説明

釣り情報表示装置

【課題】 本発明は釣り情報表示装置に係り、実釣時の状況変化に応じた表示状態を現出することで、魚釣り操作性の向上を図った釣り情報表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 魚群探知機の水中探知情報と、糸長計測装置の糸長計測情報とを同一画面上に重ね合わせて表示する表示器を有する釣り情報表示装置であって、前記水中探知情報と糸長計測情報に応じ、表示器の表示状態を変更可能としたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣船に艤装された魚群探知機から送信された釣り情報を表示する表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
釣果の向上を図るため、近年、多くの魚釣用リールには、釣糸の繰出し及び巻取り時の糸長を計測する糸長計測装置が備えられている。
この糸長計測装置は、スプールの回転数と回転方向を検出する回転検出装置の検出値を基に糸長を計測して、糸長計測値をリール本体に装着した表示器に表示させるものである。
【0003】
しかし、この糸長計測装置は、あくまで釣糸の繰出し量や巻取り量を計測するものであって、水深や海底形状を計測表示するものではないため、魚群のいる位置に合わせて正確に棚取りすることができなかった。
そこで、昨今、糸長計測装置を備えた魚釣用リールと魚群探知機とを交信可能に接続し、魚群探知機の表示装置に表示される水中探知情報(魚探情報)上に、魚釣用リールからの糸長計測情報(糸長計測値)を重合表示可能とした棚取り表示システムが特許文献1に開示され、また、特許文献2には、魚釣用リールの表示器に、糸長計測情報と重合させて魚群探知機からの水中探知情報を表示可能としたものが知られている。
【特許文献1】特開平5−196732号公報
【特許文献2】特開2002−262739号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし乍ら、特許文献1に開示された棚取り表示システムは、魚群探知機の表示装置内の限られた表示スペースに、水中探知情報と糸長計測情報とを同一スケールで継続的に重合表示する構成のため、刻々変化する糸長計測装置からの仕掛けの相対位置(糸長)が単調で見難く、棚取り操作を容易且つ円滑に行えない不具合があった。
また、特許文献2の魚釣用リールにあっては、前記特許文献1と同様の不具合に加え、リール本体の上部に装着された表示器に、糸長計測情報と魚群探知機の水中探知情報を重合表示するため、表示スペースが狭くて限られてしまい、画像,文字,記号,数字等が特に小さくなって水中探知情報の視認性が悪いといった課題が指摘されていた。
【0005】
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、仕掛けの状況に応じた表示を可能とすることで、魚釣り操作性の向上を図った釣り情報表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、魚群探知機の水中探知情報と、糸長計測装置の糸長計測情報とを同一画面上に重ね合わせて表示する表示器を有する釣り情報表示装置であって、前記水中探知情報と糸長計測情報に応じ、表示器の表示状態を変更可能としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に係る発明によれば、糸長計測情報と水中探知情報に基づき表示器の表示状態を自動的に変更可能としたので、仕掛けの状況変化に適した表示態様によって、棚取り,誘い,巻取り等の魚釣り操作を容易に行うことができることとなった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図8は請求項1に係る釣り情報表示装置を魚釣用電動リール(以下、「電動リール」という)に適用した一実施形態を示し、図1に於て、1,3はフレーム5の左右に取り付く側板で、両側板1,3とフレーム5とによって電動リール7のリール本体9が構成されている。そして、両側板1,3間にスプール軸が軸受を介して回転可能に取り付き、スプール軸にスプール11が回転可能に支持されている。
【0009】
スプール11は、スプール駆動モータ(図2中、符号13)の駆動やハンドル15の巻取り操作で回転して釣糸が巻回されるようになっており、スプール駆動モータ13はスプール11前方のフレーム5に一体成形されたモータケース内に収納されている。
そして、ハンドル15側の側板3の上部前方に、特許第2977978号公報で開示された電動リールと同様、スプール駆動モータ13のモータ出力を調節するレバー形状のモータ出力調節体(以下、「パワーレバー」という)17がハンドル15と同方向へ回転操作可能に取り付けられており、当該パワーレバー17の操作で、制御ボックス19内に装着した図2のマイクロコンピュータ21が、モータ駆動回路23を介してスプール駆動モータ13のモータ出力をモータ停止状態から高出力値まで連続的に増減して、スプール11の巻取り速度を制御するようになっている。
【0010】
また、図1に示すようにスプール11後方の側板1,3間には、側板3内に装着したクラッチ機構を操作するクラッチレバー25が下方向へ押圧操作可能に取り付けられており、当該クラッチレバー25の押圧操作で、クラッチ機構がクラッチONからクラッチOFFに切り換わるようになっている。
そして、このクラッチOFF状態でハンドル15を巻取り方向へ回転させると、図示しない周知の復帰機構を介してクラッチ機構がクラッチON状態に復帰するように構成されており、このクラッチON/OFFの切換えでスプール11が釣糸巻取り状態と釣糸繰出し状態とに切り換わって、スプール11へのスプール駆動モータ13やハンドル15の動力が伝達/遮断されるようになっている。
【0011】
一方、図1中、27はスプール11の回転数とその回転方向を検出する回転検出手段で、当該回転検出手段27は、フレーム5に装着された一対のホール素子やリードスイッチ等からなる磁気センサ29と、これらに対向してスプール11の一端側周縁部に固着されたマグネット31とで構成されており、磁気センサ29はマイクロコンピュータ21のCPUに接続されている。
【0012】
而して、CPUは、特開平5−103567号公報で開示された糸長計測装置と同様、磁気センサ29から出力されるスプール11の正転,逆転の判定信号を取り込んで釣糸の繰出しか巻取りかを判定すると共に、磁気センサ29から取り込むスプール11の回転パルス信号をカウントして、この計数値を基にマイクロコンピュータ21のROMに記憶された糸長計算式を演算実行するようになっている。
【0013】
そして、CPUは、後述する「実釣モード」や「水中探知情報標準表示モード」,「水中探知情報変更表示モード」で、その演算結果たる糸長計測情報(糸長計測値)を、表示駆動回路33を介して制御ボックス19の操作パネル35上に設けた表示器37に表示させるが、表示器37はドットマトリックス方式のTFT液晶ディスプレイで構成されている。そして、図3に示すように「実釣モード」に於て、CPUは、表示器37の中央の上カラ表示部39と棚カラ表示部41に、夫々、水面からの仕掛けの水深と棚からの仕掛けの距離を上下2段に並列させて大きく表示し、表示器37の左下のモード表示部43に現在のモード名「実釣」を表示させるようになっている。
【0014】
尚、「実釣モード」とは、実釣時の釣糸の繰出しやハンドル15,パワーレバー17の操作による釣糸の巻取りに伴い、糸長が計測されて図3の如く計測値が表示器37に表示される通常の魚釣りモードである。
ここで、棚位置の設定について説明すると、上述したようにCPUは、磁気センサ29からの回転パルス信号を基に糸長を計測して上カラ表示部39に表示させるが、釣りの開始時に釣糸を竿先から水面まで繰り出した処で釣人が操作パネル35上に設けたリセットスイッチ45を操作すると、上カラ表示部39の表示値が「0.0」にリセットされるようになっている。
【0015】
この後、釣人が釣糸を繰り出していくと、CPUで演算,計測された糸長が上カラ表示部39に表示され、釣糸が例えば95.5m繰り出された処で釣人が操作パネル35上に設けた棚メモスイッチ47を操作すると、棚カラ表示部41に「0.0」が表示されて棚位置が設定され、以後、図3に示すように棚位置から例えば15mの釣糸の巻取りに伴う仕掛けの距離と水面からの繰出し量が、夫々、棚カラ表示部41と上カラ表示部39に表示されるようになっている。
【0016】
図1に示すようにリセットスイッチ45と棚メモスイッチ47は、表示器37に隣接して操作パネル35上に設けられているが、操作パネル35上には更にモードスイッチ49が表示器37に隣接して設けられており、これらのスイッチ45,47,49はマイクロコンピュータ21に接続されている。
そして、釣人が給電コードにより電動リール7をバッテリに接続して通電すると、図4に示すようにマイクロコンピュータ21はこの初期通電で「実釣モード」となるが、後述するようにこの「実釣モード」に於て更にモードスイッチ49を順次操作すると、マイクロコンピュータ21は「実釣モード」→「水中探知情報標準表示モード」→「水中探知情報変更表示モード」→「実釣モード」へと交互に切り換わっていくようになっている。
【0017】
次に、「水中探知情報標準表示モード」について説明すると、図3に示すように釣人が乗船する釣船51には魚群探知機(以下、「魚探」という)53と送信機55が装備され、送信機55に魚探53が接続されている。
そして、送信機55内にはマイクロコンピュータ57が組み込まれており、送信機55は、マイクロコンピュータ57で処理した魚探53の水中探知情報に関する送信データを無線信号で外部に送信するようになっている。
【0018】
一方、図2に示すように電動リール7には、釣船51側(送信機55)から送信された送信データを受信する受信機59が内装されて、マイクロコンピュータ21に接続されている。
そして、釣人がモードスイッチ49を操作してマイクロコンピュータ21を図4の如く「実釣モード」から「水中探知情報標準表示モード」に切り換えると、CPUは表示器37を「水中探知情報標準表示モード」の表示態様に切り換えるようになっている。
【0019】
図5は「水中探知情報標準表示モード」の一表示形態を示し、この「水中探知情報標準表示モード」でCPUは、表示駆動回路33を介して表示器37の中央を水中探知情報標準表示部61として、当該水中探知情報標準表示部61上に釣船51からの送信データを表示させるようになっている。
而して、水中探知情報標準表示部61には水深目盛り63が右側の上下方向に表示され、この水深目盛り63に合わせて、海面65や設定された棚位置67,魚探53で得られた海底形状69や魚群71が実線や破線,図形等で表示されると共に、仕掛けの位置が「釣針」のマーク73で図形表示され、更に、海底形状69の近傍には魚探53で得られた海底までの水深75が表示されるようになっている。
【0020】
また、CPUは、上述した表示に加え、表示器37の右側上部を新たに上カラ表示部39-1と棚カラ表示部41-1として、これらに仕掛けの糸長と仕掛けの棚からの距離を上下2段に表示させると共に、前記モード表示部43に現在のモード名「情報標準表示」を表示させるようになっている。
このように本実施形態は、「水中探知情報標準表示モード」に於て、図5の如く水中探知情報と糸長計測情報とを同一スケールで継続的に重合表示するようになっており、釣人は斯かる糸長計測情報と水中探知情報を基に実釣が可能となる。
【0021】
そして、既述したように前記「水中探知情報標準表示モード」で、釣人が更にモードスイッチ49を操作すると、マイクロコンピュータ21は「水中探知情報標準表示モード」から「水中探知情報変更表示モード」へと切り換わる。
この「水中探知情報変更表示モード」は、時々刻々変化する仕掛けの状態に応じ、表示器37の表示態様を自動的に切り換えて魚釣り操作性の向上を図るもので、次にこの「水中探知情報変更表示モード」について説明する。
【0022】
マイクロコンピュータ21のROMには、実釣時の仕掛けの状態が次の(1)〜(6)に分類されて予め設定,記憶されている。
(1)船縁にある
(2)仕掛けの落下中
(3)底付近で停留
(4)魚層(棚位置)で停留
(5)さそい中
(6)回収中
而して、実釣時に仕掛けの状態がこれらの何れにあるかは、糸長計測装置の糸長計測情報と魚群53の水中探知情報を基に判定でき、CPUは、所定時間当たりの仕掛けの移動量(釣糸の繰出し量や巻取り量)や仕掛けの上下方向への変化等から、仕掛けが(1)〜(6)の何れの状態にあるかを判定することができる。
【0023】
図6乃至図8は「水中探知情報変更表示モード」に於ける表示器37の表示態様を示し、図6は標準の表示態様で、上述したようにCPUは、所定時間当たりの仕掛けの移動量や上下方向への変化等から、仕掛けが(1),(2),(6)の状態にあると判定すると、表示器37の中央を水中探知情報変更表示部77としてこれに、図6の水中探知情報標準表示部61と同様の表示をさせると共に、表示器37の右側上部の上カラ表示部39-1と棚カラ表示部41-1に糸長計測情報を表示し、表示器37の左下のモード表示部43に現在のモード名「情報変更表示」を表示させるようになっている。
【0024】
また、CPUは、水中探知情報と糸長計測情報から、仕掛けが(3)の状態になったと判定すると、図7に示すように海底付近を拡大して水中探知情報変更表示部77に海底形状69と仕掛け73,水深目盛り63を拡大表示し、更にまた、仕掛け73が(4),(5)の状態になったと判定すると、図8に示すようにCPUは、棚位置付近を拡大して水中探知情報変更表示部77に棚位置67と仕掛け73,魚群71,水深目盛り63を拡大表示すると共に、さそい中であれば、仕掛け73の近傍にさそい中であることを示すマーク79を表示させるようになっている。
【0025】
そして、CPUは、仕掛けの状態に応じ、図6乃至図8の表示態様を適宜切り換えるように構成されているが、既述したように釣人がこの「水中探知情報変更表示モード」でモードスイッチ49を操作すると、図4に示すようにマイクロコンピュータ21は「実釣モード」に移行して、表示器37は図3の表示態様に切り換わるようになっている。
本実施形態に係る電動リール7はこのように構成されているから、給電コードを介して電動リール7をバッテリに接続すると、図3に示すようにマイクロコンピュータ21はこの初期通電状態で「実釣モード」となり、実釣時の釣糸の繰出しやハンドル15,パワーレバー17の操作による釣糸の巻取りに伴い、糸長が演算,計測されて図3の如く糸長が表示器37の上カラ表示部39と棚カラ表示部41に表示されると共に、モード表示部43に現在のモード名「実釣」が表示される。
【0026】
そして、釣人がモードスイッチ49を操作すると、図4に示すようにマイクロコンピュータ21は「実釣モード」から「水中探知情報標準表示モード」に切り換わる。
而して、釣船51からは、魚探53の水中探知情報に関する送信データが送信機55で送信され、電動リール7は斯かる送信データを受信機59で受信してマイクロコンピュータ21に入力しており、既述したようにCPUは、「水中探知情報標準表示モード」に於て、図5に示す表示態様で水中探知情報と糸長計測情報とを同一スケールで継続的に重合表示する。
【0027】
更に、この「水中探知情報標準表示モード」で、釣人がモードスイッチ49を操作すると、マイクロコンピュータ21は「水中探知情報標準表示モード」から「水中探知情報変更表示モード」へと切り換わる。
そして、CPUは、糸長計測情報と魚群53の水中探知情報を基に、仕掛けの状態が既述した(1)〜(6)の何れにあるかを判定し、所定時間当たりの仕掛けの移動量や上下方向への変化等から、仕掛けが(1),(2),(6)の状態にあると判定すると、図6に示す表示態様で水中探知情報と糸長計測情報とを同一スケールで重合表示し、モード表示部43に現在のモード名「情報変更表示」を表示させる。
【0028】
更に、CPUは、水中探知情報と糸長計測情報から、仕掛けが(3)の状態になったと判定すると、図7に示すように海底付近を拡大して水中探知情報変更表示部77に海底形状69と仕掛け73,水深目盛り63を拡大表示し、更にまた、仕掛け73が(4),(5)の状態になったと判定すると、図8に示すようにCPUは、棚位置付近を拡大して水中探知情報変更表示部77に棚位置67と仕掛け73,魚群71,水深目盛り63を拡大表示すると共に、さそい中であれば、仕掛け73の近傍にさそい中であることを示すマーク79を表示させることとなる。
【0029】
そして、CPUは、仕掛けの状態に応じ、図6乃至図8の表示態様を適宜切り換え、釣人がこの「水中探知情報変更表示モード」でモードスイッチ49を操作すると、マイクロコンピュータ21は「実釣モード」に移行して、表示器37は図3の表示態様に切り換わることとなる。
このように本実施形態は、糸長計測情報と水中探知情報に基づく仕掛けの状態に応じ、表示器の表示状態を自動的に変更(拡大,標準)するように構成したので、水中探知情報と糸長計測情報とを同一スケールで継続的に重合表示する特許文献1,2等の従来例に比し、棚取り,誘い,巻取り等の魚釣り操作を容易に行うことができることとなった。
【0030】
尚、上記実施形態では、図4に示すようにモードスイッチ49の操作で、マイクロコンピュータ21を「実釣モード」→「水中探知情報標準表示モード」→「水中探知情報変更表示モード」→「実釣モード」へと交互に切り換え可能としたが、「水中探知情報標準表示モード」は省略してもよい。
また、上記実施形態は、本発明に係る釣り情報表示装置を電動リールに適用したが、魚釣用リールとは別の表示装置や、表示装置を備えた携帯用の魚探装置等にも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】請求項1の一実施形態に係る釣り情報表示装置を適用した電動リールの平面図である。
【図2】図1に示す電動リールの制御ブロック図である。
【図3】「実釣モード」に於ける表示器の表示態様の説明図である。
【図4】マイクロコンピュータのモード変化を示すフローチャートである。
【図5】「水中探知情報標準表示モード」に於ける表示器の表示態様の説明図である。
【図6】「水中探知情報変更表示モード」に於ける表示器の表示態様の説明図である。
【図7】「水中探知情報変更表示モード」に於ける表示器の表示態様の説明図である。
【図8】「水中探知情報変更表示モード」に於ける表示器の表示態様の説明図である。
【符号の説明】
【0032】
1,3 側板
5 フレーム
7 電動リール
9 リール本体
11 スプール
13 スプール駆動モータ
15 ハンドル
17 パワーレバー
21,57 マイクロコンピュータ
25 クラッチレバー
27 回転検出手段
37 表示器
39,39-1 上カラ表示部
41,41-1 棚カラ表示部
43 モード表示部
45 リセットスイッチ
47 棚メモスイッチ
49 モードスイッチ
51 釣船
53 魚探
55 送信機
59 受信機
61 水中探知情報標準表示部
63 水深目盛り
65 海面
67 設定された棚位置
69 海底形状
71 魚群
73 マーク
75 水深
77 水中探知情報変更表示部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
魚群探知機の水中探知情報と、糸長計測装置の糸長計測情報とを同一画面上に重ね合わせて表示する表示器を有する釣り情報表示装置であって、前記水中探知情報と糸長計測情報に応じ、表示器の表示状態を変更可能としたことを特徴とする釣り情報表示装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−215457(P2007−215457A)
【公開日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−38398(P2006−38398)
【出願日】平成18年2月15日(2006.2.15)
【出願人】(000002495)ダイワ精工株式会社 (1,394)
【Fターム(参考)】