首後部マッサージ器
【課題】伝達子の型状を様々に加工する事により、首後部に単なる押圧や振動ではなく、旋回力を与え揉みほぐし、マッサージ効果を飛躍的に高めた、革新的構造と効果をもたらす首後部マッサージ器を提供する。
【解決手段】伝達子1が、それ自体の回転を伴わない旋回を行うよう構成されている。一方を固定し、伝達子1を首後部の施療する部位に押圧して使用する。伝達子1は、携帯電話18に取り付けられていてもよい。また、伝達子1を複数配置し、使用する部位に合うよう各伝達子1の形状を調整して成っていてもよい。
【解決手段】伝達子1が、それ自体の回転を伴わない旋回を行うよう構成されている。一方を固定し、伝達子1を首後部の施療する部位に押圧して使用する。伝達子1は、携帯電話18に取り付けられていてもよい。また、伝達子1を複数配置し、使用する部位に合うよう各伝達子1の形状を調整して成っていてもよい。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は旋回又は搖動又は振動等で駆動する伝達子を首後部の施療する部位に押し当てて、マッサージ効果による身体の働きを活性円滑化する首後部マッサージ器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来は星を眺めたり、指で眼球の回りを押したり、超音波を眼球の回りに当てたり(例えば、特許文献1参照)、振動するイボイボ(突起)を眼鏡に付属したりしていた。
しかしいずれも、眼球の回りの筋肉のコリや、コリによる視神経の伝導障害を効果的に除去するに至っていない。
施療も、皮膚の上から、振動を与えるのが主体となっている。
【特許文献1】特開平11−206836号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
伝達子1の型状を様々に加工する事により、首後部に単なる押圧や振動ではなく、旋回力を与え揉みほぐし、マッサージ効果を飛躍的に高めた、革新的構造と効果をもたらす技術である。また、眼球周囲の筋肉の奥深い部分と、骨1、2の裏側、眼球周囲の骨の凹凸部分に付随する筋肉部分、こめかみ部分、上下歯のかみ合わせ筋肉、頭皮その他にも、単なる押圧や振動ではなく、旋回力を与え揉みほぐし、マッサージ効果を飛躍的に高めた、革新的構造と効果をもたらす。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明に係る首後部マッサージ器は、一方を固定し、伝達子を首後部の施療する部位に押圧して使用する首後部マッサージ器であって、前記伝達子はそれ自体の回転を伴わない旋回を行うよう構成されていることを、特徴とする。
【0005】
本発明に係る首後部マッサージ器で、前記伝達子は携帯電話に取り付けられていてもよい。本発明に係る首後部マッサージ器は、前記伝達子を複数配置し、使用する部位に合うよう各伝達子の形状を調整して成っていてもよい。
【0006】
本発明に係る首後部マッサージ器は、首後部に使用すると、視力向上の支援効果を得る事が可能である。旋回の半径は0.1mm〜3mm程度、旋回数は毎分50〜3800回程度が大きな効果を得る事が可能である。
一方回転体の反動力で駆動する伝達子で同様の効果を得ようとすると、把握する手や、固定すべき部分に振動が伝わり、騒音が大きめ、となり、使用上、振動力が損失となり逃げている事となり、効果が減少する。
旋回する伝達子1は、一方を完全に固定して使用すると、伝達子1は、強い旋回伝達効果を患部に与える事が可能である。
「一方を固定し」との意味は手で持つ、床その他の造営材に固定する事、構造物全般に取付し、固定する事を云う。
本発明に関し、旋回力を与えて揉みほぐすと、眼球周囲の深い部分の固化した筋肉や固化による視神経の伝達障害や分泌液の拘束等その他の障害が除去されて、その波及効果を著しく高める事が可能である。
又こめかみと上下歯を動かす筋肉に押圧して旋回力を与えて固化した筋肉を揉みほぐすと、夫々前者は眼球の動きを円滑にし視野を広げる事が可能、後者はかみ合わせ力を強化する事ができる。
同様に頭皮にも血流効果を促進し、頭髪の黒化、回復に効果がある。
【発明の効果】
【0007】
本発明の効果をまとめて、記載すると、実に多大である事がわかる。
(1)目に関する効果
近視、斜視、弱視、白内障、視野の狭小、視覚の追従不良、まぶたのゴロゴロ感やしぶい感、等に、効き目あり、まぶたの不快感
(2)頭髪に関する効果 頭髪の黒化
(3)生活面での効果
長時間のドライブで眠くならない。目覚し効果がある。仕事の能率が上る文字が上手に書ける。交通の信号や文字が早期に読みとれる等の為車の運転に安心感が出てくる。パソコン操作が気楽になる。パイロットの眠気覚しに人の細かい表情を見えて会話ができ楽しくなった。頭が良くなった。
等実に広範な効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の実施の形態のマッサージ器は、図1の例で説明すると一方が固定されている大地、床、壁、その他であり、静止している。又手で持って固定する事もある。伝達子1はハンドルツマミ2で回転を止め、図3の如く旋回している。旋回する伝達子1を首後部の固化した筋肉12に押圧し、揉みほぐす事により、この部分の筋肉が正常に作用する事による視力の向上を支援する。
【0009】
一方を固定するの意味は、例えば、図11において、携帯電話又は同様のものを手で持って固定する事を含む。又、別に、例えば床、壁、マット等の上に置く事を含む。
伝達子1を旋回すると固化した筋肉に伝達子1が有効に働き、極めて短時間に揉みほぐす事が可能である。
【0010】
旋回する伝達子1又は回転体の反動力で駆動する伝達子1を、携帯電話と一体化する事により携帯の利便性を高めることができる。回転体の反動力で駆動する伝達子1を有する器具の駆動原理は図10の通りであり、回転体16はモーター17等により回転すると偏心錘15の遠心力により平衡を失い、振動を開始し、伝達子1が振動する。
【0011】
図10に示すように、モーター17で回転する回転体16の中央を外して偏心錘15を取り付けると、遠心力が働き、平衡を失い、振動を開始する。伝達子1は、モーター17と一体に構成されているので連動して振動する。
一方を固定し、としているのは手で持つなど、何らかの方法で、所持する方法全般を含んでいる。例えば、ケース9を手で持つと旋回する伝達子1を患部にあてた場合、振動が手に伝わり、充分な施療を行いにくい。この為、安定錘8を取り付けると手ぶれが止みほぼ完全に振動を抑える事ができる。これは特に、上下歯を動かす筋肉やこめかみ等の固い筋肉をマッサージする場合、大なる効果を得る事ができる。又頭皮マッサージにも効果が大きく眼部では不可欠なものである。手ぶれがしなくなる分、患部に対し効果を及ぼす事が可能である。携帯に利便性がある。
【0012】
図4に示すように、マッサージ器を首後部マッサージに使う場合、伝達子1を復数の本数を配置し、その伝達子1の両側を高く、中央付近を低くして、首の形に合わせ押圧して、伝達子1を旋回し、首後部をマッサージする。短時間で効率良くマッサージできる。首の他に脚、腕、腰に合う様伝達子1の形状を調整すればこれらの部位の施療に使う事が可能となる。
【0013】
また、首後部に合う様、伝達子1の高さを変えて、この伝達子1を旋回する事により、首後部をマッサージする。姿勢を横にすると、首の周辺全体をマッサージできる。横たわって使用する。ただし握り部10で持ち上げて支持する使い方もある。本発明に関し、図4、5、6、7に、その他こめかみ周辺、上下歯を動かす筋肉、頭皮、眼部も施療出来る多用途のマッサージ器を示している。旋回力発生部分を共有し、施療する部位に応じた伝達子1を装着可能としている事を特徴としている。
【0014】
伝達子1は、回転を伴わない旋回を行うのが使い心地が良い。重ねて表現すると、伝達子1は回転せず、円の軌跡を描いて旋回している。伝達子1の材質、形状等は施療する部位に合わせて選べば良く無限にある為、具体的な図面等は省く。
【0015】
図6において伝達子1は旋回して使用するが、この場合安全ガードをマッサージ器に固定し、ガードの丸穴を通してこの丸穴内で旋回する構造とする事もある。この安全ガードは旋回半径が過大となるのを防止する。安全ガード11は脱着可能としている。
【0016】
本発明に関し、図1では、旋回する伝達子1を、眼部周辺に押圧しているが、この場合マブタ表面に押圧すると疲れがとれる程度であり、図1の如く深く、押圧すると、視力の向上効果を著しく高める事が可能であり、この外に乱視、斜視、近視、そして、血流不良に起因する各種の目の障害に広範な効果を及ぼす事が可能となる。先端部は眼球と骨1、2の間に深く作用する為細い。
【0017】
マッサージ器は、固化している各部の筋肉を、上述の如く揉みほぐして各部の運動を円滑化し、強化する。押圧する伝達子は丈夫な材料で構成する。眼球運動を円滑化するには、図8のこめかみ付近の筋肉13を旋回する伝達子1に押圧して、又上下歯のかみ合せ力を強化するにはアゴ付近の筋肉14を押圧する。
【0018】
本発明に関し、図2の様なマッサージ器を使用する場合、伝達子1で頭髪をかきわけて頭皮をマッサージする。支持部を手で持って前後、左右に向きを変える事ができるので、効果大である。伝達子1は旋回している。図7に、頭皮のマッサージ器に関するものを示す。
【0019】
本発明に関し、図9は、6週間で裸眼視力0.05〜0.6に改善した実績を示す。施療に使用した器具は図4、5、6に示すものを併用して、首後部、こめかみ、上下歯を動かす筋肉、眼部等をマッサージしている。眼部だけマッサージしても効果を得る事ができる。施療回復後、眼鏡の度数を低くして、施療前の眼鏡装着視力と同程度の眼鏡装着視力を維持する。この間眼の筋肉の緊張が和らぎ水晶体のピント合わせ能力が向上しこの結果視力が向上する。この繰り返しを行ないながら、所定の視力まで上げる事が可能となる。
【0020】
本発明に関し、図12の如く、伝達子1が不意に眼球の奥深く入るのを防ぐ為、伝達子1に骨下端宛部19と、眼球保護用の安全具20とを付属したマッサージ器もある。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】旋回する伝達子による患部(眼部)施療例
【図2】旋回する伝達子による手で持つ事が可能なマッサージ器例
【図3】伝達子の旋回運動の様子
【図4】首部及び首及び脚等施療するマッサージ器例(斜視図)
【図5】こめかみ、上下歯を動かす筋肉を施療するマッサージ器例(斜視図)
【図6】眼部を施療する伝達子を装着したマッサージ器例(斜視図)
【図7】頭皮のマッサージ器例(斜視図)
【図8】ツボの配置の様子
【図9】施療実績例
【図10】回転体の反動力で治動する伝達子の関連(斜視図)
【図11】携帯電話に伝達子を組合せた例(側面図)
【図12】安全具付のマッサージ器による眼部施療例(側面図)
【符号の説明】
【0022】
1 伝達子
2 ハンドルツマミ
3 旋回板
4 ベアリング
5 旋回発生部
6 ケース
7 床
8 安定錘
9 ケース
10 握り部
11 安全ガード
12 首後部
13 こめかみ
14 上下歯を動かす筋肉
15 錘
16 回転体
17 モーター
18 携帯電話
19 骨下端宛部
20 安全具
【技術分野】
【0001】
本発明は旋回又は搖動又は振動等で駆動する伝達子を首後部の施療する部位に押し当てて、マッサージ効果による身体の働きを活性円滑化する首後部マッサージ器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来は星を眺めたり、指で眼球の回りを押したり、超音波を眼球の回りに当てたり(例えば、特許文献1参照)、振動するイボイボ(突起)を眼鏡に付属したりしていた。
しかしいずれも、眼球の回りの筋肉のコリや、コリによる視神経の伝導障害を効果的に除去するに至っていない。
施療も、皮膚の上から、振動を与えるのが主体となっている。
【特許文献1】特開平11−206836号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
伝達子1の型状を様々に加工する事により、首後部に単なる押圧や振動ではなく、旋回力を与え揉みほぐし、マッサージ効果を飛躍的に高めた、革新的構造と効果をもたらす技術である。また、眼球周囲の筋肉の奥深い部分と、骨1、2の裏側、眼球周囲の骨の凹凸部分に付随する筋肉部分、こめかみ部分、上下歯のかみ合わせ筋肉、頭皮その他にも、単なる押圧や振動ではなく、旋回力を与え揉みほぐし、マッサージ効果を飛躍的に高めた、革新的構造と効果をもたらす。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明に係る首後部マッサージ器は、一方を固定し、伝達子を首後部の施療する部位に押圧して使用する首後部マッサージ器であって、前記伝達子はそれ自体の回転を伴わない旋回を行うよう構成されていることを、特徴とする。
【0005】
本発明に係る首後部マッサージ器で、前記伝達子は携帯電話に取り付けられていてもよい。本発明に係る首後部マッサージ器は、前記伝達子を複数配置し、使用する部位に合うよう各伝達子の形状を調整して成っていてもよい。
【0006】
本発明に係る首後部マッサージ器は、首後部に使用すると、視力向上の支援効果を得る事が可能である。旋回の半径は0.1mm〜3mm程度、旋回数は毎分50〜3800回程度が大きな効果を得る事が可能である。
一方回転体の反動力で駆動する伝達子で同様の効果を得ようとすると、把握する手や、固定すべき部分に振動が伝わり、騒音が大きめ、となり、使用上、振動力が損失となり逃げている事となり、効果が減少する。
旋回する伝達子1は、一方を完全に固定して使用すると、伝達子1は、強い旋回伝達効果を患部に与える事が可能である。
「一方を固定し」との意味は手で持つ、床その他の造営材に固定する事、構造物全般に取付し、固定する事を云う。
本発明に関し、旋回力を与えて揉みほぐすと、眼球周囲の深い部分の固化した筋肉や固化による視神経の伝達障害や分泌液の拘束等その他の障害が除去されて、その波及効果を著しく高める事が可能である。
又こめかみと上下歯を動かす筋肉に押圧して旋回力を与えて固化した筋肉を揉みほぐすと、夫々前者は眼球の動きを円滑にし視野を広げる事が可能、後者はかみ合わせ力を強化する事ができる。
同様に頭皮にも血流効果を促進し、頭髪の黒化、回復に効果がある。
【発明の効果】
【0007】
本発明の効果をまとめて、記載すると、実に多大である事がわかる。
(1)目に関する効果
近視、斜視、弱視、白内障、視野の狭小、視覚の追従不良、まぶたのゴロゴロ感やしぶい感、等に、効き目あり、まぶたの不快感
(2)頭髪に関する効果 頭髪の黒化
(3)生活面での効果
長時間のドライブで眠くならない。目覚し効果がある。仕事の能率が上る文字が上手に書ける。交通の信号や文字が早期に読みとれる等の為車の運転に安心感が出てくる。パソコン操作が気楽になる。パイロットの眠気覚しに人の細かい表情を見えて会話ができ楽しくなった。頭が良くなった。
等実に広範な効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の実施の形態のマッサージ器は、図1の例で説明すると一方が固定されている大地、床、壁、その他であり、静止している。又手で持って固定する事もある。伝達子1はハンドルツマミ2で回転を止め、図3の如く旋回している。旋回する伝達子1を首後部の固化した筋肉12に押圧し、揉みほぐす事により、この部分の筋肉が正常に作用する事による視力の向上を支援する。
【0009】
一方を固定するの意味は、例えば、図11において、携帯電話又は同様のものを手で持って固定する事を含む。又、別に、例えば床、壁、マット等の上に置く事を含む。
伝達子1を旋回すると固化した筋肉に伝達子1が有効に働き、極めて短時間に揉みほぐす事が可能である。
【0010】
旋回する伝達子1又は回転体の反動力で駆動する伝達子1を、携帯電話と一体化する事により携帯の利便性を高めることができる。回転体の反動力で駆動する伝達子1を有する器具の駆動原理は図10の通りであり、回転体16はモーター17等により回転すると偏心錘15の遠心力により平衡を失い、振動を開始し、伝達子1が振動する。
【0011】
図10に示すように、モーター17で回転する回転体16の中央を外して偏心錘15を取り付けると、遠心力が働き、平衡を失い、振動を開始する。伝達子1は、モーター17と一体に構成されているので連動して振動する。
一方を固定し、としているのは手で持つなど、何らかの方法で、所持する方法全般を含んでいる。例えば、ケース9を手で持つと旋回する伝達子1を患部にあてた場合、振動が手に伝わり、充分な施療を行いにくい。この為、安定錘8を取り付けると手ぶれが止みほぼ完全に振動を抑える事ができる。これは特に、上下歯を動かす筋肉やこめかみ等の固い筋肉をマッサージする場合、大なる効果を得る事ができる。又頭皮マッサージにも効果が大きく眼部では不可欠なものである。手ぶれがしなくなる分、患部に対し効果を及ぼす事が可能である。携帯に利便性がある。
【0012】
図4に示すように、マッサージ器を首後部マッサージに使う場合、伝達子1を復数の本数を配置し、その伝達子1の両側を高く、中央付近を低くして、首の形に合わせ押圧して、伝達子1を旋回し、首後部をマッサージする。短時間で効率良くマッサージできる。首の他に脚、腕、腰に合う様伝達子1の形状を調整すればこれらの部位の施療に使う事が可能となる。
【0013】
また、首後部に合う様、伝達子1の高さを変えて、この伝達子1を旋回する事により、首後部をマッサージする。姿勢を横にすると、首の周辺全体をマッサージできる。横たわって使用する。ただし握り部10で持ち上げて支持する使い方もある。本発明に関し、図4、5、6、7に、その他こめかみ周辺、上下歯を動かす筋肉、頭皮、眼部も施療出来る多用途のマッサージ器を示している。旋回力発生部分を共有し、施療する部位に応じた伝達子1を装着可能としている事を特徴としている。
【0014】
伝達子1は、回転を伴わない旋回を行うのが使い心地が良い。重ねて表現すると、伝達子1は回転せず、円の軌跡を描いて旋回している。伝達子1の材質、形状等は施療する部位に合わせて選べば良く無限にある為、具体的な図面等は省く。
【0015】
図6において伝達子1は旋回して使用するが、この場合安全ガードをマッサージ器に固定し、ガードの丸穴を通してこの丸穴内で旋回する構造とする事もある。この安全ガードは旋回半径が過大となるのを防止する。安全ガード11は脱着可能としている。
【0016】
本発明に関し、図1では、旋回する伝達子1を、眼部周辺に押圧しているが、この場合マブタ表面に押圧すると疲れがとれる程度であり、図1の如く深く、押圧すると、視力の向上効果を著しく高める事が可能であり、この外に乱視、斜視、近視、そして、血流不良に起因する各種の目の障害に広範な効果を及ぼす事が可能となる。先端部は眼球と骨1、2の間に深く作用する為細い。
【0017】
マッサージ器は、固化している各部の筋肉を、上述の如く揉みほぐして各部の運動を円滑化し、強化する。押圧する伝達子は丈夫な材料で構成する。眼球運動を円滑化するには、図8のこめかみ付近の筋肉13を旋回する伝達子1に押圧して、又上下歯のかみ合せ力を強化するにはアゴ付近の筋肉14を押圧する。
【0018】
本発明に関し、図2の様なマッサージ器を使用する場合、伝達子1で頭髪をかきわけて頭皮をマッサージする。支持部を手で持って前後、左右に向きを変える事ができるので、効果大である。伝達子1は旋回している。図7に、頭皮のマッサージ器に関するものを示す。
【0019】
本発明に関し、図9は、6週間で裸眼視力0.05〜0.6に改善した実績を示す。施療に使用した器具は図4、5、6に示すものを併用して、首後部、こめかみ、上下歯を動かす筋肉、眼部等をマッサージしている。眼部だけマッサージしても効果を得る事ができる。施療回復後、眼鏡の度数を低くして、施療前の眼鏡装着視力と同程度の眼鏡装着視力を維持する。この間眼の筋肉の緊張が和らぎ水晶体のピント合わせ能力が向上しこの結果視力が向上する。この繰り返しを行ないながら、所定の視力まで上げる事が可能となる。
【0020】
本発明に関し、図12の如く、伝達子1が不意に眼球の奥深く入るのを防ぐ為、伝達子1に骨下端宛部19と、眼球保護用の安全具20とを付属したマッサージ器もある。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】旋回する伝達子による患部(眼部)施療例
【図2】旋回する伝達子による手で持つ事が可能なマッサージ器例
【図3】伝達子の旋回運動の様子
【図4】首部及び首及び脚等施療するマッサージ器例(斜視図)
【図5】こめかみ、上下歯を動かす筋肉を施療するマッサージ器例(斜視図)
【図6】眼部を施療する伝達子を装着したマッサージ器例(斜視図)
【図7】頭皮のマッサージ器例(斜視図)
【図8】ツボの配置の様子
【図9】施療実績例
【図10】回転体の反動力で治動する伝達子の関連(斜視図)
【図11】携帯電話に伝達子を組合せた例(側面図)
【図12】安全具付のマッサージ器による眼部施療例(側面図)
【符号の説明】
【0022】
1 伝達子
2 ハンドルツマミ
3 旋回板
4 ベアリング
5 旋回発生部
6 ケース
7 床
8 安定錘
9 ケース
10 握り部
11 安全ガード
12 首後部
13 こめかみ
14 上下歯を動かす筋肉
15 錘
16 回転体
17 モーター
18 携帯電話
19 骨下端宛部
20 安全具
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一方を固定し、伝達子を首後部の施療する部位に押圧して使用する首後部マッサージ器であって、
前記伝達子を複数配置し、使用する部位に合うよう各伝達子の形状を調整して成り、
前記伝達子はそれ自体の回転を伴わない旋回を行うよう構成されていることを、
特徴とする首後部マッサージ器。
【請求項2】
前記伝達子をこめかみ周辺に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【請求項3】
前記伝達子を上歯と下歯のかみ合わせ筋肉に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【請求項4】
前記伝達子を頭皮に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【請求項5】
前記伝達子を眼球周囲に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【請求項1】
一方を固定し、伝達子を首後部の施療する部位に押圧して使用する首後部マッサージ器であって、
前記伝達子を複数配置し、使用する部位に合うよう各伝達子の形状を調整して成り、
前記伝達子はそれ自体の回転を伴わない旋回を行うよう構成されていることを、
特徴とする首後部マッサージ器。
【請求項2】
前記伝達子をこめかみ周辺に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【請求項3】
前記伝達子を上歯と下歯のかみ合わせ筋肉に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【請求項4】
前記伝達子を頭皮に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【請求項5】
前記伝達子を眼球周囲に押圧して使用可能であることを、特徴とする請求項1記載の首後部マッサージ器。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公開番号】特開2007−244911(P2007−244911A)
【公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−174559(P2007−174559)
【出願日】平成19年7月2日(2007.7.2)
【分割の表示】特願2003−305418(P2003−305418)の分割
【原出願日】平成15年7月15日(2003.7.15)
【出願人】(592220808)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年7月2日(2007.7.2)
【分割の表示】特願2003−305418(P2003−305418)の分割
【原出願日】平成15年7月15日(2003.7.15)
【出願人】(592220808)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]