説明

鳥害防止用フィルム、鳥害防止用材料及び鳥害防止具

【課題】 簡単な構成で、平面状態でも鳥にきわめて強い忌避反応を起こさせ、しかも長期間にわたって忌避効果を発揮する鳥害防止用フィルム等を提供する。
【解決手段】 鳥害防止用フィルム1は、基材の一方の表面に、ホログラム形成面を有する金属蒸着層、及び該金属蒸着層のホログラム形成面に着色透明印刷層を有する着色層30を設け、前記着色層30は、赤色31a、黄色31b、緑色31cの3色帯状着色透明印刷層を含み、各着色透明印刷層が繰り返し配置されているものとする。前記着色層は、緑色帯状着色透明印刷層31cと赤色帯状着色透明印刷層31aとの間に黄色帯状着色透明印刷層31bを配置した配色とし、各帯状着色透明印刷層の幅が、黄色<赤色<緑色の関係を有するようにするとよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、田畑や果樹園あるいは団地のベランダ等に設置して作物等を荒らす雀,烏等の鳥に恐怖心や警戒心を与えてその接近を防止する鳥害防止用フィルム及びこのフィルムを用いた鳥害防止用材料及び鳥害防止具に関する。
【背景技術】
【0002】
前記鳥害防止手段としては、古くから案山子,鈴等が広く用いられてきた。また、例えば、表面が金属色を呈するプラスチックのテープを捩った状態で水平に張り、この捩ったテープが日光の直射を受け、そして風によりなびくことによりその反射光が虹色にきらめくようにして、鳥に警戒心を与えたものや、周期的に爆発音を発生させて鳥に恐怖心を与え、近づかない忌避反応を起こさせるようにしたものがある。
【0003】
また、さらに猛禽類の目玉を印刷等により設けたテープ、シートを用い、鳥が近づかないような手段が提案されている(特許文献1、2参照)。
しかしながら、このような従来の鳥害防止手段は、まず、案山子やそれに類似するものは、相当の大きさと重さを有しており、田畑に設置することは可能であるが、都市部に設置することは難しい。また、前記手段は、静止状態に保たれているので、鳥に与える恐怖感が弱く、程なく慣れて鳥害防止効果が薄れるおそれがあった。
【0004】
また、特許文献1、2に示す手段の、シートまたはテープを張ったものは、比較的コストが安くてすむが、前記治具は、田畑に設置することは可能であるが、都市部に設置することは難しい。
さらに、金属色を呈するプラスチックのテープは、捩った状態とすることで、虹色にきらめくような表示ができるが、平滑な面に貼るだけでは単なる反射光となり、鳥に与える恐怖感が弱く、一時的に効果があっても、鳥の慣れや学習能力により、時間の経過と共に効果が薄れることが多かった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実開平01−099174号公報
【特許文献2】実開平01−149968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、平面状態でも鳥にきわめて強い忌避反応を長期にわたって起させる鳥害防止用フィルム、鳥害防止材料及び鳥害防止具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、基材の一方の表面に、ホログラム形成面を有する金属蒸着層、及び該金属蒸着層のホログラム形成面に着色透明印刷層を有する着色層を設け、前記着色層は、赤色、黄色、緑色の3色帯状着色透明印刷層を含み、各着色透明印刷層が繰り返し配置されていることを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
本発明の第2の態様は、前記第1の態様において、前記着色層は、緑色帯状着色透明印刷層と赤色帯状着色透明印刷層との間に黄色帯状着色透明印刷層を配置した配色としたことを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
【0008】
本発明の第3の態様は、前記第1又は第2の態様において、前記着色層は、帯状着色透明印刷層の幅が、黄色<赤色<緑色の関係を有することを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
本発明の第4の態様は、前記第1乃至第3のいずれか1つの態様において、前記着色層は、2色以上の帯状着色透明印刷層が縞状又は同心円状に繰り返して配置されていることを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
【0009】
本発明の第5の態様は、前記第1乃至第4のいずれか1つの態様において、前記着色層は、帯状不透明印刷層を含むことを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
本発明の第6の態様は、前記第5の態様において、前記帯状不透明印刷層が、赤色であることを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
本発明の第7の態様は、前記第1乃至第6のいずれか1つの態様において、前記着色層は、紫外線吸収剤を含んでいることを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
本発明の第8の態様は、前記第1乃至第7のいずれか1つの態様において、前記着色層上に、透明なオーバーコート層を設けたことを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
【0010】
本発明の第9の態様は、前記第8の態様において、前記オーバーコート層は、紫外線防止剤を含んでいることを特徴とする鳥害防止用フィルムである。
本発明の第10の態様は、前記第1乃至第9のいずれか1つの態様の鳥害防止用フィルムの、金属蒸着層及び着色層を設けた基材の反対面に、粘着剤層を設けたことを特徴とする鳥害防止用材料である。
本発明の第11の態様は、前記第1乃至第9のいずれか1つの態様の鳥害防止用フィルムを、物品の表面に固定したことを特徴とする鳥害防止具である。
本発明の第12の態様は、前記第10の態様の鳥害防止用材料を、物品の表面に固定したことを特徴とする鳥害防止具である。
【発明の効果】
【0011】
本発明の第1の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、着色層の着色透明印刷層と金属蒸着層のホログラム形成面とにより、玉虫に近い反射光を発するので、烏等が嫌うフィルムが出来上がったため、長期にわたって鳥類を忌避することが可能となった。ここで、前記着色層として、赤色、黄色、緑色の3色帯状着色透明印刷層を含み、これらの着色透明印刷層を繰り返し設けているので、より玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、烏等が嫌い、鳥類を忌避する効果がさらに向上した。
【0012】
また、本発明の第2の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、着色層が、緑色、黄色、赤色、黄色の帯状着色透明印刷層の順の配色が繰り返し設けることにより、さらに、より玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、烏等が嫌い、鳥類を忌避する効果がより向上させることができた。
また、本発明の第3の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、着色層が、帯状着色透明印刷層の幅を、黄色<赤色<緑色の関係としたことにより、さらに、より玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、烏等が嫌い、鳥類を忌避する効果をより向上させることができた。
【0013】
また、本発明の第4の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、着色層が、2色以上の着色透明印刷層が縞状または同心円状に繰り返されているので、より玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、より烏等が嫌い、鳥類を忌避することが可能となった。
また、本発明の第5の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、着色層が、帯状着色透明印刷層と帯状不透明印刷層を有するので、さらに玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、より烏等が嫌い、鳥類を忌避することが可能となった
また、本発明の第6の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、帯状不透明印刷層が赤色であるので、玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、より烏等が嫌い、鳥類を忌避することが可能となった。
【0014】
また、本発明の第7又は第9の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、着色層、またはオーバーコート層が紫外線防止剤を含有するので、屋外での劣化を防止することが可能となった。
また、本発明の第8の態様の鳥害防止用フィルムにおいては、着色層上に透明なオーバーコート層を設けたので、前記着色層Mを保護することが可能となった。
【0015】
また、本発明の第10の態様の鳥害防止用材料においては、鳥害防止用フィルムの基材の、金属蒸着層、及び着色層を設けた面の反対面に、粘着剤層を設けたので、鳥害防止したい場所、物品の表面に容易に固定することができる。
また、本発明の第11の態様の鳥害防止具においては、前記鳥害防止用フィルムを物品に固定するだけで、鳥類を忌避することが可能となった。
また、本発明の第12の態様の鳥害防止具においては、粘着剤層を用いて前記鳥害防止用材料を物品に固定するだけで、鳥類を忌避することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の鳥害防止用フィルムの第1実施例を示す断面説明図である。
【図2】本発明の鳥害防止用フィルムの第2実施例を示す断面説明図である。
【図3】本発明の鳥害防止用フィルムの着色層の第1実施例を示す説明図である。
【図4】本発明の鳥害防止用フィルムの着色層の第2実施例を示す説明図である。
【図5】本発明の鳥害防止用フィルムを用いた鳥害防止具の一実施例を示す説明図である。
【図6】本発明の鳥害防止用フィルムを用いた鳥害防止用材料の一実施例を示す説明図である。
【図7】本発明の鳥害防止用フィルムを用いた鳥害防止用材料の他の実施例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の第1の実施形態の鳥害防止用フィルムは、図1に示すように、基材10の一方の表面に、接着剤層11を介してホログラム形成面21を有する金属蒸着層20、及び該金属蒸着層20のホログラム形成面21に着色透明印刷層31を有する着色層30を設けた鳥害防止用フィルム1である。
上記構成とすることで、烏等が嫌う玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、鳥類を忌避する効果を発現することが可能となった。
ここで、前記ホログラム形成面21のホログラムパターンを工夫することで、より玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、鳥害防止効果を発揮することができる。
【0018】
また、前記着色層30は、2色以上の帯状着色透明印刷層31の構成とすることで、異なる色のより玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、鳥害防止効果を発揮することができる。
また、前記着色層30は、紫外線防止剤を入れることにより、屋外での劣化を防止することができるようにしてもよい。
また、前記着色層30は、着色透明印刷層31だけでなく、不透明印刷層32を組み合わせた鳥害防止用フィルム1としてもよい。
【0019】
さらに、前記着色層30上に、さらに透明なオーバーコート層を設けることで、鳥害防止用フィルムの保護が高められる。
ここで、前記オーバーコート層は、透明な樹脂層、または透明なプラスチックフィルムのいずれかからなり、紫外線防止剤を含有させたものが、屋外での劣化を防止することができる。このように紫外線防止剤を含有するオーバーコート層を設けた場合は、前記着色層30には、紫外線防止剤を入れなくともよい。
【0020】
また、前記着色層30は、2色以上の帯状着色透明印刷層を、例えば、図3に示すように、赤色帯状透明印刷層31a、黄色帯状透明印刷層31b、緑色帯状透明印刷層31cの3色を縞状に配置した構成、または、図4に示すように、赤色帯状透明印刷層31a、黄色帯状透明印刷層31b、緑色帯状透明印刷層31cの3色を同心円状に配置した構成のいずれでもよい。
ここで、前記2色以上の着色帯状透明印刷層、または2色以上の帯状着色透明印刷層と帯状不透明印刷層の組み合わせのいずれかを、縞状または同心円状とする際、各帯状着色透明印刷層は、同じ幅でもよいし、それぞれ異なる幅としてもよい。
【0021】
また、不透明印刷層32は、前記2色以上の帯状着色透明印刷層のうち、赤色帯状透明印刷層31aに設けることにより、特に、玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので好ましい。
また、着色層30は、着色透明なインキを印刷形成した着色透明印刷層からなる構成、または該着色透明印刷層と不透明印刷層を組み合わせて使用した構成でもよく、特に、赤色帯状透明印刷層部分を赤色帯状不透明印刷層とすることが好ましい。
【0022】
ここで、着色層は、例えば、緑色、赤色、黄色の3色の帯状着色透明印刷層を適宜組み合わせるか、帯状着色透明印刷層と帯状不透明印刷層の3色を組み合わせて配置した構成とするのが好ましい。
前記着色層を構成する緑色、赤色、黄色の3色の帯状着色透明印刷層の、前記緑色は、青緑色から黄緑色の範囲で緑色の範疇に属する色、前記赤色は、赤紫色から橙色の範囲で赤色の範疇に属する色、前記黄色は、黄緑色から橙色の範囲で黄色の範疇に属する色を意味する。
【0023】
また、前記鳥害防止用フィルムにおいては、着色層が、赤色、黄色、緑色の3色の帯状着色透明印刷層を含む構成とすることが、より玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、烏等が嫌い、鳥類を忌避することができるので好ましい。
また、前記鳥害防止用フィルムにおいては、着色層が、緑色帯状着色透明印刷層と赤色帯状着色透明印刷層との間に黄色帯状着色透明印刷層を配置した配色としたことにより、さらに、より玉虫に光沢模様が表現されているように見えるので、烏等が嫌い、鳥類を忌避する効果がより向上させることができるので好ましい。
【0024】
具体的には、帯状透明印刷層の配色は、緑色/黄色/赤色/黄色/緑色、赤色/黄色/緑色/黄色/赤色のように、緑色と赤色が隣り合わない、間に黄色が配置された配色とすればよい。
また、前記鳥害防止用フィルムにおいては、着色層が、帯状着色透明印刷層の幅を、黄色<赤色<緑色の関係としたことにより、さらに、より玉虫に近い光沢模様が表現されているように見えるので、烏等が嫌い、鳥類を忌避する効果をより向上させることができるので好ましい。
【0025】
そして、図5に示すように、前記鳥害防止用フィルム1は、ごみ箱等の物品5の表面に接着剤、粘着テープ等の固定手段を用いて、取り付け固定して鳥害防止具8とすることができる。
また、前記鳥害防止用フィルム1をそのまま用いる以外に、図6に示すように、前記鳥害防止用フィルム1の、金属蒸着層、及び着色層、オーバーコート層を設けた基材10の面の反対面に粘着剤層40、剥離シート41を設けた鳥害防止用材料2としてもよい。
【0026】
そして、この鳥害防止用材料2を使用する場合、前記剥離シート41を剥離除去し、粘着剤層40により、ごみ箱等の物品5表面に取り付け固定して鳥害防止具8とすればよい。
また、前記鳥害防止用フィルム1をそのまま用いる以外に、図7に示すように、前記鳥害防止用フィルム1の、テープ状に細長く裁断したテープ状鳥害防止用材料2としてもよい。
この場合、前述と同様に、前記鳥害防止用フィルム1の、金属蒸着層、着色層及びオーバーコート層を設けた基材10の面の反対面の粘着剤層40、剥離シート41を設けた構成としてもよい。
ここで、前記鳥害防止用フィルム1の基材10は、紙、プラスチックフィルム、またはこれらを組み合わせた複合フィルムのいずれであってもよい。
【0027】
また、接着剤層11、及び粘着剤層40は、長期間屋外において使用しても、劣化しにくい接着剤であれば適宜使用することができる。また、接着剤、及び粘着剤に紫外線防止剤をいれることにより、屋外での劣化を防止するようにしてもよい。
また、金属蒸着層20は、具体的には、5〜100nmの厚さのアルミニウム蒸着層を用いることにより、表面にホログラムを形成することができ、また、反射効果もあり、玉虫に近い光沢模様が表現され、所期の効果を発揮することができる。
さらに、鳥害防止用フィルムまたは鳥害防止用材料を固定する対象物は、ごみ箱、ごみ置き場、駅舎、送電線、送電線用鉄塔、果樹園、風船等があるが、これに限らず、鳥害防止を目的とするものである。
【符号の説明】
【0028】
1 鳥害防止用フィルム
2 鳥害防止用材料
5 物品
8 鳥害防止具
10 基材
11 接着剤層
20 金属蒸着層
21 ホログラム形成面
30 着色層
31 着色透明印刷層
31a 赤色帯状着色透明印刷層
31b 黄色帯状着色透明印刷層
31c 緑色帯状着色透明印刷層
32 不透明印刷層
40 粘着剤層
41 剥離シート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基材の一方の表面に、ホログラム形成面を有する金属蒸着層、及び該金属蒸着層のホログラム形成面に着色透明印刷層を有する着色層を設け、前記着色層は、赤色、黄色、緑色の3色帯状着色透明印刷層を含み、各着色透明印刷層が繰り返し配置されていることを特徴とする鳥害防止用フィルム。
【請求項2】
前記着色層は、緑色帯状着色透明印刷層と赤色帯状着色透明印刷層との間に黄色帯状着色透明印刷層を配置した配色としたことを特徴とする請求項1に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項3】
前記着色層は、帯状着色透明印刷層の幅が、黄色<赤色<緑色の関係を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項4】
前記着色層は、2色以上の帯状着色透明印刷層が縞状又は同心円状に繰り返して配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項5】
前記着色層は、帯状不透明印刷層を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項6】
前記帯状不透明印刷層が、赤色であることを特徴とする請求項5に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項7】
前記着色層は、紫外線防止剤を含んでいることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項8】
前記着色層上に、透明なオーバーコート層を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項9】
前記オーバーコート層は、紫外線防止剤を含んでいることを特徴とする請求項8に記載の鳥害防止用フィルム。
【請求項10】
請求項1乃至9のいずれか1項に記載の鳥害防止用フィルムの、金属蒸着層及び着色層を設けた基材の反対面に、粘着剤層を設けたことを特徴とする鳥害防止用材料。
【請求項11】
請求項1乃至9のいずれか1項に記載の鳥害防止用フィルムを、物品の表面に固定したことを特徴とする鳥害防止具。
【請求項12】
請求項10に記載の鳥害防止用材料を、物品の表面に固定したことを特徴とする鳥害防止具。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−187125(P2012−187125A)
【公開日】平成24年10月4日(2012.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−149521(P2012−149521)
【出願日】平成24年7月3日(2012.7.3)
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3158066号
【原出願日】平成21年7月7日(2009.7.7)
【出願人】(000003193)凸版印刷株式会社 (10,630)
【出願人】(392022721)株式会社和田電業社 (8)
【Fターム(参考)】