説明

雪おろし機

【課題】安く、安全に屋根の雪おろしを軒下に落とさずに雪捨て場まで輸送する機械を提供する。
【解決手段】ホース14の先にじょうご型の容器8を取り付けて、羽根車10の回転と落差で屋根9の雪を軒下に雪を落とさずに雪捨て場17に輸送する。軒下通路の雪はスクリユー付きホースを繋げ遠くの雪捨て場まで輸送できる。人5は箱4の中でリモコン6で操作する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
屋根の雪を 雪捨て場まで輸送するに 関するものである
【背景技術】
【0002】
人力よる屋根の雪おろしは 急斜面で高い所であり 危険で重労働である。
軒下に落とした雪を 又 運ぶのも重労働である。山間部では雪が多く降り 老人宅が多く 老人 女の人が 雪おろしで死亡 怪我人が多数出ている。
又 屋根に雪が多く積もっているとき 地震が起きないか不安です。
雪おろし道具として スコップ スノウダンプ 雪おとし棒等がある。ロープ 滑車 板スクリユーコンバヤ等を使い 軒下に雪を落とす装置が有るが 設備費 維持費 エネルギーが必要である。 無落雪屋根は補強工事費、建築費が高くなる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
山間部で多い老人、高い所が恐い人、このような人は 雪がやや多く積もると 雪おろしをする人を探す。 雪おろしをして死亡、怪我人が多数出ました(2011年) 雪おろしは重労働であり 安く安全な屋根の雪処理する技術、機械を社会的に求められている 屋根に電気 灯油 水等で雪を溶かす方法は エネルギー代 設備費 維持費等が必要である。これはエネルギーCO2削減に逆効果である。屋根に多く雪が積もっている時 地震が来ないか心配である。軒下に雪を落とすと その雪の除雪も重労働である。インタークイヤド(株)より 雪国の17万人から聞いたモニターの声、家族で雪おろし 89%、足元が滑る、屋根から落ちそう、雪を下ろす人が来ない、頼む人もいない、雪を落とす場が無い、とにかく一生懸命落とすだけ、高齢化、除雪が負担、楽に落とすのを教えて等である
【課題を解決しようとする手段】
【0004】
クレーン車1から伸びた クレーンの腕2から 安全ベルト3で 吊り下げられたボックス4の中に 人5が居てリモコン6で ワイヤ7を操作して じょご型の容器8を屋根9の上の方へ 雪の中を羽根車10が 少し見える位で屋根に沿って移動する 雪は網11を通り抜け 羽根車10から容器8に入り 雪は空気も混じり回転しながらホース14に入り ホース15を通りホース16で 雪捨て場17に雪はたまる。 羽根車10はモーター12で 回転している 容器8の下19の位置で 容器8が上下にリモコン6で 調節出来るようになっている 網11の目の大きさはホースの内径の半分位がいい 大き過ぎると凍った雪で ホース14で詰まる ソリ18が危険物 硬い物に当るとセンサー19が働き 容器8は自動的に移動を止める。
又 危険物に容器8が当りそうだと人5が リモコン6で移動を止め 左右下の方へ移動して 安全で雪のある方へ 雪おろし機を移動して又 雪おろしを始める。 容器8の下19の位置で 容器8が上下にリモコン6で 調節出きるようになっている。モーター12の電源13は クレーン車1から クレーン車の腕2を通り来ている ソリ18は容器8の下に取り付けてあり 屋根の上を移動し易くなっている。 ホース16と雪捨て場17で雪が接触すると ホース14、ホース15ホース16で雪が詰まる。雪捨て場の落差が少ない時は ホース16にスクリユー24を 取り付けたホース23を繋ぐと 遠くの雪捨て場17まで 能率良く雪を運ぶ事が出来る。 スクリユー24はモーター22で ギヤ25を通し動かす ワイヤ20は クレーンの腕2から吊り下げられ ホース15ホース16は 容器8の移動に合わせて動く。
【発明の効果】
【0005】
屋根の雪を軒下に落とさずに 20m〜五十m先の雪捨て場まで運ぶので 能率が良い (軒下に下ろすと又 除雪が必要である)。軒下 通路 庭の雪と 雪捨て場の落差が少ない場合は スクリユー24付きホース23を繋ぎ 雪捨て場17まで 能率良く雪を運ぶ事が出来る。 クレーンの腕2に取り付けたボックスの中で リモコン6を使い操作するので 安全であり、死亡、怪我人が少なくなる。 屋根にいろんな装置を(融雪装置雪おろし装置等)取り付けるとその費用 維持費 エネルギー代が必要だが この雪おろし機は 屋根に何も取り付け無いので その費用は必要ない。
野菜畑の除雪 雪崩の起きそうな山の斜面も 除雪出来る場合が考えられる。
【発明を実施するための形態】
【0006】
雪の降る前に 雪おろしする家の クレーン車1の置き場、家の建坪 屋根の形、電線アンテナの線、電話線、屋根の上や周りの危険物、障害物、庭石 壊れやすい物、家の周りの除雪して欲しい面積、幅 長さ 雪捨て場と除雪する所の距離と落差、家の雪おろしは どれ位降ったら何処と 何処を雪おろしと除雪するか 何処は出来ない等を 図面に記入して 契約する。契約した家を優先して雪おろしをする。
雪おろしは建設会社がクレーンを持っているので 主になって雪おろしをする事になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の斜視図である。
【符号の説明】
【0008】
1 クレーン車
2 クレーン車の腕
3 安全ベルト
4 箱
5 人
6 リモコン
7 ワイヤ
8 容器
9 屋根
10 羽根車
11 網
12 モーター
13 モーターの電源
14 ホース
15 ホース
16 ホース
17 雪捨て場
18 ソリ
19 センサー
20 ワイヤ
21 ホース23の電源
22 ホース23のモーター
23 ホース
24 スクリユー
25 ギヤ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
人は箱4の中で リモコン6を使い 操作するので安全である。クレーンの腕2で ワイヤ7を操作して 屋根9に沿って上の方へ 容器8移動する。 雪は網11を通り 羽根車10が回転している中を 容器8からホース14を通り ホース16で 雪捨て場17に雪は溜まる。 雪は軒下に落さないで 雪捨て場17まで運ぶので能率が良い。 又 軒下、通路 庭の雪も スクリユー24付きホース23を繋げれば 遠くの雪捨て場17まで 輸送出来るので これも能率が良い

【図1】
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【図2】
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