説明

陳列システム、陳列装置、および容器

【課題】容器を陳列装置に縦置きに陳列する際に容器の標記をランダムな方向に向けて容器を置いても、標記を所定の方向に向けて陳列することが可能な陳列システム等を提供する。
【解決手段】容器(a)(b)は、側部22の一部に、容器20の底部の1箇所を面取りした形状の面取り部225となっている。この面取り部225は、容器20の標記部23と容器周囲で位相が90°ずれた方向に付けられている。同図で容器(c)(d)は、容器20の2箇所に面取りがなされている場合の例で、標記部23が裏、表180°位置にある場合に各々標記部から位相を90°ずれさせて面取り部225,226が付けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器の陳列を行う陳列システム等に関する。
【背景技術】
【0002】
例えばコンビニエンスストアなどにおいては、飲料缶やペットボトルなど飲料が充填された容器が、例えば陳列ケースに収容された陳列装置に縦置きに載せられて販売される。そしてこのような陳列装置は、例えば、容器自身の自重により陳列ケースの前方に容器が移動するように傾斜した状態で配置される。そして、手前側(最前列)の1つの容器を抜き取ると、後続の容器が自重で手前側に移動する。
ここで陳列装置の容器が載せられる箇所には、容器の滑りの良さから例えばプラスチックの平板が設けられる。また、近年では回転可能なローラを多数配置した陳列装置が出回っている(例えば、特許文献1参照)。また、容器の補充は陳列装置の後方側から行うのが一般的であるが、手前側からの容器の投入を可能とするとともに、奥側に移動した容器が、再度手前側に移動し陳列される陳列装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。即ち、前方側から投入された容器がUターンして戻ってくる陳列装置が提案されている。さらに、容器に関するものとして、缶底に形成された環状凸部の内周壁に、内側凹部と縦リブとが円周方向に交互に形成された缶が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0003】
ところで、容器の外面には、商品名や商標名など他の商品と識別するための標記が設けられるが、この標記が購入者の取り出し方向に向いていないと、商品の識別がしにくくなるとともに、商品の陳列時の見栄えが悪くなる。このため、陳列される容器は、例えば前方側など、標記が所定の方向に向いていることが好ましい。
【0004】
公報記載の従来技術として、容器が載せられる傾斜棚板の上面に、棚板傾斜方向に向けて棒状のガイド凸条を設け、容器の底部に、標記の直下と標記が付された面とは反対側の面の直下とを結ぶ凹状嵌合部を設け、このガイド凸条と凹状嵌合部とを用いて容器を陳列する陳列方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。この陳列方法では、標記が前方側を向く姿勢で凹状嵌合部をガイド凸条に嵌合させ、複数の容器を前後に並べる。この結果、標記が前方を向いた状態で容器の陳列が行われる。
【0005】
【特許文献1】特開平11−155701号公報
【特許文献2】米国特許第6502408号
【特許文献3】特開2000−211624号公報
【特許文献4】特開2006−288676号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特許文献4では、凹状嵌合部をガイド凸条に嵌合させ容器の陳列を行うことで、標記を確実に前方に向けることが可能となる。しかしながら、かかる発明では、容器の投入者は、容器を陳列装置に設置する度に凹状嵌合部をガイド凸条に嵌合させる必要があり、容器の陳列作業が繁雑となる。また、標記が容器の一箇所にのみ形成されている場合には、標記が後方側に向いた状態で陳列される陳列ミスの発生も懸念される。また、このコンビニエンスストアなどの多量の飲料を販売する店舗等では、向きを揃えて投入する作業が非常に大掛かりとなる。
【0007】
本発明は、容器を陳列装置に縦置きに陳列する際に容器の標記をランダムな方向に向けて容器を置いても、標記を所定の方向に向けて陳列することが可能な陳列システム等を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる目的のもと、本発明が適用される陳列システムは、外面の特定箇所にて標記を行なう容器と、容器を陳列する陳列装置と、を有し、陳列装置は、容器を一方向に移動させる移動手段と、移動手段による一方向への容器の移動に伴って容器を回転させる回転手段と、回転手段により回転された容器の回転を停止させる回転停止部と、を備え、容器は、特定箇所が所定の方向を向く位置にて回転が停止するように回転停止部と対峙する底部面取り形状の対峙部を備えたことを特徴とする。
【0009】
ここで、移動手段は、容器を載せる載置部を有し、回転手段は、移動手段の載置部へ載せられた容器が一方向へ移動するのに伴って容器を回転させることを特徴とすることができる。また、回転手段は、一方向へ容器が移動しようとする移動力に抗する抵抗力を容器の部位に応じて異ならせることにより容器に回転力を付与することを特徴とすることができる。さらに、一方向は、陳列システムの後方から前方へ向かう方向であり、抵抗力は、容器の重心を境にして左右で異なることを特徴とすることができる。また、移動手段は、容器を載せる載置部を有し、抵抗力は、載置部と容器の載置部と接触する端部との間に生じる摩擦力であることを特徴とすることができる。
【0010】
また、載置部は、前後方向に伸びる板状の底面を複数有して載置面を形成し、摩擦力は、複数の底面の内の一の底面の摩擦係数が他の底面の摩擦係数と異なることで容器の重心を境にして左右で異なることを特徴とすることができる。
【0011】
また、本発明を陳列装置として捉えた場合、本発明が適用される陳列装置は、外面の特定箇所にて標記を行なう容器を陳列する陳列装置であって、容器を一方向に移動させる移動手段と、移動手段による一方向への容器の移動に伴って容器を回転させる回転手段と、回転手段により回転された容器の回転を停止させる回転停止部と、を備え、回転停止部は、容器に設けられ回転停止部に対峙する底部面取り形状の対峙部と接触し、容器の特定箇所が所定の方向を向く位置にて容器の回転を停止させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
容器を陳列装置に縦置きに陳列する際に容器の標記をランダムな方向に向けて容器を置いても、標記を所定の方向に向けて陳列することが可能な陳列システム等を提供することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る陳列装置の概略構成を示した図である。
同図(A)に示すように本実施形態における陳列装置30は、飲料が内部に充填された容器20が載せられる載置部31と、容器20の移動経路(搬送経路)を形成するとともに容器20の移動を案内するガイド32とを備えている。また、透明に形成されるとともに載置部31の一側辺に沿って配置され、容器20の移動を停止させる規制板34を備えている。ここでガイド32は、例えば、その両端部が載置部31に形成された開口(不図示)に差し込まれることにより載置部31に固定される。また、容器20には、円筒状の缶を例示しているが所謂ペットボトルなどの樹脂製の容器やキャップを有した所謂ボトル缶なども用いることができる。
【0014】
陳列装置30は、同図(B)に示すように、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどに設置される陳列ケース10の内部に収納される。この陳列ケース10は、直方体状に形成されたケース本体部10Aと、このケース本体部10Aに対して開閉可能に設けられたドア10Bとにより主要部が構成されている。
ここで陳列装置30は、陳列ケース10に設けられた棚(不図示)の上に載せられる。この際、陳列装置30は、規制板34が設けられた側がドア10B側に位置するように設置される。また、規制板34が設けられた側が、規制板34が設けられた側とは反対側よりも下方に位置するように配置される。即ち、陳列装置30は、陳列ケース10の後方側から容器20が取り出される前方側(取り出し部側)に向かって下り傾斜した状態で配置される。
【0015】
ここで本実施形態における陳列ケース10は、後方側にもドアが設けられ(不図示)、後方側も開放可能となっている。そしてこの後方側より陳列装置30に容器20が投入される。即ち、陳列ケース10の後方側および陳列装置30の後方側に容器20の投入部が設けられた構成となっている。そして、投入された容器20は載置部31上をドア10B側に向かって移動する。即ち、容器20を購入する購入者側に向かって移動する。なお、本明細書では、ドア10B側を前方側(前方)と称しドア10Bとは反対側を後方側(後方)と称する場合がある。また、陳列ケース10の幅方向(容器20が移動する方向に直交する方向)を横方向、幅方向と称する場合がある。
【0016】
陳列装置30についてより詳細に説明する。
図2は、陳列装置30および容器20の形態を示した図である。
なお、図2(A)は、陳列装置30の上面図を示している。また図2(B)は、陳列装置30を前方側から眺めた場合の状態を容器20と共に示している。さらに、図2(C)は、容器20の動作を示している。
【0017】
図3(a)、(c)は本形態に使用される容器20の例の側面図である。同図(b)、(d)は各々(a)、(c)の底面から眺めた図である。図3から明らかなように、容器(a)(b)は、側部22の一部に、容器20の底部の1箇所を面取りした形状の面取り部225となっている。この面取り部225は、容器20の標記部23と容器周囲で位相が90°ずれた方向に付けられている。同図で容器(c)(d)は、容器20の2箇所に面取りがなされている場合の例で、標記部23が裏、表180°位置にある場合に各々標記部から位相を90°ずれさせて面取り部225,226が付けられている。
なお、このように部分的に大きな面取り部225,226の形成は、金属缶では難しいことが多い。その一方で、樹脂性の容器20では、加工の自由度が大きいため金属缶に比して形成し易い。また、陳列装置30におけるガイド321、322は、図2(A)、(B)に示すように、棒状に形成されている。左側のガイド322については、進路を逸脱するのを防止する意味であるので、容器の本体22の側壁中間高さに置かれている。右側のガイド321については、後述するように容器20に抵抗を与え回転力を付与する回転手段となるとともに、回転停止部としても作用するため容器20の底部近くの高さに設置されており、表面が樹脂、ゴム等の比較的摩擦抵抗の大きいものが使用されている。
【0018】
ここで図2(C)を参照して容器20の動作について説明する。陳列装置30の後方側に置かれた容器20は、上記と同様に、ガイド321、322によって案内されながら前方に向かって移動する。そしてこの際、載置部31が右方向に傾斜しているため、容器20は、右側のガイド321に接近し抵触する。この結果、容器20に対してガイド321から回転力が付与される。そして容器20が回転すると、容器20の面取り部225に対してガイド321が入り込み(面取り部225とガイド321とが対峙し)、容器20の回転が停止される(符号22A参照)。そして容器20は、ガイド321により案内されながら前方に向かって移動(スライド)する。これにより、陳列装置30の取り出し部に達した容器20は、識別標記23が前方を向いた状態となる。なお、本形態では、ガイド321が回転手段として機能するとともに、回転停止部としても機能している。ここで、本図では図示を省略しているが、載置部31には例えば移動手段として機能するロール状部材を複数設けることができる。また、移動手段には、球状のローラを用いてもよい。さらに移動手段には、表面が平滑な例えば板状部材を用いることもできる。本例では、容器20は、図3の(a)でも(c)でも使用可能である。
【0019】
さらに陳列装置30等の他の一形態について説明する。
図5は、陳列装置30等の他の一形態を示した図である。
本形態においても、容器20は、全述の図3(a)、(b)の容器が用いられる。載置部31は、自由回転のローラが敷かれており、投入側に3列の第1ローラ311、中間から取出し側にかけて2列の第2ローラ314が移動手段として敷設されている。同図において、抵抗付与部312は、前後方向に並べられた配置された複数のロール状部材312cの間に、例えばEPDMなどのゴム部材312dを設けることにより形成することもできる。なお、本図では、ロール状部材312cとゴム部材312dとを交互に設けた例を図示したが、必ずしも交互である必要はない。抵抗力をさらに大きくしたい場合にはゴム部材312dの割合をさらに大きくすることができる。また、より抵抗が小さくて良い場合は、抵抗付与部312は、単なる樹脂板でもよい。本載置部は、取出し方向に低く傾斜することにより容器の移動を促すとともに、右方ガイド321側に左右方向で傾いていたほうが回転および停止機構を働かせるのに好適である。
【0020】
本形態では、前記図2(b)のガイド321,322を同位置に置いているが、回転を生じさせしめる抵抗付与を載置部31のローラ+ゴムの構成の抵抗付与部312にて行おうとするものである。従って、右方のガイド321は、抵抗付与部としての役割は無く回転停止機能のみで、回転停止後は容器を滑らす必要がある。従ってガイド321表面は、ゴム等の摩擦抵抗の大きいものでなく滑りの良いステンレス製等あるいは低摩擦のテフロン(登録商標)テープ等を貼ったものが好ましい。
【0021】
図5の容器20の識別標記32が左方ガイド322方向を向いて置かれた20A位置にある場合、容器20は、取り出し側へ移動するとともに、載置部の傾斜によりガイド321側へ寄った状態となる。また、この移動に伴い容器の右側が抵抗付与部312の上を移動することにより、右側が左側より移動が遅れることで容器20は回転を起こす。容器20の識別標記32が取出し部側(進行方向)を向いた状態(22B)になると、容器底部付近の面取り部225がガイド321と合い、回転がガイドにより停止させられる。
【0022】
この位置の状態で、容器20は取出し方向へ移動し、そのまま識別標記23が正面を向いた状態で取出し部へ並ぶ。
上記図5は、載置部31をローラにした場合を示したが、載置部が樹脂等の平板である場合、抵抗付与部(上記例では312)を摩擦抵抗のより大きい平板(例えばゴム等)にして左側の通常部(313)を通常の樹脂あるいは摩擦抵抗のより小さいフッ素樹脂等を使用することで同様の効果が得られる。
【0023】
さらに陳列装置30等の他の一形態について説明する。
図4は、陳列装置30および容器20の他の一形態を示した図である。
本形態においても同様に、ブロー成形が可能であり加工の自由度が大きいため、容器20には樹脂製の容器の方が採用しやすい。ここで図4では、ペットボトルを例示している。
【0024】
ここでは、図3の(c)、(d)の形の容器を使用する。なお本形態の容器20における識別標記23と面取り部225,226は、位相が90°ずれた状態となっている。
一方、陳列装置30は、容器20の移動経路の両側にガイド32を2つ有している。但し、これらのガイド32は、前後方向に沿った直線状ではなく、前方に向かうに従い容器20の移動経路が狭まるように湾曲して容器20の底部付近の高さの位置に形成されている。なお、本形態における載置部31は、幅方向における傾斜が付与されておらず前後方向にのみ傾斜が付与されている。
【0025】
ここで本形態にて容器20が載置部31に置かれると、容器20は載置部31を前方に向かって移動し、同図(B)に示すように両ガイド32のうちの一方に接触する。そして容器20は、ガイド32により前方への移動が案内され且つガイド32から回転力が付与される。そして、容器20の面取り部225,226にガイド32が入り込むことで容器20の回転が停止される。その後、容器20は、識別標記23が前方を向いた状態で前方に向かって更に移動していく。
【0026】
なお、識別標記23の容器20への付与方法であるが、容器20が缶である場合、例えば塗装、印刷により付与することができる。また、容器20がペットボトル等である場合には、識別標記23を有するフィルムを容器20に巻き付けた後、このフィルムを熱収縮させることにより付与することができる。即ち、識別標記23は、塗装などのみならずフィルム等を別途装着等することによっても付与することができる。
ここで熱収縮させるフィルムの組成については、熱収縮フィルムとして通常使用される組成とすることができる。例えば特開2006−341568号公報に記載されている組成とすることができる。また、熱収縮させるフィルムの製造方法も特に限定されず、既存の製造方法を採用することができる。例えば特開2006−341568号公報に記載されている製造方法を採用することができる。また、フィルムを熱収縮させる条件も既存の条件とすることができ、例えば90°のスチーム処理により熱収縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の実施形態に係る陳列装置の概略構成を示した図である。
【図2】陳列装置の載置部を説明する図である。
【図3】容器の形態を示した図である。
【図4】陳列装置および容器の他の一形態を示した図である。
【図5】陳列装置および容器の他の一形態を示した図である。
【符号の説明】
【0028】
20…容器、23…識別標記、30…陳列装置、31…載置部、32,321,322…ガイド、225,226…面取り部、311…第1ローラ部、312…抵抗付与部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外面の特定箇所にて標記を行なう容器と、
前記容器を陳列する陳列装置と、
を有し、
前記陳列装置は、
前記容器を一方向に移動させる移動手段と、
前記移動手段による前記一方向への前記容器の移動に伴って当該容器を回転させる回転手段と、
前記回転手段により回転された前記容器の回転を停止させる回転停止部と、を備え、
前記容器は、
前記特定箇所が所定の方向を向く位置にて回転が停止するように前記回転停止部と対峙する底部面取り形状の対峙部を備えたことを特徴とする陳列システム。
【請求項2】
前記移動手段は、前記容器を載せる載置部を有し、
前記回転手段は、前記移動手段の前記載置部へ載せられた前記容器が前記一方向へ移動するのに伴って当該容器を回転させることを特徴とする請求項1記載の陳列システム。
【請求項3】
前記回転手段は、前記一方向へ前記容器が移動しようとする移動力に抗する抵抗力を当該容器の部位に応じて異ならせることにより当該容器に回転力を付与することを特徴とする請求項1記載の陳列システム。
【請求項4】
前記一方向は、前記陳列システムの後方から前方へ向かう方向であり、
前記抵抗力は、前記容器の重心を境にして左右で異なることを特徴とする請求項3記載の陳列システム。
【請求項5】
前記移動手段は、前記容器を載せる載置部を有し、
前記抵抗力は、前記載置部と前記容器の当該載置部と接触する端部との間に生じる摩擦力であることを特徴とする請求項3または4に記載の陳列システム。
【請求項6】
前記載置部は、前後方向に伸びる板状の底面を複数有して載置面を形成し、
前記摩擦力は、前記複数の底面の内の一の底面の摩擦係数が他の底面の摩擦係数と異なることで前記容器の重心を境にして左右で異なることを特徴とする請求項5記載の陳列システム。
【請求項7】
外面の特定箇所にて標記を行なう容器を陳列する陳列装置であって、
前記容器を一方向に移動させる移動手段と、
前記移動手段による前記一方向への前記容器の移動に伴って当該容器を回転させる回転手段と、
前記回転手段により回転された前記容器の回転を停止させる回転停止部と、を備え、
前記回転停止部は、前記容器に設けられ当該回転停止部に対峙する底部面取り形状の対峙部と接触し、当該容器の前記特定箇所が所定の方向を向く位置にて当該容器の回転を停止させることを特徴とする陳列装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−167270(P2010−167270A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−289797(P2009−289797)
【出願日】平成21年12月21日(2009.12.21)
【出願人】(000002004)昭和電工株式会社 (3,251)
【出願人】(000186854)昭和アルミニウム缶株式会社 (155)
【Fターム(参考)】