説明

DC−DCコンバータ

【課題】入力電圧の変動に起因する損失を小さくすることにより、入力電圧が大きく変動する太陽光発電システムに適したDC−DCコンバータを得る。
【解決手段】制御部13は、入力電圧検出部14により検出された主回路部11への入力電圧が所定の電圧範囲にあるとき、補助回路部12の補助スイッチング素子Q2のオン及びオフを制御して補助回路部12を機能させる第1制御を行い、主回路部11の主スイッチング素子Q1のソフトスイッチングを行う。一方、入力電圧が所定の電圧範囲以外にあるとき、すなわち、主回路部11の主スイッチング素子Q1のスイッチング損失よりも補助回路部12の損失の方が大きいとき、補助スイッチング素子Q2をオフにして補助回路部12を機能させない第2制御を行い、主スイッチング素子Q1のソフトスイッチングを行わない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に太陽光発電システムに適したDC−DCコンバータに関する。
【背景技術】
【0002】
周知のように、太陽光発電システムは、太陽電池パネルにより発電された直流電力の電圧をDC−DCコンバータ(昇圧チョッパ)により所定の電圧に昇圧し、さらにDC−ACコンバータ(インバータ)により交流電力に変換して出力する。この種のDC−DCコンバータにおいては、スイッチング素子のスイッチングの際に発生する損失を低減するため、共振回路の共振現象を利用し、スイッチング素子の両端電圧が0Vになる状態でスイッチング素子をオンさせるソフトスイッチング技術が知られている。(特許文献1参照)
【0003】
ソフトスイッチングが可能なDC−DCコンバータの一構成例を図7に示す。DC−DCコンバータ50は、主回路部(昇圧チョッパ回路部)51として機能する主インダクタL1、主スイッチング素子Q1、主キャパシタC1及びC3、及びダイオードD4と、補助回路(共振回路)部52として機能する補助インダクタL2、補助スイッチング素子Q2、補助キャパシタC2と、逆流防止用のダイオードD1〜D3などで構成されている。直流電源をE1、負荷をR1とする。また、制御部53は、主スイッチング素子Q1及び補助スイッチング素子Q2のオン及びオフを制御する。
【0004】
主回路部51のソフトスイッチングは、ZVT(Zero-Voltage-Transmission)と呼ばれ、主スイッチング素子Q1の両端電圧が0Vのときにこの主スイッチング素子Q1をオンさせることで、主スイッチング素子による損失を低減している。基本的な動作は、図8に示すように、制御部53は、補助スイッチング素子Q2を先にオンさせ、その後主スイッチング素子Q1をオンさせる。
【0005】
一般的に、補助回路部52を構成する補助インダクタL2のインダクタンス値及び補助キャパシタC2の静電容量は、例えば直流電源E1の出力電圧など、定格入力電圧に対して設計されている。ところが、太陽光発電システムの場合、太陽電池パネルは、図9に示すような出力特性(P−V特性)を示す。すなわち、太陽電池パネルのP−V特性は、最大電力点を頂点として、そのときの出力電圧よりも電圧が高くなってもあるいは電圧が低くなっても、供給可能な電力が低下する。そのため、太陽光発電システムにおいては、太陽光発電システムに接続されたDC−DCコンバータに流れる電圧又は電流を制御して、太陽電池パネルから供給可能な最大電力を出力させる最大電力点追従制御が行われている。
【0006】
図9において、PVaは、日照条件が良く(例えば夏の快晴)、太陽電池パネルから供給可能な電力が最大の場合を示す。また、PVbは、比較的日照条件が良く(例えば春や秋の晴天)、太陽電池パネルから供給可能な電力が標準的な場合を示す。また、PVcは、日照条件が悪く(例えば冬の曇天)、太陽電池パネルからの電力供給がぎりぎり可能である場合を示す。
【0007】
例えばDC−DCコンバータの入力電圧を制御して最大電力点追従制御を行う場合について説明する。連系運転の場合、DC−DCコンバータの出力側の電圧は決まっているので、DC−DCコンバータをPWM制御して、その入力側の電圧を段階的に変化させる。それに伴って、太陽電池パネルからの出力電圧が段階的に低下し又は上昇し、太陽電池パネルからDC−DCコンバータに取り込まれる電流量が増加又は減少する。太陽電池パネルの出力電力は、DC−DCコンバータの入力電圧と電流値から演算で求められる。太陽電池パネルの出力電力の変化をモニタしておき、出力電力の変化が増加から減少に変化したときに、DC−DCコンバータの入力電圧を低下から上昇に切り替え、さらに、出力電力の変化が減少から増加に変化したときに、入力電圧を上昇から低下に切り替える。太陽電池パネルから供給可能な最大電力は、日照量や太陽電池パネルのセルの温度によって変化するので、常時DC−DCコンバータの入力電圧に微小な変化を与えておき、上記動作を継続して行うことにより、太陽電池パネルから供給可能な出力電力が、最大電力点付近で安定するように制御される。図9の各P−V特性における最大電力点PVa、PVb及びPVcでの出力電圧Va、Vb及びVc付近の電圧が、それぞれDC−DCコンバータの入力電圧となる。なお、DC−DCコンバータの起動に際して、最も電圧の高い開放電圧が入力され、その後、最大電力点追従制御が行われることによって最大電力点PVa、PVb及びPVcでの出力電圧Va、Vb及びVcが入力される。換言すれば、DC−DCコンバータの入力電圧は開放電圧からVcよりもやや低い電圧の間で変化する。太陽電池パネルの開放電圧の一例として、太陽電池パネルの直列接続枚数にもよるが、100V〜400V程度が想定され、DC−DCコンバータは、入力動作電圧範囲を100V〜400Vとして設計されることが多い。なお、日照量や太陽電池パネルのセルの温度の変化による太陽電池パネルの出力電圧の変化は、数V〜数十V程度である。そして、上記補助回路52を構成する補助インダクタL2のインダクタンス値及び補助キャパシタC2の静電容量は、定格入力電圧を200V〜250Vとして設計される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】米国特許第6434029号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
元々、昇圧チョッパ回路51の主スイッチング素子Q1のスイッチング損失を低減するためにソフトスイッチングを行うが、入力電圧が変動すると、主インダクタL1に流れる電流によって補助回路52に流れる電流の増加率又は減少率が変化し、補助回路52の補助インダクタL2の抵抗やダイオードD1〜D4の順方向電圧降下によって損失が増加する。そして、入力電圧が定格入力電圧から大きくずれると、ソフトスイッチングによって低減される主スイッチング素子Q1のスイッチング損失よりも、補助回路52による損失の方が上回ってしまうという問題を有していた。
【0010】
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、入力電圧の変動に起因する損失を小さくすることにより、入力電圧が大きく変動する太陽光発電システムに適したDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため、本発明に係るDC−DCコンバータは、主スイッチング素子を含む主回路部と、インダクタ、キャパシタ及び補助スイッチング素子を含み、共振回路の共振現象を利用して前記主スイッチング素子のソフトスイッチングを行うための補助回路部と、前記主回路部への入力電圧を検出する入力電圧検出部と、前記主スイッチング素子及び前記補助スイッチング素子のオン及びオフを制御する制御部を備え、前記制御部は、前記入力電圧検出部により検出された入力電圧が所定の電圧範囲にあるとき、前記補助回路部の前記補助スイッチング素子のオン及びオフを制御して前記補助回路部を機能させる第1制御を行い、前記入力電圧が前記所定の電圧範囲以外にあるとき、前記補助回路部の前記補助スイッチング素子をオフにして前記補助回路部を機能させない第2制御を行うことを特徴とする。
【0012】
インダクタ、キャパシタ及び補助スイッチング素子を含み、共振回路の共振現象を利用して前記主スイッチング素子のソフトスイッチングを行うための前記補助回路部とはインダクタのインダクタンス値が異なる他の補助回路部をさらに備え、
前記第1制御は、前記入力電圧が前記所定の電圧範囲とは異なる他の所定の電圧範囲にあるとき、前記他の補助回路部の補助スイッチング素子のオン及びオフを制御して前記他の補助回路部を機能させると共に、前記補助回路部の前記補助スイッチング素子をオフにして前記補助回路部を機能させないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
このような構成によれば、主回路部の入力電圧に対してインダクタのインダクタンス値が適合していない補助回路部は機能しないので、補助回路部による損失は発生しない。また、補助回路部のインダクタのインダクタンス値が主回路部の入力電圧に適合しているときは、その補助回路部が機能し、主回路部の主スイッチング素子に対してソフトスイッチングを行うことができる。その結果、主スイッチング素子のスイッチング損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態に係るDC−DCコンバータの構成を示す回路図。
【図2】図1における入力電圧検出部の具体的な構成を示す回路図。
【図3】(a)は補助回路部を機能させた第1制御における各スイッチング素子のオン及びオフのタイミングを示すタイミングチャート、(b)は補助回路部を機能させない第2制御における各主スイッチング素子のオン及びオフのタイミングを示すタイミングチャート、(c)は入力電圧と、閾値と、制御の関係を示す図。
【図4】上記実施形態に係るDC−DCコンバータの変形例の構成を示す回路図。
【図5】(a)〜(c)はそれぞれ上記変形例における入力電圧と、閾値と、制御の関係を示す図。
【図6】(a)及び(b)はそれぞれ上記変形例における各スイッチング素子のオン及びオフのタイミングを示すタイミングチャート。
【図7】従来のDC−DCコンバータの構成を示す回路図。
【図8】従来のDC−DCコンバータにおける主スイッチング素子Q1と補助スイッチング素子Q2のオン及びオフのタイミングを示すタイミングチャート。
【図9】太陽電池パネルの出力特性を示すグラフ。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の一実施形態に係るDC−DCコンバータについて説明する。図1は本実施形態に係るDC−DCコンバータ10の構成を示す。図7に示す従来例と同様に、DC−DCコンバータ10は、主回路部(昇圧チョッパ回路部)11として機能する主インダクタL1、主スイッチング素子Q1、主キャパシタC1及びC3及びダイオードD4と、補助回路(共振回路)部12として機能する補助インダクタL2、補助スイッチング素子Q2、補助キャパシタC2と、逆流防止用のダイオードD1〜D3などで構成されている。直流電源をE1、負荷をR1とする。また、制御部13は、例えばCPUなどで構成され、主スイッチング素子Q1及び補助スイッチング素子Q2のオン及びオフを制御する。さらに、このDC−DCコンバータ10は、主回路部11への入力電圧を検出する入力電圧検出部14をさらに備えている。図2に示すように、入力電圧検出部14は、差動増幅回路と反転増幅回路で構成されている。なお、入力電圧検出部14の構成は特に限定されず、その他の構成であってもよい。
【0016】
制御部13は、入力電圧検出部14により検出される主回路部11への入力電圧と比較される2つの電圧閾値を記憶している。例えば、主回路部11への入力電圧が100V〜400Vの間で変化すると仮定すると、高い方の第1閾値を300V、低い方の第2閾値を200Vに設定する。そして、制御部13は、入力電圧検出部14により検出された入力電圧とこれら第1閾値及び第2閾値と比較する。そして、入力電圧が第2閾値以上で、且つ、第1閾値未満であるとき(すなわち、入力電圧が所定の電圧範囲にあるとき)、補助回路部12の補助スイッチング素子Q2のオン及びオフを制御して補助回路部12を機能させる(第1制御)。一方、入力電圧が第2閾値未満であるとき及び入力電圧が第1閾値以上であるとき(すなわち、所定の電圧範囲以外にあるとき)、補助回路部12の補助スイッチング素子Q2をオフにして補助回路部12を機能させない(第2制御)。
【0017】
図3は、本実施形態における動作を表しており、(a)は上記第1制御を行うときの主スイッチング素子Q1と補助スイッチング素子Q2のオン及びオフを表す。また、(b)は上記第2制御を行うときの主スイッチング素子Q1と補助スイッチング素子Q2のオン及びオフを表しており、補助スイッチング素子Q2は常時オフである。(c)は、入力電圧と、第1閾値及び第2閾値と、制御部13による第1制御及び第2制御の関係を示す。
【0018】
このような制御方法を採ることにより、補助回路部12を構成する補助インダクタL2のインダクタンス値及び補助キャパシタC2の静電容量の設計基準電圧付近の電圧200V〜300Vの範囲で、第1制御が行われる。すなわち、補助回路部12により、主回路部11の主スイッチング素子Q1のソフトスイッチングが実行される。そのため、入力電圧が200V以上で、且つ、300V未満の範囲で主スイッチング素子Q1のスイッチング損失が低減される。一方、入力電圧が200V未満又は300V以上の範囲では、主回路部11の主スイッチング素子Q1のソフトスイッチングが実行されず、主スイッチング素子Q1のスイッチング損失は低減されない。しかしながら、入力電圧に対して適合していない補助回路部12が機能しないので、補助回路部12の補助インダクタL2などによる損失は発生しない。前述のように、入力電圧が定格入力電圧から大きくずれると、ソフトスイッチングによって低減される主スイッチング素子Q1のスイッチング損失よりも、補助回路部12による損失の方が上回ってしまうが、補助回路部12を機能させないことによって、結果的に、全体的な損失を低減することができる。
【0019】
図4は、上記DC−DCコンバータ10の変形例を示す。この変形例では、第1補助回路部12Aと第2補助回路部12Bの2つの補助回路部を有している。第1補助回路部12Aと第2補助回路部12Bでは、補助インダクタL2AとL2Bのインダクタンス値及び補助キャパシタC2AとC2Bの静電容量の設計基準電圧が異なっており、それぞれ主回路部11への入力電圧の異なる電圧範囲において機能する。この場合、入力電圧と比較される閾値の設定によって、例えば、図5に示すような3通りの制御方法が考えられる。
【0020】
図5(a)は、入力電圧と比較される閾値として、第1閾値、第2閾値及び第3閾値を設定し、制御部13は、入力電圧検出部14により検出された入力電圧とこれら第1閾値、第2閾値及び第3閾値と比較する。主回路部11への入力電圧が100V〜400Vの間で変化すると仮定すると、一例として、最も高い第1閾値を320V、中間の第2閾値を250V、最も低い第3閾値を180Vに設定してもよい。入力電圧が180V以上、250V未満を第1の電圧範囲(所定の電圧範囲)とし、250V以上、320V未満を第2の電圧範囲(他の所定の電圧範囲)とする。第1の電圧範囲では、図6(a)に示すように、第1補助回路部12Aを機能させ、第2補助回路部12Bを機能させない。この場合、第1補助回路部12Aが機能しているので第1制御Aと称する。一方、第2の電圧範囲では、図6(b)に示すように、第2補助回路部12Bを機能させ、第1補助回路部12Aを機能させない。この場合、第2補助回路部12Bが機能しているので第1制御Bと称する。このように閾値を3つ設定することにより、主回路部11の入力電圧に応じて4段階の制御が可能であり、より効果的に電力損失を低減することができる。なお、これらの閾値の具体的数値は任意に設定できることは言うまでもない。
【0021】
図5(b)及び(c)は、入力電圧と比較される閾値として、第1閾値及び第2閾値を設定し、制御部13は、入力電圧検出部14により検出された入力電圧とこれら第1閾値及び第2閾値と比較する。上記の場合と同様に、主回路部11への入力電圧が100V〜400Vの間で変化すると仮定すると、高い方の第1閾値を300V、低い方の第2閾値を200Vに設定する。図5(b)では、入力電圧が300V以上を第1の電圧範囲(所定の電圧範囲)とし、200V以上、300V未満を第2の電圧範囲(他の所定の電圧範囲)とする。一方、図5(c)では、入力電圧が200V以上、300V未満を第1の電圧範囲(所定の電圧範囲)とし、200V未満を第2の電圧範囲(他の所定の電圧範囲)とする。図6(a)及び(b)に示すように、第1の電圧範囲では第1制御Aを行い、第2の電圧範囲では第1制御Bを行う。
【0022】
なお、第1補助回路部12Aと第2補助回路部12Bの補助インダクタL2AとL2Bのインダクタンス値及び補助キャパシタC2AとC2Bの静電容量の設計基準電圧は、それぞれ第1の電圧範囲及び第2の電圧範囲の中間電圧に設定することが好ましい。また、図示しないが、補助回路部は3つ以上設けられていてもよい。また、その場合の閾値の設定数や具体的な値は、任意に設定できることは言うまでもない。さらに、図6に示すように、補助スイッチング素子Q2A、Q2Bの導通時間及び主スイッチング素子Q1のデューテイ比は、太陽光発電システムにおける最大電力点追従制御などに応じて適宜設定される。
【符号の説明】
【0023】
10 DC−DCコンバータ
11 主回路部
12 補助回路部
12A 第1補助回路部
12B 第2補助回路部
13 制御部
14 入力電圧検出部
Q1 主スイッチング素子
Q2 補助スイッチング素子
Q2A 第1補助スイッチング素子
Q2B 第2補助スイッチング素子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
主スイッチング素子を含む主回路部と、
インダクタ、キャパシタ及び補助スイッチング素子を含み、共振回路の共振現象を利用して前記主スイッチング素子のソフトスイッチングを行うための補助回路部と、
前記主回路部への入力電圧を検出する入力電圧検出部と、
前記主スイッチング素子及び前記補助スイッチング素子のオン及びオフを制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記入力電圧検出部により検出された入力電圧が所定の電圧範囲にあるとき、前記補助回路部の前記補助スイッチング素子のオン及びオフを制御して前記補助回路部を機能させる第1制御を行い、前記入力電圧が前記所定の電圧範囲以外にあるとき、前記補助回路部の前記補助スイッチング素子をオフにして前記補助回路部を機能させない第2制御を行うことを特徴とするDC−DCコンバータ。
【請求項2】
インダクタ、キャパシタ及び補助スイッチング素子を含み、共振回路の共振現象を利用して前記主スイッチング素子のソフトスイッチングを行うための前記補助回路部とはインダクタのインダクタンス値が異なる他の補助回路部をさらに備え、
前記第1制御は、前記入力電圧が前記所定の電圧範囲とは異なる他の所定の電圧範囲にあるとき、前記他の補助回路部の補助スイッチング素子のオン及びオフを制御して前記他の補助回路部を機能させると共に、前記補助回路部の前記補助スイッチング素子をオフにして前記補助回路部を機能させないことを特徴とする請求項1に記載のDC−DCコンバータ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2013−102614(P2013−102614A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−244896(P2011−244896)
【出願日】平成23年11月8日(2011.11.8)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】