説明

防音カーペット。

【課題】 保温性、防音性、クッション性を付与するために厚みのある不織布を使用しても、乾燥効率の低下を招かないタフテッドカーペットの製造方法およびタフテッドカーペットを提供することを課題とする。
【解決手段】 基布として目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの厚手の不織布からなる基布にパイル糸を植設してカーペットの表皮層を形成することにより、乾燥効率に優れ、保温性、防音性、クッション性のあるタフテッドカーペットを得る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば床敷物等として使用される、クッション性、保温性、防音性に優れたタフテッドカーペットに関するものである。なお、本発明で使われる見かけ厚みとは、自然な状態でゲージをあてて測定した厚みをいう。
【背景技術】
【0002】
従来から、タフテッドカーペット用基布にパイル糸がタフティング機によって植設されたタフテッド原反の裏面に、樹脂又はゴムラテックスを塗布して形成される接着剤層を介して不織布(2次基布)が貼り合わされた構成のタフテッドカーペットはよく知られている。さらに、前記不織布(2次基布)に厚みのある不織布(見かけ厚みが1〜10mm)を使用し、クッション性、保温性、防音性に優れたタフテッドカーペットが得られることは公知となっている。しかしながら、厚みのある不織布を貼り合わす場合、不織布の通気性が著しく悪いため、樹脂又はゴムラテックスを塗布して形成される接着剤層の乾燥効率が極端に低下し、生産性の悪いものとなっていた。
【0003】
この課題を解決するために、例えば、特許文献1においては、厚みのある不織布(2次基布)を構成する合成繊維の太さを20〜60dtexにすることによって通気性を改善し、接着剤層の乾燥効率が落ちることを防ぐ方法が提案されている。
【0004】
また、特許文献2においては、厚みのある不織布(2次基布)を構成する合成繊維のうち30重量%以上を22〜88dtexの極太繊維とすることにより、乾燥効率が改善され、保温性、防音性、クッション性に優れたタフテッドカーペットが提供されている。
【0005】
また、特許文献3においては、厚みのある不織布(2次基布)の全面に貫通孔を穿設することにより接着剤層の乾燥効率を向上し、厚みが厚くなるほど起こりやすい層内剥離の問題も解決する技術が開示されている。
【特許文献1】特開2003−000421号公報
【特許文献2】特開2003−038333号公報
【特許文献3】特開2001−226866号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述のような方法で、不織布(2次基布)に厚みのある不織布を使用しても、従来よりも確かに改善された乾燥効率とはなるものの、通常のタフテッドカーペットの加工時のように、薄い不織布や織基布を2次基布として使用したときのような短時間で接着剤層の乾燥を実施することは難しく、更なる改善が望まれていた。本発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、保温性、防音性、クッション性を付与するために厚みのある不織布を使用しても、乾燥効率の低下を招かないタフテッドカーペットの製造方法およびタフテッドカーペットを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、厚みのある基布にパイル糸を植設することによって、乾燥効率の良好な、保温性、防音性、クッション性に優れたタフテッドカーペットが得られることを見出し、本発明に到達した。上記課題を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
【0008】
[1]パイル糸と基布と接着剤層からなるタフテッドカーペットにおいて、基布として少なくとも目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布からなる基布にパイル糸を植設したことに特徴のある防音カーペット。
【0009】
[2]前記基布として、目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布と、目付けが50〜150g/mで見かけ厚みが0.3〜1.0mmのタフテッドカーペット用1st基布を重ねた基布にパイル糸を植設したことに特徴のある防音カーペット。
【0010】
[3]パイル糸と基布と接着剤層からなるタフテッドカーペットにおいて、基布として少なくとも目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布からなる基布にパイル糸を植設することに特徴のある防音カーペットの製造方法。
【0011】
[4]二枚以上の基布を同時にタフテッド機に供給し、前記二枚以上の基布を重ねた見かけ厚みが1〜10mmである基布にパイル糸を植設することに特徴のある防音カーペットの製造方法。
【発明の効果】
【0012】
[1]の発明では、基布として少なくとも目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布からなる基布にパイル糸を植設しているので、保温性、防音性、クッション性に優れたタフテッドカーペットが得られ、しかも、見かけ厚みが1〜10mmである基布にパイル糸を直接植設しているので、カーペット表皮層の裏面に通常のバッキング加工をすることができ、乾燥効率の低下を来すことは無い。
【0013】
[2]の発明では、基布として、クッション性のある目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布と、目付けが50〜150g/mで見かけ厚みが0.3〜1.0mmのタフテッドカーペット用1st基布を重ねたものとするので、別工程でクッション性のある不織布とタフテッドカーペット用1st基布を張り合わさなくても、パイル糸と二枚の基布を同時に一体化したカーペット表皮層とすることができる。また、カーペット表皮層の裏面にそのままバッキング加工することができるので、乾燥効率の低下を招くことは無い。
【0014】
[3]の発明では、パイル糸と基布と接着剤層からなるタフテッドカーペットにおいて、基布として少なくとも目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布からなる基布にパイル糸を植設してカーペット原反とし、その裏面に直接バッキング加工をすることができるので、通常のバッキング加工と同様な乾燥効率とすることができる防音カーペットの製造方法とすることができる。
【0015】
[4]の発明では、二枚以上の基布を同時にタフテッド機に供給し、二枚以上の基布を重ねた状態でパイル糸を植設するので、二枚以上の基布を別工程で張り合わせた状態にする必要がなく、また、前記二枚以上の基布を重ねた見かけ厚みが1〜10mmであるので保温性、防音性に優れるのみならず、クッション性にも優れた歩行感の良いカーペットとすることができ、乾燥効率の良好な防音カーペットの製造方法とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
次に、この発明に係る防音カーペットの一実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態の防音カーペット1は、パイル糸2と厚みのある基布3からなる表皮層4の裏面に接着剤層5を塗布し乾燥することによってパイル糸2と基布3が固定される。(図1参照)
【0017】
また、別の実施形態としては、厚みのある基布3とタフテッドカーペット用1st基布6を重ねた基布にパイル糸2が植設され表皮層4を形成し、接着剤層5によってパイル糸2と基布が固定されている。(図2参照)
【0018】
パイル糸2としての素材は、どのようなものでもよく、例えば素材としては、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリオレフィン系繊維等の熱可塑性繊維、またこれら各繊維の複合化繊維、アセテート等の半合成繊維、レーヨン等の再生繊維、麻、綿等の天然繊維、あるいはこれらの混綿したもの等が挙げられる。また、パイルの形態としては、カットパイルやループパイルでも良いし、カットパイルとループパイルが混合したものでもかまわない。
【0019】
基布3は、目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布からなる基布がよい。目付けが50g/mを下回ったり、見かけ厚みが1mmに達していなければ、適度なクッション性や防音性を得られない。また、目付けが500g/mを上回ったり、見かけ厚みが10mmを超えても、カーペットとしての取扱が困難になったり、徒にコストアップとなるだけに好ましくない。さらに防音性に好ましい目付けとしては、200〜500g/m、見かけ厚みが3〜10mm、またさらに好ましい目付けとしては、300〜500g/m、見かけ厚みが5〜10mmが好適である。基布としての素材は、どのようなものでもよく、例えば、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリオレフィン系繊維等の熱可塑性繊維、またこれら各繊維の複合化繊維、アセテート等の半合成繊維、レーヨン等の再生繊維、麻、綿等の天然繊維、あるいはこれらの混綿したものが挙げられるが、中でもポリエステル系繊維やポリプロピレン系繊維の熱可塑性繊維が好ましい。また、融点の異なる熱可塑性繊維からなる不織布の表面を熱処理して繊維を強固に固定したものや、不織布の表面にバインダー樹脂を含浸させ繊維を固定した基布とすれば、パイル糸2をタフティング機で基布3に植設するときに、基布3の繊維がカーペット原反の表面に突き出ることが防がれることから、本発明の基布3としてはより好ましい。基布3の形態としては限定しないが、例えばスパンボント不織布、ニードルパンチ不織布、ウォターパンチ不織布等を挙げられる。
【0020】
また、別の形態として二枚の基布を重ねた状態でパイル糸を植設する場合は、前述のような基布3の表面処理を行なうことなくパイル糸2をタフティング機で基布に植設することができる。カーペット原反の裏面側に基布3を、パイル糸側にタフテッドカーペット用1st基布6となるように二枚の基布を重ね、二枚の基布を重ねた見かけ厚みが1〜10mmである基布にパイル糸を植設する。タフテッドカーペット用1st基布6としては、通常のタフテッドカーペットの1st基布として使われるものであればよい。例えば、テープヤーンからなる織基布やスパンボンド不織布等を例示できる。二枚の基布を重ねる方法は、図4のようにタフティング機の直前で重ね合わせればよい。別工程であらかじめ重ね合わせたものも使用することはできるが、工程が増加しコストアップにつながる。(図2、図4参照)
【0021】
また、本発明において、二枚以上の基布を重ねた状態でパイル糸を植設する場合、例えば図3のように通常の1st基布6と不織布3ともう一枚の通常の1st基布6をタフティング機にセットし、ニードル部で1st基布6の間に不織布3が挟まれるようにして、パイル糸を植設する。このような基布の構成にすることにより、図2の場合のように不織布3にパイル糸が沈み込まないようにすることができ、さらに耐久性に優れたタフテッドカーペットとすることができる。(図3参照)
【0022】
本発明においてタフティング機の設定をする場合、通常の設定値より基布が厚くなった量だけニードルの上下動の動作を大きくしたり、基布押さえ(プレッサーフート)を上に上げる必要がある。また、パイル長の設定においても、基布が厚くなった量だけ通常のパイル送りの糸量よりも多く供給量を増やしてやる必要がある。
【0023】
本発明で得られるタフテッドカーペットは、通常のタフテッドカーペットと比較して、厚みのある基布の内部にパイル糸が垂直方向に配列されていることから、さらなるクッション性の向上と、保温性、防音性に優れたタフテッドカーペットとすることができる。
【0024】
本発明における接着剤層はパイル糸2と基布3とを固定するために塗布される。接着剤層5としてはパイル糸2と基布3とを固定できる樹脂組成物やゴム組成物であれば特に限定されないが、例えば樹脂組成物の樹脂成分としてはアクリル系、ウレタン系、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の樹脂が挙げられる。ゴム組成物のゴム成分としてはSBR(スチレン−ブタジエンゴム)、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)、MBR(メチルメタクリレート−ブタジエンゴム)あるいは天然ゴム等が挙げられる。バッキング方法としてはロールコーティング法、スプレーコーティング法等でバッキング剤を塗布し乾燥すればよい。また、樹脂性フィルムからなる接着剤層5を直接表皮層4の裏面に溶融塗布し、パイル糸と基布とを固定してもよい。
【0025】
さらに、接着剤層5の下側に、接着剤層5の保護や、さらなるクッション性、防音性の付与を目的に、織布や不織布からなる2nd基布を貼着させてもよい。形態としては、テープヤーン等からなる織基布や、スパンボント不織布、ニードルパンチ不織布、ウォターパンチ不織布等を挙げられる。素材としては、どのような素材のものでもよく、例えば、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリオレフィン系繊維等の熱可塑性繊維、またこれら各繊維の複合化繊維、アセテート等の半合成繊維、レーヨン等の再生繊維、麻、綿等の天然繊維、あるいはこれらの混綿したものが挙げられる。
【実施例】
【0026】
次に、この発明の一実施例として、カーペットの使用材料、加工方法、試験評価方法を列記する。
<使用材料および加工方法>
基布・・・ポリエステルのスパンボンド不織布(通常の1st基布 目付110g/m見かけ厚みが0.3mm)にポリエステルのニードルパンチ不織布(目付410g/m見かけ厚みが8mm)を重ねて供給するようにタフテッド機にセットした。
パイル糸・・・2600デシテックスのポリエステル繊維糸。
接着剤層・・・SBRラテックスをローラーコーティングし、120℃の条件下で10分間乾燥した。(塗布量260g/m
タフティング機・・・1/8カット機
タフト規格・・・30ステッチ/10cm パイル長8ミリ パイル目付け780g/m
【0027】
<防音性評価法>
JIS A1418−1:2000「建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法第1部:標準軽量衝撃源による方法」に準拠して床衝撃音遮断性能を測定し、遮音等級(L)が40以下を「○」とし、44〜45未満を「△」45以上を「×」とした。
【0028】
<巻き取り性評価法>
タフテッドカーペットを巻き取って長棒状にした際に、ゴワゴワして角張ったところが多数生じたものを「×」、角張ったところがあまりなかったものを「△」、角張ったところが全くなくてスムーズにかつ外周を円形状の美麗な状態に巻くことができたものを「○」とした。
【0029】
<歩行感評価法>
官能評価とし、カーペット上を歩行し、クッション性と歩き心地が最も好ましいものを5級とし、なにも敷設していない床のみのものを1級とする5段階評価をした。なお、4級以上を合格とした。
【0030】
<実施例1>
前記材料と加工方法で防音カーペットを作成した。防音性は遮音等級(L)が38で「○」、巻き取り性は問題なく綺麗に巻くことができた。歩行感は良好で4級と評価した。また、接着剤層の乾燥については全く問題なく良好であった。
【0031】
<実施例2>
実施例1において、接着剤層の下側に見かけ厚さ3mm、目付け200g/mのポリエステル繊維不織布層を積層し、さらにアクリル樹脂をスプレー塗布し滑り止め加工を施し防音カーペットを得た。防音性は遮音等級(L)が36で「○」、巻き取り性はやや角張ったところはあるものの問題なく巻くことができた。歩行感は実施例1より良好で5級と評価した。また、接着剤層と滑り止め加工の乾燥については130℃の条件下で11分間乾燥することで問題なく加工できた。
【0032】
<実施例3>
実施例1において、ポリエステルのスパンボンド不織布(通常の1st基布 目付110g/m見かけ厚みが0.3mm)にポリエステルのニードルパンチ不織布(目付410g/m見かけ厚みが8mm)を重ね、さらにもう一枚のポリエステルのスパンボンド不織布(通常の1st基布 目付110g/m見かけ厚みが0.3mm)を重ね、三枚の基布が重なった基布とした以外は、実施例1と同様にして防音カーペットを得た。防音性は遮音等級(L)が37で「○」、巻き取り性はやや角張ったところはあるものの問題なく巻くことができた。歩行感は実施例1よりカーペットに腰があり5級と評価した。また、接着剤層の乾燥については全く問題なく良好であった。
【0033】
<比較例1>
実施例1において、ポリエステルのスパンボンド不織布(通常の1st基布 目付110g/m見かけ厚みが0.3mm)にタフティングした後、2nd基布としてポリエステルのニードルパンチ不織布(目付410g/m見かけ厚みが8mm)を張り合わせた以外は、実施例1と同様にして防音カーペットを作成した。防音性は遮音等級(L)が38で「○」、巻き取り性は問題なく綺麗に巻くことができ、歩行感も良好で4級と評価したが、接着剤層の乾燥において、加工スピードを落とさざるをえず、16分間の乾燥時間となってしまった。
【0034】
<比較例2>
実施例1において、ポリエステルのニードルパンチ不織布(目付410g/m見かけ厚みが8mm)にかえて、目付40g/m見かけ厚みが0.8mmを、ポリエステルのスパンボンド不織布(通常の1st基布 目付110g/m見かけ厚みが0.3mm)に重ねて基布とした以外は、実施例1と同様にして防音カーペットを作成した。防音性は遮音等級(L)が45で「×」、巻き取り性は問題なく綺麗に巻くことができ、歩行感は硬く3級と評価を落とし不合格であったが、接着剤層の乾燥においては、実施例1同様全く問題なく良好であった。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】この発明の一実施形態に係る防音カーペットを示す断面図である。
【図2】この発明の一実施形態に係る防音カーペットを示す断面図である。
【図3】この発明の一実施形態に係る防音カーペットを示す断面図である。
【図4】この発明の一実施形態に係るタフテッド機への基布の供給方法を示す概略図である。
【符号の説明】
【0036】
1・・防音カーペット
2・・パイル糸
3・・基布(不織布)
4・・表皮層
5・・接着剤層
6・・通常の1st基布
7・・ニードル
8・・基布押さえ(プレッサーフート)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パイル糸と基布と接着剤層からなるタフテッドカーペットにおいて、基布として少なくとも目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布からなる基布にパイル糸を植設したことに特徴のある防音カーペット。
【請求項2】
前記基布として、目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布と、目付けが50〜150g/mで見かけ厚みが0.3〜1.0mmのタフテッドカーペット用1st基布を重ねた基布にパイル糸を植設したことに特徴のある防音カーペット。
【請求項3】
パイル糸と基布と接着剤層からなるタフテッドカーペットにおいて、基布として少なくとも目付けが50〜500g/mで見かけ厚みが1〜10mmの不織布からなる基布にパイル糸を植設することに特徴のある防音カーペットの製造方法。
【請求項4】
二枚以上の基布を同時にタフテッド機に供給し、前記二枚以上の基布を重ねた見かけ厚みが1〜10mmである基布にパイル糸を植設することに特徴のある防音カーペットの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−190242(P2007−190242A)
【公開日】平成19年8月2日(2007.8.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−12099(P2006−12099)
【出願日】平成18年1月20日(2006.1.20)
【出願人】(390014487)住江織物株式会社 (294)
【Fターム(参考)】