骨膜再生医療用クリーンシステム
【課題】 省スペースで、使い勝手に優れた再生医療用クリーンシステムを提供する。
【解決手段】 クリーンベンチ本体と、このクリーンベンチの片側にインキュベータ収納ケースを設け、前記インキュベータ収納ケースにインキュベータを設置し、前記インキュベータ収納ケース及び前記インキュベータは、前記クリーンベンチの壁面に対し斜め手前に配置した骨膜再生医療用クリーンシステム。前記クリーンベンチの壁に殺菌灯を設けたパスボックスを備えることができる。
【解決手段】 クリーンベンチ本体と、このクリーンベンチの片側にインキュベータ収納ケースを設け、前記インキュベータ収納ケースにインキュベータを設置し、前記インキュベータ収納ケース及び前記インキュベータは、前記クリーンベンチの壁面に対し斜め手前に配置した骨膜再生医療用クリーンシステム。前記クリーンベンチの壁に殺菌灯を設けたパスボックスを備えることができる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は骨膜再生医療に関するクリーンシステムに関するものであり、特にパスボックスやインキュベータを設けたクリーンベンチの骨膜再生医療用クリーンシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
再生医療分野では2008年に「再生医療分野(ヒト細胞培養加工装置についての設計ガイドライン)開発ガイドライン2008」(経済産業省)が制定された。その中で、コンタミネーションの防止、培養系の無菌保証(清浄度環境の規程、除染処理等)が規定された。このように再生医療を行う環境は一定以上の清浄度を確保し、クロスコンタミネーションを防止し、除染処理が可能な設備が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
骨膜再生医療を行うにあたり、上記の再生医療ガイドラインをクリアする設備が必要であるが、今後骨膜再生医療等を一般の病院等で実施していくにあたり、性能、機能を満たすものであって、さらに導入し易いシステムが求められる。例えば、既設建屋への設置が容易であること、設置スペースが小さいこと、使い勝手が良いことなどである。
【0004】
ガイドラインに合致する設備としてはセルプロセシングセンター(CPC)と呼ばれる高機能なものがあるが、高額で導入できる機関は少数であり、骨膜再生医療には不向きである。一般の医療機関や病院で導入でき、かつガイドラインを満足できる設備を考えると、ISOクラス5の簡易型クリーンルームを設置し、この室内にクリーンベンチ、インキュベータ、除染用器材を設置することにより満足できる。しかしながら、これらをただ単に配置した場合、設置面積が大きく、使い勝手としてもクリーンベンチで処置した試料をクリーンベンチから取り出し、インキュベータに収納する時にクリーンルーム中とはいえ、外乱によるコンタミネーションの可能性が伴う。また操作や作業が煩雑である。
限られた病院のスペースに、清浄度ISOクラス5を維持しながら器材やワークの除染、骨膜再生作業の実施、インキュベータへの収納、取り出しなどの作業を行う設備を導入するためには、パスボックスを有するクリーンルームを設置し、クリーンベンチ、インキュベータを配置するため、大きなスペースが必要である。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解消すべき、省スペースで、使い勝手に優れた再生医療用クリーンシステムを提供することを目的とする。
なお、記載すべき先行技術文献情報がないので、特許文献等の記載をしていない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、清浄環境を作るクリーンベンチの清浄作業台内へインキュベータを斜め手前向きに配置し、器材や試料をクリーンベンチ内へ導入するためのパスボックスを着脱可能に取り付けられる構造とする。
パスボックス、クリーンベンチ、インキュベータを一体化し、器材やワークの取り扱いをこのシステム内部で行うことができるよう連通させ、さらにインキュベータを手前斜め向きに配置することにより、省スペース排気部と作業台内部に風速センサを設け、流入風速を算出する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、清浄環境を作るクリーンベンチの清浄作業台内へインキュベータを斜め手前向きに配置し、器材やワークをクリーンベンチ内へ導入するためのパスボックスを着脱可能に取り付けられる構造とすることにより、設置スペースが小さく、導入し易い上に作業性の良いシステムを提供することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の骨膜再生医療用クリーンシステムの正面図。
【図2】本発明の骨膜再生医療用クリーンシステムのクリーンベンチの断面図。
【図3】インキュベータの正面図及び側面図。
【図4】本発明の図1の骨膜再生医療用クリーンシステムの上面断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【実施例1】
【0010】
図1は、本発明の骨膜再生医療用クリーンシステムの正面図を示す。図1において、1はクリーンベンチ本体で、2はクリーンベンチ本体1の右側に設けたインキュベータ収納ケースである。3はインキュベータで、詳細図を図3に示し、後で説明する。図4はクリーンシステムを上から見た図である。図4によってクリーンシステムと作業者7との位置関係を示す。
【0011】
まず、本発明のクリーンベンチ1について、図2を用いて説明する。図2はクリーンベンチ1の断面図を示す。図2において、左側がクリーンベンチ前面であり、右側がクリーンベンチ背面である。12はファンを、13はHEPAフィルタを、14はクリーンベンチ1の外部へ空気を排気する際のHEPAフィルタを、15は作業室を示す。16は作業室15に上部より吹き出される清浄空気を示し、17は作業する側に設けられた前面シャッタを、22は作業者7が手を差し込んで作業するための前面開口部を示している。
【0012】
また、20は作業室15の前面側で下部に設けられた空気を循環するための排気口で、18は作業室の底部の下部に設けた循環通路である。19は作業室15の背面側壁の裏側に設けた循環通路を、21は作業室15の背面下側に設けた排気口を示す。
【0013】
この図2の構成において、クリーンベンチ1の空気の流れを説明する。
【0014】
クリーンベンチ1の上部に設けられたファン12が回転すると、空気は給気用のHEPAフィルタ13を介して、塵埃がろ過されて清浄空気16が作業室15内に上方より吹き出される。
【0015】
作業者は、作業室15内に吹き出された清浄空気の下で前面シャッタ17の下側の前面開口部22より手を入れて作業する。また、作業室内の作業中に汚染された空気は、作業室15の下部前面部の排気口20より排気され、作業室15底部の下側の循環通路18へ送られ、作業室15の背面側の循環通路19を介して、クリーンベンチ1の上部へ送られる。
【0016】
また、作業室15の背面側下部に設けた排気口21からも作業室内の空気を排出し、作業室背面の循環通路19を介してクリーンベンチ1の上部へ送られる。
【0017】
クリーンベンチ1の上部では、排出用のHEPAフィルタ14を介して、塵埃をろ過してクリーンベンチ1の外部へ排出する構成になっている。
【0018】
次に図3を用いてインキュベータ4について説明する。
【0019】
インキュベータは、一般に培養する菌などの試料を恒温で保持する装置で恒温器や定温器と呼ばれているものである。
【0020】
また、インキュベータ3は、図3に示すように、培養する試料等を収納したり出したりする引き出し40であり、引き出し内の温度を高精度に保持するためにマイコンなどを使用して温度制御するコントローラ30を備えている。
【0021】
さらにインキュベータ3は、図1に示すようにクリーンベンチ1の右側(左側でも良い)の壁にインキュベータ収納ケース2を設け、この場所にインキュベータ3を設置する。
そして、インキュベータの収納ケース2及びインキュベータ3は、作業者7が試料等を取り出しやすいように斜め手前向きに配置する。斜め手前向きの角度は、30度〜60度の範囲とし、45度辺りが最適である。さらに、作業者7の手がクリーンベンチの前面シャッタ下部の開口部22から届くような高さに配置する。
【0022】
このようなインキュベータをクリーンベンチの作業室内に設置することにより、培養用の試料などがクリーンベンチの外部へ漏れるのを防止できる。
【0023】
次に図1のクリーンベンチ1の左側に設置したパスボックス4について説明する。
【0024】
パスボックス4は、クリーンベンチ1の作業室15内で使用する器具や培養用の試料などを直接作業室内へ供給したり取り出したりすることを防止するためのもので、パスボックス4を介して受け渡しを行うものである。
【0025】
従って、パスボックス4は、クリーンベンチ1の壁面に取り付け、パスボックスの扉9が作業室15から開閉できるような構成にする。また、クリーンベンチ外のパスボックス4の扉8は外から開閉できるようにし、パスボックス4内の試料5を外部からとクリーンベンチの作業室内から取り出しできるようにする。
【0026】
また、パスボックス4は、インターロック方式を採用しており、すなわち図3の扉8と扉9において、扉8が開いているときは扉9は閉じており、扉9が開いているときは扉8は閉じており、クリーンベンチ1の周囲の空気の流入を防止する機構になっている。
【0027】
図1の10、11は扉8に設けた殺菌灯を示している。
【0028】
また、パスボックス4自体は取り外し可能とし、取り外した後のクリーンベンチ1の開口部はカバーで塞ぐことができる。
【0029】
このような構成によれば、骨膜再生の手順に応じて手際良く処置が可能であり設備としても省スペースなシステム構築が可能である。
【符号の説明】
【0030】
1…本発明の再生医療用クリーンシステム本体
2…インキュベータ収納ケース
3…インキュベータ
4…パスボックス
5…器具、試料
6…作業台室内
7…作業者
8…パスボックス前面扉
9…パスボックスクリーンベンチ側扉
10…殺菌灯(上)
11…殺菌灯(下)
【技術分野】
【0001】
この発明は骨膜再生医療に関するクリーンシステムに関するものであり、特にパスボックスやインキュベータを設けたクリーンベンチの骨膜再生医療用クリーンシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
再生医療分野では2008年に「再生医療分野(ヒト細胞培養加工装置についての設計ガイドライン)開発ガイドライン2008」(経済産業省)が制定された。その中で、コンタミネーションの防止、培養系の無菌保証(清浄度環境の規程、除染処理等)が規定された。このように再生医療を行う環境は一定以上の清浄度を確保し、クロスコンタミネーションを防止し、除染処理が可能な設備が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
骨膜再生医療を行うにあたり、上記の再生医療ガイドラインをクリアする設備が必要であるが、今後骨膜再生医療等を一般の病院等で実施していくにあたり、性能、機能を満たすものであって、さらに導入し易いシステムが求められる。例えば、既設建屋への設置が容易であること、設置スペースが小さいこと、使い勝手が良いことなどである。
【0004】
ガイドラインに合致する設備としてはセルプロセシングセンター(CPC)と呼ばれる高機能なものがあるが、高額で導入できる機関は少数であり、骨膜再生医療には不向きである。一般の医療機関や病院で導入でき、かつガイドラインを満足できる設備を考えると、ISOクラス5の簡易型クリーンルームを設置し、この室内にクリーンベンチ、インキュベータ、除染用器材を設置することにより満足できる。しかしながら、これらをただ単に配置した場合、設置面積が大きく、使い勝手としてもクリーンベンチで処置した試料をクリーンベンチから取り出し、インキュベータに収納する時にクリーンルーム中とはいえ、外乱によるコンタミネーションの可能性が伴う。また操作や作業が煩雑である。
限られた病院のスペースに、清浄度ISOクラス5を維持しながら器材やワークの除染、骨膜再生作業の実施、インキュベータへの収納、取り出しなどの作業を行う設備を導入するためには、パスボックスを有するクリーンルームを設置し、クリーンベンチ、インキュベータを配置するため、大きなスペースが必要である。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解消すべき、省スペースで、使い勝手に優れた再生医療用クリーンシステムを提供することを目的とする。
なお、記載すべき先行技術文献情報がないので、特許文献等の記載をしていない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、清浄環境を作るクリーンベンチの清浄作業台内へインキュベータを斜め手前向きに配置し、器材や試料をクリーンベンチ内へ導入するためのパスボックスを着脱可能に取り付けられる構造とする。
パスボックス、クリーンベンチ、インキュベータを一体化し、器材やワークの取り扱いをこのシステム内部で行うことができるよう連通させ、さらにインキュベータを手前斜め向きに配置することにより、省スペース排気部と作業台内部に風速センサを設け、流入風速を算出する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、清浄環境を作るクリーンベンチの清浄作業台内へインキュベータを斜め手前向きに配置し、器材やワークをクリーンベンチ内へ導入するためのパスボックスを着脱可能に取り付けられる構造とすることにより、設置スペースが小さく、導入し易い上に作業性の良いシステムを提供することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の骨膜再生医療用クリーンシステムの正面図。
【図2】本発明の骨膜再生医療用クリーンシステムのクリーンベンチの断面図。
【図3】インキュベータの正面図及び側面図。
【図4】本発明の図1の骨膜再生医療用クリーンシステムの上面断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【実施例1】
【0010】
図1は、本発明の骨膜再生医療用クリーンシステムの正面図を示す。図1において、1はクリーンベンチ本体で、2はクリーンベンチ本体1の右側に設けたインキュベータ収納ケースである。3はインキュベータで、詳細図を図3に示し、後で説明する。図4はクリーンシステムを上から見た図である。図4によってクリーンシステムと作業者7との位置関係を示す。
【0011】
まず、本発明のクリーンベンチ1について、図2を用いて説明する。図2はクリーンベンチ1の断面図を示す。図2において、左側がクリーンベンチ前面であり、右側がクリーンベンチ背面である。12はファンを、13はHEPAフィルタを、14はクリーンベンチ1の外部へ空気を排気する際のHEPAフィルタを、15は作業室を示す。16は作業室15に上部より吹き出される清浄空気を示し、17は作業する側に設けられた前面シャッタを、22は作業者7が手を差し込んで作業するための前面開口部を示している。
【0012】
また、20は作業室15の前面側で下部に設けられた空気を循環するための排気口で、18は作業室の底部の下部に設けた循環通路である。19は作業室15の背面側壁の裏側に設けた循環通路を、21は作業室15の背面下側に設けた排気口を示す。
【0013】
この図2の構成において、クリーンベンチ1の空気の流れを説明する。
【0014】
クリーンベンチ1の上部に設けられたファン12が回転すると、空気は給気用のHEPAフィルタ13を介して、塵埃がろ過されて清浄空気16が作業室15内に上方より吹き出される。
【0015】
作業者は、作業室15内に吹き出された清浄空気の下で前面シャッタ17の下側の前面開口部22より手を入れて作業する。また、作業室内の作業中に汚染された空気は、作業室15の下部前面部の排気口20より排気され、作業室15底部の下側の循環通路18へ送られ、作業室15の背面側の循環通路19を介して、クリーンベンチ1の上部へ送られる。
【0016】
また、作業室15の背面側下部に設けた排気口21からも作業室内の空気を排出し、作業室背面の循環通路19を介してクリーンベンチ1の上部へ送られる。
【0017】
クリーンベンチ1の上部では、排出用のHEPAフィルタ14を介して、塵埃をろ過してクリーンベンチ1の外部へ排出する構成になっている。
【0018】
次に図3を用いてインキュベータ4について説明する。
【0019】
インキュベータは、一般に培養する菌などの試料を恒温で保持する装置で恒温器や定温器と呼ばれているものである。
【0020】
また、インキュベータ3は、図3に示すように、培養する試料等を収納したり出したりする引き出し40であり、引き出し内の温度を高精度に保持するためにマイコンなどを使用して温度制御するコントローラ30を備えている。
【0021】
さらにインキュベータ3は、図1に示すようにクリーンベンチ1の右側(左側でも良い)の壁にインキュベータ収納ケース2を設け、この場所にインキュベータ3を設置する。
そして、インキュベータの収納ケース2及びインキュベータ3は、作業者7が試料等を取り出しやすいように斜め手前向きに配置する。斜め手前向きの角度は、30度〜60度の範囲とし、45度辺りが最適である。さらに、作業者7の手がクリーンベンチの前面シャッタ下部の開口部22から届くような高さに配置する。
【0022】
このようなインキュベータをクリーンベンチの作業室内に設置することにより、培養用の試料などがクリーンベンチの外部へ漏れるのを防止できる。
【0023】
次に図1のクリーンベンチ1の左側に設置したパスボックス4について説明する。
【0024】
パスボックス4は、クリーンベンチ1の作業室15内で使用する器具や培養用の試料などを直接作業室内へ供給したり取り出したりすることを防止するためのもので、パスボックス4を介して受け渡しを行うものである。
【0025】
従って、パスボックス4は、クリーンベンチ1の壁面に取り付け、パスボックスの扉9が作業室15から開閉できるような構成にする。また、クリーンベンチ外のパスボックス4の扉8は外から開閉できるようにし、パスボックス4内の試料5を外部からとクリーンベンチの作業室内から取り出しできるようにする。
【0026】
また、パスボックス4は、インターロック方式を採用しており、すなわち図3の扉8と扉9において、扉8が開いているときは扉9は閉じており、扉9が開いているときは扉8は閉じており、クリーンベンチ1の周囲の空気の流入を防止する機構になっている。
【0027】
図1の10、11は扉8に設けた殺菌灯を示している。
【0028】
また、パスボックス4自体は取り外し可能とし、取り外した後のクリーンベンチ1の開口部はカバーで塞ぐことができる。
【0029】
このような構成によれば、骨膜再生の手順に応じて手際良く処置が可能であり設備としても省スペースなシステム構築が可能である。
【符号の説明】
【0030】
1…本発明の再生医療用クリーンシステム本体
2…インキュベータ収納ケース
3…インキュベータ
4…パスボックス
5…器具、試料
6…作業台室内
7…作業者
8…パスボックス前面扉
9…パスボックスクリーンベンチ側扉
10…殺菌灯(上)
11…殺菌灯(下)
【特許請求の範囲】
【請求項1】
クリーンベンチ本体と、このクリーンベンチの片側にインキュベータ収納ケースを設け、前記インキュベータ収納ケースにインキュベータを設置し、前記インキュベータ収納ケース及び前記インキュベータは、前記クリーンベンチの壁面に対し斜め手前に配置した骨膜再生医療用クリーンシステム。
【請求項2】
請求項1記載の再生医療用クリーンシステムにおいて、前記クリーンベンチの壁に殺菌灯を設けたパスボックスを備えた骨膜再生医療用クリーンシステム。
【請求項1】
クリーンベンチ本体と、このクリーンベンチの片側にインキュベータ収納ケースを設け、前記インキュベータ収納ケースにインキュベータを設置し、前記インキュベータ収納ケース及び前記インキュベータは、前記クリーンベンチの壁面に対し斜め手前に配置した骨膜再生医療用クリーンシステム。
【請求項2】
請求項1記載の再生医療用クリーンシステムにおいて、前記クリーンベンチの壁に殺菌灯を設けたパスボックスを備えた骨膜再生医療用クリーンシステム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図2】
【図3】
【図4】
【公開番号】特開2011−160840(P2011−160840A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−23603(P2010−23603)
【出願日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【出願人】(304027279)国立大学法人 新潟大学 (310)
【出願人】(506212352)愛宕商事株式会社 (1)
【出願人】(510032818)医療法人 愛広会 (1)
【出願人】(510032829)医療法人社団 晴和会 (1)
【出願人】(398043780)学校法人新潟総合学院 (1)
【出願人】(503156046)学校法人新潟総合学園 (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【出願人】(304027279)国立大学法人 新潟大学 (310)
【出願人】(506212352)愛宕商事株式会社 (1)
【出願人】(510032818)医療法人 愛広会 (1)
【出願人】(510032829)医療法人社団 晴和会 (1)
【出願人】(398043780)学校法人新潟総合学院 (1)
【出願人】(503156046)学校法人新潟総合学園 (1)
【Fターム(参考)】
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