説明

鋼の連続鋳造方法

【課題】 摩耗が生じても摩耗の進行に応じて鋳片に発生する偏析を抑制することができる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 鋳片3の引抜方向に複数の圧下ロールを配列し、引抜き中の鋳片に対して圧下力を加えつつ鋳造を行う連続鋳造方法において、圧下ロール毎に、圧下ロールにおける鋳片接触面の摩耗量と圧下ロールの圧下量とをモデル化し、測定された圧下ロール6a1の摩耗量b1に基づいて上記モデルから圧下ロール6a1の圧下量を求め、求められた圧下量となるように圧下ロール6a1を調整し、鋳片3を連続的に鋳造することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、中心偏析の少ない鋳片の製造に好適である鋼の連続鋳造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、鋼を連続的に鋳造する連続鋳造方法が実施されている。この連続鋳造方法では、浸漬ノズルから鋳型に溶鋼が注入され、その鋳型から下方に引き出される鋳片が、スプレーノズルを備えた冷却ロールを通過することによって冷却され、鋳片表面に薄い凝固殻からなる凝固シェルが形成され、さらに複数のピンチロールによって順次引き取られ、鋳型から連続的に引き抜かれる。
【0003】
このように鋼を連続鋳造する場合、鋳片厚み中心部分にC,Mn,P,S等の元素が偏析(濃化)するという問題や引け巣の問題のあることは従来から知られている。そこで、ピンチロールの下流側にロール対からなる圧下装置を設け、凝固収縮を補償する量だけ未凝固鋳片をロールで圧下しつつ鋳片を引き抜くことによりこれらの問題を改善している。
【0004】
上記改善技術として、
(a)鋳片中心部において固相率0.1ないし0.3となる時点から流動限界固相率となる時点までの領域で、ロール反り量および圧下量を規定したもの(例えば、特許文献1参照)、
(b)未凝固部を有する鋳片を、鋳片の中心固相率が0.3〜0.8で圧下形状比が3.0〜7.0となるように圧下するもの(例えば、特許文献2参照)、
(c)鋳片の中心固相率が0.2〜0.8の時に、15%以上の圧下率で圧延する方法であって、圧延ロールの孔型(円周方向の溝)の深さと幅を規定したもの(例えば、特許文献3参照)がそれぞれ知られている。
【特許文献1】特公平3−8863号公報
【特許文献2】特許第3277873号公報
【特許文献3】特許第3139402号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記した特許文献1〜3に示される各方法は、凝固末期の凝固収縮による溶鋼流動に伴って引き起こされる偏析について、専ら凝固末期のロールの形状を特定したり、配置を制御することによって偏析の発生を抑制するものであるが、上記従来技術を適用してもなお、偏析の発生を防止することができない場合がある。すなわち、圧下装置としてのロールが摩耗することによって圧下条件が維持できなくなる場合である。
【0006】
圧下に用いるロールは、高温の鋳片に対して連続的に強く押圧されるものであるため、ロール表面が摩耗することは避けられない。したがって、ロールの使用初期には上記従来の方法によって、適切に圧下していてもロールの摩耗が進行することに配慮してないときは、調整した条件が守れなくなってしまい、偏析が発生することになる。
【0007】
本発明は以上のような従来の連続鋳造方法における課題を考慮してなされたものであり、ロールに摩耗が生じても中心偏析を可及的に安定して抑制することができる鋼の連続鋳造方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、引抜き中の鋳片に対して圧下力を加えつつ鋳造を行う連続鋳造方法において、予め、圧下ロールにおける鋳片接触面の摩耗量を計測し、その摩耗量に応じて圧下ロールの圧下量を増加させる方向に調整し、鋳片を連続的に鋳造する鋼の連続鋳造方法である。
【0009】
本発明において、鋼とは、炭素鋼、ステンレス鋼、高合金鋼等が示される。
【0010】
本発明において、上記圧下量は、下記(1)式により算出することができる。
圧下量S=摩耗量bi×補正係数αi (i=1〜n) (1)式
ただし、補正係数αiは各圧下ロールにおける中心固相率fsの関数として定義され、
中心固相率fs<0.5の領域では、αi=0.6〜0.8
中心固相率fs≧0.5の領域では、αi=0.2〜0.8
nは鋳片の配列方向に見てn番目の圧下ロールであることを示す。
【0011】
本発明において、上記補正係数αiの値は、試験鋳造を行うことにより鋳造組織に偏析が生じない範囲の値に設定される。
【0012】
なお、本発明において、圧下ロールと対向して鋳片移動経路の下側に配置される支持ロールについても上記圧下ロールと同様に摩耗が生じるが、それらの支持ロールの摩耗量をも考慮して圧下ロールの圧下量を調整すると、複数配列される圧下ロール間に段差が生じて結果的に圧下ロールが過剰に鋳片を圧下することになる。そこで本発明では支持ロールについては全体で鋳片を支持する剛体とみなして摩耗量を考慮せず、圧下ロールの摩耗量に基づいて圧下ロールの圧下量のみ調整するようにしている。
【発明の効果】
【0013】
本発明の鋼の連続鋳造方法によれば、圧下ロールに摩耗が生じても摩耗の進行に応じて圧下量Sの調整を行うので、鋳片に対して適切な圧下量を与えることができ、従って中心偏析を大幅に抑制することができるという長所を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明に係る連続鋳造方法に使用される連続鋳造機1の全体構成を側面から見たものである。
【0016】
同図において、図示しない浸漬ノズルから鋳型2に溶鋼が注入され、鋳型2から下方に引き出される鋳片3は、鋳型2内で既に凝固皮が形成されているが、スプレーノズルを備えた冷却ロール4を通過することによってさらに冷却され、凝固殻の成長した凝固シェルが形成される。一方、厚み方向中心部には未凝固部分が残される。
【0017】
この未凝固部分を有する鋳片3はピンチロール5によって引き取られ、鋳片3は鋳型2から連続的に引き抜かれるようになっている。
【0018】
ピンチロール5の上流側には、ロール対を鋳片引き抜き方向に複数組(6a1,6b1)〜(6an,6bn)配列した構成の圧下装置6が設けられている。
【0019】
図2は上記ロール対の一つをA−A方向から見たものである。
【0020】
同図において、3は鋳片であり、ロール対6a1および6b1のうち、上側に配置されるロール6a1は鋳片3を圧下する圧下ロールである。なお、下側に配置されるロール6b1は鋳片を支持する支持ロールである。
【0021】
上記ロール対6a1,6b1に挟まれる鋳片3は、軸方向に見て中心部分では未凝固状態の溶鋼3aを内包しているため高温であり、両端部分では凝固殻が成長しているため中心部分に比べて低温になっている。このようにロール軸方向に見て温度勾配を持つ鋳片3に接触する圧下ロール6a1は、軸方向における中央部分では摩耗量が大きく、両端部では摩耗量が小さいという傾向がある。
【0022】
ここに、鋳片3の幅をa(mm)、鋳片3の厚さをb(mm)とし、圧下ロール6a1における摩耗部分の幅をa1(mm),圧下ロール6a1の直径方向断面における摩耗部分の深さをb1(mm)とする(摩耗深さは最も深い部分で測定する)。
【0023】
次に、圧下量調整の手順について説明する。
(1)まず、圧下ロール6a1の摩耗状態を測定する。
例えば、鋳片3を10本の圧下ロール(No.1ロール〜No.10ロール)で圧下している場合、各圧下ロールの中央部分の摩耗深さとしてb1〜b10が測定される。
【0024】
(2)圧下量の調整
各圧下ロールの圧下量Sを、圧下ロールのロール摩耗量に応じて下記式に基づいて求める。
圧下量S=摩耗量bi×補正係数αi (i=1〜10) (1)式
補正係数αiは、各圧下ロールにおける中心固相率の関数として定義される。
中心固相率fs<0.5の領域では、αi=0.5〜0.8
中心固相率fs≧0.5の領域では、αi=0.2〜0.8
【0025】
(3)試験鋳造の実施
試験鋳造前に、ロール摩耗量に基づいて圧下量を調整する。このときの補正係数αiの値は実験データの蓄積によって高精度のものに設定できるが、表1では仮に設定した値として理解されたい。
【0026】
【表1】

【0027】
中心固相率fs<0.5の領域については、補正係数αiをまず仮の設定値として0.9に設定し、圧下量調整量を各ロールのロール摩耗量b1に応じて決定する。具体的には、No.1ロール〜No.5ロールについては補正係数をそれぞれ0.9とし、圧下量調整量については例えばNo.1ロールを例に取ると、2mm×0.9=1.8mmに調整する。
【0028】
一方、中心固相率fs≧0.5の領域についてはNo.6〜No.10ロールの補正係数αiをそれぞれ0.7に設定し、圧下量調整量を各ロールのロール摩耗量b1に応じて決定する。例えば、No.6ロールの場合では圧下量調整量を1mm×0.7=0.7mmに調整する。
(4)試験鋳造鋳片の鋳造組織を確認し、圧下勾配の異常箇所を判定する。
(5)圧下勾配異常箇所が判明すると、その位置のロール圧下量を増減する。
【0029】
具体的には、例えばNo.6ロール付近のロールの圧下量が大きく過剰圧下による逆V偏析が発生した場合(図3(a)参照:中心部の未凝固溶鋼が鋳片引抜き方向に見て押し戻される方向に流れる)には、そのロールより下流側のロール(No.6〜No.10ロール)の補正係数αiを0.7から0.6に修正し(表2参照)、上記押し戻しの傾向を緩和する方向に再度試験鋳造を実施する。
【0030】
【表2】

【0031】
表2において、No.6〜No.10ロールについては補正係数αiを0.6に設定しているので、No.6〜No.10ロールの圧下量調整量は低くなり、未凝固溶鋼の押し戻し流れが抑制される。
【0032】
これとは逆に、No.6ロール付近のロールの圧下量が小さく圧下不足によるV偏析が発生した場合(図3(b)参照:中心部の未凝固溶鋼が鋳片引抜き方向に引きずられる方向に流れる)には、そのロールより下流側のロールの補正係数αiを0.7から0.8へ修正し(表3参照)、再度試験鋳造を行う。
【0033】
【表3】

【0034】
表3において、No.6〜No.10ロールについては補正係数αiを0.8に設定しているので、No.6〜No.10ロールの圧下量調整量は高くなり、未凝固溶鋼の引きずられる方向の流れが抑制される。
【0035】
上記(4),(5)の手順を繰り返し、最適な圧下条件を設定する。
【0036】
なお、fs≧0.5の領域すなわち、中心固相率fsの大きい凝固末期の領域では、ロール摩耗量分をすべて押し込むようにすると、摩耗の少ないロールのコーナー部においては過剰圧下が発生し、却って偏析が悪化することになる。したがって、凝固末期の領域では補正係数αiを小さくする方向に設定する必要がある。
【0037】
表4〜表13は試験連続鋳造機を用い、上記最適条件によって圧下量調整を行った結果を示したものである。
【0038】
【表4】

【0039】
表4はNo.1ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0040】
すなわち、No.1ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.2であり、ロール摩耗量が2mmのとき、補正係数αiを0.6或いは0.8とすることで偏析を防止することができる。なお、0.5未満であると圧下不足によってV偏析が発生し、0.9以上では圧下過剰によって逆V偏析が発生する。
【0041】
【表5】

【0042】
表5はNo.2ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0043】
No.2ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.27であり、ロール摩耗量が1.8mmのとき、補正係数αiを0.6或いは0.8とすることで偏析を防止することができる。なお、0.5未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0044】
【表6】

【0045】
表6はNo.3ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0046】
No.3ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.34であり、ロール摩耗量が1.6mmのとき、補正係数αiを0.6或いは0.8とすることで偏析を防止することができる。なお、0.5未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0047】
【表7】

【0048】
表7はNo.4ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0049】
No.4ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.41であり、ロール摩耗量が1.4mmのとき、補正係数αiを0.6或いは0.8とすることで偏析を防止することができる。なお、0.5未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0050】
【表8】

【0051】
表8はNo.5ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0052】
No.5ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.48であり、ロール摩耗量が1.2mmのとき、補正係数αiを0.6或いは0.8とすることで偏析を防止することができる。なお、0.5未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0053】
【表9】

【0054】
表9はNo.6ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0055】
No.6ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.55であり、ロール摩耗量が1.0mmのとき、補正係数αiを0.2から0.8の範囲内とすることで偏析を防止することができる。なお、0.2未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0056】
【表10】

【0057】
表10はNo.7ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0058】
No.7ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.62であり、ロール摩耗量が0.8mmのとき、補正係数αiを0.2から0.8の範囲内とすることで偏析を防止することができる。なお、0.2未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0059】
【表11】

【0060】
表11はNo.8ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0061】
No.8ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.69であり、ロール摩耗量が0.6mmのとき、補正係数αiを0.2から0.8の範囲内とすることで偏析を防止することができる。なお、0.2未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0062】
【表12】

【0063】
表12はNo.9ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0064】
No.9ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.76であり、ロール摩耗量が0.4mmのとき、補正係数αiを0.2から0.8の範囲内とすることで偏析を防止することができる。なお、0.2未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0065】
【表13】

【0066】
表13はNo.10ロールのみ摩耗した場合における当該ロールの補正係数αiの調整に基づく偏析結果を示している。
【0067】
No.10ロールを通過する鋳片3の中心固相率は0.83であり、ロール摩耗量が0.2mmのとき、補正係数αiを0.2から0.8の範囲内とすることで偏析を防止することができる。なお、0.2未満であるとV偏析が発生し、0.9以上では逆V偏析が発生する。
【0068】
このように、ロール圧下量の調整量を決定するにあたり、ロール摩耗量biに乗算する補正係数αiとして、中心固相率fs<0.5の領域では、αi=0.6〜0.8を選択し、中心固相率fs>0.5の領域では、αi=0.2〜0.8を選択すれば、偏析を効果的に防止することのできることが検証された。
【0069】
なお、試験連続鋳造機の仕様は以下の通りである。
【0070】
圧下帯長さ:6500mm、圧下ロール数:10ロール、ロール径:300mm、圧下量:12mm、圧下勾配:1.8mm/m
また、操業条件は以下の通りである。
鋳造鋼種:S48C、鋳造速度:0.75m/min、圧下速度:1.38mm/min
【図面の簡単な説明】
【0071】
【図1】本発明に係る連続鋳造方法が適用される連続鋳造機の原理図である。
【図2】圧下ロールの摩耗状態を説明する図1のA−A矢視図である。
【図3】(a)は逆V偏析を示す模式図、(b)はV偏析を示す模式図である。
【符号の説明】
【0072】
1 連続鋳造機
2 鋳型
3 鋳片
4 冷却ロール
5 ピンチロール
6 圧下装置
6a1 圧下ロール


【特許請求の範囲】
【請求項1】
鋳片の引抜方向に複数の圧下ロールを配列し、引抜き中の鋳片に対して圧下力を加えつつ鋳造を行う連続鋳造方法において、
上記圧下ロール毎に、圧下ロールにおける鋳片接触面の摩耗量と上記圧下ロールの圧下量とをモデル化し、測定された上記圧下ロールの摩耗量に基づいて上記モデルから圧下ロールの圧下量を求め、求められた圧下量となるように圧下ロールを調整し、上記鋳片を連続的に鋳造することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
【請求項2】
請求項1において、上記圧下量を、下記式により算出することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
圧下量S=摩耗量bi×補正係数αi (i=1〜n)
ただし、補正係数αiは各圧下ロールにおける中心固相率fsの関数として定義され、
中心固相率fs<0.5の領域では、αi=0.6〜0.8
中心固相率fs≧0.5の領域では、αi=0.2〜0.8
nは鋳片の配列方向に見てn番目の圧下ロールであることを示す。
【請求項3】
上記補正係数αiの値は、試験鋳造を行うことにより鋳造組織に偏析が生じない範囲の値に設定されている請求項2記載の鋼の連続鋳造方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−7248(P2006−7248A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−185251(P2004−185251)
【出願日】平成16年6月23日(2004.6.23)
【出願人】(000001199)株式会社神戸製鋼所 (5,860)
【Fターム(参考)】