説明

音声処理装置

【課題】音声処理装置において、簡単な処理によって、音声の先頭部分で音切れを起こさないようにする。
【解決手段】音声処理装置1は、DSP11とD/A変換部12を備える。DSP11は、入力されたデジタル音声ファイルのデジタル音声データに対して所定のデータ処理を行い、D/A変換部12は、DSP11によるデータ処理後のデジタル音声データをアナログ音声データに変換する。DSP11は、先行して入力されたデジタル音声ファイルのデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルのデジタル音声データのサンプリング周波数とが異なる場合に、後続して入力されたデジタル音声ファイルのデジタル音声データの先頭に、所定時間分の無音データを付加する。これにより、サンプリング周波数の設定が完了した後に、通常のデジタル音声データがアナログ音声データに変換され、音切れを生じない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力されたデジタル音声データをアナログ音声データに変換する音声処理装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、入力されたデジタル音声データをアナログ音声データに変換する音声処理装置は、デジタル音声データを、そのデジタル音声データのサンプリング周波数(そのデジタル音声データをアナログ音声データからデジタル音声データに変換したときのサンプリング周波数)でアナログ音声データに変換するようになっている。すなわち、このような音声処理装置は、デジタル音声データが入力されると、まず、デジタル音声データをアナログ音声データに変換するためのサンプリング周波数を、入力されたデジタル音声データのサンプリング周波数と同じになるように調整し、それから、入力されたデジタル音声データを、その調整したサンプリング周波数でアナログ音声データに変換するようになっている。変換されたアナログ音声データは、スピーカに出力され、スピーカによって、入力されたデジタル音声データに基く音声が再生される。
【0003】
ところで、このような音声処理装置では、先行して入力されたデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声データのサンプリング周波数とが異なるとき、サンプリング周波数の調整が完了するまでの間、デジタル音声データから変換したアナログ音声データを出力しないミュート処理を行っている。その結果、そのミュート処理によって、再生する音声(後続して入力されたデジタル音声データに基く音声)の先頭部分で音切れ(音声が再生されない状態)を起こしてしまうことがある。
【0004】
そこで、このような音声処理装置において、再生する音声の先頭部分で音切れを起こさないようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の音声処理装置(デジタルアンプ)は、デジタル音声データの区切り前後におけるサンプリング周波数が同じでない場合には、サンプリング周波数の調整に要する時間だけ待った後に、区切り後のデジタル音声データをアナログ音声データに変換することにより、再生する音声(区切り後のデジタル音声データに基く音声)の先頭部分で音切れを起こさないようにしている。
【0005】
一方、ラジオ放送を受信する放送受信機において、デジタル放送のサンプリング周波数が変化した場合、信号処理部の設定を変更している間、デジタル放送と同一の放送内容のアナログ放送の音声を出力するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。また、ネットワークから受信した音声データをバッファに蓄積し、そのバッファに蓄積した音声データを基準クロックに基いて読み出す受信装置において、音声データのサンプリング周波数が変化した場合に、バッファに蓄積されている音声データをクリアするようにしたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。また、デジタル音声データを再生する再生装置において、再生動作形態を切り替える際に生じるノイズ発生を抑止するようにしたものが知られている(例えば、特許文献4参照)。
【特許文献1】特開2007−80347号公報
【特許文献2】特開2005−277791号公報
【特許文献3】特開2002−344561号公報
【特許文献4】特開2001−143394号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上述した特許文献1に記載の音声処理装置においては、入力されたデジタル音声データを、サンプリング周波数の調整に要する時間だけ待った後に、アナログ音声データに変換するようにしており、デジタル音声データの処理が複雑化する。なお、上述した特許文献2乃至特許文献4に開示の内容を適用したとしても、上記の問題を解決することはできない。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、簡単な処理によって、再生する音声の先頭部分で音切れを起こさないようにすることができる音声処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データをアナログ音声データに変換する音声処理装置において、入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データに対して所定のデータ処理を行うデータ処理手段と、データ処理手段によりデータ処理されたデジタル音声データを、そのデジタル音声データのサンプリング周波数に応じて、アナログ音声データに変換する音声変換手段とを備え、データ処理手段は、連続して複数のデジタル音声ファイルが入力されたとき、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数とが異なる場合に、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に、所定時間分の無音データを付加するものである。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載の音声処理装置において、データ処理手段は、さらに、デジタル音声ファイルの入力開始時に最初に入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に、所定時間分の無音データを付加するものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明によれば、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数とが異なる場合には、後続して入力されたデジタル音声ファイルの再生において、まず、無音データがアナログ音声データに変換され、その後、デジタル音声ファイルにおける通常の(元々デジタル音声ファイルに含まれていた)デジタル音声データがアナログ音声データに変換される。これにより、後続して入力されたデジタル音声ファイルの再生において、サンプリング周波数の設定が完了した後に、デジタル音声ファイルにおける通常のデジタル音声データをアナログ音声データに変換することができ、再生する音声の先頭部分で音切れを起こさないようにすることができる。しかも、デジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に無音データを付加するという簡単な処理を行うだけで、音声の先頭部分で音切れを起こさないようにすることができる。
【0011】
請求項2の発明によれば、デジタル音声ファイルの入力開始時に最初に入力されたデジタル音声ファイルの再生においても、再生する音声の先頭部分で音切れを起こさないようにすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明を具体化した実施形態による音声処理装置について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態による音声処理装置の構成を示す。音声処理装置1は、SPDIF出力装置2とスピーカ3の間に接続して使用され、SPDIF出力装置2から出力されるデジタル音声データに基く音声をスピーカ3によって再生するための装置である。すなわち、音声処理装置1は、SPDIF出力装置2から出力されたデジタル音声データが入力され、その入力されたデジタル音声データをアナログ音声データに変換して、その変換したアナログ音声データをスピーカ3に出力する装置である。
【0013】
SPDIF出力装置2は、例えば、DVDプレイヤ、CDプレイヤ、デジタルメディアサーバ等の装置であり、デジタル音声データをSPDIF(Sony Philips Digital Interface Format)形式で出力する。また、SPDIF出力装置2は、デジタル音声データをデジタル音声ファイルによって出力する。すなわち、SPDIF出力装置2は、デジタル音声データと、そのデジタル音声データをアナログ音声データから変換したときのサンプリング周波数を示すサンプリング周波数データ等によって、デジタル音声ファイルを構成し、デジタル音声ファイル単位でデジタル音声データを出力する。
【0014】
音声処理装置1は、デジタルデータを処理するDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)11と、デジタルデータをアナログデータに変換するD/A変換部12と、音声処理装置1の動作を制御する制御部13等を備える。
【0015】
DSP11は、SPDIF出力装置2から入力されたデジタル音声ファイルを解析して、デジタル音声ファイルからサンプリング周波数データやデジタル音声データを分離、抽出する処理を行う。そして、DSP11は、デジタル音声ファイルから分離、抽出したサンプリング周波数データを制御部13に出力し、また、デジタル音声ファイルから分離、抽出したデジタル音声データに対して所定のデータ処理を行ったうえで、そのデータ処理後のデジタル音声データをD/A変換部12に出力する。
【0016】
D/A変換部12は、DSP11から出力されたデータ処理後のデジタル音声データをアナログ音声データに変換する。D/A変換部12により変換されたアナログ音声データは、スピーカ3に出力され、スピーカ3によって、SPDIF出力装置2から入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データに基く音声が再生される。制御部13は、音声処理装置1の各種動作を制御する。
【0017】
上記DSP11は、デジタル音声データに対する所定のデータ処理として、デコード処理やエラー訂正処理等を行う。また、DSP11は、デジタル音声データに対して行う所定のデータ処理として、デジタル音声データの先頭に無音データを付加する処理を行う。すなわち、DSP11は、SPDIF出力装置2からデジタル音声ファイルの入力が開始されたときに最初に入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に、所定時間(例えば1秒)分の無音データを付加する。また、DSP11は、SPDIF出力装置2から連続して複数のデジタル音声ファイルが入力されたときには、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数とが異なる場合に、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に、所定時間(例えば1秒)分の無音データを付加する。DSP11によって、データ処理手段が構成されている。
【0018】
また、DSP11は、データ処理後のデジタル音声データを、そのデジタル音声データのサンプリング周波数でD/A変換部12に出力する。これにより、データ処理後のデジタル音声データが、D/A変換部12によって、そのデジタル音声データのサンプリング周波数でアナログ音声データに変換される。すなわち、DSP11及びD/A変換部12は、データ処理後のデジタル音声データを、そのデジタル音声データのサンプリング周波数に応じて、アナログ音声データに変換する。DSP11及びD/A変換部12によって、音声変換手段が構成されている。
【0019】
図2は、音声処理装置1の動作フローチャートを示す。まず、SPDIF出力装置2からデジタル音声ファイルが入力される(SPDIF出力装置2からデジタル音声ファイルを受信する)と(#1でYES)、制御部13は、そのデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数を検出する(#2)。
【0020】
すなわち、SPDIF出力装置2からデジタル音声ファイルが入力されると、DSP11は、デジタル音声ファイルに含まれているサンプリング周波数データを制御部13に出力し、制御部13は、そのサンプリング周波数データによって、SPDIF出力装置2から入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数を検出する。
【0021】
そして、制御部13は、DSP11に対して、サンプリング周波数を設定する指令を行い(#3)、また、DSP11に対して、デジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に所定時間(例えば1秒)分の無音データを付加する指令を行うと共に(#4)、DSP11に対して、D/A変換処理を実行する指令を行う(#5)。
【0022】
DSP11は、これらの指令を受けて、デジタル音声データをアナログ音声データに変換するためのサンプリング周波数を、入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と同じになるように設定し、また、入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に、所定時間分(サンプリング周波数の設定完了に要する以上の時間分であって、例えば1秒分)の無音データを付加するデータ処理を行うと共に、そのデータ処理後のデジタル音声データ(先頭に無音データを付加したデジタル音声データ)をD/A変換部12に出力する。
【0023】
このとき、DSP11は、サンプリング周波数の設定が完了するまでの間は、所定の周波数で、データ処理後のデジタル音声データをD/A変換部12に出力し、サンプリング周波数の設定が完了した後は、その設定されたサンプリング周波数で、データ処理後のデジタル音声データをD/A変換部12に出力する。
【0024】
これにより、まず、デジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に付加された無音データがD/A変換部12よってアナログ音声データに変換され、その後、無音データに続くデジタル音声ファイルにおける通常のデジタル音声データ(元々デジタル音声ファイルに含まれていたデジタル音声データ)がD/A変換部12によってアナログ音声データに変換される。従って、サンプリング周波数の設定が完了するまでの間は、無音データがアナログ音声データに変換され、スピーカ3によって再生される音声は無音となり、そして、サンプリング周波数の設定が完了した後に、デジタル音声ファイルにおける通常のデジタル音声データがアナログ音声データに変換され、デジタル音声ファイルによる音声がスピーカ3によって再生される。
【0025】
その後、SPDIF出力装置2から別のデジタル音声ファイルが入力されると(#6でYES)、制御部13は、そのデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数を検出し(#7)、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数が同じか否かを判断する(#8)。
【0026】
そして、サンプリング周波数が同じであれば(#8でYES)、制御部13は、上記#5以降の処理を繰り返す。すなわち、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数が同じ場合には、後続して入力されたデジタル音声ファイルに対して、サンプリング周波数の設定及び無音データの付加が行われることなく、デジタル音声データがアナログ音声データに変換される。
【0027】
一方、サンプリング周波数が異なれば(#8でNO)、制御部13は、上記#3以降の処理を繰り返す。すなわち、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数が異なる場合には、後続して入力されたデジタル音声ファイルに対して、サンプリング周波数の設定及び無音データの付加が行われたうえで、デジタル音声データがアナログ音声データに変換される。
【0028】
このような構成の音声処理装置1によれば、デジタル音声データの入力が開始されると、デジタル音声ファイルの入力開始時に最初に入力されたデジタル音声ファイルの再生において、まず、無音データがアナログ音声データに変換され、その後、デジタル音声ファイルにおける通常のデジタル音声データがアナログ音声データに変換される。これにより、デジタル音声ファイルの入力開始時に最初に入力されたデジタル音声ファイルの再生において、サンプリング周波数の設定が完了した後に、デジタル音声ファイルにおける通常のデジタル音声データをアナログ音声データに変換することができ、再生する音声の先頭部分で音切れを起こさないようにすることができる。
【0029】
また、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数とが異なる場合には、後続して入力されたデジタル音声ファイルの再生において、まず、無音データがアナログ音声データに変換され、その後、デジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データがアナログ音声データに変換される。これにより、後続して入力されたデジタル音声ファイルの再生において、サンプリング周波数の設定が完了した後に、デジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データをアナログ音声データに変換することができ、再生する音声の先頭部分で音切れを起こさないようにすることができる。
【0030】
しかも、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数とが同じ場合には、後続して入力されたデジタル音声ファイルの再生において、無音データが付加されないため、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおける通常のデジタル音声データに連続して、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおける通常のデジタル音声データがアナログ音声データに変換される。これにより、例えば、1つの音楽曲が2つ以上のデジタル音声ファイルに分割されている場合でも、1つの音楽曲の再生中に途中で無音区間を生じることなく、1つの音楽曲を連続して再生することができる。
【0031】
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、音声処理装置は、デジタル音声データをSPDIF形式で出力するSPDIF出力装置に接続して使用されるものに限られず、デジタル音声データをSPDIF形式以外の形式で出力する装置に接続して使用されるものであってもよい。すなわち、音声処理装置は、SPDIF形式のデジタル音声データに限られず、SPDIF形式以外のデジタル音声データに対しても適用可能である。また、音声処理装置は、スピーカに接続して使用されるものに限られず、スピーカを一体的に備えていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態に係る音声処理装置の概略構成を示す電気的ブロック構成図。
【図2】同音声処理装置の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0033】
1 音声処理装置
2 SPDIF出力装置
3 スピーカ
11 DSP
12 D/A変換部
13 制御部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データをアナログ音声データに変換する音声処理装置において、
入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データに対して所定のデータ処理を行うデータ処理手段と、
前記データ処理手段によりデータ処理されたデジタル音声データを、そのデジタル音声データのサンプリング周波数に応じて、アナログ音声データに変換する音声変換手段とを備え、
前記データ処理手段は、連続して複数のデジタル音声ファイルが入力されたとき、先行して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数と、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データのサンプリング周波数とが異なる場合に、後続して入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に、所定時間分の無音データを付加する、
ことを特徴とする音声処理装置。
【請求項2】
前記データ処理手段は、さらに、デジタル音声ファイルの入力開始時に最初に入力されたデジタル音声ファイルにおけるデジタル音声データの先頭に、所定時間分の無音データを付加する、
ことを特徴とする請求項1に記載の音声処理装置。



【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−277278(P2009−277278A)
【公開日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−126427(P2008−126427)
【出願日】平成20年5月13日(2008.5.13)
【出願人】(000201113)船井電機株式会社 (7,855)
【Fターム(参考)】