説明

RNAiを利用する植物害虫のための遺伝子組換え植物系方法

本発明は昆虫種の2本鎖RNA(dsRNA)仲介遺伝子サイレンシングの分野に関する。より具体的には、本発明は新規な標的遺伝子に対応するdsRNAの発現を設計した遺伝子構築物に関する。これらの構築物は特にRNAi仲介植物害虫制御に有用である。本発明は、さらに昆虫を制御する方法、昆虫横行を阻止する方法およびRNAiを利用する昆虫における下方制御遺伝子発現のための方法に関する。また、本発明は昆虫横行に抵抗性ある遺伝子組換え植物にも関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591、596、601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783、788、793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878、883、888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061、1066〜1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672、1677、1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090、2095、2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354、2359、2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476、2481または2486のいずれかで示される配列、またはそれらの相補鎖、
(ii)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591、596、601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783、788、793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878、883、888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061、1066〜1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672、1677、1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090、2095、2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354、2359、2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476、2481または2486のいずれかで示される配列、またはそれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591、596、601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783、788、793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878、883、888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061、1066〜1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672、1677、1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090、2095、2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354、2359、2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476、2481または2486で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
からなる群から選択される核酸配列を含むか、
または、前記核酸配列は配列番号49〜158、275〜472、533〜575、621〜767、813〜862、908〜1040、1161〜1571、1730〜2039、2120〜2338、2384〜2460のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである、単離されたヌクレオチド配列。
【請求項2】
植物害虫による前記リボヌクレオチド配列の摂取は、前記害虫の成長を阻止する、請求項1のポリヌクレオチド配列の発現から産生した2本鎖リボヌクレオチド配列。
【請求項3】
前記配列の摂取は、前記配列に実質的に相補的であるヌクレオチド配列の発現を阻止する、請求項2記載のリボヌクレオチド配列。
【請求項4】
所望により制御配列に操作可能に結合された、請求項1に規定される核酸配列を含むポリヌクレオチドで形質転換された細胞。
【請求項5】
前記細胞は植物細胞である、請求項4記載の細胞。
【請求項6】
前記核酸配列は所望により制御配列に操作可能に結合された、請求項1に記載の核酸配列を有するポリヌクレオチドで形質転換された植物。
【請求項7】
前記配列は害虫生物学的活性を阻止する、請求項6記載の植物。
【請求項8】
前記配列は標的配列の発現を阻止する、請求項6記載の植物。
【請求項9】
前記標的配列は昆虫、線虫または真菌の配列である、請求項8記載の植物。
【請求項10】
前記植物は細胞質雄性不稔である、請求項6〜9のいずれかに記載の植物。
【請求項11】
前記植物はさらに、パタチン、バチルス・チューリンジェンシス(Bacillus thuringiensis)殺虫性タンパク、キセノラブドゥス(Xenorhabdus)殺虫性タンパク、フォトラブダス(Photorhabdus)殺虫性タンパク、バチルス・ラテロスポラウス(Bacillus laterosporous)殺虫性タンパク、およびバチルス・スフェアリカス(Bacillus sphearicus)殺虫性タンパクからなる群から選択される殺虫剤を含むか、あるいは発現する、請求項6〜10のいずれかに記載の植物。
【請求項12】
前記バチルス・チューリンジェンシス(Bacillus thuringiensis) 殺虫性タンパクは、Cry1、Cry3、TIC851、CryET170、Cry22、二成分殺虫性タンパクCryET33およびCryET34、二成分殺虫性タンパクCryET80およびCryET76、二成分殺虫性タンパクTIC100およびTIC101、および二成分殺虫性タンパクPS149B1からなる群から選択される、請求項11記載の植物。
【請求項13】
前記植物は、アルファルファ(alfalfa)、リンゴ(apple)、アプリコット(apricot)、朝鮮アザミ(artichoke)、アスパラガス(asparagus)、アボガド(avocado)、バナナ(banana)、オオムギ(barley)、マメ(beans)、ビート(beet)、ブラックベリー(blackberry)、ブルーベリー(blueberry)、ブロッコリ(broccoli)、芽キャベツ(brussel sprouts)、キャベツ(cabbage)、アブラナ(canola)、ニンジン(carrot)、キャッサバ(cassava)、カリフラワー(cauliflower)、穀物(a cereal)、セロリ(celery)、桜(cherry)、柑橘類(citrus)、クレメンタイン(clemintine)、コーヒー(coffee)、コーン(corn)、ワタ(cotton)、キュウリ(cucumber)、ナス(eggplant)、チコリ(endive)、ユーカリ(eucalyptus)、イチジク(figes)、ブドウ(grape)、グレープフルーツ(grapefruit)、落花生(groundnuts)、センナリホウズキ(ground cherry)、キウイフルーツ(kiwifruit)、レタス(lettuce)、ニラ(leek)、レモン(lemon)、ライム(lime)、パイン(pine)、トウモロコシ(maize)、マンゴー(mango)、メロン(melon)、キビ(millet)、マッシュルーム(mushroom)、ナット・オート(nut aot)、オクラ(okra)、タマネギ(onion)、オレンジ(orange)、観賞用植物または花または樹木(an ornamental plant or flower or tree)、パパイア(papaya)、パセリ(parsley)、エンドウマメ(pea)、モモ(peach)、ピーナッツ(peanut)、ピート(peat)、コショウ(pepper)、カキ(persimmon)、パイナップル(pineapple)、オオバコ(plantain)、プラム(plum)、ザクロ(pomegranate)、ジャガイモ(potato)、カボチャ(pumpkin)、ラディッキオ(radicchio)、ダイコン(radish)、ナタネ(rapeseed)、ラズベリー(raspberry)、コメ(rice)、ライ麦(rye)、サトウモロコシ(sorghum)、ダイズ(soy)、ダイズ(soy beans)、ホウレンソウ(spinach)、イチゴ(strawberry)、テンサイ(sugarbeet)、サトウキビ(sugargcane)、ヒマワリ(sunflower)、サツマイモ(sweet poatao)、タンジェリン(tangerine)、茶(tea)、タバコ(tobacco)、トマト(tomato)、ツルクサ(a vine)、スイカ(waetermelon)、コムギ(wheat)、トロロイモ(yams)およびズッキーニ(zucchini)を含む群から選択される、請求項6〜12のいずれかに記載の植物。
【請求項14】
前記植物は、レプチノタルサ属(Leptinotarsa spp.)(例えば、L.デセムリネアータ(L. decemlineata)(コロラドハムシ,Colorado potato beetle)、L.ジュンクタ(L. juncta)(フォールス・ポテト・ビートル,false potato beetle)、またはL.テクサーナ(T. texana)(テクサン・フォールス・ポテト・ビートル,Texan false potato beetle));レマ属(Lema spp.)(例えば、L.トリリネアータ(L. trilineata)(スリーラインド・ポテト・ビートル,three-lined potato beetle));エピトリックス属(Epitrix spp.)(例えば、E.ククメリス(E. cucumeris)(ポテトトビハムシ,potato flea beetle)、E.ヒルチペンニス(E. hirtipennis)(トビハムシ,flea beetle)、またはE.ツベリス(E. tuberis)(ツーバー・フリー・ビートル,tuber flea beetle));エピカウタ属(Epicauta spp.)(例えば、E.ヴィッタータ(E. vittata)(ストリップド・ブリスター・ビートル,striped blister beetle));エピラクナ属(Epilachna spp.)(例えば、E.バリヴェティス(E.varivetis)(インゲンテントウ,mexican bean beatle));ファエドン属(Phaedon spp.)(例えば、P.コクレアリアエ(P. cochleariae)(マスタード・リーフ・ビートル,mustard leaf beetle)); ニラパルヴァータ属(Nilaparvata spp.)(例えば、N.ルーゲンス(N.lugens)(トビイロウンカ,brown planthopper)); ラオデルファックス属(Laodelphax spp.)(例えば、L.ストリアテルス(L. striatellus)(ヒメトビウンカ,small brown planthopper));ネフォテティックス属(Nephotettix spp.)(例えば、N.ヴィレセンス(N. virescens)またはN.チンクチセプス(N. cincticeps)(ツマグロヨコバイ,green leafhopper)、またはN.ニグロピクタス(N. nigropictus)(クロスジツマグロヨコバイ,rice leafhopper));ソガテッラ属(Sogatella spp.)(例えば、S.フルシフェラ(furcifera)(セジロウンカ,white-backed planthopper));アチェタ属(Acheta spp.)(例えば、A.ドメスティカス(A. domesticus)(イエコオロギ,house cricket)); ブリッサス属(Blissus spp.)(例えば、B.ロイコプテルス・ロイコプテルス(B.leucopterus leucopterus)(ナガカメムシ,chinch bug));スコチノフォラ属(Scotinophora spp.)(例えば、S.ヴェルミデュレイテ(S. vermidulate)(クロカメムシ,rice blackbug));アクロステルナム属(Acrosternum spp.)(例えば、A.ヒラーレ(A. hilare)( アオカメムシ,green stink bug));パルナラ属(Parnara spp.)(例えば、P.グッタータ(P. guttata)(イチモンジセセリ,rice skipper));キロ属(Chilo spp.)(例えば、C.サップレッサリス(C. suppressalis)(ニカメイチュウ,rice striped stem borer)、C.オーリチリウス(C. auricilius)(縁が金色の茎食い虫,gold-fringed stem borer)、またはC.ポリクリサス(C. polychrysus)(頭部が暗色の茎食い虫,dark-head stem borer));キロトラエア属(Chilotraea spp.)(例えば、C.ポリクリサ(C. polychrysa)(コメ茎穴あけ虫,rice stalk borer));セサミア属(Sesamia spp.)(例えば、S.インフェレンス(S. inferens)(イネヨトウ,pink rice borer)); トリポリザ属(Tryporyza spp.)(例えば、T.イノタータ(T. innotata)(シロメイチュウ,white rice borer)またはT.インセルツーラス(T. incertulas)(キイロメイチュウ,yellow rice borer));クナファロクロシス属(Cnaphalocrosis spp.)(例えば、C.メディナリス(C. medinalis)(コブノメイガ,rice leafroller));アグロマイザ属(Agromyza spp.)(例えば、A.オリゼー(A. oryzae)(ハモグリバエ,leafminer)、またはA.パルヴィコルミス(A. parvicormis)(コーンブロットハモグリバエ,corn blot leafminer));ディアトラエア属(Diatraea spp.)(例えば、D.サッカラリス(D. saccharalis)(サトウキビ穴あけ虫,sugarcane borer)、またはD.グランディオセッラ(D. grandiosella)(南西部アワノメイガ,southwestern corn borer)); ナルマガ属(Narmaga spp.)(例えば、N.エアネセンス(N. aenescens)(フタオビコヤガ,green rice caterpillar));ザントデス属(Xanthodes spp.)(例えば、X.トランスヴァーサ(X. transversa)(イモムシ,green caterpillar));スポドプテラ属(Spodoptera spp.)(例えば、S.フルジペルダ(S. frugiperda)(ヨトウガの一種,fall armyworm)、S.エクシグア(S. exigua)(シロイチモジヨトウ,beet armyworm)、S.リットラリス(S. littoralis)(クライミング・カットウォーム,climbing cutworm)またはS.プラエフィカ(S. praefica)(ウエスタン・イエローストライプド・アーミーウォーム,western yellowstripped armyworm));ミシムナ属(Mythimna spp.)(例えば、ミシムナ(Mythimna)(シューダレチア(Pseudaletia)セぺラーテ(seperate)(アワヨトウ,armyworm));ヘリコヴェルパ属(Helicoverpa spp.)(例えば、H.ゼア(H. zea)(オオタバコガ,corn earworm));コラスピス属(Colaspis spp.)(例えば、C.ブルンネア(C. brunnea)(グレープ・コラスピス,grape colaspis));リソルホプトラス属(Lissorphoptrus spp.)(例えば、L.オリゾフィラス(L. orysophilus)(イネミズゾウムシ,rice water weevil));エチノクネムス属(Echinocnemus spp.)(例えば、E.スクワモス(E. squamos)(イネゾウムシ,rice plant weevil);ディクロディスパ属(Dichlodispa spp.)(例えば、D.アーミジェラ(D. armigera)(ライスヒスパ,rice hispa));オーレマ属(Oulema spp.)(例えば、O.オリゼー(O. oryzae)(イネドロオイムシ,leaf beetle));シトフィラス属(Sitophilus spp.)(例えば、S.オリゼー(S. oryzae)(ココクゾウムシ,rice weevil)); パチディプロシス属(Pachydiplosis spp.)(例えば、P.オリゼー(P. oryzae)(イネノシントメタマバエ,rice gall midge));ヒドレリア属(Hydrellia spp.)(例えば、H.グリセオラ(H. griseola)(イネミギワバエ,small rice leafminer) またはH.ササキ(H. sasakii)( イネカラバエ,rice stem maggot));クロロプス属(Chlorops spp.)(例えば、C.オリゼー(C. oryzae)(カラバエ,stem maggot));ディアブロチカ属(Diabrotica spp.)(例えば、D.ヴィルジフェラ・ヴィルジフェラ(D. virgifera virgifera)(ウエスターン・コーン・ルートウォーム,western corn rootworm)、D.バルバリ(D. barberi)(ノザン・コーン・ルートウォーム,northern corn rootworm)、D.ウンデシムプンクタータ・ホワルディ(D. undecimpunctata howardi)(サザン・コーン・ルートウォーム,southern corn rootworm)、D.ヴィルジフェラ・ゼアエ(D. virgifera zeae)(メキシカン・コーン・ルートウォーム,Mexican corn rootworm);D.バルテアタ(D. balteata)(バンデド・キューカムバー・ビートル,banded cucumber beetle));オストリニア属(Ostrinia spp.)(例えば、O.ヌビラリス(O. nubilalis)(アワノメイガ,European corn borer));アグロティス属(Agrotis spp.)(例えば、A.イプシロン(A. ipsilon)(タマナヤガ,black cutworm)); エラスモパルプス属(Elasmopalpus spp.)(例えば、E.リグノセラス(E. lignosellus)(モロコシマダラメイガ,lesser cornstalk borer)、メラノトス属(Melanotus spp.)(ハリガネムシ,wireworms);シクロセファーラ属(Cyclocephara spp.) (例えば、C.ボレアリス(C. borealis)(ノザン・マスクド・チェーファー,northern masked chafer)またはC.イムマキュラータ(C. immaculate)(サザン・マスクド・チェーファー,southern masked chafer)); ポピリア属(Popillia spp.)(例えば、P.ジャポニカ(P. japonica)(マメコガネ,Japanese beetle));チェトクネマ属(Chaetocnema spp.)(例えば、C.プリカリア(C. pulicaria)(トウモロコシトビハムシ,corn flea beetle));スフェノフォラス属(Sphenophorus spp.)(例えば、S.マイディス(S. maidis)(メイズ・ビルバグ,maize billbug));ローパロシフム属(Rhopalosiphum spp.)(例えば、R.マイディス(R. maidis)(トウモロコシアブラムシ,corn leaf aphid));アニュラフィス属(Anuraphis spp.)(例えば、A.マイディラディシス(A. maidiradicis)(コーン・ルート・アフィド,corn root aphid));メラノプラス属(Melanoplus spp.)(例えば、M.フェムルブルム(M. femurrubrum)(レッドレッグド・グラスホッパー,redlegged grasshopper)、M.ディファレンチアリス(M. differentialis)(ディファレンシャル・グラスホッパー,differential grasshopper)またはM.サングイニペス(M. sanguinipes)(ミグラトリー・グラスホッパー,migratory grasshopper));ハイレミア属(Hylemya spp.)(例えば、H.プラツーラ(H. platura)(タネバエ,seedcorn maggot));アナホスリップス属(Anaphothrips spp.)(例えば、A.オブスクルルス(A. obscrurus)(グラス・スリップス,grass thrips));ソレノプシス属(Solenopsis spp.)(例えば、S.ミレスタ(S. milesta)(シーフ・アント,thief ant));またはテラニチュス属(Tetranychus spp.)(例えば、T.ウルチカエ(T. urticae)(ナミハダニ,twospotted spider mite)、T.シンナバリナス(T. cinnabarinus)(ニセナミハダニ,carmine spider mite); ヘリコヴェルパ属(Helicoverpa spp.)(例えば、H.ゼア(H. zea)(コットン・ボウルウォーム,cotton bollworm)、またはH.アーミジェラ(H. armigera)(アメリカン・ボウルウォーム,American bollworm));ペクチノフォラ属(Pectinophora spp.)(例えば、P.ゴッシピエラ(P. gossypiella)(ワタギバガ,pink bollworm));イーリアス属(Earias spp.)(例えば、E.ビテッラ(E. vittella)(スポッテド・ボウルウォーム,spotted bollworm));ヘリオティス属(Heliothis spp.)(例えば、H.ヴィレセンス(H. virescens)(タバコガ,tobacco budworm));アントノムス属(Anthonomus spp.)(例えば、A.グランディス(A. grandis)(ワタミハナゾウムシ,boll weevil));シューダトモスセリス属(Pseudatomoscelis spp.)(例えば、P.セリアツス(P. seriatus)(コットン・フリーホッパー,cotton fleahopper));トリアリューロデス属(Trialeurodes spp.)(例えば、T.アブチロネウス(T. abutiloneus)(バンデド−ウイングド・ホワイトフライ,banded-winged whitefly)、T.ヴァポラリオラム(T. vaporariorum)(オンシツコナジラミ,greenhouse whitefly)); ベミシア属(Bemisia spp.)(例えば、B.アルジェンチフォリ(B. argentifoli)(シルバーリーフコナジラミ,silverleaf whitefly));アフィス属(Aphis spp.)(例えば、A.ゴッシッピー(A. gossypii)(ワタアブラムシ,cotton aphid));リガス属(Lygus spp.)(例えば、L.リネオラリス(L. lineolaris)(サビイロカスミカメ,tarnished plant bug)またはL.ヘスペルス(L. Hesperus)(ウエスターン・ターニシュド・プラント・バッグ,western tarnished plant bug));ユーシスツス属(Euschistus spp.)(例えば、E.コンスパーサス(E. consepersus)(コンスパース・スティンク・バッグ,consperse stink bug));クロロクロア属(Chlorochroa spp.)(例えば、C.サイ(C. sayi)(サイ・スティンクバッグ,Say stinkbug));ネザラ属(Nezara spp.)(例えば、N.ヴィリデュラ(N. viridula)(ミナミアオカメムシ,southern green stinkbug)); スリップス属(Thrips spp.)(例えば、T.タバチ(T. tabaci)(ネギアザミウマ,onion thrips));フランクリニエラ属(Frankliniella spp.)(例えば、F.フスカ(F. fusca)(タバコアザミウマ,tobacco thrips)、またはF.オッキデンタリス(F. occidentalis)(ミカンキイロアザミウマ,western flower thrips)); エムポアスカ属(Empoasca spp.)(例えば、E.ファバエ(E. fabae)(ジャガイモヒメヨコバイ,potato leafhopper));ミズス属(Myzus spp.)(例えば、M.ペルシカエ(M. persicae)(モモアカアブラムシ,green peach aphid)); パラトリオザ属(Paratrioza spp.)(例えば、P.コケレッリ(P. cockerelli)(キジラミ,psyllid));コノデルス属(Conoderus spp.)(例えば、C.フォーリ(C. falli)(サザン・ポテト・ワイアウォーム,southern potato wireworm)、またはC.ヴェスペルチヌス(C. vespertinus)(タバコ・ワイアウォーム,tobacco wireworm));フソリマエア属(Phthorimaea spp.)(例えば、P.オ ペルクレッラ(P. operculella)(ジャガイモガ,potato tuberworm)
);マクロシフム属(Macrosiphum spp.)(例えば、M.ユーフォルビアエ(M. euphorbiae)(チューリップヒゲナガアブラムシ,potato aphid));チアンタ属(Thyanta spp.)(例えば、T.パリドヴィレンス(T. pallidovirens)(レッドショルダード・スティンクバッグ,redshouldered stinkbug));フソリマエア属(Phthorimaea spp.)(例えば、P.オ ペルクレッラ(P. operculella)(ジャガイモガ,potato tuberworm)); ヘリコヴェルパ属(Helicoverpa spp.)(例えば、H.ゼア(H. zea)(トマト・フルーツウォーム,tomato fruitworm));ケイファリア属(Keiferia spp.)(例えば、K.リコペルセラ(K.lycopersicella)(トマト・ピンウァーム,tomato pinworm));リモニウス属(Limonius spp.)(ハリガネムシ、wireworm));マンデュカ属(Manduca spp.)(例えば、M.セクタ(M. sexta)(タバコ・ホーンウォーム,tobacco hornworm)、またはM.クウィンクウェマクラタ(M. quinquemaculata)(トマト・ホーンウォーム,tomato hornworm));リリオマイザ属(Liriomyza spp.)(例えば、L.サチヴァエ(L. stivae)、L.トリフォリ(L. trifolli)またはL.ウィドブレンシス(L. huidobrensis)(ハモグリバエ,leafminer));ドロソフィラ属(Drosophilla spp.)(例えば、D.メラノガスター(D. melanogaster)、D.ヤクバ(D. yakuba)、D.シュードオブスキューラ(D. pseudoobscura)またはD.シムランス(D. simulans);カラブス属(Carabus spp.)(例えば、C.グラヌラタス(C. granulatus);キロノムス属(Chironomus spp.)(例えば、C.テンタヌス(C. tentanus);クテノセファリデス属(Ctenocephalides spp.)(例えば、C.フェリス(C. felis)(ネコノミ,cat flea));ディアプレペス属(Diaprepes spp.)(例えば、D.アブレヴィアタス(D. abbreviatus) (ルート・ウィーヴィル,root weevil));アイプス属(Ips spp.)(例えば、I.ピニ(I. pini)(パイン・エングレーバー,pine engraver)); トリボリウム属(Tribolium spp.)(例えば、T.キャスタニュウム(T. castaneum)(コクヌストモドキ,red flour beetle)); グロッシーナ属(Glossina spp.)(例えば、G.モルシタンス(G.morsitans)(ツェツェバエ,testse fly));アノフェレス属(Anopheles spp.)(例えば、A.ガンビアエ(A. gambiae)(マラリア蚊,malaria mosquito)); ヘリコヴェルパ属(Helocoverpa spp.)(例えば、H.アーミジェラ(H.armigera)(African Bollbworm));アクロソシフォン属(Acythosiphon spp.)(例えば、A.ピスム(A. pisum)(エンドウヒゲナガアブラムシ,pea aphid));アピス属(Apis spp.)(例えば、A.メリフェラ(A. melifera)(ミツバチ,honey bee);ホマロディスカ属(Homalodisca spp.)(例えば、H.コーギュレーテ(H. coagulate)(グラッシーウイングド・シャープシューター,glassy-winged sharpshooter));エアデス属(Aedes spp.)(例えば、Ae.エアジプチ(Ae. Aegypti)(ネッタイシマカ,yellow fever mosquito));ボムビックス属(Bombyx spp.)(例えば、B.モリ(B. mori)(カイコ,silkworm));ロカスタ属(Locusta spp.)(例えば、L.ミグラトリア(L. migratoria)(トノサマバッタ,migratory locust));ブーフィルス属(Boophilus spp.)(例えば、B.ミクロプラス(B. microplus)(ウシマダニ,cattle tick));アカンソスクッリア属(Acanthoscurria spp.)(例えば、A.ゴメシアナ(A. gomesiana)(レッドヘアード・チョコレート・バード・イーター,red-haired chololate bird eater));ディプロプテラ属(Diploptera spp.)(例えば、D.プンクタータ(D. punctata)(パシフィック・ビートル・コックローチ,pacific beetle cockroach));ヘリコニウス属(Heliconius spp.)(例えば、H.エラート(H. erato)(レッド・パッション・フラワー・バタフライ,red passion flower butterfly)またはH.メルポメネ(H. melpomene)(ポストマン・バタフライ,postman butterfly)); クルクリオ属(Curculio spp.)(例えば、C.グランディウム(C. glandium)(アコーン・ウィーヴィル,acorn weevil));プルテッラ属(Plutella spp.)(例えば、P.キシロステッラ(P. xylostella)(コナガ,diamondback moth));アムブリオムマ属(Amblyomma spp.)(例えば、A.ヴァリエガツム(A. variegatum)(ウシマダニ,cattle tick));アンテラエア属(Anteraea spp.)(例えば、A.ヤママイ(A. yamamai)(カイコガ,silkmoth));およびアーミジェレス属(Armigeres spp.)(例えば、A.スバルバツス(A. subalbatus));からなる群から選択される昆虫による摂取に対して抵抗性を有する、請求項6〜13のいずれかに記載の植物。
【請求項15】
前記種子または再生もしくは増殖材料は、請求項1に規定される核酸配列を有するポリヌクレオチドを含むか、または前記種子は前記ポリヌクレオチドの発現から生成した2本鎖リボヌクレオチド配列を含む、請求項6〜14のいずれかの植物のための種子または再生もしくは増殖材料。
【請求項16】
前記生成物は請求項1に規定される核酸配列を有するポリヌクレオチドを含むか、または前記種子は前記ポリヌクレオチドの発現から生成した2本鎖リボヌクレオチド配列を含む、請求項6〜14のいずれかの植物か、または請求項15記載の種子または再生もしくは増殖材料から産生した生成物。
【請求項17】
前記生成物は食物、飼料、繊維、紙、食事、タンパク、デンプン、小麦粉、貯蔵生牧草、コーヒー、茶および油からなる群から選択される、請求項16記載の生成物。
【請求項18】
請求項6〜14のいずれかに記載の植物、請求項15記載の種子または再生もしくは増殖材料または請求項16または17記載の生成物を含む殺虫剤であって、前記植物、種子、再生または増殖材料、または生成物は請求項1に規定される核酸配列を発現する殺虫剤。
【請求項19】
前記植物、種子、再生もしくは増殖材料、または生成物は昆虫の生物活性を阻止するポリヌクレオチド配列を含む、請求項6〜14のいずれかに記載の植物、請求項15記載の種子または再生もしくは増殖材料、または請求項16または17記載の生成物から誘導された植物材料を、害虫に与えることを含む昆虫の成長を制御または阻止する方法。
【請求項20】
前記ポリヌクレオチドは請求項1に規定される核酸配列を含む、請求項19記載の方法。
【請求項21】
植物病原性生物に対して植物抵抗性を生成する方法であって、
請求項1に規定される核酸配列を有するポリヌクレオチドで植物細胞を形質転換し、前記核酸配列は所望により制御配列に操作可能に結合され、
形質転換植物細胞から植物を再生し、そして
前記ポリヌクレオチドからRNA分子を発現するのに適した条件下で形質転換植物を成長させ、前記成長した形質転換植物は、非形質転換植物に比べて前記植物病原性生物に対して抵抗性を有することを含む方法。
【請求項22】
収穫量を改善する方法であって、
請求項1に規定される核酸配列を有するポリヌクレオチドで植物細胞を形質転換し、前記核酸配列は所望により制御配列に操作可能に結合され、
形質転換細胞から植物を再生し、そして
前記ポリヌクレオチドからRNA分子を発現するのに適した条件下で形質転換植物を成長させ、前記発現は植物病原性生物による摂取および害虫横行による収穫量の減少を阻止することを含む方法。
【請求項23】
ポリヌクレオチド発現は前記穀物植物の一部を経口摂取した害虫の標的遺伝子を抑制するRNA分子を生成し、前記標的遺伝子は、害虫による摂取、害虫の生存、害虫の細胞アポトーシス、害虫または害虫細胞の分化および発達、害虫による有性生殖、筋肉形成、筋肉痙攣、筋肉収縮、幼若ホルモン形成および/または低下、幼若ホルモン制御、イオン制御および輸送、潜在的細胞膜の維持、アミノ酸合成、アミノ酸分解、精子形成、フェロモン合成、フェロモン・センシング、アンテナ形成、羽形成、脚形成、卵形成、幼虫成熟、消化酵素形成、血リンパ合成、血リンパ維持、神経伝達、幼虫段階移行、蛹態期、蛹態期からの出現、細胞分割、エネルギー代謝、呼吸、細胞骨格の構造合成および維持、ヌクレオチド代謝、窒素代謝、水使用、水保持、および感覚性知力からなる群から選択される少なくとも1つの本質的機能を達成する、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項24】
核酸配列は、
(i)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜246、または2468のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜246、または2468のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜246、または2468で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号49〜158のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、レプチノタルサ属(Leptinotarsa spp.)(例えば、L.デセムリネアータ(L.decemlineata) (コロラドハムシ,Colorado potato beetle)、L.ジュンクタ(L.juncta)(フォールス・ポテト・ビートル,false potato beetle)、およびL.テクサーナ(T. texana)(テクサン・フォールス・ポテト・ビートル,Texan false potato beetle))を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項25】
核酸配列は、
(i)配列番号247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜512のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜512のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜512で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号275〜472のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、フェドン属(Phaedon spp)(例えば、P.コクレアリアエ(P. cochleariae) (マスタード・リーフ・ビートル,mustard leaf beetle))を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項26】
核酸配列は、
(i)配列番号513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591または596のいずれかで示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591または596のいずれかで示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591または596で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号533〜575のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、エピラクナ属(Epilachna spp)(例えば、E.バリヴェティス(E. varivetis))(インゲンテントウ,mexican bean beetle));を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項27】
核酸配列は、
(i)配列番号601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783または788のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783または788のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783または788で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号621〜767のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログ、またはそれらの相補鎖であり、そして
昆虫は、アンソノムス属(Anthonomus spp.)(例えば、A.グランディス(A. grandis) (ワタミハナゾウムシ,boll weevil)を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項28】
核酸配列は、
(i)配列番号793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878、または883のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878、または883のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878、または883で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号813〜862のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、トリボリウム属(Tribolium spp.)(例えば、T.カスタニュウム(T. castaneum)(コクヌストモドキ,red flour beetle))を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項29】
核酸配列は、
(i)配列番号888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061、または1066〜1070のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061、または1066〜1070のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061、または1066〜1070で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号908〜1040のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、ミズス属(Myzus spp.)(例えば、M.ペルシカエ(M. persicae)) (モモアカアブラムシ,green peach aphid))を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項30】
核酸配列は、
(i)配列番号1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672または1677のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672または1677のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672または1677で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号1161〜1571のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、ニラパルヴァータ属(Nilaparvata spp.(例えば、N.ルーゲンス(N. lugens)(トビイロウンカ,brown planthopper)を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項31】
核酸配列は、
(i)配列番号1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090または2095のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090または2095のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090または2095で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号1730〜2039のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、キロ属(Chilo spp.)(例えば、C.サプレッサリス(C. suppressalis))(ニカメイチュウ,rice striped stem borer)、C.アウリチリウス(C. auricilius) (縁が金色の茎食い虫,gold-fringed stem borer)、またはC.ポリクリサス(C. polychrysus) (頭部が暗色の茎食い虫,dark-head stem borer)を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項32】
核酸配列は、
(i)配列番号2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354または2359のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354または2359のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354または2359で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号2120〜2338のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、プルテラ属(Plutella spp.)(例えば、P.キシロステラ(P. xylostella))(コナガ,diamondback moth)を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項33】
核酸配列は、
(i)配列番号2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476または2481のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476または2481のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476または2481で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択されるか、
または、前記核酸配列は配列番号2384〜2460のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログであり、そして
昆虫は、アチェタ属(Acheta spp.)(例えば、A.ドメスティカス(A. domesticus))(イエコオロギ,house cricket)を含む群から選択される、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
【請求項34】
(i)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜246、または2486のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜246、または2486のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、49〜158、159、160〜163、168、173、178、183、188、193、198、203、208、215、220、225、230、240〜246、または2486で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号49〜158のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項35】
(i)配列番号247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜512のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜512のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号247、249、251、253、255、257、259、275〜472、473、478、483、488、493、498、503、508〜512で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号275〜472のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項36】
(i)配列番号513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591または596のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591または596のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号513、515、517、519、521、533〜575、576、581、586、591または596で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号533〜575のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項37】
(i)配列番号601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783または788のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783または788のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号601、603、605、607、609、621〜767、768、773、778、783または788で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号621〜767のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項38】
(i)配列番号793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878または883のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878または883のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号793、795、797、799、801、813〜862、863、868、873、878または883で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号813〜862のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項39】
(i)配列番号888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061または1066〜1071のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061または1066〜1071のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号888、890、892、894、896、908〜1040、1041、1046、1051、1056、1061または1066〜1071で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号908〜1040のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項40】
(i)配列番号1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672または1677のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672または1677のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号1071、1073、1075、1077、1079、1081、1083、1085、1087、1089、1091、1093、1095、1097、1099、1101、1103、1105、1107、1109、1111、1113、1161〜1571、1572、1577、1582、1587、1592、1597、1602、1607、1612、1617、1622、1627、1632、1637、1642、1647、1652、1657、1662、1667、1672または1677で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号1161〜1571のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項41】
(i)配列番号1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090または2095のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090または2095のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号1682、1684、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1700、1702、1704、1730〜2039、2040、2045、2050、2055、2060、2065、2070、2075、2080、2085、2090または2095で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号1730〜2039のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項42】
(i)配列番号2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354または2359のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354または2359のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号2100、2102、2104、2106、2108、2120〜2338、2339、2344、2349、2354または2359で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号2120〜2338のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項43】
(i)配列番号2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476または2481のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖、
(ii)配列番号2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476または2481のいずれかによって示される配列、またはこれらの相補鎖と少なくとも70%、好ましくは少なくとも75%、80%、85%、90%、より好ましくは少なくとも95%、96%、97%、98%または99%同一である配列、および
(iii)配列番号2364、2366、2368、2370、2372、2384〜2460、2461、2466、2471、2476または2481で示される配列、またはこれらの相補鎖のいずれかの少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む配列、
を含む群から選択される核酸配列を含むポリヌクレオチドを含むか、
または、前記核酸配列は配列番号2384〜2460のいずれか、またはこれらの相補鎖の少なくとも17個の隣接したヌクレオチドを含む遺伝子のオルソログである害虫に抵抗性を有する遺伝子組換え植物。
【請求項44】
さらに、パタチン、バチルス・チューリンジェンシス(Bacillus thuringiensis)殺虫性タンパク、クセノラブデュス(Xenorhabdus)殺虫性タンパク、フォトラブデュス(Photorhabdus)殺虫性タンパク、バチルス・ラテロスポラウス(Bacillus laterosporous)殺虫性タンパク、およびバチルス・スフェアリカス(Bacillus sphearicus)殺虫性タンパクからなる群から選択された殺虫剤を含むか、または発現する、請求項34〜43のいずれかに記載の遺伝子組換え植物。
【請求項45】
前記バチルス・チューリンジェンシス(Bacillus thuringiensis)殺虫性タンパクは、Cry1、Cry3、TIC851、CryET170、Cry22、二成分殺虫性タンパクCryET33およびCryET34、二成分殺虫性タンパクCryET80およびCryET76、二成分殺虫性タンパクTIC100およびTIC101、および二成分殺虫性タンパクPS149B1からなる群から選択される、請求項44記載の遺伝子組換え植物。
【請求項46】
植物での昆虫の成長を阻止するための請求項1記載の単離された核酸、請求項2または3に記載の2本鎖リボヌクレオチド配列、請求項4または5に記載の細胞、請求項6〜14のいずれかに記載の植物、請求項15記載の種子または再生もしくは増殖材料、請求項16または17記載の生成物、請求項34〜45のいずれかに記載の遺伝子組換え植物の使用。
【請求項47】
植物での昆虫横行を阻止するための請求項1記載の単離された核酸、請求項2または3に記載の2本鎖リボヌクレオチド配列、請求項4または5に記載の細胞、請求項6〜14のいずれかに記載の植物、請求項15記載の種子または再生もしくは増殖材料、請求項16または17記載の生成物、請求項34〜45のいずれかに記載の遺伝子組換え植物の使用。
【請求項48】
収穫量を改良するための請求項1記載の単離された核酸、請求項2または3に記載の2本鎖リボヌクレオチド配列、請求項4または5に記載の細胞、請求項6〜14のいずれかに記載の植物、請求項15記載の種子または再生もしくは増殖材料、請求項16または17記載の生成物、請求項34〜45のいずれかに記載の遺伝子組換え植物の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5a】
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【図5b】
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【図5c】
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【図5d】
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【図5e】
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【図5f】
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【図5g】
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【図5h】
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【図6】
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【図7】
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【図8a】
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【図8b】
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【図9a】
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【図9b】
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【図10】
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【図11a】
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【図11b】
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【図12】
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【図13】
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【図14a】
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【図14b】
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【図14c】
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【図14d】
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【図15】
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【公表番号】特表2009−523017(P2009−523017A)
【公表日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−549845(P2008−549845)
【出願日】平成19年1月12日(2007.1.12)
【国際出願番号】PCT/EP2007/000286
【国際公開番号】WO2007/080126
【国際公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【出願人】(507180434)デブジェン エヌブイ (9)
【Fターム(参考)】