説明

旭硝子株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、板状体の生産性を高めることができる板状体の研磨装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ステージ16において、キャンバス14のバックプレート38に貼り付けられた吸着シート39にガラス板Gを貼着させる。次に、このキャンバス14をステージ18に搬送し、キャリア52に水平に保持させる。次いで、キャンバス14と研磨パッド58、60とを相対的に近接させて、ガラス板Gを研磨パッド58、60に圧縮空気の圧力によって押し付けるとともに、キャンバス14及び研磨パッド58、60をガラス板Gの研磨面に沿って相対的に移動させてガラス板Gの研磨面を研磨する。本発明では、膜体を使用せずキャンバス14を使用してガラス板Gを研磨する。よって、ガラス板Gの生産工程から膜体の交換工程を省くことができる。 (もっと読む)


【課題】化学強化後に切断してなるものであって、耐傷性に優れ、ディスプレイの表示特性を向上可能なガラス板を提供する。
【解決手段】化学強化後に切断してなり、圧縮応力が残留する表面層21および裏面層22と、表面層21と裏面層22との間に形成され、引張応力が残留する中間層23とを有し、切断面である側端面13に、圧縮応力が残留する領域31、32と、引張応力が残留する領域33とを有するガラス板10において、中間層23の平均残留引張応力が20MPa以上であって、ガラス板10の表面11のうち、切断面である側端面13から10mm以内の領域に照射され、且つ、表面11と直交する光によって測定したガラス板10のレタデーションが1.0nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化学強化されたものであって、曲率半径が20mm以下の曲線状部分を表面の外周に含む、安価なガラス板を提供すること。
【解決手段】化学強化後に切断してなり、圧縮応力が残留する表面層21および裏面層22と、表面層21と裏面層22との間に形成され、引張応力が残留する中間層23とを有し、切断面である側端面13に、圧縮応力が残留する領域31、32と、引張応力が残留する領域33とを有するガラス板10において、切断面である側端面13と表面11との境界線40は、曲線状部分45を含み、曲線状部分45は、1〜20mmの曲率半径を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一な光量分布の回折パターンが得られる回折光学素子を提供する。
【解決手段】複数の基本ユニットが2次元的に配列されており、入射する光に対して2次元的な回折光を発生させる回折光学素子であって、前記回折光を平面上に投影させることにより、前記平面上の所定の範囲内に複数の光スポットを発生させるものであり、前記所定の範囲を4角形とした場合、前記所定の範囲を略同一形状となるN×N個以上の領域に均等に分割し、前記分割された領域のうち、前記所定の範囲の中心領域における領域の前記光スポットの数をMとし、前記所定の範囲の4隅における領域の前記光スポットの数の平均をMとし、前記所定の範囲に照射される最大の回折角度をθdとした場合に、N及びNはともに3以上の奇数であって、15°≦θd、M/M>−0.02173×θd+1.314であることを特徴とする回折光学素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】大面積の脆性板を切断可能な脆性板の切断装置を提供すること。
【解決手段】脆性板2を吸着する吸着面23、24を同一平面上に有する複数の吸着部21、22と、複数の吸着部21、22で吸着された脆性板2に局所的に応力を印加してクラックを形成する加工ヘッド30と、複数の吸着部21、22の間に予め設定される仮想線50に沿って加工ヘッド30を移動させる移動手段40とを有する脆性板の切断装置10において、仮想線50上の複数の点で、仮想線50と直交する方向であって、吸着面23、24と平行な方向における、吸着部21、22間の間隙を独立に調節する調節手段60と、加工ヘッド30の位置に基づいて、調節手段60を制御する制御手段70とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可視光領域の透過率が高く、近赤外線領域の透過率が低く、波長630〜700nmの間で急峻に透過率が変化し、かつ耐湿性に優れる近赤外線吸収部材を提供する。
【解決手段】2枚の透明基材12と、2枚の透明基材12の間に設けられた、A1/nCuPOの結晶子を有する近赤外線吸収粒子を含む赤外線吸収膜14とを有する近赤外線吸収部材10。ただし、Aは、アルカリ金属(Li、Na、K、Rb、Cs)、アルカリ土類金属(Mg、Ca、Sr、Ba)およびNHからなる群から選ばれる1種以上であり、nは、Aがアルカリ金属またはNHの場合は1であり、Aがアルカリ土類金属の場合は2である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板を吸着保持する吸着シートの破れを自動で確認できる基板の研磨装置及び研磨方法を提供する。
【解決手段】本発明の研磨装置12は、3台の光電センサ40〜44を備えた検査装置10を有する。光電センサ40〜44は、貼着ステージ22から研磨ステージ26に向けて搬送中の膜体16の破れを検出する。光電センサ40〜44は、光を投光する投光部46と光を受光する受光部48とを備えている。投光部46及び受光部48は、膜体16の吸着シート32に対向配置され、投光部46から光を吸着シート32に投光し、吸着シート32から反射した前記光を受光部48によって受光する。前記受光量の変化に基づいて膜体16に破れが発生したと検知部50が判定する。 (もっと読む)


【課題】可視光領域の透過率が高く、近赤外線領域の透過率が低く、波長630〜700nmの間で急峻に透過率が変化し、耐湿性に優れる近赤外線吸収粒子、その製造方法、分散液、樹脂組成物、近赤外線吸収塗膜を有する物品および近赤外線吸収物品を提供する。
【解決手段】A1/nCuPOの結晶子からなるコア粒子と、該コア粒子の表面を覆う酸化ケイ素を主成分とするシェルとを有する近赤外線吸収粒子。ただし、Aは、アルカリ金属(Li、Na、K、Rb、Cs)、アルカリ土類金属(Mg、Ca、Sr、Ba)およびNHからなる群から選ばれる1種以上であり、nは、Aがアルカリ金属またはNHの場合は1であり、Aがアルカリ土類金属の場合は2である。 (もっと読む)


【課題】化学強化されたものであって、耐傷性に優れた、安価なガラス板を提供すること。
【解決手段】化学強化後に切断してなり、圧縮応力が残留する表面層21および裏面層22と、表面層21と裏面層22との間に形成され、引張応力が残留する中間層23とを有し、切断面である側端面11に、圧縮応力が残留する領域31、32と、引張応力が残留する領域33とを有するガラス板10において、中間層23の平均残留引張応力が40MPaを超えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化学強化後に切断してなるものであって、他部材への組み付け時の品質に優れたガラス板を提供すること。
【解決手段】化学強化後に切断してなり、圧縮応力が残留する表面層21および裏面層22と、表面層21と裏面層22との間に形成され、引張応力が残留する中間層23とを有し、切断面である側端面13に、圧縮応力が残留する領域31、32と、引張応力が残留する領域33とを有するガラス板10において、切断面である側端面13と表面11との境界線40は直線状部分41を含み、直線状部分41は、直線状部分41上の点と、直線状部分41の両端を結ぶ仮想直線51との間の最大距離をd(mm)とし、仮想直線51の長さをL(mm)とすると、d/L≦2.0×10−3の式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


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