説明

電気刺激装置

【課題】 出力が周期的に変化する電気刺激装置では、出力表示が常に変動するため、出力調節をおこなうことは難しい。
【解決手段】 電気刺激装置の出力検出手段で検出した出力のピーク値を求める手段と、表示値として瞬時値とピーク値の一方又は両方を選択する手段を設け、出力調節をおこなうときはピーク値を表示するようにした。
出力調節時にピーク値を表示することで、これを目安として出力調節を容易におこなうことができる。複数チャンネルの出力を有する電気刺激装置で、1つのチャンネルの出力を調節してピーク値を表示しておくと、これを目安にして他のチャンネルでも出力調節がしやすくなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電気刺激装置に関するもので、特に、電気刺激装置の出力表示に新たな指標を取り入れることで出力調節を簡単にできるようにした電気刺激装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の電気刺激装置のブロック図の例を図1に示す。図1の1は刺激電流(電圧)の波形を発生する刺激波形を発生する刺激波発生部、2は刺激波発生部1で発生した刺激波を所定の大きさに増幅する増幅部、3は増幅部2の出力を生体に供給する電極、4は出力や設定値などを表示する表示器、5は刺激波発生部1や増幅部2など装置全体を制御する制御部、6は刺激波形や刺激時間などの刺激条件等を入力し刺激の開始や中断などの指令を出す操作部、7は増幅部2の出力を検出する出力検出部である。
【0003】
電気刺激では、刺激を受ける人に適した刺激条件を設定し、刺激をおこなう。
電気刺激の刺激条件には、刺激波の波形、周期(周波数)、刺激時間などがある。
これらのパラメータは、操作部6には刺激波の波形、周期(周波数)、刺激時間などの諸パラメータを設定する設定キーや出力の大きさを調節する出力調節器などを設けている。
刺激条件の設定は操作部6に設けている設定キーで設定する。
操作部6で刺激波形や周波数、刺激時間などの刺激条件を入力すると、その情報は制御部5で判断し、刺激波発生部1を制御して、所望の刺激波形を発生する。
【0004】
刺激波形の例を図5に示す。図5(A)はパルス幅tで周期Tのピーク値Pの矩形波のパルス、(B)は矩形波を正と負の両方向に出力する双極性の矩形波パルス、(C)は三角波パルス、(D)は矩形波のパルスを指数関数で振幅変調したパルスである。実際には、これ以外にも多様な刺激波形が使用されている。
【0005】
これ以外の刺激条件に刺激の強さ(電流又は電圧の大きさ)があるが、刺激の強さは、刺激の目的、刺激を受ける人や刺激部位によって異なる。
このため、刺激の度に、前述のパラメータを設定して、操作部6の出力調節器(例えば出力調節ボリューム)を操作し、出力をゼロから徐々に増加させて適切な強さに調節して、刺激をおこなう。
【0006】
表示器4は、刺激条件の設定値や、刺激時の出力や刺激経過時間などを表示する。表示器の例を図7に示す。
刺激波として、通常、パルス幅は数十μ秒〜数m秒、周波数は数〜数十Hzのパルス波が使用される。この瞬時値をデジタル表示しても、表示の変化が速くて目視が追いつかないためその値を認識することができない。このため、瞬時値を数値表示する意味が無いので、LEDを配列して、おおよその出力を表示する技術が用いられている。
【0007】
出力を表示するLEDは、N個のLEDを配列して、出力の大きさに対応させて表示させるようにしている。つまり、出力がゼロではLEDを点灯せず、出力が1/NではLEDを1個点灯し、2/NではLEDを2個点灯し、最大出力のときはLEDをN個点灯する、というように、出力の大きさとLEDの点灯数を対応させ、LEDの点灯数から、おおよその出力を認識できるようにしている。出力がゼロから最大出力までの中の一部だけをLEDで表示する方法もある。
また、出力の変化を認識できるように、表示器のLEDはパルスに同期させてほぼ瞬時値に近い値を点灯させるのが一般的である(例えば特許文献1、2など)。
【特許文献1】実開平2−28250
【特許文献2】特開平6−63159
【発明の開示】
【0008】
以下に、本発明が解決しようとする課題と、課題を解決するための手段について述べる。
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従来の電気刺激装置を用いて生体を刺激する場合、まず、図1の操作部6から刺激波形や周波数、刺激時間などの刺激条件を入力し、電極3を生体に接触させる。
その後、操作部6の出力調節器を操作して、表示器4をモニタしながら出力を上げ、刺激を受ける人の刺激感を聞き、筋肉の動きを確認して、適切な刺激の強さになったことを確認して、その状態で刺激を持続する。通常、出力調節器の操作を開始したときが刺激の開始となる。
【0010】
このように、出力調節をおこなうとき、表示器4の表示は重要な指標となる。
通常は、図6の(A)や(B)のようなパルス波を用いて、図7(A)のような表示器に、出力を表示する。
表示器のLEDは、出力の大きさと対応した数のLEDが、パルスと同期して、パルスがある期間だけ、点灯させている。つまり、LEDは短時間しか点灯せず、しかも、点灯するLEDの数も変化する。
出力調節は、図7(B)に示すように、LEDの表示を見て、出力調節器Vを操作して、おこなう。
この例では、10個のLEDが出力表示に使用されている。
以下、使用するパルスは図6(C)の三角波形で説明する。
【0011】
出力調節器Vを操作して、出力をOPにしたときの例である。
出力をOPにすると、下から8個目までのLEDが点灯する。しかも、一瞬に8個点灯するように見えるが、厳密には、三角波出力の立ち上がり時にはその出力の大きさに応じて下から順番に8個目のLEDまで順番に点灯し、ピークを過ぎた後は出力が低下するにつれて点灯するLEDが減少し、パルスの無い期間には全て消灯する。これをパルス出力が繰り返す間、繰り返す。つまり、出力を表すLEDの点灯は短時間のみである。図7(B)では、点灯する8個のLEDのうち、2個のみ点灯している。これは、三角波出力の立ち上がり時に、又は立ち下がり時に、出力が2/8になったとき、LEDが点灯する様子である。
【0012】
次に、同じ図7(B)で、OPと示した出力の位置のLEDを点灯させる方法を述べる。OPは、目標とする出力(パルスのピーク値に対応)である。つまり、この例では、下から8個目までのLEDが点灯するように、出力調節器Vを操作するれいである。
出力調節は、出力調節器Vを操作して、目的の出力OPに対応するLEDを表示させようとするわけであるが、LEDは短時間点灯してすぐに消えるので、出力調節器Vの操作には手間と時間がかかる。
【0013】
また、複数のチャンネルを同じ出力にして刺激することも多い。ここでは、先に設定したチャンネルの出力に合わせて、別のチャンネルの出力を調節する例を示す。
図7(C)はこの例である。
ch−1が出力Pに設定され、下から8個目までのLEDが点灯するように調節されている。
これと同じ出力にoh−2を設定しようとするわけであるが、oh−1の表示では、LEDが短時間で点滅するだけで、ピークの位置を把握するのは難しい。ch−1には、ピーク値は矢印のPの位置に設定されているが、この指標は実際には無い。
しかも、図7(B)で説明したように、ch−2単独の出力調節も手間と時間がかかる。
つまり、短時間で点滅するch−1のピーク表示を見ながら、ch−2の点滅するLEDを確認しながら、両者のピーク値をあわせなければならない。これは実に手間と時間がかかる作業である。
このように、本発明は、表示器を見ながら、出力を、簡単に、適切な値に調節できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
この課題を解決するために、請求項1記載の発明では、
パルス刺激波形を発生する波形発生部(1)と、
波形発生部(1)の出力を所定の値まで増幅する増幅部(2)と、
増幅部(2)の出力を生体に供給する導子(3)と、
増幅部(2)の出力を表示する表示部(4)と、
波形発生部(1)と増幅部(2)と表示部(4)を含む装置全体を制御する制御部(5)と、
増幅部(2)の出力を調節する出力調節部を有する操作部(6)と、
増幅部(2)の出力を検出する出力検出手段(7)
を有する電気刺激装置において、
出力検出手段(7)で検出した出力のピーク値を求めるピーク値検出手段と、
前記ピーク値検出手段で検出した出力のピーク値を記憶するピーク値記憶部と、
出力検出手段(7)の出力と、前記ピーク値記憶部の出力の、一方又は両方の出力を表示部(4)に転送する手段
を設け、
少なくとも操作部(6)を操作するときには、ピーク値記憶部に記憶した増幅部(2)の出力のピーク値を表示するようにし、出力調節を簡単におこなうことができるようにした。
【発明の効果】
【0015】
本発明により、出力のピーク値を求め、必要なときに表示器に出力のピーク値を表示する。つまり、図7に示したようなピーク値PをLEDで実際に表示することができる。
このため、現在の出力のピーク値がどの程度かを明確に目視できるため、これを指標にして、容易に出力調節をおこなうことができる。
また、複数チャンネルの刺激をおこなう場合、最初のチャンネル(例えばch−1)の出力を設定すると、そのチャンネルはピーク値を表示しているため、このチャンネル(ch−1)のピーク値を指標にして、例えばch−2の出力を、ch−2にもピーク値を表示時ながら、ch−1のピーク値と同じになるようにch*2の出力調節をおこなうことは容易であり、早く、正確に最適な刺激値に設定することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下に、本願発明の実施例を述べる。
【実施例1】
【0017】
本願発明のブロック図の実施例を図1に示す。この構成は従来と同じであるが、本願発明では、
パルス刺激波形を発生する波形発生部(1)と、
波形発生部(1)の出力を所定の値まで増幅する増幅部(2)と、
増幅部(2)の出力を生体に供給する導子(3)と、
増幅部(2)の出力を表示する表示部(4)と、
波形発生部(1)と増幅部(2)と表示部(4)を含む装置全体を制御する制御部(5)と、
増幅部(2)の出力を調節する出力調節部を有する操作部(6)と、
増幅部(2)の出力を検出する出力検出手段(7)
を有する電気刺激装置において、
出力検出手段(7)で検出した出力のピーク値を求めるピーク値検出手段と、
前記ピーク値検出手段で検出した出力のピーク値を記憶するピーク値記憶部と、
出力検出手段(7)の出力と、前記ピーク値記憶部の出力の、一方又は両方の出力を表示部(4)に転送する手段
を設け、
操作部(6)を操作して出力のピーク値が変化したときは、ピーク値記憶部に記憶する内容を書き換えるようにし、
少なくとも操作部(6)を操作するときには、ピーク値記憶部に記憶した増幅部(2)の出力のピーク値を表示するようにし、出力調節を簡単におこなうことができるようにした。
制御部5に、図2に示すようなピーク値検出手段を設けてピーク値を記憶するようにし、さらに、図3に示すように、ピーク値を表示するか否かを判断し、少なくとも操作部6を操作するときには、前記のように記憶したピーク値を、出力表示器に表示するようにした。
ピーク値を表示するか否かの判断は、複数個の出力調節器のいずれかを操作しているときとしても良いし、刺激中、常にピーク値を表示するようにしてもよい。
【0018】
図2のピーク値検出手段は、常にこの判断を行うようにしても良いが、少なくとも出力調節器を操作しているときにはこの判断をおこなうようにする。また、出力が変化すると、ピーク値の記憶手段により、新しいピーク値に置き換えるようにする。
【0019】
本発明による出力調節の様子を図5に示す。
図5(A)は、本願発明による単一のチャンネルの出力調節の様子を示す。
操作部6を操作して刺激条件を設定し、電極3を生体に装着した後、出力調節器Vを操作すると、出力はゼロから増加する。出力調節器Vの調節量によって、出力のピーク値はPとなる。このとき、出力Pの出力を表すLEDが点灯する。図5(A)では、6個のLEDが点滅し、出力のピーク値を表す下から6個目のLEDは点灯したままにしており、ピーク値のレベルが一目で分かるようにしている。
1個目から5個目のLEDは刺激波形により、順番に又は同時に点滅し、パルスの瞬時値を示す。
【0020】
出力調節器をさらに操作すると、出力が変化する。出力を変化させたとき、図2に示すピーク値検出手段でピーク値を新たに検出し、記憶し、図3に示すピーク値表示手段により、新たに検出されたピーク値を表示する。
【0021】
パルスのピーク値が最大出力の8割としたい場合は、下から8番目までのLEDを点滅するようにすれば良いが、本発明によると、現在のピーク値をあらわすLEDは常に点灯しているので、出力調節器Vを操作して、Pの位置の点灯しているLEDが8番目のLEDになるようにすれば良い。
このように、本発明によると、点灯しているLEDを移動させればよいので、出力調節が簡単になる。
出力調節器を操作すると、最新のピーク値を検出して記憶し、表示する。このため、出力調節器を操作して出力を上下させると、ピーク値も次々と更新されて最新の値が表示される。つまり、出力調節器の操作に対応して、ほぼ実時間で現在のピーク値を表示することができる。
【0022】
図4は、(A)のような三角波を用いたときの表示の例である。本願発明によりピーク値を検出し、表示する。瞬時値は経時的に変動するが、これも表示することができる。
図4(A)の(a)のタイミングでは、瞬時値は小さい。このとき、図4(B)の(a)のように、ピーク値Pは常に点灯し、そのときの瞬時値を示す1個のLEDが点滅している。
図4(A)の(b)のタイミングでは、瞬時値はすこし大きく、図4(B)の(b)のように、ピーク値Pは常に点灯し、瞬時値に対応する(この例では5個の)LEDが点滅している。
図4(A)の(c)のタイミングでは、瞬時値はピークになっており、図4(B)の(c)のように、ピーク値Pは常に点灯し、それ以下の瞬時値に対応するLEDは点滅する。
【0023】
このように、本発明によると、操作部6の出力調節器をあるレベルに設定したとき、パルスの瞬時値は常に変動しても、ピーク値を一定に表示する。
このため、本発明を用いると、出力調節を確実に、すばやくおこなうことができる。
【0024】
従来の装置では、出力の変動に伴って、表示も常に変動していた。このため、ピークがどこにあるのかを認識することは困難で、出力を調節することは困難であった。
例えば図8のch−1で、ピーク値を矢印の位置に調節したい場合、非常に調節しにくく、出力調節には手間がかかっていた。また、矢印の位置に調節したつもりでも、ボリュームを上げすぎてショックを与えて危険な状態になることもあった。
本発明は、このような従来の課題を解決することができる。
【0025】
発明が解決しようとする課題で述べたように、複数の出力系統(チャンネル)を有する刺激装置の出力を同じレベルに合わせることは、手間と時間がかかる面倒な作業であった。
本発明によると、これも容易にできるようになる。
図5(B)に、2つのチャンネルの出力を同じレベルにする例を示している。このch−1の出力は、前述の実施例で述べたように、ch−1の出力調節器を操作し、本発明により、出力のピーク値に対応するLEDを点灯させ、この状態でさらに出力調節器を操作し、目標のLEDが点灯するように操作する。
これによって、ch−1の出力は設定され、図の例では8番目のLEDが(常時)点灯し、下から1番目から7番目のLEDはパルスに同期して点滅する。
この状態でch−2を同じ出力に調節する方法を述べる。
【0026】
従来は、ch−1のLEDは8番目まで、全てが短時間で点滅していたため、これと同じレベルにch−2を調節することはやりにくかった。
しかし、本発明によると、ch−1はピーク値をあらわす8番目のLEDが常に点灯しているため、これを目標にして、ch−2の出力調節器Vを調節すればよい、しかも、ch−2のピーク値も(常時)点灯しているので、出力調節器の操作は簡単で、2つの出力を同レベルに調節することは容易である。
出力のピーク地に対応するLEDは、ピーク値記憶部に記憶した値が、新たな値に置き換えるまでは常にこれに対応するLEDを表示させるようにする。但し、この場合、LEDを常時点灯させても良いし、点滅させても良い。ただし、出力ピークの位置が確認できるように点灯させる必要がある。
【実施例2】
【0027】
実施例1では、増幅部2の出力を出力検出手段7で検出し、最低で1パルス周期の期間でピーク値を検出する方法を示した。
出力のピーク値を求める手段として、操作部6の出力調節器の操作量から求めることもできる。
出力調節器は、出力ゼロから最大出力まで操作することができる。このときの出力調節器の全操作量を100%として、実際に操作した量は何%かを求めることで、現在の出力は最大出力の何%かを知ることができる。これによって、ピーク値を検出することができる。
これまでの例では、出力のゼロから最大出力までをN個の出力表示用LEDに対応させる方法を述べたが、出力のある部分のみを出力表示機のLED表示と対応させても良い。
【0028】
図3のピーク値を表示する手段では、現在はピーク値を表示するモードであるか否かを判断し、瞬時値又はピーク値を表示する例を示している。この例であればピーク値を表示する場合と表示しない場合があるが、常にピーク値を表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】電気刺激装置のブロック図の例
【図2】出力のピーク値を求める手段
【図3】ピーク値を表示する手段
【図4】本発明による出力表示の例
【図5】本発明による出力表示の例と出力調節の様子
【図6】パルス電気刺激の刺激波形の例
【図7】従来機器の表示部の例及び出力設定の様子
【符号の説明】
【0030】
1:波形発生部
2:増幅部
3:導子
4:表示部
5:制御部
6:操作部
7:出力検出手段
P:ピーク値
OP:目標出力
T:ルス幅
T:パルスの周期

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パルス刺激波形を発生する波形発生部(1)と、
波形発生部(1)の出力を所定の値まで増幅する増幅部(2)と、
増幅部(2)の出力を生体に供給する導子(3)と、
増幅部(2)の出力を表示する表示部(4)と、
波形発生部(1)と増幅部(2)と表示部(4)を含む装置全体を制御する制御部(5)と、
増幅部(2)の出力を調節する出力調節部を有する操作部(6)と、
増幅部(2)の出力を検出する出力検出手段(7)
を有する電気刺激装置において、
出力検出手段(7)で検出した出力のピーク値を求めるピーク値検出手段と、
前記ピーク値検出手段で検出した出力のピーク値を記憶するピーク値記憶部と、
出力検出手段(7)の出力と、前記ピーク値記憶部の出力の、一方又は両方の出力を表示部(4)に転送する手段
を設け、
操作部(6)を操作して出力のピーク値が変化したときは、ピーク値記憶部に記憶する内容を書き換えるようにし、
少なくとも操作部(6)を操作するときには、ピーク値記憶部に記憶した増幅部(2)の出力のピーク値を表示するようにし、出力調節を簡単におこなうことができるようにした、電気刺激装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−333(P2010−333A)
【公開日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−187898(P2008−187898)
【出願日】平成20年6月22日(2008.6.22)
【出願人】(000114190)ミナト医科学株式会社 (31)
【Fターム(参考)】