説明

金属中空体の個別追跡方法

本発明は、金属中空体、特に熱間形成鋼管の個別追跡の方法であって、最終熱間加工の後に個別の管に、その後の製造または検査ステーションへの供給領域において、運搬の間に運搬方向とは無関係に、自動的にビデオ画像として読み取られる特徴的な識別表示が管周囲に与えられる、方法に関するものである。本発明により、管周囲の標識付けは少なくとも2個のセグメント様セクションで実施され、管周囲は分割され、標識はナンバリングユニットを360°未満回転させることによってセグメントにて実施され、セグメントは、データ・マトリクス・コードの幅よりも大きい、管の縦軸に対する軸方向のずれを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1のブレアンブルの記載によれば、金属中空体、特に熱間形成鋼管の個別追跡方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
熱間形成タイプを仕上げるときの生産プロセスの品質保証およびコストを最適化する状況では、完成製品のバックトラッキング、すなわち、いつ、どこで何が製造されたかが非常に重要である。
【0003】
これには、必要なすべての製造および検査ステップを通過する間の各個別の管の固有識別表示が密接に関連している。特に代表的な大量生産の領域では、たとえば数百または数千の個別の管が同時に運搬、機械加工および検査される管工場では、個別追跡が最も重要なトピックである。
【0004】
過去には、各個別のピースを識別するために、追跡に類似した複数の方法が使用されてきた。しかし、このような手法によって、今日の要求はもはや満足されない。
【0005】
たとえば多くの状況で、圧延または製造バッチが識別可能な最小単位として選択され、通例、同じ溶融物または同じ最終寸法でバッチが形成される。
【0006】
バッチ内のピースの数は、最初に手作業または計数装置で決定され、不合格の1個または複数のピースは、個別のステーションを通過する間に記録される。
【0007】
より大規模なバッチでは、バッチはさらにバンドルに細分されて、各バンドルは通し番号を付けられる。個別のピースは、普通はワイヤでまとめられるバンドルによって、またはバッチによって、たとえば湾曲ワイヤで管の1つに識別カードを挿入して識別される。
【0008】
バンドルは時には複数の組立工場で運搬されるため、識別カードが、バンドル開梱時に紛失するもしくは置き間違えられることを、または間違ったバンドルに誤って挿入されることを防止できない。
【0009】
他のシステムは、手作業で塗装されたまたは機械により接着適用もしくは刻印マーキングでマーキングされた識別番号、またはレーザ彫刻された識別表示を用いて作動する。
【0010】
適用された各識別表示が必ずしも読み取れるとは限らず、たとえばマーキングが管の底側に位置している、もしくは適用された識別情報が検査を妨害するために、たとえば識別情報がUS検査で誤った表示を行うもしくは管の運搬速度が高速すぎるために識別番号がもはや読み取れないために、または必要な製造および検査ステップすべてを通過する間の測定に信頼性がないために、このような従来プロセスすべてが欠点を有している。
【0011】
DE 195 05 513 C2は、特に横方向の管周囲全体に延在する、色マーキング付きの各バーコードを各個別のワークピースに直接適用する方法を開示している。そこでバーコードは、管周囲の位置とは無関係に読み取ることができる。バーコードはビデオ画像として取り込まれるため、測定も運搬方向と無関係である。
【0012】
個別追跡のためのこの従来方法は、いくつかの欠点がある。管は、個別の製造および検査装置を通過するときはもちろんのこと、ローラーテーブル上で転動されるときにも処理されるため、色マーキングを用いて適用されたバーコードが損傷するおそれがあり、それにより識別表示を光学的に測定することがより困難になるか、または不可能になることさえある。
【0013】
高い信頼性でバーコードを光学測定するためには、表面品質に依存して、そして管のローラー誘導表面のせいで、あまりに小さいバーマーキングを選択してはならない。なぜなら、評価システムが別々のカラーバーを識別できない摩損区域が予想されるからである。このことにより軸方向に最大500mmのバーコードの範囲が必要となるが、外観上の理由でこれは顧客に拒否されることが多い。
【0014】
DE 10 2004 051 124 B3に一般的な方法が開示されている。この方法では、最終熱間加工ステップの後に、個別の管に管周囲全体の周りに延在する固有識別表示を与えて、下流の加工および検査ステーションへの前方運搬の間に、運搬方向とは無関係に供給領域におけるビデオ画像として自動的に読み取る。固有識別表示は、本明細書では、管周囲へ複数回同一反復されたデータ・マトリクス・コードとして適用される。
【0015】
データ・マトリクス・コードは、本明細書では、単一トラックまたは複数トラックとして、円状またはらせん状様式で管に1回転以上適用される。
【0016】
データ・マトリクス・コードでマーキングした管の個別追跡は、実際には大いに成功している。しかし、環状セグメントの形のマーキングまたは環の周りに連続的に適用されたらせん形のマーキングは、複数の欠点を有することが観察される。
【0017】
管の回転を妨げるローリングテーブルを用いると、マーキング装置は、周囲全体の周りにマーキングを適用できるように、管の周りで完全に回転する必要がある。このことは、すり接点を介した電流供給およびマーキング装置のケーブルまたはホースのルーティングに関する限り、きわめて複雑である。
【0018】
管を円状に取り巻いて延在する閉マーキングでは、トラックが開始領域および終了領域で半径方向に上書きされることが多く、コードの判読を妨げている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0019】
本発明の目的は、管を回転させないローラーテーブルを用いても、管周囲に複数回同一反復するデータ・マトリクス・コードの形の固有識別表示を用いたマーキングが簡単で費用効果的な様式で可能となるように、および円状配置を有するトラックが上書きされるのを高い信頼性で防止できるように、熱間加工管の個別追跡の従来方法を改良することである。
【課題を解決するための手段】
【0020】
本発明により、目的は、管周囲を分割する少なくとも2個のセグメントで管周囲がマーキングされるということで達成され、マーキングはマーキング装置を360°未満回転させることによってセグメントごとに適用され、セグメントは、データ・マトリクス・コードの幅よりも広い、管の縦軸に対する軸方向へのずれを有する。
【0021】
DE 10 2004 051 124 B3からの公知の方法とは異なり、識別表示はもはや閉じた円状トラック形では管に適用されていないが、円は個別のセグメントに細分されて、マーキング装置をセグメントごとに360°未満の回転で回転させることによってマーキングが適用され、セグメントはデータ・マトリクス・コードの幅よりも大きい軸方向へのずれを相互に有する。軸方向へのずれは、個別のセグメントが半径方向に適用されるときの上書きを防止するために重要である。
【0022】
2個のセグメントを有する円状配置では、これらのセグメントは好ましくは円弧として適用され、各弧は少なくとも180°にわたって延在する。管のセグメントの軸方向へのずれによって上書きが防止されるため、これらの円弧(art)セグメントは180°を超えていてもよい。
【0023】
第1の実施形態において、単一のマーキングヘッドのみを使用するとき、マーキング装置の回転方向は、第1のセグメントが適用された後に変更され、その後に第2のセグメントが供給される。
【0024】
本実施形態において、最初に第1の180°のセグメントが管に適用され、その後にマーキング装置の回転方向が変更されて、第2の180°のセグメントは、周囲全体にマーキングを生成するために、軸方向にずらして管に適用される。
【0025】
好都合なことに、回転方向を変更することによって、上述の欠点を有する、管の周りでのマーキング装置の完全な回転が妨げられる。他方では、軸方向にずらすことによって、半径方向での識別表示の上書きを同時に防止しながら、管の完全な円形マーキングが得られる。
【0026】
本発明の好都合な実施形態において、管周囲は単一のマーキングヘッドによってだけでなく、複数のマーキングヘッドを同時に用いることによってもマーキングされる。これには、データ・マトリクス・コードの複数の円状マーキングが管周囲に沿って適用されることになっている場合、著しくより高速にマーキングされるという利点がある。
【0027】
好都合なことに、管周囲の分割に一致し、したがってマーキングヘッドの数に一致する数のセグメントが生成されるように、本実施形態のマーキングヘッドは、管の周りに配置される。たとえば3個のマーキングヘッドを使用するとき、マーキングヘッドは、120°の対応する円分割および相互の軸方向の間隔で、マーキング装置内の管の周りにそれぞれ好都合に位置決めされるので、マーキング装置を120°回転させることによって管周囲全体にマーキングすることができる。対応する円分割は、4個以上のマーキングヘッドに対して得ることができる。一般に円分割は、操作上の要件に対応して自由に選択できる。
【0028】
リング状セグメントの形のさらなるマーキングが適用される場合、軸方向にずれた対応する数のマーキングヘッドもマーキング装置内に配置されているならば、これらのマーキングは最初のマーキングと共に適用することができる。そして円分割に対応してマーキング装置を1回転させることによって、周囲全体の周りへはもちろんのこと、管の長さに沿った所定の回数でマーキングを同時に適用することができる。
【0029】
マーキング装置の構成の複雑さを抑えるために、リング状セグメントのさらなる配置を連続して(sequentially)管に適用することもできる。この状況では、軸方向への上書きを高い信頼性で防止するためにも、1個のセグメントから隣接するセグメントまでの軸方向の間隔がデータ・マトリクス・コードの幅よりも広くなるまで、マーキング装置を管の上で軸方向に前進させるか、または管をマーキング装置の下で軸方向に前進させるかのどちらかである。
【0030】
本発明のさらなる特色、利点および詳細事項は、以下の説明に記載する。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】図1は、2個のセグメントを用いた管周囲のマーキングでの、本発明の方法の概略図である。
【図2】図2は、図1と同様であるが、3個のセグメントを用いた管周囲のマーキングによる。
【発明を実施するための形態】
【0032】
図1は、2個のセグメントを用いた管周囲のマーキングによる、本発明の方法の概略図を示す。管1の周囲の平面図(flat protection)が示され、管周囲に、それぞれ180°にわたって延在する、2個の軸方向にずれたセグメント2を有する、データ・マトリクス・コード4がマーキングされている。
【0033】
1.図1によるマーキング装置の第1の実施形態の説明
図1による本発明の方法を実施するために使用するマーキング装置は、次のように説明することができ、図1では装置の特色は図示されておらず、操作上の要件に応じて変更することができる。
a.マーキングされる管1は、ローラーテーブル上に配置されている。
b.マーキング装置を備えたモーター駆動型回転ベアリングが管1の周りに、マーキング装置の中心が管の中心位置の高さ調整装置の上に配置されるように、配置されている。回転ベアリングも、長さ調整装置によって管の軸に沿って移動され得る。
c.背景に対してマーキングのコントラストを与えるために必要な反射塗料を適用する2個のスプレーピストルが回転ベアリングの周囲に配置され、塗料反射体3を適用するスプレーピストルが180°ずらした反対位置に配置されている。
d.データ・マトリクス・コード4を書き込むための2個のマーキングヘッド(たとえば連続インクジェットまたはレーザ)が回転ベアリングの周囲に配置され、マーキングヘッドは管の縦軸に沿って、180°ずらして、間隔A(A=Bd+x、Bd=データ・マトリクス・コード幅およびx=マーキングヘッド間の相対距離)を空けて配置されている。距離xは、要件に応じて調整されるが、常に0より大きい。
e.スプレーピストルおよびマーキングヘッドはどちらも、管直径に対して垂直に移動できる調整装置によって回転ベアリングに取り付けられるため、各種の直径について管表面まで規定の距離が確保される。
【0034】
本発明による方法を用いる図1による管1をマーキングするためのプロセスフローは本質的に、次のように説明できる。
【0035】
2.図1によるマーキングの実施
a.)スプレーピストルが作動しているとき、(図示されていない)回転ベアリングは、塗料反射体3を適用するために1方向に回転する。約+180°に達すると、スプレーピストルは停止して、ピストルのスプレー角度に応じた幅Sで、管周囲全体の周りに閉じた塗料反射体3が生成される。
b.)マーキングヘッドは、各塗料反射体3の始めからデータ・マトリクス・コード4のマーキングを開始する。+180°に等しい/+180°を超える角度に達した後、回転ベアリングの回転は、マーキングヘッドによるマーキングと同様に停止する。それにより管は、軸方向にずれた2個のセグメントから成る、周囲全体に沿ったデータ・マトリクス・コードで構成された円状マーキングを得る。
c.)さらなる円状マーキングが適用される場合、回転ベアリング全体がその長さ調整装置(トラック前進)によって値Vs(V=2xBd+2・x)だけ移動して、その後、0°未満の/0°に等しい角度に達するまで逆の回転方向でのマーキングを開始する。
d.)さらなる円状マーキングでは、回転方向を交互に使用して、c)と同様に移動が実施される。
e.)反射体の端部に達したとき、移動はステップa)〜c)と同様に実施されるか、またはマーキングプロセスが終了する。
【0036】
図2は、さらなる実施形態における管1’のマーキングを示し、管周囲は、それぞれ120°にわたって延在する、3つの軸方向にずれたセグメント2によってマーキングされる。
【0037】
3.図2によるマーキングの実施
a.)2a)と同様。
b.)2b)と同様。
c.)本実施形態において、反射体塗料を適用する3個のスプレーピストルは、回転ベアリングの周囲に沿って配置され、塗料反射体3’を適用する、軸方向にずれたスプレーピストルは、相互に120°ずれて管周囲に沿って配置される。
d.)同様に、データ・マトリクス・コード4を書き込むための3つのマーキングヘッド(たとえば連続インクジェットまたはレーザ)が同様に回転ベアリングの周囲に配置され、マーキングヘッドは、管の縦軸1’に、互いに120°ずれて、間隔Aを空けて配置される。
e.)スプレーピストルおよびマーキングヘッドはどちらも、管の半径方向に動作する調整装置によって回転ベアリングに取り付けられるため、各種の直径について管表面まで規定の距離が確保される。
【0038】
スプレーピストル/マーキングヘッドおよび/または変形の数は、操作上の要件、たとえばサイクル時間および保守要件に対応して、適応させること、または組合せることができる。
【0039】
ここで本発明の利点を再度まとめる:
・マーキングヘッドは常に、±360°以内で回転する。したがってすり接点が不要であり、ラインが交差することがない(塗料)。
・トラック(セグメント)の上書きは、トラック(セグメント)のずれによって防止される。
・管の周囲全体にわたる完全なマーキング。
・マーキングヘッドの単純化により、サイクル時間への技術的適応が容易。
【符号の説明】
【0040】
番号 識別子
1、1’ 管
2 セグメント
3、3’ 色反射体
4 データ・マトリクス・コード
S 反射体幅
Bd データ・マトリクス・コードの幅
X 2個の隣接するセグメント間の妨げられていない間隔
マーキングヘッド間の相互距離
トラック前進

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金属中空体、特に熱間形成鋼管の個別追跡の方法であって、
最終熱間加工の後に、個別の管は管周囲に配置された固有識別表示を与えられ、該固有識別表示は、下流の製造ステーションと検査ステーションへの供給領域にて、前方運搬の間に運搬方向とは無関係にビデオ画像として自動的に読み取られ、
該個別の管の該識別表示は、必要なすべての製造および検査ステップの通過中に個別のステーションで記録されて、記録された識別表示は以前に入力されたすべての識別表示と比較され、実施された製造または検査ステップは記録された識別表示と関連付けられ、
該固有識別表示は、複数回同一反復されたデータ・マトリクス・コード・マーカーとしてリング状セグメントの形で該管周囲にマーキング装置によって適用され、該マーキング装置が、該管の周りを回転可能であり、少なくとも1個のマーキングヘッドを備える方法であり、
該管周囲が、該管周囲を分割する少なくとも2個のセグメントでマーキングされ、該マーキングが該マーキング装置の360°未満の回転によってセグメントごとに適用され、該セグメントが管の縦軸に対して該データ・マトリクス・コードよりも大きい軸方向のずれを有することを特徴とする方法。
【請求項2】
単一のマーキングヘッドを使用するとき、前記マーキング装置の回転方向が、第1のセグメントの適用後に変更され、その後に第2のセグメントが適用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記管周囲が前記管周囲を分割する少なくとも2個のセグメントでマーキングされ、2個のマーキングヘッドを使用するときに、これらのマーキングヘッドが軸方向にずれて、前記管の周りに180°ずれて配置され、前記データ・マトリクス・コードが前記マーキング装置を少なくとも約180°回転させることによって適用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記管周囲が少なくとも3個のセグメントでマーキングされ、3個のマーキングヘッドを使用するときに、これらが軸方向にずれて、前記管の周りに120°ずれて配置され、前記データ・マトリクス・コードが前記マーキング装置を少なくとも約120°回転させることによって適用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記管周囲が少なくとも4個のセグメントでマーキングされ、4個のマーキングヘッドを使用するときに、これらが軸方向にずれて、前記管の周りに90°ずれて配置され、前記データ・マトリクス・コードが前記マーキング装置を少なくとも約90°回転させることによって適用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
第1のセグメント化された円状マーキングによるデータ・マトリクス・コードのマーキングの間に、リング状セグメントの形の軸方向にずれてセグメント化されたマーキングがさらに前記管に適用されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
【請求項7】
リング状セグメントの形の軸方向にずれた複数のセグメント化されたマーキングの複数回の適用が、周囲のリング状セグメントの数およびリング状セグメントの形のマーキングの数に対応する数の、マーキング装置内のマーキングヘッドによって同時に実施されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
周囲のリング状セグメントの形の、さらなるセグメント化されたマーキングが連続的に適用され、軸方向のずれが、固定して位置決めされた該管の上で該管の縦軸方向への該マーキング装置の移動によって実施されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項9】
周囲のリング状セグメントの形の、さらなるセグメント化されたマーキングが連続的に適用され、軸方向のずれが、固定して位置決めされた該マーキング装置の下で縦軸方向への該管の移動によって実施されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項10】
周囲のリング状セグメントの形の前記セグメント化されたマーキングの相互の軸方向へのずれが、前記データ・マトリクス・コードの軸方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
【請求項11】
前記軸方向へのずれが、自由におよび選択的に調整できることを特徴とする請求項9に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2011−525424(P2011−525424A)
【公表日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−515091(P2011−515091)
【出願日】平成21年6月19日(2009.6.19)
【国際出願番号】PCT/DE2009/000866
【国際公開番号】WO2009/155901
【国際公開日】平成21年12月30日(2009.12.30)
【出願人】(507015963)ファウ・ウント・エム・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (15)
【Fターム(参考)】