説明

電子レンジ用加熱調理具および電子レンジ炊飯用米飯食品セット

【課題】食材を短時間に、且つ、充分に加熱調理できる電子レンジ用加熱調理具を提供する。また、この加熱調理器具を用いて、芯が残らず、短時間炊飯が可能な電子レンジ炊飯用米飯食品セットを提供する。
【解決手段】上面が開口され、食材を収容する深さを有する電子レンジ対応の外容器と、当該外容器の上面開口を塞ぐ電子レンジ対応の外蓋と、前記外容器の内面に沿った形状に設けたクッキングシート製の内容器と、当該内容器とで前記食材を包覆するクッキングシート製の落とし蓋とからなる。外容器はプラスチック製容器あるいは紙製容器である。クッキングシート製の落とし蓋は一または複数の孔を有する。また、本発明の電子レンジ炊飯用米飯食品セットは、上述した電子レンジ用加熱調理具と、食材として、洗米したうるち米と、炭酸水素ナトリウムを添加した炊飯液とを含む。炭酸水素ナトリウムの添加量は食材全体量の0.04〜0.1重量%とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、少ない水分で短時間に食材を柔らかく、またふっくらと加熱調理することができる電子レンジ用加熱調理具と、これを用いた電子レンジ炊飯用米飯食品セットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
インスタント食品の開発によって、手軽に、しかも、食味にも優れた食生活が種々提案されている中、日本人の主食である米についても、美味さを失わず、より簡便に調理できることが求められている。そこで、古くから、炊飯済みの米を1食分ずつ密封包装した「無菌包装米飯」や「レトルト米飯」といった加工米が販売されている。これら加工米は、保存が利き、また、無駄なく使え、加熱時間も短いという簡便さはあるが、やはり炊き立ての米に比べると、食味に劣る。
【0003】
他方、電子レンジの普及に伴い、米を電子レンジで炊飯することも提案されている(例えば、特許文献1、2)。
【0004】
【特許文献1】特開2003−164263号公報
【特許文献2】特開2005−130834号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、従来は電子レンジで米を炊飯可能とするために、米の含水量を高めたり、α化処理するなどしていた。この方法によれば、食材が餅米である場合は、炊き上がりに大きな問題はなかったのだが、うるち米の場合、実際のところ、こうした所謂早炊き米であっても、電子レンジでの調理では上手く炊飯することができなかった。
【0006】
その理由は、加熱が始まると、米から流出した澱粉が糊化した後、さらにマイクロ波照射によって糊化した澱粉が泡状となるが、このとき本来炊飯に必要な水分までもが、米に吸水されず糊化澱粉と共に泡状となって、そのほとんどが容器外に吹きこぼれてしまったり、水蒸気として蒸発してしまい、水分不足によって、芯が残った炊き上がりとなるからである。
【0007】
なお、上述した吹きこぼれ等による水分不足を解消するために、より多くの水分を加えたとしても、糊化澱粉の泡成長を助長するだけで、結果として良好な炊飯米を得ることはできなかった。
【0008】
ところで、通常の釜で炊飯した場合は、蓋によって吹きこぼれや蒸気をコントロールしているため、上述したような不都合が起きないのと同じように、通常の鍋で、野菜や魚などを煮付ける場合も、食材に充分火を通すことができ、尚かつ、充分に味を染みこませることができる。しかし、こうした仕上がりを電子レンジで行うことは困難であった。それは、従来のインスタント食品の容器が、蒸気や煮汁等の水分を食材に対流させる機能がなかったからである。
【0009】
本発明は上述した課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、電子レンジで食材を短時間に、且つ、充分に加熱調理できる電子レンジ用加熱調理具を提供することである。また、この加熱調理器具を用いて、電子レンジ炊飯であっても、芯が残らず、短時間に炊飯を完了することができる電子レンジ炊飯用米飯食品セットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述した目的を達成するために本発明では、電子レンジ用加熱調理具を、上面が開口され、食材を収容する深さを有する電子レンジ対応の外容器と、当該外容器の上面開口を塞ぐ電子レンジ対応の外蓋と、前記外容器の内面に沿った形状に設けたクッキングシート製の内容器と、当該内容器とで前記食材を包覆するクッキングシート製の落とし蓋とから構成するという手段を用いた。外容器は、食材を収容し、また加熱調理が済んだ後は、そのまま器としても機能する。また、外蓋は、上記外容器の上面開口をふさぐものであり、主として、内容物である食材が外容器から散逸することを防止するものであるが、加熱調理中は蒸気の排出コントロールを行う。このため、外蓋には蒸気を適度に排出する蒸気排出孔を設けることが好ましい。ただし、食材や調理条件によっては、加熱調理中に蓋を外して使用することもある。また、外蓋は外容器と同素材により成形することが一般的であるが、その素材を特に限定するものではない。なお、これら外容器および外蓋は、プラスチック製とすることが製造面やコスト面で有利であり、紙製とすることで廃棄面で有利である。何れにしても、外容器は、電子レンジの熱や水、蒸気で形状が崩れないものを選択すればよい。
【0011】
一方、外容器の内面に沿ってその内部に設けられるクッキングシート製の内容器は、加熱調理中に食材が外容器にこびり付くことを防止するもので、特に炊飯時に有効である。このクッキングシート製の内容器は、必ずしも外容器の内面と密着させて設ける必要はなく、隙間ができるような形状であってもよい。そして、食材の上に被せられるクッキングシート製の落とし蓋は、食材からでる水分や炊飯液・調味液などの水分を前記内容器との間で対流させるもので、水分を食材に均等に行き渡らせ、且つ、少ない水分でも食材に充分水分を染みこませる作用を行う。同時に、蒸気をほとんど逃がさないため、食材をスチーム調理(蒸し調理)のように柔らかい加熱によって、ふっくらと仕上げることができる。また、当該落とし蓋は、食材として特に米を含む場合、その糊化澱粉の泡が過剰に発生することを防止する。なお、本発明においてクッキングシートとは、オーブン料理や蒸し料理に使用される調理用耐熱紙であって、例えばシリコン樹脂加工耐油紙と称されるように、表面をシリコン加工やテフロン(登録商標)加工することによって、水や油、煮汁は通さないが、蒸気は適度に通す特性を有するものと定義する。
【0012】
クッキングシート製の落とし蓋には、一または複数の孔を設け、ここから加熱調理時に発生する内圧を逃すことが好ましい。
【0013】
他方、本発明では、電子レンジ炊飯用米飯食品セットを、上述した電子レンジ用加熱調理具と、食材として、洗米したうるち米および炭酸水素ナトリウムを添加した炊飯液とから構成するという手段を用いた。この手段において、炭酸水素ナトリウムは、炊飯液に溶け込んだ状態で、米の澱粉が糊化して泡状となる際、電子レンジのマイクロ波に反応して、当該反応により、泡に含まれる炭酸が泡そのものを破裂させるという消泡作用を行い、泡の過剰発生を抑制できる。従って、炊飯に必要な水分が泡状となって吹きこぼれたり、過剰に蒸発することがない。
【0014】
ここで、炭酸水素ナトリウムは、化学式NaHCOで示されるところ、重炭酸ナトリウム、重炭酸ソーダあるいは重曹とも称される。なお、発明者が行った実験によれば、炭酸水素ナトリウムの添加量は全体量の0.04〜0.1重量%とすることが好ましい。炭酸水素ナトリウムの添加量が0.04重量%未満であると上述した消泡作用が得られず、結果、吸水不足となって炊き上がりに芯が残る一方、0.1重量%超としても、それ以上、炊き上がりが改善されない反面、苦み等が増して食味が犠牲になるだけだからである。
【0015】
また、うるち米は、α化処理した早炊き米、または含有水分値が30重量%以上の浸漬米、あるいは含有水分値を30重量%以上となるように浸漬し、さらにα化処理をした後、含有水分値を15%以下とした乾燥化米であることが好ましい。短時間炊飯が可能だからである。
【0016】
一方、本発明の米飯食品セットは、白米だけでなく調味米とすることもある。具体的には、食材として、うるち米の炊飯時間内に加熱処理が完了する具材を含み、さらに、この具材は、炊き込みご飯または五目ご飯に応じたもので、且つ、調味済みであることが好ましい。米の炊きあがりと同時に炊き込みご飯や五目ご飯が完成することで商品価値の高いものとすることができるからである。なお、具材は、米の炊きあがり時間内に加熱処理が完了するものであれば、豆ご飯の素としてグリーンピースと塩の組み合わせであってもよい。ここで、白米であれば、炊飯液は炊飯に必要な量の炭酸水素ナトリウム液でよいが、具材を含む調理米の場合、その具材は、調味液を含み、この調味液の一部または全部を炊飯液として使用することが好ましい。
【0017】
また、商品としての具体的な流通形態としては、食材毎に個別包装した容器に収容することが好ましい。なお、この手段では、加熱調理時に各食材を容器に開け入れてから、電子レンジに投入することはもちろんである。
【発明の効果】
【0018】
以上説明したように、本発明の電子レンジ用加熱調理具によれば、加熱調理時に食材全体がクッキングシートで包まれることになるため、少ない水分で食材を短時間に加熱調理でき、また、スチーム調理機能によって食材をふっくらと仕上げることができる。さらに、本発明の電子レンジ炊飯用米飯食品セットによれば、炭酸水素ナトリウムを添加したので、この炭酸水素ナトリウムの消泡作用によって、米の糊化澱粉が過剰に泡状となることを防止でき、圧力や蒸気調整がない電子レンジであっても、吹きこぼれ等による水分不足がない状態で、短時間で芯が残らない炊飯が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子レンジ炊飯用米飯食品セットを示したもので、炊き込みご飯を例示したものである。即ち、図中の1はうるち米、2は具材を示し、これらは1食分を例えばレトルトパックによって個別包装されている。なお、うるち米1は、α化処理した早炊き米、または含有水分値が30重量%以上の浸漬米、あるいは含有水分値を30重量%以上となるように浸漬し、さらにα化処理をした後、含有水分値を15%以下とした乾燥化米であることが好ましい。また、具材2は、五目飯や釜飯などの炊き込みご飯に使用する鶏肉、ごぼう、にんじん、椎茸、油揚げなど、好みの材料を適宜大きさにカットし、また出汁に浸して予め調味したものを使用している。また、具材2は、うるち米1の炊飯時間内に可食可能に加熱処理されるものであり、必要であれば予め加熱処理したものを包装しておく。さらに、この実施形態の場合、具材2の出汁を炊飯液として利用する。
【0020】
次に、図1中の3は、個別包装したうるち米1や具材2を収容するプラスチック製の外容器であって、炊飯時にはうるち米1や具材2を外容器3に開け入れ、電子レンジ内でマイクロ波照射を受けるものであるから、電子レンジ対応の素材から成形されるものである。ただし、外容器3は、紙製であってもよい。さらに、この外容器3は、適宜箇所に蒸気を排出する蒸気排出孔4aを設けた電子レンジ対応のプラスチック製外蓋4を備える。ここで、外蓋4もまた、プラスチックに代えて紙製としてもよい。
【0021】
さらに、5a・5bはクッキングシート製の内容器およびクッキングシート製の落とし蓋であって、クッキングシート製の内容器5aは外容器3と同形状を有して、外容器3の内面を覆うものである。また、落とし蓋5bは、後述するように、内容器5aとで、食材(うるち米1および具材2)全部を包覆するように、食材に被せられるものである。
【0022】
即ち、上述したプラスチック製の外容器3とその外蓋4およびクッキングシート製の内容器5aとクッキングシート製の落とし蓋5bとから、本発明の電子レンジ用加熱調理具が構成される。
【0023】
そして、炊飯に際しては、図2に示したように、先ず、プラスチック製の外容器3にクッキングシート製の内容器5aを入れ、その上にうるち米1や具材2などの食材を開け入れ、さらに、これら食材を覆うようにクッキングシート製の落とし蓋5bをして、最後にプラスチック製の外蓋4をしてから電子レンジにかけるのであるが、本発明では、具材2の出汁、つまり炊飯液に炭酸水素ナトリウムを添加・溶解しており、この炭酸水素ナトリウムが炊飯時に電子レンジのマイクロ波と反応して、うるち米1の糊化澱粉が過剰に泡状となることを防止する。この消泡作用によって、吹きこぼれや水分の過剰な蒸発がなくなり、水分をうるち米に吸水した状態で炊きあげることができる。従って、短時間で芯の残らない炊飯米を得ることができる。
【0024】
なお、炭酸水素ナトリウムの添加量は全体の0.04〜0.1重量%とする。例えば、2000ccに対して1g前後を目安として添加することが好ましい。添加量が多すぎると食味を失い、少なすぎると満足する消泡作用が得られないからである。また、商品としての流通形態において、炭酸水素ナトリウムを炊飯液(炊飯用水や具材の出汁)に溶解して状態で容器3に同梱することは勿論であるが、同梱態様は他の食材と同じように個別包装してもよい。
【0025】
さらに、炊飯液とは、炊飯用の水分を言い、炊き込みご飯用の具材2を添付した場合、その出汁等から得ることができるのは上述した通りであるが、必要であれば少量の水を追加することも勿論である。さらに、水分の少ない具材、または具材を一切含まない場合は、別途、炊飯液を用いる。この場合の炊飯液とは、炊飯用の水に炭酸水素ナトリウムを溶解したものである。
【0026】
ところで、一食分や二食分といった内容量が少ない米飯食品の場合、炊飯液も当然に少なくて済む。よって、短時間での炊飯が可能である。しかしながら、炊飯時に水分をうるち米に効率よく吸水させ、ふっくらとした炊き上がりとするためには、蒸発による水分不足を回避する必要がある。この点、通常の炊飯器であれば、圧力蓋等によって蒸気の排出量がコントロールされるため、過剰な蒸発を回避できるが、電子レンジ対応の蓋付き容器の場合、加熱膨張に耐えうる強度がないため、自ずと蒸気排出孔4aを充分に確保せざるを得ず、結果、過剰な蒸発によって水分不足に陥ることがある。
【0027】
そこで、本発明では、食材をクッキングシート製の落とし蓋5bで覆うようにしている。つまり、この実施形態では、2枚のクッキングシート5a・5bを食材と共に外容器3に同梱しておき、炊飯時には図2に示したように、一方のクッキングシート5aをプラスチック製の外容器3の底側に敷いてクッキングシート製の内容器とし、その上に食材を開け入れ、もう一枚のクッキングシート5bを落とし蓋として食材の上に被せて、全ての食材をクッキングシート5a・5bで包覆する。これよって、クッキングシート5a・5bは、油や出汁を透過しない反面、適度な通気性をもって蒸気を外部に放出するから、両者5a・5bの空間内で水分や蒸気を対流させて、食材に均等に熱と水分を行き渡らせ、同時に、過剰な蒸発が防止されるから、結果、少ない水分でうるち米を炊きあげることができる。また、クッキングシート5a・5bによって、炊きあがった米飯食品がプラスチック製容器3にくっついてしまうことも防止できる。さらに、クッキングシート5a・5bの大きさによっては、その包覆空間が小さくなって、炊飯時に食材と接触するため、糊化澱粉が過剰に泡状となることも防止できる。
【0028】
なお、水分等の加熱膨張によってクッキングシート5a・5b内の圧力が高まると、落とし蓋5bが浮き上がり、水分等の充分な対流作用が得られなくなることが考えられるため、落とし蓋であるクッキングシート5bに排圧孔5cを設けることが好ましい。クッキングシート製容器5aにこの排圧孔5cを設けると、水分が容器3側に流出してしまうからである。また、上記実施形態では、2枚のクッキングシート5a・5bによって食材を包覆することとしたが、クッキングシートの形態はこれに限定されず、例えば袋状であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子レンジ炊飯用米飯食品セットの概要図
【図2】同セットの加熱調理時の使用状態を示した概要図
【符号の説明】
【0030】
1 うるち米
2 具材
3 プラスチック製の外容器
4 プラスチック製の外蓋
5a クッキングシート製の内容器
5b クッキングシート製の落とし蓋

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面が開口され、食材を収容する深さを有する電子レンジ対応の外容器と、当該外容器の上面開口を塞ぐ電子レンジ対応の外蓋と、前記外容器の内面に沿った形状に設けたクッキングシート製の内容器と、当該内容器とで前記食材を包覆するクッキングシート製の落とし蓋とからなることを特徴とした電子レンジ用加熱調理具。
【請求項2】
外容器はプラスチック製容器である請求項1記載の電子レンジ用加熱調理具。
【請求項3】
外容器は紙製容器である請求項1記載の電子レンジ用加熱調理具。
【請求項4】
クッキングシート製の落とし蓋は一または複数の孔を有する請求項1、2または3記載の電子レンジ用加熱料理具。
【請求項5】
請求項1から4のうち何れか一項記載の電子レンジ用加熱調理具と、食材として、洗米したうるち米と、炭酸水素ナトリウムを添加した炊飯液とを含む電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項6】
炭酸水素ナトリウムの添加量は食材全体量の0.04〜0.1重量%である請求項5記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項7】
うるち米は、α化処理した早炊き米である請求項5または6記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項8】
うるち米は、含有水分値が30重量%以上の浸漬米である請求項5または6記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項9】
うるち米は、含有水分値を30重量%以上となるように浸漬し、さらにα化処理をした後、含有水分値を15%以下とした乾燥化米である請求項5または6記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項10】
食材として、さらにうるち米の炊飯時間内に加熱調理が完了する具材を含む請求項5から9のうち何れか一項記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項11】
具材は、予め調味したものである請求項10記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項12】
具材は、調味液を含み、その一部または全部を炊飯液として使用する請求項10または11記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。
【請求項13】
食材毎に個別包装した請求項5から12のうち何れか一項記載の電子レンジ炊飯用米飯食品セット。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−7195(P2008−7195A)
【公開日】平成20年1月17日(2008.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−182259(P2006−182259)
【出願日】平成18年6月30日(2006.6.30)
【出願人】(501104247)株式会社実能利産業 (4)
【Fターム(参考)】