人体には殆ど熱さを感じさせない事となる。本発明は、この性能を利用したものである。
又、万一火の粉が降りかかっても、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は金属である為、避難用簡易防炎コート表面に蓄積しにくく又燃える事もない。
図１は、プラスチックエアーバブル３の外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１を取り付け、内側にはプラスチックシート２を取り付けたものである。内側が滑らかなので、スムーズに着用ができる。この遮熱断熱シートを使用すると、防炎処理された天然繊維の布４等を使用していないので非常に低価格で製作する事が出来る。プラスチックエアーバブル３を使用する理由として、溶着又は接着等することによりアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１に丸型の折り筋が出来、無方向に曲がり易く柔軟性が出る事にある。
図２は、プラスチックエアーバブル３の外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１取り付け、内側には天然繊維に防炎剤を塗布又は含侵させた布４或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートである。プラスチックエアーバブル３は、一般に包装材等に使用されるポリエチレン製等のプチプチでよいが、出来るだけ小粒のバブルの方が柔軟性があり着心地が良い。又、プラスチックエアーバブル３の代替品として、難燃処理された発泡プラスチック断熱材を使用する事は可能であるが、プラスチックエアーバブル３より遥かに柔軟性にかける。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は厚みは薄くてよいが、亀裂が入りやすいのでプラスチックエアーバブルとは溶着等により接着すると良い。この厚みが厚くなると、剛性が増し加工しずらいばかりか着心地も悪くなるので、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は、出来るだけ薄いもが良い。又防炎剤は、市販されている硫酸アンモニウムや燐酸アンモニウム等の液状化されているもで良く、天然繊維に塗布又は含浸させた後乾燥させて使用する。不燃性は若干劣るが、防炎処理された化繊の布を使用する事も可能である。天然素材に塗布又は含浸された布４或いは防炎処理された化繊の布等は、プラスチックエアーバブル２に取り付ける際両者を全面接着させる必要はない。逆に、空隙があった方が空気層が出来断熱性は向上する。
図３は、図１及び図２を使った避難用簡易防炎コートの全体図である。当然の事ながら、防炎コート６の丈は長い程足元まで防炎効果がある。又避難用簡易防炎コート６の前面の合わせ部及び防災頭巾５と防災コート６との止め方は、ホック等７を使用すると着脱が容易且つ固定がしっかりする。ただし，ホック等７の金属部分が防災コート６の表面に露出していると輻射熱により加熱され火傷の原因となるので、遮熱断熱防炎シートが金属部分を覆うようにする。
【発明の効果】
【０００６】
アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は炎からの輻射熱の約９７パーセント以上をその侵入面側に反射してしまうので、防炎コートや防炎頭巾等避難用簡易防炎コートには殆ど侵入しないこととなる。更に、プラスチックエアーバブルの空気断熱効果により伝導熱の量も少なくなり、内部への熱の侵入は極僅かとなる。又、体に直接触れる部分は天然繊維を使用した布或いは防炎処理された化繊の布等を使用している為、顔や体に直接接触しても肌触りが良く、しかも夏場や不測の事態等で肌が露出している場合や薄着の時でも外部の熱さを感じさせることはない。又、防炎剤で含浸又は塗布された天然繊維は、万一炎と接触しても布が炭化するだけで燃える事はなく、火傷をすることもない。勿論、皮膚と接触しても肌荒れ等を起こす事もない。
これら防炎コートや防炎頭巾等の避難用簡易防炎コートを構成する素材は、薄いアルミホイル、プラスチックエアーバブル、更に天然繊維の布又は防炎処理された化繊の布等で軽量な為、子供や老人が着用しても負担にはならない重量である。しかも、天然繊維に施す防炎処理は硫酸アンモニウムや燐酸アンモニウムで施工が簡単且つ安価に出来るため、遮熱断熱防炎シート自体はかなり安く作ることができる。この様に、避難用簡易防炎コートを構成する素材は、市販されている比較的安価な商品の組み合わせでできるため、製作費を勘案してもかなり安価にでき、しかも高性能なものとすることができる。
又、雨が降った場合には、アルミ等輻射熱に対して高反射率の素材は湿気を全く透さないので急場のレインコートの代替としても使用できる。
更に別の使い方として、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は大気中の輻射熱も反射するので、冬場は外部からの冷輻射熱が侵入せず又内部は体温がそのまま内側に反射される為高性能の防寒着としても利用できる。
以上の様な遮熱断熱防炎シートを使用すれば、防災ズボンや防災長靴更に防炎手袋等種々の防災用品を作る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】プラスチックエアーバブルの片面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射の素材を取り付け、他方はプラスチックシートを取り付けた遮熱断熱防炎シート。
【図２】プラスチックエアーバブルの片面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、他方は天然繊維に防炎剤を塗布又は含浸させた布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シート。
【図３】避難用簡易防炎コートの全体図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ アルミホイル等
２ プラスチックシート
３ プラスチックエアーバブル
４ 天然繊維布
５ 防炎頭巾
６ 防炎コート
７ ホック等
【技術分野】
【０００１】
本発明は、震災等で火災が発生している現場から避難するときに着用する軽量で安価な避難用簡易防炎コートを提供するものである。
【背景技術】
【０００２】
消防隊が使用する防火服は麟片状のアルミを接着させた繊維や耐熱ゴムにアルミ粉末を添加した繊維等を使用した外布に、内側は不燃及び難燃繊維等の布の構成で作られたものが採用されている。又、他にも特殊繊維にアルミ蒸着した外皮に、内側は難燃性の布で構成された防炎頭巾等も使用されている。しかし、プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側は天然繊維に防炎剤を塗布又は含浸させた布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートにより作られた避難用簡易防炎コートはこれまで提供されてはいない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
震災等で火災が起きている現場から避難する場合、火炎による輻射熱が体を照射するため、熱さによる恐怖心がいっそう高まり逃げ遅れる事もある。又、万一火の粉が体に降りかかると、衣服に火が燃え移り火傷や死にいたる惨事になることも有る。更に夏場や不測の事態等では薄着で居る場合が多く、被害はより大きくなることもある。これらを防止するため、防火や耐火作業等で使われている防火服や防災頭巾等を使用すればよいが、これらの服は重いため、子供や老人等には体力的に負担が大きいと言う問題があった。又、防火服を軽量化する方法として、非常に薄くしかも軽いアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を使用すれば良いが、これらは柔軟性に欠け着衣として利用することは難しいという問題もあった。更に最大の問題は、これら業務用の防火服等は価格が高く、一時的に使用する避難用として在庫しておく事は難しいという問題があった。
本発明は、この問題を解決しようとするものである。
【課題を解決する為の手段】
【０００４】
プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側には天然繊維に防炎剤を含侵又は塗布した布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートにより作られた防災コート及び防災頭巾等の避難用簡易防炎コートである。更に低価格を追求したものとして、プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側にはプラスチックシートを取り付けた遮熱断熱シートにより作られた防炎コート及び防炎頭巾等避難用簡易防炎コートである。
本発明は、以上を特徴とする避難用簡易防炎コートである。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００５】
以下は、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
震災等で避難する場合、火災が発生している近くを通らねばならない事はしばしば起こる事である。このような場合火炎からの輻射熱は大きく、熱いという感覚から逃避を躊躇し被害がより大きくなることもある。従って、この輻射熱から身体を保護出来るものがあれば災害はより少なくする事ができる。しかし、一般に市販されている消防服等の防火服は高価で、避難用として在庫をして置く事は難しい。又、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は、輻射熱の約９７パーセントをその侵入面側に反射してしまう性能を有している。従って、火炎からの輻射熱は大半が大気側に反射される為、避難用簡易防炎コートを通過する熱は殆どなく人体には殆ど熱さを感じさせない事となる。本発明は、この性能を利用したものである。
又、万一火の粉が降りかかっても、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は金属である為、避難用簡易防炎コート表面に蓄積しにくく又燃える事もない。
図１は、プラスチックエアーバブル３の外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１を取り付け、内側にはプラスチックシート２を取り付けたものである。内側が滑らかなので、スムーズに着用ができる。この遮熱断熱シートを使用すると、防炎処理された天然繊維の布４等を使用していないので非常に低価格で製作する事が出来る。プラスチックエアーバブル３を使用する理由として、溶着又は接着等することによりアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１に丸型の折り筋が出来、無方向に曲がり易く柔軟性が出る事にある。
図２は、プラスチックエアーバブル３の外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１取り付け、内側には天然繊維に防炎剤を塗布又は含侵させた布４或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートである。プラスチックエアーバブル３は、一般に包装材等に使用されるポリエチレン製等のプチプチでよいが、出来るだけ小粒のバブルの方が柔軟性があり着心地が良い。又、プラスチックエアーバブル３の代替品として、難燃処理された発泡プラスチック断熱材を使用する事は可能であるが、プラスチックエアーバブル３より遥かに柔軟性にかける。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は厚みは薄くてよいが、亀裂が入りやすいのでプラスチックエアーバブルとは溶着等により接着すると良い。この厚みが厚くなると、剛性が増し加工しずらいばかりか着心地も悪くなるので、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材１は、出来るだけ薄いもが良い。又防炎剤は、市販されている硫酸アンモニウムや燐酸アンモニウム等の液状化されているもで良く、天然繊維に塗布又は含浸させた後乾燥させて使用する。不燃性は若干劣るが、防炎処理された化繊の布を使用する事も可能である。天然素材に塗布又は含浸された布４或いは防炎処理された化繊の布等は、プラスチックエアーバブル２に取り付ける際両者を全面接着させる必要はない。逆に、空隙があった方が空気層が出来断熱性は向上する。
図３は、図１及び図２を使った避難用簡易防炎コートの全体図である。当然の事ながら、防炎コート６の丈は長い程足元まで防炎効果がある。又避難用簡易防炎コート６の前面の合わせ部及び防災頭巾５と防災コート６との止め方は、ホック等７を使用すると着脱が容易且つ固定がしっかりする。ただし，ホック等７の金属部分が防災コート６の表面に露出していると輻射熱により加熱され火傷の原因となるので、遮熱断熱防炎シートが金属部分を覆うようにする。
【発明の効果】
【０００６】
アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は炎からの輻射熱の約９７パーセント以上をその侵入面側に反射してしまうので、防炎コートや防炎頭巾等避難用簡易防炎コートには殆ど侵入しないこととなる。更に、プラスチックエアーバブルの空気断熱効果により伝導熱の量も少なくなり、内部への熱の侵入は極僅かとなる。又、体に直接触れる部分は天然繊維を使用した布或いは防炎処理された化繊の布等を使用している為、顔や体に直接接触しても肌触りが良く、しかも夏場や不測の事態等で肌が露出している場合や薄着の時でも外部の熱さを感じさせることはない。又、防炎剤で含浸又は塗布された天然繊維は、万一炎と接触しても布が炭化するだけで燃える事はなく、火傷をすることもない。勿論、皮膚と接触しても肌荒れ等を起こす事もない。
これら防炎コートや防炎頭巾等の避難用簡易防炎コートを構成する素材は、薄いアルミホイル、プラスチックエアーバブル、更に天然繊維の布又は防炎処理された化繊の布等で軽量な為、子供や老人が着用しても負担にはならない重量である。しかも、天然繊維に施す防炎処理は硫酸アンモニウムや燐酸アンモニウムで施工が簡単且つ安価に出来るため、遮熱断熱防炎シート自体はかなり安く作ることができる。この様に、避難用簡易防炎コートを構成する素材は、市販されている比較的安価な商品の組み合わせでできるため、製作費を勘案してもかなり安価にでき、しかも高性能なものとすることができる。
又、雨が降った場合には、アルミ等輻射熱に対して高反射率の素材は湿気を全く透さないので急場のレインコートの代替としても使用できる。
更に別の使い方として、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は大気中の輻射熱も反射するので、冬場は外部からの冷輻射熱が侵入せず又内部は体温がそのまま内側に反射される為高性能の防寒着としても利用できる。
以上の様な遮熱断熱防炎シートを使用すれば、防災ズボンや防災長靴更に防炎手袋等種々の防災用品を作る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】プラスチックエアーバブルの片面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射の素材を取り付け、他方はプラスチックシートを取り付けた遮熱断熱防炎シート。
【図２】プラスチックエアーバブルの片面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、他方は天然繊維に防炎剤を塗布又は含浸させた布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シート。
【図３】避難用簡易防炎コートの全体図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ アルミホイル等
２ プラスチックシート
３ プラスチックエアーバブル
４ 天然繊維布
５ 防炎頭巾
６ 防炎コート
７ ホック等
【特許請求の範囲】
【請求項１】
プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側にはプラスチックシートを取り付けた遮熱断熱防炎シートにより作られた防炎コート及び防炎頭巾等避難用簡易防炎コート。
【請求項２】
プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側には天然繊維に防炎剤を塗布又は含浸させた布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートにより作られた防炎コート及び防炎頭巾等避難用簡易防炎コート。
【請求項１】
プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側にはプラスチックシートを取り付けた遮熱断熱防炎シートにより作られた防炎コート及び防炎頭巾等避難用簡易防炎コート。
【請求項２】
プラスチックエアーバブルの外側にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、内側には天然繊維に防炎剤を塗布又は含浸させた布或いは防炎処理された化繊の布等で構成された遮熱断熱防炎シートにより作られた防炎コート及び防炎頭巾等避難用簡易防炎コート。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００７−２６０３６８（Ｐ２００７−２６０３６８Ａ）
【公開日】平成１９年１０月１１日（２００７．１０．１１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−１１８４６７（Ｐ２００６−１１８４６７）
【出願日】平成１８年３月２７日（２００６．３．２７）
【出願人】（５０５４１８０１０）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年１０月１１日（２００７．１０．１１）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年３月２７日（２００６．３．２７）
【出願人】（５０５４１８０１０）
【Ｆターム（参考）】
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