説明

RFタグ読み書き機能付き電子機器

【課題】複数のRFタグが隣接している場合でも、読み書き対象のRFタグに対して確実に読み書きを行えるようにする。
【解決手段】RFタグに対して電磁波を出力してデータの読み書き動作を行うRFタグリーダライタを備える構成において、RFタグに対する書き込み動作のときの電磁波出力よりもRFタグに対する読み取り動作のときの電磁波出力を小さくするようにする(ステップS13,S17,S20)。これにより、読み出し可能領域と書き込み可能領域とを同じか又は近づけることができ、このように読み出し領域と書き込み領域を制御することで、読み書き対象のRFタグに対してのみ読み取り及び書き込みを行うようにすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、RFタグ読み書き機能付き電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、RFID(Radio Frequency Identification)を用いた電子機器の一例として、RF(Radio Frequency)タグに対してデータの読み書きを実行するRFタグリーダライタを備えたラベルプリンタがある(例えば、特許文献1,2参照)。
【0003】
このようなラベルプリンタで用いられる用紙は、長尺状の台紙に複数のラベルが貼付されたロール状のラベル用紙であり、それぞれのラベルにはRFタグが埋設されている。このラベルプリンタでは、ラベル用紙を引き出し搬送して、ラベルに埋設されたRFタグへのRFタグリーダライタによるデータの書き込み及び印字部による当該ラベルへの印字を行っている。データの書き込みにおいては、RFタグに記憶されているデータの確認のためのデータの読み出し動作を行った後、データの書き込み動作を行い、その後、書き込みデータの確認のためのデータの読み出し動作を行っている。
【0004】
RFタグとしては、一般的に、電源を搭載していない無電源型が用いられる。無電源型のRFタグは、RFタグリーダライタから電磁波によって供給される電力によって駆動される。このようなRFタグのメモリには、電力供給がない状態でもデータを記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリが採用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−002026公報
【特許文献2】特開平11−085923号公報
【特許文献3】特開2000−348147公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような不揮発性メモリは、データの読み出しに時に必要な電力よりもデータの書き込み時に必要な電力の方が大きいという特性がある。よって、RFタグリーダライタでは、所定の距離にあるRFタグに対して読み出し/書き込みの両方を確実に行うために、電磁波出力の大きさはデータの書き込み動作が可能となる大きさに設定され、データ読み出し時もこの大きさの電磁波を出力している。このため、読み出し通信距離は、書き込み通信距離よりも長くなっている。
【0007】
しかしながら、このように読み出し通信距離が長くなっていると、ラベル用紙ではラベルが並んで配置されているので、データ読み出し対象のラベルの隣のラベルのRFタグのデータを読み出してしまうという問題が発生することがある。
【0008】
特許文献3には、読み書き対象のRFタグに隣接した別のRFタグのデータを読んでしまうという問題の解決方法は示されていない。
【0009】
本発明の目的は、複数のRFタグが隣接している場合でも、読み書き対象のRFタグに対して確実に読み書きを行えるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、RFタグに対して電磁波を出力してデータの読み書き動作を行うRFタグリーダライタを備える構成において、前記RFタグに対する書き込み動作のときの電磁波出力よりも前記RFタグに対する読み取り動作のときの電磁波出力を小さくするようにした。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、複数のRFタグが隣接している場合でも、読み書き対象のRFタグに対して確実に読み書きを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の一実施の形態のラベルプリンタを示す概略図である。
【図2】引き出された状態のラベル用紙を示す縦断側面図である。
【図3】ラベルプリンタの電装系を示すブロック図である。
【図4】RFタグに対する書き込み処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態は、RFタグ読み書き機能付き電子機器として、プリンタであるラベルプリンタ1への適用例を示す。
【0014】
図1は、本実施の形態のラベルプリンタ1を示す概略図、図2は引き出された状態のラベル用紙3を示す縦断側面図である。本実施の形態のラベルプリンタ1は、用紙としてラベル用紙3を用いる。ラベル用紙3は、長尺状の台紙3aに複数枚の票であるラベル3bが所定間隔で貼付され、ロール状に保持された構造のものである。各ラベル3bには、RF(Radio Frequency)タグ4が埋設されている。このようなラベル用紙3は、用紙保持部5に引き出し自在に保持される。本実施の形態のラベルプリンタ1は、用紙保持部5から引き出したラベル用紙3を印字部6に搬送してラベル3bに印字を行い、印字後のラベル3bをラベル発行口7から発行する構造である。また、印字に先立って、印字部6の上流側において、RFタグリーダライタ8によってラベル3bに埋設されているRFタグ4に対して無線でデータの読み書きを行う。RFタグリーダライタ8は、ラベル用紙3の下方に位置している。このように、ラベルプリンタ1は、RFタグリーダライタ8によってRFタグ4に対して読み書きを行うというRFID(Radio Frequency Identification)を用いた構成である。
【0015】
印字部6は、サーマルヘッド9とこのサーマルヘッド9に対向配置されたプラテン10とから構成されている。印字部6では、サーマルヘッド9とプラテン10とによってラベル用紙3を挟持し、プラテン10を駆動モータM1(図3参照)で回転駆動することによりラベル用紙3を用紙保持部5から引き出し搬送する。即ち、印字部6は、ラベル用紙3を搬送する搬送部としても機能する。そして、ラベル用紙3の搬送過程で、サーマルヘッド9がラベル用紙3のラベル3bに所定事項を印字する。また、サーマルヘッド9による印字方式としては、熱転写方式が採用される。そのために、本実施の形態のラベルプリンタ1は、インクリボン供給部11を備え、このインクリボン供給部11によってインクリボン12をラベル用紙3とサーマルヘッド9との間に案内搬送する。このようなインクリボン供給部11は、支軸13に保持したインクリボン12を駆動モータM2(図3参照)によって回転駆動される巻取軸14で巻き取ることにより、インクリボン12を搬送する構造となっている。
【0016】
また、ラベルプリンタ1には、ラベル検出センサ15などのセンサ類が設けられている。ラベル検出センサ15は、ラベル13bを検出するセンサである。さらに、ラベルプリンタ1には、操作者の操作を受け付ける操作部16が設けられている。操作部16は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)17(図3参照)、各種の操作キー18(図3参照)により構成されている。
【0017】
図3は、ラベルプリンタ1の電装系を示すブロック図である。ラベルプリンタ1は、主制御部20を備えている。主制御部20は、ラベルプリンタ1に設けられている各部を駆動制御する。このような主制御部20は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)21に、バスライン22を介してROM(Read Only Memory)23とRAM(Read Only Memory)24とが接続されて構成されている。ROM23は、コンピュータプログラム等の固定的データを予め記憶するメモリである。RAM24は、各種データを書き換え自在に記憶するメモリであり、ワークエリアや画像メモリ等として機能する。この主制御部20には、タグRFタグリーダライタ8、サーマルヘッド9、駆動モータM1,M2、ラベル検出センサ15、LCD17、操作キー18などがバスライン22を介して接続されており、これにより主制御部20による各部の駆動制御が可能となっている。
【0018】
また、主制御部20には、データ通信部25がバスライン22を介して接続されている。データ通信部25は、外部機器であるホスト機との間でデータの送受信を実行する。
【0019】
主制御部20に接続されているタグRFタグリーダライタ8について説明する。RFタグリーダライタ8は、制御部31とこの制御部31の制御を受ける無線通信部32とから構成されている。制御部31は、CPU33にバスライン34を介して、コンピュータプリンタ等を記憶するROM35、RAM36、データ通信部37が接続されて構成されている。RAM36には、各種パラメータデータが書き換え自在に記憶されている。パラメータの一つとして、後述する電磁波の出力を定める電磁波出力パラメータが記憶されている。このRAM36は、図示しないバッテリによりバックアップされている。
【0020】
データ通信部37は、主制御部20にバスライン22を介して接続されており、主制御部20との間でデータ通信を行う。無線通信部32は、アンテナ38とこのアンテナ38から電磁波を送受信する無線回路部39とから構成され、無線回路部39がバスライン34を介して制御部31に接続されている。無線回路部39には、電磁波の出力を減衰することで調整する減衰器39aが設けられている。このRFタグリーダライタ8では、RAM36に記憶されている電磁波出力パラメータに基づいて出力を調整した電磁波をアンテナ38からRFタグ4へ向けて放射することで、RFタグ4に対して無線でデータの読み書きを行う。RFタグリーダライタ8に対する無線通信による読み書き方式としては、静電結合方式、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式等の各種方式を採用可能である。
【0021】
ここで、RFタグリーダライタ8の読み書き対象であるRFタグ4は、CPUや不揮発性メモリであるEEPROMなどから構成されるICチップとアンテナ(何れも図示せず)を備えRFタグリーダライタ8に対して無線でデータ送受信可能に構成されている。このRFタグ4はRFタグリーダライタ8から電磁波によって供給される電力によって駆動する無電源型である。
【0022】
次に、ラベルプリンタ1の主制御部20を構成するCPU21、RFタグリーダライタ8の制御部31を構成するCPU33がコンピュータプログラムに従い実行する各種処理を説明する。
【0023】
まず、印字処理を簡単に説明する。CPU21は、ホスト機から印字指令を受信したり、操作者の操作によって操作部16から印字指令が入力されたならば、駆動モータM1,M2やサーマルヘッド9を駆動してラベル3bに対する印字動作を実行させる。また、この印字動作に先立って、ラベル3bに埋設されているRFタグ4に対する所定のデータの書き込み動作を実行させる。RFタグ4に対する書き込み動作がなされるときのラベル3bは、RFタグリーダライタ8の上方の所定の位置に位置付けられて、停止されている。この位置の制御は、ラベル検出センサ15のラベル検出を用いて行うことができる。
【0024】
次に、RFタグ4に対する書き込み処理を図4に示すフローチャートに基づいて詳しく説明する。概略的には、RFタグ4に対して書き込みを行うときには、読み出し動作、書き込み動作、読み出し動作という動作を行う。そして、本実施の形態では、読み出し動作のときの電磁波出力を小さくし、書き込み動作のときの電磁波出力を大きくする。
【0025】
まず、主制御部20のCPU21は、RFタグ4に記憶されているデータの確認のために、RFタグリーダライタ8のCPU33に対してRFタグ4に記憶されているデータの読み出し指令を送信する(ステップS1)。この読み出し指令には、電磁波出力パラメータを読み出し用の小さな値(例えば「5」)に変更する指令も付与されている。読み出し用の小さな値に基づいた出力でRFタグリーダライタ8のアンテナ38が放射した電磁波は、RFタグリーダライタ8の上方の所定位置に位置するRFタグ4のデータのみを読み出し可能であって、それ以外のRFタグ4のデータは読み出し不可となるデータ読み出し可能領域を形成する。
【0026】
RFタグリーダライタ8のCPU33は、読み出し指令を受信したならば(ステップS11のY)、読み出し動作を実行する(ステップS12〜ステップS14)。読み出し動作では、まず、RAM36に記憶されている電磁波出力パラメータを読み出し用の小さな値「5」に設定する(ステップS12)。ここで、本実施の形態では、減衰器39aを使用しない場合の電磁波の出力は、書き込み動作用の出力に設定されている。書き込み用電磁波出力の大きさは、読み出し動作用の電磁波出力の大きさよりも大きく設定されている。よって、電磁波出力パラメータが読み出し用の小さな値に設定されている場合には、減衰器39aを用いて電磁波出力を読み出し用の小さい出力に減衰して電磁波を放射し、RFタグ4に記憶されているデータを読み出す(ステップS13)。読み出し用の小さな電磁波出力は、電磁波出力パラメータに基づいて決定される。これにより、RFタグリーダライタ8の上方の所定位置に位置する読み書き対象のRFタグ4のみのデータが読み出され、それ以外のRFタグ4のデータは読み出されない。そして、読み出したデータを主制御部20に送信する(ステップS14)。
【0027】
主制御部20のCPU21は、読み出しデータを受信したならば(ステップS2のY)、RFタグリーダライタ8のCPU33に対してRFタグ4に印字指令に基づいたデータの書き込み指令を送信する(ステップS3)。この書き込み指令には、電磁波出力パラメータを書き込み用の大きな値(例えば「15」)に変更する指令も付与されている。書き込み用の大きな値に基づいた出力でRFタグリーダライタ8のアンテナ38が放射した電磁波は、RFタグリーダライタ8の上方の所定位置に位置するRFタグ4にデータを書き込み可能であって、それ以外のRFタグ4に対するデータの書き込みは不可となる、データ書き込み可能領域を形成する。このデータ書き込み可能領域は、データ読み込み可能領域と略同じに設定されている。
【0028】
RFタグリーダライタ8のCPU33は、書き込み指令を受信したならば(ステップS15のY)、書き込み動作を実行する(ステップS16,S17)。書き込み動作では、まず、RAM36に記憶されている電磁波出力パラメータを書き込み用の大きな値「15」に設定する(ステップS16)。そして、上述したように、本実施の形態では、減衰器39aを使用しない場合の電磁波の出力が書き込み動作用の出力に設定されているので、電磁波出力パラメータが書き込み用の大きな値に設定されている場合には、減衰器39aを用いることなく電磁波を大きい出力のまま放射し、RFタグ4にデータを書き込む(ステップS17)。これにより、RFタグリーダライタ8の上方の所定位置に位置する読み書き対象のRFタグ4のみにデータが書き込まれ、それ以外のRFタグ4にデータは書き込まれない。
【0029】
次に、主制御部20のCPU21は、書き込みが正常に行われたか否かを確認するために、RFタグリーダライタ8のCPU33に対してRFタグ4に記憶されているデータの読み出し指令を送信する(ステップS4)。この読み出し指令には、ステップS1と同様に、電磁波出力パラメータを読み出し用の小さな値「5」に変更する指令も付与されている。
【0030】
RFタグリーダライタ8のCPU33は、読み出し指令を受信したならば(ステップS18のY)、読み出し動作を再度実行する(ステップS19〜21)。この読み出し動作は、ステップS12〜ステップS14の処理と同様であり、RAM36に記憶されている電磁波出力パラメータを読み出し用の小さな値「5」に設定し(ステップS19)、この値に基づいた読み出し用の小さな出力となるように減衰器39aを用いて電磁波出力を減衰して電磁波をRFタグ4に対して放射し、RFタグ4に記憶されているデータを読み出す(ステップS20)。そして、読み出したデータを主制御部20に送信する(ステップS21)。
【0031】
この読み出しデータを受信した主制御部20では(ステップS5のY)、受信した読み出しデータを確認することにより書き込みが正常に行なわれたか否かを判断することができる。
【0032】
次に、RFタグ4に対する書き込み処理の別の形態を説明する。この形態では、ラベルプリンタ1の主制御部20は、RFタグ4に読み出し指令や書き込み指令を送信する際に、電磁波出力パラメータの変更指令を付与しない。その代わりに、RFタグリーダライタ8のCPU33が、読み出し指令や書き込み指令を受信した場合に、自らRAM36に記憶されている電磁波出力パラメータを変更する。即ち、CPU33は、読み出し指令を受信した場合には、RAM36に記憶されている電磁波出力パラメータを読み出し用の小さな値「5」に変更し、書き込み指令を受信した場合には、電磁波出力パラメータを書き込み用の大きな値「15」に変更する。そして、それら変更した電磁波出力パラメータに基づいた出力で電磁波をRFタグ4に対して放射してRFタグ4に対する読み取りや書き込みを行う。これにより、読み書き対象のRFタグ4に対してのみデータの読み書きが行われる。この形態では、RFタグリーダライタ8がRFタグ読み書き機能付き電子機器として機能する。
【0033】
また、本実施の形態のラベルプリンタ1においては、書き込みを伴わない、RFタグ4に記憶されているデータの単なる読み出しを行う場合にも、電磁波出力パラメータは読み出し用の小さな値「5」に設定され、この値に基づいた出力で電磁波をRFタグ4に対して放射してRFタグ4に対する読み取りが行われる。
【0034】
以上説明したように、本実施の形態では、RFタグ4に対する書き込み動作のときの電磁波出力よりもRFタグ4に対する読み取り動作のときの電磁波出力を小さくするようにしたので、読み出し可能領域と書き込み可能領域とを同じか又は近づけることができ、このように読み出し領域と書き込み領域を制御することで、読み書き対象のRFタグ4に対してのみ読み取り及び書き込みを行うようにすることができる。よって、複数のRFタグ4が隣接している場合でも、読み書き対象のRFタグ4に対して確実に読み書きを行えるようにすることができる。
【0035】
また、本実施の形態においては、RFタグ4が設けられた複数の票であるラベル3bを有する用紙であるラベル用紙3を搬送する搬送部としても機能する印字部6と、ラベル用紙3の搬送過程でラベルに印字する印字部6と、を備えるプリンタ(ラベルプリンタ1)であることにより、読み書き対象のRFタグ4に対して確実に読み書きを行えるようにすることができる。
【0036】
なお、本実施の形態では、用紙としてラベル用紙3を例とし、票としてラベル3bを例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、票として伝票を採用し、用紙として、この伝票が切り離し可能に連続して連結されている用紙であるファンフォールド紙を採用してもよい。
【符号の説明】
【0037】
1…ラベルプリンタ(RFタグ読み書き機能付き電子機器、プリンタ)、3…ラベル用紙(用紙)、3b…ラベル(票)、4…RFタグ、6…印字部(搬送部)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
RFタグに対して電磁波を放射してデータの読み書きを行う機能を有するRFタグ読み書き機能付き電子機器において、
前記RFタグに対する書き込み動作のときの電磁波出力よりも前記RFタグに対する読み取り動作のときの電磁波出力を小さくするようにしたことを特徴とするRFタグ読み書き機能付き電子機器。
【請求項2】
RFタグが設けられた複数の票を有する用紙を搬送する搬送部と、
前記用紙の搬送過程で前記票に印字する印字部と、
を備えるプリンタであることを特徴とする請求項1記載のRFタグ読み書き機能付き電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−151808(P2009−151808A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−27327(P2009−27327)
【出願日】平成21年2月9日(2009.2.9)
【分割の表示】特願2004−139659(P2004−139659)の分割
【原出願日】平成16年5月10日(2004.5.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.EEPROM
【出願人】(000003562)東芝テック株式会社 (5,631)
【Fターム(参考)】