説明

電子部品用キャリアテープの接続構造

【課題】二つのキャリアテープの端部同士を極めて簡単に接続できるようにした接続構造を提案する。
【解決手段】接続する二つの電子部品用キャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分は、それぞれ、カバーテープを所定長さだけ剥離し、切断すると共に、露出した1乃至複数の収納部を空の状態とし、接続部材は、その下面に上記各収納部と同じピッチで形成した複数の突出部を設けてなり、二つのキャリアテープ間に接続部材を架設するように上記突出部を上記空の収納部に嵌着してなる。上記両キャリアテープの上面のカバーテープ同士を互いに繋ぐように長手方向にジョイントテープを貼着する。らに、両キャリアテープの下面の長手方向にジョイントテープを貼着する。上記接続部材が、プラスチック製テープをエンボス加工して同じピッチで収納部を連続形成してなるキャリアテープを所定の長さに切断したものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、電子部品実装装置に電子部品を供給する電子部品用キャリアテープの端部を互いに接続するための接続構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、回路基板に電子部品を実装する場合、部品を連続的に供給するため、電子部品を個別に収納したキャリアテープが利用されている。このキャリアテープの基本的な形態としては、図3(A)に示すように、肉厚の紙製テープ21にその厚みを利用して収納部22を同じピッチで連続して穿設、形成し、上下両面をカバーテープ23、及び、ボトムテープ24で覆って該収納部22に電子部品を収納し、縁部に沿ってスプロケットホール25を列設したものがある。また、同図(B)に示すように、薄肉のプラスチック製テープ26にエンボス加工によって収納部27を同じピッチで連続して凹設、形成し、上面をカバーテープ28で覆って該収納部27に電子部品を収納し、縁部に沿ってスプロケットホール29を列設したものなども知られている。
【0003】
これらの電子部品用キャリアテープは、一定量ずつリールに巻回されているが、部品を実装装置に同じタイミングで継続して供給するためにリールを切り換える際に、互いの端部を接続することが行われる。従来、二つのキャリアテープを接続するために、例えば特許文献1(特に図7、8)に示されているように、金属クリップを用いていた。この金属クリップは、所定長さの金属薄板片にキャリアテープのスプロケットホールと同じピッチで複数の貫通孔が形成されており、その貫通孔の周縁部に係止歯が形成されているものである。
【0004】
そして、これを用いて二つのキャリアテープを接続する場合、それぞれのテープの端部を専用のカッタ治具で所定形状に切断し、隣接接合させた端部部分において、係止歯が対応するスプロケットホールを貫通するように金属クリップを該接合部分に結合させ、専用の連結用治具を使って係止歯を折り曲げて、カシメるという作業が必要であった。さらに該部にジョイントテープを貼付することも行われる。
【0005】
しかしながら、上記作業は、非常に細かく手間のかかるものであり、熟練した作業者を必要としていた。また、専用の各種治具や金属クリップを必要とすることから、それぞれに相応の価格を有し、コスト高の要因となっていた。また、使用済みのキャリアテープを廃棄する場合、金属クリップを外して廃棄する必要があり、付いたままでは産業廃棄物として処理せざるを得ないのが現状であり、テープの再利用の途がなかった。
【0006】
このため、金属クリップを使用しない構成として、例えば特許文献2には、プラスチック製キャリアテープにおいて、一方のキャリアテープの電子部品が収納されていない収納部に、他方のキャリアテープの収納部を上から嵌合させて連結する方法が、また、特許文献3には、双方のキャリアテープの端部部分を互いに嵌合可能な特定の形状に形成するという方法が、それぞれ提案されている。
【0007】
【特許文献1】特表2008−503100号公報
【特許文献2】特開2006−143253号公報
【特許文献3】特開2004−161355号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献2に開示された手段は、プラスチック製シートをシート成型して収納部を凹設した態様のキャリアテープにしか採用できないものであり、上述した紙製テープによるものには適用できず、さらに、スプロケットホール部分が互いに重ならないような加工を施す必要もあった。また、特許文献3に開示された手段は、接続するキャリアテープのそれぞれの端部部分を、互いに嵌合可能な特定の形状に形成する必要があり、その加工に手間を要するものであった。
【0009】
本発明は、かかる従来の課題を解決するためなされたものであり、二つのキャリアテープの端部同士を極めて簡単に接続できるようにした接続構造を提案することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明は、電子部品用キャリアテープ同士を接続部材を介して接続する接続構造であって、接続する二つの電子部品用キャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分は、それぞれ、カバーテープを所定長さだけ剥離し、切断すると共に、露出した1乃至複数の収納部を空の状態とし、接続部材は、その下面に上記各収納部と同じピッチで形成した複数の突出部を設けてなり、二つのキャリアテープ間に接続部材を架設するように上記突出部を上記空の収納部に嵌着してなるという手段を採用した。
【0011】
また、上記両キャリアテープの上面のカバーテープ同士を互いに繋ぐように長手方向にジョイントテープを貼着するという手段を採用した。
【0012】
さらに、両キャリアテープの下面の長手方向にジョイントテープを貼着するという手段を採用した。
【0013】
また、上記電子部品用キャリアテープが、肉厚の紙製テープに同じピッチで収納部を穿設、形成し、上下両面をカバーテープ及びボトムテープで覆ったものであるという手段を採用した。
【0014】
一方、各収納部に電子部品を収納する前の空の電子部品用キャリアテープ同士を接続部材を介して接続する接続構造であって、二つのキャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分において、下面に上記各収納部と同じピッチで形成した複数の突出部を設けてなる所定長さの接続部材を、二つのキャリアテープ間に架設するように上記突出部を上記終端部分及び始端部分の各収納部に嵌着してなるという手段を採用した。
【0015】
そして、この場合、各収納部に部品を収納後、二つのキャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分、及び接続部材を連続して覆ってカバーテープを貼着するという手段を採用した。
【0016】
また、上記接続構造において、上記接続部材が、プラスチック製テープをエンボス加工して同じピッチで収納部を連続形成してなるキャリアテープを所定の長さに切断したものであるという手段を採用した。
【発明の効果】
【0017】
上記構成にかかる本発明の接続構造は、二つのキャリアテープ間に接続部材を架設するように各突出部を空の各収納部に嵌着するようにしたので、各キャリアテープの端部を空の状態にしておき、接続部材を圧入、嵌着するという簡単な操作で、確実且つ堅固に、また短時間でキャリアテープ同士を接続できるようになった。
【0018】
また、上記両キャリアテープの上面のカバーテープ同士を互いに繋ぐように長手方向にジョイントテープを貼着すれば、カバーテープの連続性を確保でき、実装作業に際し支障が生じない。
【0019】
また、接続部分の上面及び下面にそれぞれジョイントテープを貼着すれば、接続部材が脱落することなく、より強固に接続することができる。
【0020】
また、接続するキャリアテープとして、肉厚の紙製テープに収納部を穿設したものであっても、端部を複雑に加工することなく、極めて簡単な構成で接続できるものである。
【0021】
一方、各収納部に電子部品を収納する前の空の電子部品用キャリアテープ同士を接続部材を介して接続する場合であっても、同様に、各キャリアテープの端部の空の状態の収納部に接続部材を圧入、嵌着するという簡単な操作で、確実且つ堅固に、また短時間でキャリアテープ同士を接続できるものである。
【0022】
そして、各収納部に部品を収納後、二つのキャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分、及び接続部材を連続して覆ってカバーテープを貼着するので、カバーテープが連続した状態となる。
【0023】
さらに、上記接続構造において、上記接続部材として、プラスチック製テープをエンボス加工して同じピッチで収納部を連続形成してなるキャリアテープを所定の長さに切断したものを使用した場合、接続部材を別途用意することなく、既存のプラスチック製キャリアテープを転用して利用することができるので、経済的であり、資源の再利用に資するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明に係る電子部品用キャリアテープの接続構造の好ましい実施形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本接続構造の基本的態様の斜視図で、(A)は接続前の全体構成の分解斜視図、(B)は接続後の状態の斜視図である。図2は同じく一部切欠側面図で、(A)は接続前の分解図、(B)は接続後の状態を示し、さらに、(C)はジョイントテープを貼着した状態を示すものである。
【0025】
各図において、1は公知の電子部品用キャリアテープであって、収納する電子部品の大きさに見合う厚さを有する紙製テープ2に同じピッチで透孔を穿設して連続する収納部3を形成したものである。4、4・・は上記収納部3に沿って、テープ2の長手方向に同じピッチで設けるスプロケットホールで、テープ送りに使用するものである。5は上記紙製テープ2の下面に沿って貼着したボトムテープで、上記透孔の底面開口を閉止して、収納部3、3・・が形成されるものである。又、6は上記透孔の上面開口を閉止するカバーテープであり、これにより電子部品(図示せず)が上記収納部3、3・・に個々に封入される。図示したキャリアテープ1は、テープの終端部分を示すものである。
【0026】
一方、7は使用を新たに開始しようとする別のキャリアテープであり、上記キャリアテープ1と同じ構成のものである。即ち、紙製テープ8に収納部9、9・・とスプロケットホール10、10・・を設け、下面にボトムテープ11、上面にカバーテープ12を貼着して、収納部9、9・・に電子部品(図示せず)を収納している。図示したものはその始端部分を示すものである。
【0027】
次に、13は接続部材であり、プラスチック製テープ14をエンボス加工して得たものであり、上記一方のキャリアテープ1の終端と、他方のキャリアテープ7の始端を接続するために使用するものである。この接続部材13は、上記各キャリアテープ1、7に設けた収納部3、9の長手方向のピッチと同じピッチを有する突出部15、15・・・を、プラスチック製テープ14をエンボス加工して下面方向に突出させて設けたもので、この突出部15、15・・の外形は、上記各収納部3、9に可及的に密に嵌着可能な形状を有している。また、16は、同じく各キャリアテープ1、7に設けたスプロケットホール4、10と同じピッチで設けたスプロケットホールである。
【0028】
続いて、この接続部材13を使用して二つのキャリアテープ1、7を接続する手段について説明する。まず、各キャリアテープ1、7の切断端部において、適当長さだけカバーテープ6、12を剥離し、切断しておく。次に、上面が開口している各収納部3、9から電子部品を取り出し空の状態にする。そして、両キャリアテープ1、7の端部同士を所定の間隔を置いて対向させておく。この時、両キャリアテープの収納部3、9及びスプロケットホール4、10のピッチが両者で同じピッチで連続するような間隔にすることが肝要である(各図(A)参照。)。この状態で、上方から上記接続部材13を両キャリアテープ間に架け渡すようにして、その突出部15、15・・を各収納部3、9に圧入、嵌着させる(矢印参照)。これによって、接続部材13は、その突出部15、15・・が各収納部3、9に密に嵌着して、両キャリアテープ間に架設、固定された状態となり、両キャリアテープ1、7は強固に接続される(各図(B)参照。)。このとき、各スプロケットホール4、10、16も互いに連通している状態となる。よって、両キャリアテープの収納部は、同じピッチで連続した状態となり、そのまま実装装置に供給される。
【0029】
この状態で、両キャリアテープ1、7は接続されているが、この場合、接続部材13は嵌着されているだけであるから外力によって脱落する可能性がある。そのため、必要に応じて、両キャリアテープ1、7及び接続部材13のすべてを覆うように、長手方向にジョイントテープ17を貼付すればよい。さらに、これでは、テープの上面側のみが接続されている状態なので、下面側が浮き上がる可能性があり、これを防止するためには、下面側にもジョイントテープ18を貼付する(図2(C)参照。)。即ち、接続部材13を嵌着して接続した後、両面にジョイントテープ17、18を貼付することで、極めて強固にキャリアテープ同士を接続することができるようになる。
【0030】
なお、本実施形態では、6つの突出部15を有する接続部材13を用い、両端の2つ宛の突出部15を各キャリアテープ1、7の端部の2つの収納部3、9にそれぞれ嵌着させ、中間の2つの突出部15は浮かせた態様を示しているが、これに限定するものではない。即ち、接続部材の突出部の数は2つ以上であれば任意であり、それに応じて、キャリアテープの各端部において、突出部を嵌着させるために空にする収納部の数も任意に選択できる。例えば、突出部及び収納部をそれぞれ3つ宛使用することも可能である。また、両キャリアテープの端部同士の間隔も任意であり、突出部を1つ以上浮かせた状態でもよいし、端部同士を接合して浮いた突出部がない状態にすることも可能である。
【0031】
また、本実施形態では、肉厚の紙製テープを使用したキャリアテープを接続する例を開示しているが、プラスチック製テープをエンボス加工した態様のキャリアテープに対しても、ほぼ同様の構成で接続することが可能である。
【0032】
さらに、上述した実施形態では、実装現場において、既に部品が各収納部に収納され、電子部品実装装置に部品を供給しているキャリアテープを互いに接続する場合について説明したが、本発明に係る接続構造は、それのみに限定されるものではない。即ち、各収納部に部品を収納してカバーテープを貼着する前の状態、つまり、カバーテープがなく空の収納部が連続して設けられた状態のキャリアテープを接続する場合についても適用できるものである。例えば、空のキャリアテープの各収納部に電子部品を収納していく場合、上記と同様、空のキャリアテープは一定量ずつリールに巻回されているが、部品を個々に収納するための機械にこのテープを供給する場合、作業を中断させないようにするために、リール交換時にテープを互いに接続する必要があるのである。
【0033】
このように、部品が収納されていない空の状態のキャリアテープを接続する場合も、同様に上述した接続構造が適用できる。即ち、上記構成の接続部材を用い、上方から接続部材を両キャリアテープ間に架け渡すようにして、その突出部を各収納部に圧入、嵌着させることによって、接続部材は、その突出部が各収納部に密に嵌着して、両キャリアテープ間に架設、固定された状態となり、両キャリアテープは強固に接続されるのである。そして、部品収納機械で部品を各収納部に収納後、カバーテープを貼着して、キャリアテープを完成すればよい。
【0034】
以上述べたように、本発明は、キャリアテープの端部間に簡単な構造の接続部材を圧入嵌着するだけで両者を容易に、且つ、短時間に接続することが可能となる。さらに、ジョイントテープを貼着することで強固に接続することができる。また、従来のような金属クリップを使用しないので、専用のカシメ治具等を必要としないし、使用済みテープを産業廃棄物として処理する必要もない。さらに、肉厚の紙テープからなるキャリアテープの接続に利用できるので、対応するキャリアテープの種類が拡がり、極めて汎用性が高いものである。さらに、部品を収納しない空のキャリアテープの接続にも適用できるので、この点でも汎用性が高いものである。
【0035】
また、上述した接合部材13はプラスチック製テープをエンボス加工して得られるものであるが、当初述べたように、従来、同じ構造の電子部品用キャリアテープが使用されている。即ち、上記突出部が収納部として機能するようなプラスチック製のキャリアテープがある(図3(B)参照)。従って、この種のキャリアテープの収納部及びスプロケットホールの大きさ及びピッチが本実施形態で示した紙製のキャリアテープのそれらと一致すれば、該プラスチック製のキャリアテープを適当長さに切断するだけで、そのまま、本実施形態における接続部材として利用することが可能である。即ち、接続部材は別途用意する必要はなく、既存のプラスチック製キャリアテープの廃材等を転用することが可能であり、非常に経済的である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明に係る電子部品用キャリアテープの接続構造の一実施形態を示す斜視図で、(A)は接続前の全体構成の分解斜視図、(B)は接続後の状態の斜視図である。
【図2】同じく、一部切欠側面図で、(A)は接続前の分解図、(B)は接続後の状態を示し、さらに、(C)はジョイントテープを貼付した状態を示すものである。
【図3】従来のキャリアテープの例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0037】
1 キャリアテープ
2 紙製テープ
3 収納部
4 スプロケットホール
5 ボトムテープ
6 カバーテープ
7 キャリアテープ
8 紙製テープ
9 収納部
10 スプロケットホール
11 ボトムテープ
12 カバーテープ
13 接続部材
14 突出部
15 スプロケットホール
16 ジョイントテープ
17 ジョイントテープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子部品用キャリアテープ同士を接続部材を介して接続する接続構造であって、接続する二つの電子部品用キャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分は、それぞれ、カバーテープを所定長さだけ剥離し、切断すると共に、露出した1乃至複数の収納部を空の状態とし、接続部材は、その下面に上記各収納部と同じピッチで形成した複数の突出部を設けてなり、二つのキャリアテープ間に接続部材を架設するように上記突出部を上記空の収納部に嵌着してなることを特徴とする電子部品用キャリアテープの接続構造。
【請求項2】
上記両キャリアテープの上面のカバーテープ同士を互いに繋ぐように長手方向にジョイントテープを貼着してなる請求項1記載の電子部品用キャリアテープの接続構造。
【請求項3】
さらに、両キャリアテープの下面の長手方向にジョイントテープを貼着してなる請求項2記載の電子部品用キャリアテープの接続構造。
【請求項4】
上記電子部品用キャリアテープが、肉厚の紙製テープに同じピッチで収納部を穿設、形成し、上下両面をカバーテープ及びボトムテープで覆ったものである請求項1から請求項3のいずれか1項記載の電子部品用キャリアテープの接続構造。
【請求項5】
各収納部に電子部品を収納する前の空の電子部品用キャリアテープ同士を接続部材を介して接続する接続構造であって、二つのキャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分において、下面に上記各収納部と同じピッチで形成した複数の突出部を設けてなる所定長さの接続部材を、二つのキャリアテープ間に架設するように上記突出部を上記終端部分及び始端部分の各収納部に嵌着してなることを特徴とする電子部品用キャリアテープの接続構造。
【請求項6】
各収納部に部品を収納後、二つのキャリアテープの一方の終端部分と他方の始端部分、及び接続部材を連続して覆ってカバーテープを貼着するものである請求項5記載の電子部品用キャリアテープの接続構造。
【請求項7】
上記接続部材が、プラスチック製テープをエンボス加工して同じピッチで収納部を連続形成してなるキャリアテープを所定の長さに切断したものである請求項1から請求項6のいずれか1項記載の電子部品用キャリアテープの接続構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−208815(P2009−208815A)
【公開日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−53449(P2008−53449)
【出願日】平成20年3月4日(2008.3.4)
【出願人】(000111133)ニッポー株式会社 (24)
【Fターム(参考)】