説明

電子メールシステム

【課題】受信したメール文章を迅速に解析することができる電子メールシステムを提供する点にある。
【解決手段】メール内の単語に関する解説文が記憶された複数種類のデータベース5,6,7を備えたサーバ4に、受け取ったメール内の文章の中から単語を抜き出す単語抜き出し手段8と、単語抜き出し手段8にて抜き出された多数の単語を一個ずつ、予め決められた順番のデータベースから検索し、検索された単語に関する解説文を抽出する単語抽出手段9と、単語抽出手段9による抽出が完了した時点で抜き出した単語を受け取ったメールの文章の所定箇所に戻し、単語抽出手段9にて抽出された単語を抽出されなかった他の単語と区別してメール文章表示箇所に再表示する区別表示手段10と、区別表示手段10にて区別して表示された単語に関する解説文を表示可能とするための解説文表示手段11とを備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子メールの配信を行う通信ネットワークと、該通信ネットワークに接続され、送配信処理を行うメールサーバと、該メールサーバを介して電子メールを送受信する複数のユーザ端末とを有する電子メールシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来において、ある通信端末にメールサーバから予め登録されている特定相手の通信端末から電子メールを受信すると、メールサーバは、登録部にメールの文章を記憶し、記憶されたメールの文章を解析部に有している形態素辞書にて形態素解析を行った後、文章を単語単位に分割し、単語の表記を検索部に通知する。そして、その単語が専門辞書、固有名詞辞書に登録されている場合には、単語の読みと表記とを送受信部に通知する。そして、送受信部を介して特定相手の通信端末へ送信することによって、特定相手は単語の読みを解読することができる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−328390号公報(図1参照)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記特許文献1の構成では、単語の読みはわかるものの、単語の意味や内容までも理解することができないため、再度各種の辞書などを用いて解析しなければならず、非常に使用面において不便であった。
【0004】
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされ、受信したメール文章を迅速に解析することができる電子メールシステムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の電子メールシステムは、上記課題を解決すべくなされたものであり、電子メールの配信を行う通信ネットワークと、該通信ネットワークに接続され、送配信処理を行うメールサーバと、該メールサーバからの電子メールを通信ネットワークを介して送受信する複数のユーザ端末とを有する電子メールシステムにおいて、前記メールサーバから前記ユーザ端末に届くメール内の文章に使用される単語に関する解説文が記憶された複数種類のデータベースを備えたサーバが、前記通信ネットワークに接続され、前記サーバには、受け取ったメール内の文章の中から単語を抜き出す単語抜き出し手段と、該単語抜き出し手段にて抜き出された多数の単語を一個ずつ、予め決められた順番のデータベースから検索し、検索中の単語が第1番目のデータベースから検索されなかった場合には、第2番目以降のデータベースの検索を順次行うとともに抜き出された残りの単語を前回の検索が終了した時点で第1番目のデータベースから順次引き続いて順番に検索し、検索中の単語が検索された場合には、検索された単語に関する解説文を抽出する単語抽出手段と、該単語抽出手段による抽出の一部又は全部が完了した時点で前記抜き出した単語を前記受け取ったメールの文章の所定箇所に戻し、該単語の解説文を非表示状態で記憶させるとともに、該単語抽出手段にて抽出された単語を抽出されなかった他の単語と区別してメール文章表示箇所に再表示する区別表示手段と、区別表示手段にて区別して表示された単語に関する解説文を表示可能とするための解説文表示手段とを備えていることを特徴としている。
電子メールを受信すると、サーバは、受け取ったメールの文章の中から例えば形態素解析手段を用いてなる単語抜き出し手段により単語を抜き出し、抜き出された多数の単語を一個ずつ単語に関する解説文が記憶されている複数種類のデータベースのうちの決められた順番にて検索を行う。検索によって抽出された単語は、解説文が非表示状態で受け取ったメールの文章の所定箇所に戻されて、メールの文章が復元される。なお、検索によって抽出された単語をメールの文章の所定箇所に戻すタイミングは、単語が抽出される度であってもよいし、全ての単語が抽出された時点であってもよい。そして、抽出された単語が抽出されなかった他の単語と区別して表示されていることから、メールを読む読み手は、解説文付きの単語であることを直ちに認識することができ、その単語の内容が分からない場合には、例えばその単語をクリックする、あるいはその単語にカーソルを位置させることにより、解説文が表示されて、単語の意味や内容を知ることができる。
前記単語の検索は、一個の単語が全てのサーバの検索が終わってから、次の単語の検索を行うのではなく、第1番目の単語を第1番目のサーバで検索し終わると、第2番目の単語を非検索中となっている第1番目のサーバで引き続いて検索するように構成することによって、常にどのサーバも検索動作させている状態にすることができるから、抜き出された単語が多ければ多いほど、サーバでの検索時間の短縮を図ることができる。
【0006】
前記区別表示手段にて表示された単語のうち、メールを読む読み手が学習によって解説文の表示が不要であると判断した単語においては、次回において該単語を検索しないように該単語を登録しておくための学習用データベースを前記サーバに備えていてもよい。
【0007】
前記各データベースが、多次元データベースからなり、該多次元データベースに記憶されている頭文字のみをまずピックアップし、前記単語抜き出し手段にて抜き出された単語の頭文字をピックアップされた頭文字から検索し、検索された場合には頭文字に対応する単語の中から抜き出された単語があるか否かを判断する判断手段を前記サーバに備えていてもよい。
【発明の効果】
【0008】
受け取ったメールの文章を構成する単語に関する説明文を、非表示状態で記憶させておくことができるから、従来のように辞書等を用いて一々メールの文章の中の単語の内容を調べる手間を不要にすることができる。従って、受信したメール文章を直ちに解析することができる電子メールシステムを提供することができる。しかも、単語検索を行う場合に、どのサーバも常に検索している状態にすることによって、検索時間の短縮を図ることができ、受け取ったメール文章をより一層迅速に把握することができる利点がある。
【0009】
前記区別表示手段にて表示された単語のうち、メールを読む読み手が学習によって解説文の表示が不要であると判断した単語においては、次回において該単語を検索しないように該単語を登録しておくための学習用データベースを前記サーバに備えている場合には、不要な単語を登録しておくことによって、次回の単語検索において不要な単語を検索することがないから、検索時間を更に短縮することができ、受け取ったメール文章を更に迅速に把握することができる利点がある。
【0010】
前記各データベースが、多次元データベースからなり、該多次元データベースに記憶されている頭文字のみをまずピックアップし、前記単語抜き出し手段にて抜き出された単語の頭文字をピックアップされた頭文字から検索し、検索された場合には頭文字に対応する単語の中から抜き出された単語があるか否かを判断する判断手段を前記サーバに備えている場合には、単語を構成する全ての文字を対象にして検索する場合に比べて、単語の検索時間を更に短縮することができ、受け取ったメール文章を更に迅速に把握することができる利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の電子メールシステムを図面に基づいて説明する。
図1に、電子メールシステムを構成するブロック図を示している。
この電子メールシステムは、電子メールの配信を行う通信ネットワーク1に、送受信を行う多数のユーザ端末2と、送配信処理を行うメールサーバ3と、メールサーバ3からユーザ端末2に届くメール内の文章に使用される単語に関する解説文が種類別に記憶された3つのデータベース5,6,7を備えたサーバ4とを無線又はケーブルを用いて接続して構成されている。
【0012】
また、前記サーバ4には、受け取ったメール内の文章の中から単語を抜き出す単語抜き出し手段8と、単語抜き出し手段8にて抜き出された単語の解説文を前記データベース5,6,7の中から抽出するための単語抽出手段9と、抽出された単語を他の単語と区別して表示するための区別表示手段10と、区別表示手段10にて区別して表示された単語に関する解説文を表示可能とするための解説文表示手段11とを備えている。
【0013】
前記単語抽出手段9について詳述すれば、単語抜き出し手段8にて抜き出された多数の単語を一個ずつ、予め決められた順番のデータベースから検索し、検索中の単語が第1番目のデータベース5から検索されなかった場合には、第2番目以降のデータベース5,6の検索を順次行うとともに抜き出された残りの単語を前回の検索が終了した時点で第1番目のデータベース5から順次引き続いて順番に検索し、検索中の単語が検索された場合には、検索された単語に関する解説文を抽出するように単語抽出手段9を構成している。
【0014】
前記区別表示手段10について詳述すれば、該単語抽出手段9による抽出の全部が完了した時点で前記抜き出した単語を前記受け取ったメールの文章の所定箇所に戻し、該単語の解説文を非表示状態で記憶させるとともに、該単語抽出手段9にて抽出された単語を抽出されなかった他の単語と区別してメール文章表示箇所に再表示するように区別表示手段10を構成している。
【0015】
具体的に区別表示手段10にて表示されている状態を図3〜図5に示している。
図3(a)は、技術的な内容のメールが届いた時点における受信トレイ内のメール文章を示し、図3(b)の左側に、単語を検索して検索した単語を戻して再表示した状態を示している。この図3(b)では、データベースという単語がヒットし、再表示されたデータベースに下線を引くことにより検索された単語と他の検索されなかった単語とを区別して表示することができるようになっている。そして、下線が引かれたデータベースをマウスなどを用いてクリックすることにより図の右側に示すようにデータベースに関する解説文が表示されるようになっている。
【0016】
また、図4では、社内メールが届いた場合を示し、単語を検索して2つの単語である特許一郎とARRW012の2つの単語についてヒットし、前記同様にそれらヒットした(検索された)単語に下線を引くことで他のヒットしなかった単語と区別して再表示した場合を左側に示している。そして、下線が引かれた2つの単語をマウスなどを用いてクリックすることにより、図4の右側にそれら2つの単語の解説文をそれぞれ表示している場合を示している。この場合、2つの単語の解説文を共に表示している状態を示しているが、一方のみを表示してもよい。
【0017】
また、図5では、英文にて送付されたメールの文章を示し、単語を検索してEnglandの単語についてヒットし、前記同様にそのヒットした(検索された)単語に下線を引くことで他のヒットしなかった単語と区別して再表示した場合を左側に示している。そして、下線が引かれた1つの単語をマウスなどを用いてクリックすることにより、図5の右側にその単語の解説文を表示している場合を示している。
【0018】
また、前記区別表示手段10にて表示された単語のうち、メールを読む読み手が学習によって解説文の表示が不要であると判断した単語においては、次回において該単語を検索しないように該単語を登録しておくための学習用データベース12を前記サーバ4に備えている。
具体的には、図3〜図5に示すように、再表示された解説文付の単語をマウスなどを用いてクリックして前述のように解説文が表示され、その表示画面の下側部分に表示されている3つの単語のうちの「理解した」をクリックすることによって、理解したという単語をラインで取り囲み、次回において学習用データベース12に該クリックした単語を検索しないように記憶することができるように構成されている。
【0019】
前記表示される3つの単語のうち、「詳しく知る」をクリックすると、例えばインターネットに自動的に接続され、その単語を自動検索し、その結果を見ることができるようになっている。
また、前記あいまいは、その文字の如く、学習用データベース12への登録を行わず、次回の検索もその単語の検索を行うことができるように記憶させることになる。
【0020】
前記4つのデータベース5,6,7,12には、データを蓄積するための記憶用データベース13,14,15,16がそれぞれ接続されており、蓄積された記憶データをデータベースに直ぐに送ることができるようになっている。
【0021】
前記のように構成された電子メールシステムを利用して受信したメール文章を迅速に解析する順序を、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0022】
まず、メールを受信したか否かをチェックし(ステップS1)、メールを受信した場合には、メールの本文を抜き出してから(ステップS2)、単語を抜き出す(ステップS3)。
この単語の抜き出しは、形態素解析を用いて文章を構成する要素のうち、意味を持つ最小の単位(単語)に区切り、その区切った単語に1番目からn番目として番号を付し、それら単語の検索を順次行っていくことになる(ステップS4)。
【0023】
そして、1番目の単語と同一の単語を一般用データベース内に記憶されている単語から検索し(ステップS5)、検索している単語がヒットしたかどうかを確認し(ステップS6)、ヒットした場合には、その単語にラベルを付加して前記記憶用データベース13に記憶させ、前回の単語の順番に1つ加算し(ステップS8)、次の(2番目)の単語の検索を開始する(ステップS4)。
前記1番目の単語がヒットしなかった場合には、第2のデータベースである社内用データベースを検索し(ステップ9)、検索している単語がヒットしたかどうかを確認し(ステップS10)、ヒットした場合には、前記と同様にその単語にラベルを付加して前記記憶用データベース13に記憶させ、前回の単語の順番に1つ加算し(ステップS8)、次の(2番目)の単語の検索を開始する(ステップS4)。前記1番目の単語がヒットしなかった場合には、第3のデータベースであるベース用データベースを検索し(ステップ11)、検索している単語がヒットしたかどうかを確認し(ステップS12)、ヒットした場合には、その単語にラベルを付加して前記記憶用データベース13に記憶させ、前回の単語の順番に1つ加算し(ステップS8)、次の(2番目)の単語の検索を開始する(ステップS4)。前記1番目の単語がヒットしなかった場合には、全単語の検索が終了したか否かを判断し(ステップS13)、終了していない場合には、前記同様に前回の単語の順番に1つ加算し(ステップS8)、次の(2番目)の単語の検索を開始する(ステップS4)。
【0024】
終了した場合には、本文に抜き出した単語を戻して表示する(ステップS14)。この表示後、メールを読む読み手が次回において解説文の表示が不要であると判断した単語が登録の指示があるか否かを判断し、指示がある場合には、その単語を前記学習用データベース12に登録して(ステップS16)、終了する。
【0025】
前記各データベースは、三次元方向にデータを格納している多次元データベースから構成されていてもよい。この場合、多次元データベースに記憶されている頭文字のみをまずピックアップし、前記単語抜き出し手段8にて抜き出された単語の頭文字をピックアップされた頭文字から検索し、検索された場合には頭文字に対応する単語の中から抜き出された単語があるか否かを判断する判断手段17を図6に示すように前記サーバ4に備えて、検索時間の短縮を図ることができるようになっている。
【0026】
前記実施形態では、マウスなどを用いて、ヒットした単語の解説文を表示するように構成したが、カーソルを用いてもよいし、単語の検索終了後に再表示するに伴って自動的に検索された単語を表示する構成であってもよい。
また、検索された単語を他の単語と区別して表示するのに下線を引いたが、表示する色を他の単語と変更して区別したり、文字を他の文字よりも太くしたり、大きく表示するなどであってもよい。また、前回表示し、今回も表示している単語に関しては更に他の表示されている単語と区別して表示することもできる。
【0027】
前記単語抽出手段9による抽出の全部が完了した時点で抜き出した単語のすべてを受け取ったメールの文章の所定箇所に戻すように構成する他、単語を抜き出す度又は特定の単語を抜き出す度に抜き出した一部の単語をメールの文章の所定箇所に戻すように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】電子メールシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】電子メールシステムの動作を示すフローチャートである。
【図3】(a)は送信された技術内容に関する電子メールの受信トレイの中のメール文章を示し、(b)は検索後に単語を戻して再表示した状態を示している。
【図4】社内メールの業務連絡を伝えるメール文章を示している。
【図5】英文にて作成されたメール文章を示している。
【図6】電子メールシステムの別の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0029】
1…通信ネットワーク、2…ユーザ端末、3…メールサーバ、4…サーバ、5,6,7,12…データベース、8…単語抜き出し手段、9…単語抽出手段、10…区別表示手段、11…解説文表示手段、13,14,15,16…記憶用データベース、17…判断手段、

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子メールの配信を行う通信ネットワークと、該通信ネットワークに接続され、送配信処理を行うメールサーバと、該メールサーバからの電子メールを通信ネットワークを介して送受信する複数のユーザ端末とを有する電子メールシステムにおいて、
前記メールサーバから前記ユーザ端末に届くメール内の文章に使用される単語に関する解説文が記憶された複数種類のデータベースを備えたサーバが、前記通信ネットワークに接続され、
前記サーバには、
受け取ったメール内の文章の中から単語を抜き出す単語抜き出し手段と、該単語抜き出し手段にて抜き出された多数の単語を一個ずつ、予め決められた順番のデータベースから検索し、検索中の単語が第1番目のデータベースから検索されなかった場合には、第2番目以降のデータベースの検索を順次行うとともに抜き出された残りの単語を前回の検索が終了した時点で第1番目のデータベースから順次引き続いて順番に検索し、検索中の単語が検索された場合には、検索された単語に関する解説文を抽出する単語抽出手段と、該単語抽出手段による抽出の一部又は全部が完了した時点で前記抜き出した単語を前記受け取ったメールの文章の所定箇所に戻し、該単語の解説文を非表示状態で記憶させるとともに、該単語抽出手段にて抽出された単語を抽出されなかった他の単語と区別してメール文章表示箇所に再表示する区別表示手段と、区別表示手段にて区別して表示された単語に関する解説文を表示可能とするための解説文表示手段とを備えていることを特徴とする電子メールシステム。
【請求項2】
前記区別表示手段にて表示された単語のうち、メールを読む読み手が学習によって解説文の表示が不要であると判断した単語においては、次回において該単語を検索しないように該単語を登録しておくための学習用データベースを前記サーバに備えている請求項1記載の電子メールシステム。
【請求項3】
前記各データベースが、多次元データベースからなり、該多次元データベースに記憶されている頭文字のみをまずピックアップし、前記単語抜き出し手段にて抜き出された単語の頭文字をピックアップされた頭文字から検索し、検索された場合には頭文字に対応する単語の中から抜き出された単語があるか否かを判断する判断手段を前記サーバに備えている請求項1又は2記載の電子メールシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−26760(P2010−26760A)
【公開日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−187021(P2008−187021)
【出願日】平成20年7月18日(2008.7.18)
【出願人】(504468687)ジーワン株式会社 (1)
【Fターム(参考)】