説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】ペダルの踏込量に応じて無段階に車速調節をするための車速操作部について、調整メンテナンス負荷を軽減するとともに、副変速機構の切替え操作時に必要なペダル操作のタイミング合わせに煩わされることなく、安定した発進走行を可能とする無段変速式作業車両を提供する。
【解決手段】無段変速式作業車両は、車速調節用のペダル(1a、1b)と、このペダル操作と対応する目標伝動速度に変速動作をする無段変速機構(8)と、この無段変速機構(8)と直列して中立ポジションを含む複数の車速ポジション間で切替え操作が可能な副変速機構(12)とを備えて構成され、上記副変速機構(12)にその中立ポジションへの切替えを検出するセンサを設け、このセンサの信号を受けることにより中立ポジションへの切替えと対応して無段変速機構(8)を中立位置に速度調節する伝動速度制御装置(5)を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 苗の育苗において、小さなポット部を配置した育苗器を用いて移植する形態では、細長い数本の苗株をこのポット部内に挿込んで移植させるものであるから、各ポット内の苗挿し、および苗保持ないし支持姿勢を維持させるのが困難である。単にポットに土詰めを行った状態で挿苗するのは、挿苗が円滑に行われ難く、苗姿勢の支持も行われ難い。
【解決手段】 底穴を有した各ポット(2)部に土詰した育苗器(3)を貯水器(4)に浸漬し、浸水がポット(2)の床土(6)の上面に達すると育苗器(3)を貯水器(4)から取り出し、水切りを行った後、各ポット(2)部に苗を挿苗して育苗する苗の育苗方法とした。 (もっと読む)


【課題】い草苗の育苗では、夏期の高温期に育苗プールの水温が上昇し、い草苗の成育が阻害されたり、い草苗が枯れるという不具合が発生していた。そこで、この発明は、夏期の高温時にも水温の上昇を防止しながらい草苗を良好に育苗することを課題とする。
【解決手段】上方を開放した育苗箱(11)の無数の通水口(11a,…)を備えた底面に培土(13)を詰めてい草苗(1,…)を挿苗する。次いで、この育苗箱(11)を育苗プールの底面に載置し、流水の水面の高さを育苗箱(11)の上端面よりも高く挿苗したい草苗(1,…)の中途部までに設定し、この流水の表面に藻や浮草(14)を繁殖させるながい草苗を育苗する。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別棚上の穀粒が脱穀装置の外部へ排出されて3番ロスとなる問題を解決し、脱穀作業の精度及び能率を向上させる。
【解決手段】 扱室(8)のフィードチェン(11)設置側とは反対の側に、扱室(8)の後部から引き継いだ被処理物を後方に移送しながら処理する排塵処理胴(17)を備えた排塵処理室(18)を設け、この排塵処理室(18)の後端部に、底部を開口して穀粒を含んだ被処理物を脱穀装置内部の揺動選別棚(40)上に排出する排塵口(21)と、排塵処理室(18)の外側壁(22)に開口して藁屑を脱穀装置の外部後方に直接排出する藁屑排出口(23)を設ける。 (もっと読む)


【課題】オペレータの操縦姿勢が作業部の昇降の都度屈み込むような変則的な動きとなることを少なくすると共に、車速の調節と作業部の昇降調節を容易に行えるものとする。
【解決手段】進行方向の舵取りを行う円形ハンドル(1)と、この円形ハンドル(1)の一側方に配置して前進または後進の切り替え及び走行速度の主変速を行う主変速レバー(4)とを有し、該主変速レバー(4)の上端部に設けた握り部(4a)のオペレータ側の面に、作業部(5)の上げ下げの調整を行う上下調整ボタン(6)と、作業部(5)の設定位置までの下げを行う下げボタン(8)及び上げを行う上げボタン(7)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】株元側への穀粒のささり込みを確実に防止すると共に、2番移送螺旋の軸から駆動される2番処理胴の処理歯で穂切れや枝梗の脱粒処理を行えるものとする。
【解決手段】扱室(3)の扱ぎ口(4)側の上部に、該扱室(3)に軸架した扱胴(2)の扱歯(1)とオーバーラップして脱粒物を扱胴(2)側へ脱落させる櫛歯状のささり落し板(9)を設け、該ささり落し板(9)の先端作用部が扱歯(1)の回転軌跡と交叉するように該ささり落し板(9)を扱歯(1)の回転軌跡の接線方向に対して所定の角度(θ)を保持するように傾斜させ、該ささり落し板(9)の下端側がその上端側よりも扱胴(2)の軸芯方向に向かう下向き傾斜状態に配置し、2番移送螺旋(45)の軸から処理歯(42b)を備えた2番処理胴(40)を回転駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】昇降動作によって苗株を植付けする2つの植付具について交互動作を確保しつつ、その取扱いに支障を生じる昇降の最下点を避けて昇降動作を停止することができる簡易な構成の植付機構を備える野菜苗移植機を提供する。
【解決手段】野菜苗移植機は、回転伝動系により180度の位相差で揺動動作する2系統の昇降用リンク(11,12)と、各昇降用リンク(11,12)を介して前側の下降行程から後側の上昇行程に至るループ状の作動軌跡(T)を有する側面視で前後配置の2つの植付具(13,14)とからなる2つの植付機構(7a、7b)を備えて構成され、上記回転伝動系には、その回動周期の所定角度位置で伝動遮断が可能な定位置停止クラッチを設け、その停止位置を、2つの植付具(13,14)について、前配置側の下降行程の中間点(P1)および後配置側の上昇行程の中間点(P2)に定めたものである。 (もっと読む)


【課題】畦際に植付けされた穀稈の刈り残しを少なくし、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】穀稈掻込移送装置(12)及び刈刃装置(13)を備えた刈取装置(3)の前部に複数の引起装置(7,8)を左右方向に並べて設け、該複数の引起装置(7,8)のうちの右端に位置する引起装置(8)の前側下部に補助引起装置(9)を配置し、該補助引起装置(9)を刈取装置(3)の機枠側に左右回動自在に取り付け、該補助引起装置(9)の前側に分草体(6b)を配置し、該分草体(6b)を刈取装置(3)の機枠側に左右回動自在に取り付け、前記補助引起装置(9)と分草体(6b)とを一体で左右回動操作する操作レバー(24a)を刈取装置(3)の上部に設ける。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、根菜類等の農作物を圃場から収穫して布等の柔軟な素材で形成した収容袋に回収する構成とした農作物収穫機を提供する。
【解決手段】
機体を自走させる走行装置2と、操縦者が操縦を行なう操縦部3と、農作物を収穫する収穫部4と、農作物を収容する収容袋Bを設置する回収部6と、収穫した農作物を回収部6に搬送する搬送部7を設けた農作物収穫機において、搬送部7の搬送終端部を昇降させる昇降装置44を設け、昇降装置44を足で操作する操作具45を設け、収容袋Bの開口部を広げて支持する開口部支持手段40を搬送部7の搬送終端部に取り付けて搬送部7の搬送終端部側と開口部支持手段40が共に上下動する構成とし、回収部6に収容袋Bの底部を支持する支持台39を機体フレーム17に取り付け、支持台39を操作機構によって前下りまたは後下り姿勢に回動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて運転席のオペレータが刈取穀稈の分草を確認しながらスイッチパネルを見えるようにし、操作性の向上によって刈取作業の能率を高める。
【解決手段】操縦部(3)の後部中央に座席(3a)を、前側部にフロント操作ボックス(3b)を、左側部にサイド操作ボックス(3c)を設ける。サイド操作ボックス(3c)の主変速レバー(15)の前方への最大操作位置よりも前方で且つ座席(3a)に座った状態でのオペレータが刈取搬送部(7)の左側端部の分草体(22)を視認する左斜め前方に位置するようにスイッチパネル(13)を配設し、スイッチパネル(13)に自動制御用のスイッチ群(SW2,SW3、SW4、SW5,SW7,SW8、SW10)を設ける。 (もっと読む)


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