説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】扱室内部の穀稈の層厚を脱穀処理に適する厚み(扱室内部の穀稈充填度)に保ちながら脱穀作業を続けることができるものとし、適確な脱粒処理によって扱ぎ残し等の脱穀ロスを減少させ、消費馬力を比較的少なくしながら作業できるものとする。
【解決手段】脱穀装置(1)を搭載した走行車体(2)の前側に刈取前処理装置(3)を昇降自由に設け、脱穀装置(1)に備えたフィードチェン(4)の搬送始端部と刈取前処理装置(3)に備えた穀稈供給装置(5)の搬送終端部との間に受継チェン(6)を設け、フィードチェン(4)を脱穀装置(1)に設けた伝動部(11)から伝動し、受継チェン(6)は前記刈取前処理装置(3)側から車速に同調して伝動される伝動部に係合離脱自在に接続して伝動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】作物を栽培する栽培温室において、栽培温室内の温度や湿度や炭酸ガス濃度を検出して、栽培温室内の環境制御をするものがある。その栽培温室は、栽培温室全体の環境制御をするものであって、栽培温室内の一部分の作物の生育が遅れたり、徒長したり、病気になったりした場合には、その一部の作物の異変によって栽培温室全体に影響を及ぼし、適切な作物の栽培が行なえなくなるような事態が発生する恐れがあった。
【解決手段】栽培温室2を複数の栽培ゾーンZ1〜Z6に区分けし、該各栽培ゾーンZ1〜Z6毎に栽培制御する栽培制御手段C1と各栽培ゾーンZ1〜Z6別に栽培情報を蓄積する栽培情報蓄積手段C2と各栽培ゾーンZ1〜Z6で収穫された作物を各栽培ゾーンZ1〜Z6別に選別した選別情報を蓄積する選別情報蓄積手段C4とを設けた栽培施設としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明では、トラクタ等の作業車両に通常の作業機を装着した場合の走行速度増速率とバックホーを装着した場合の走行速度増速率をなるべく同じにして、オペレータが運転操作に戸惑わないようにすることを課題とする。
【解決手段】油圧伝動装置Aの油圧昇圧によって設定走行速度まで増速するミッションケース2を備えた作業車両において、油圧伝動装置Aの油圧昇圧率を変更する昇圧率変更手段1とバックホー43の装着を検出するバックホー装着検出手段42aを設け、該バックホー装着検出手段42aがバックホー43の装着を検出すると、前記昇圧率変更手段1を高昇圧率に変更すべくしてなる作業車両の構成とする。また、昇圧率変更手段1を高昇圧率に変更するための制御データを通常昇圧率データに対して演算した増加値を加算して制御すべくしてなる作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】作溝具で圃場に溝を切った後で、苗を植え付ける前に溝が土で埋め戻されることがない構成を備えた作溝装置を提供すること。
【解決手段】苗を植え付ける溝部を土壌に形成する作溝体36と該作溝体36で形成された溝部に苗を植え付けるための苗植付装置4aと苗植付装置4aで植え付けた苗の側方近傍の土を作用時には鎮圧できる左右一対の鎮圧輪38,38とを設けたので、作溝体36の側方で土壌の溝の側方の土壌面に接地しているので、土壌面の作溝後の鎮圧が効果的に行える。 (もっと読む)


【課題】乾燥開始時に既に水分が乾燥目標に近い場合にあっても、部分的な過乾燥を招くことなく水分むらを所定幅内に収束することができる穀粒乾燥機を提供する。
【解決手段】穀粒乾燥機は、乾燥循環運転により目標とする設定水分値(Mset)まで乾燥処理する運転制御部(19)を備えて構成され、上記運転制御部(19)は、乾燥循環運転開始後に貯留室(2)の張込み穀粒を1循環させる間に張込量に応じた複数回の異なるタイミングで穀粒の水分値を測定する一巡測定を行い、この一巡測定によって得られた張込み穀粒の縦方向水分値分布(Mn)からその水分むらの程度を把握し、この水分むらを穀粒の循環によって所定幅内に収束するために要する予定循環時間(H)を算出する構成とし、前記一巡測定中に目標とする設定水分値(Mset)以下の水分を測定したら残りの測定を通風循環運転の状態で行なうものである。 (もっと読む)


【課題】 苗移植機は、作業操作性を容易にするため、小形、軽量化することが強く要求されるが、フレーム構成を簡単にすると、伝動機構の配置構成の剛性が弱くなって、耐久性が短かく、植付作動も不安定となり易い。
【解決手段】 車輪1を伝動する走行伝動機構を内装のミッションケース2の後部に、このミッションケース2の伝動機構から伝動される苗植入力軸Aと、この苗植入力軸Aから分岐伝動されて後上部の苗供給装置3を伝動する苗供給伝動軸Bと、後下部の苗植嘴4を昇降伝動する植付伝動軸Cを、側面視で略三角点形態位置に配置して横向平行に軸装の苗植伝動ケース5を連結した苗植伝動装置の構成とする。ミッションケース2の走行伝動機構を介して車輪1を駆動して移植機体を走行する。 (もっと読む)


【課題】作業車両のトレッド調節幅を広くする。
【解決手段】左右フロントアクスルケース12,12の左右両側部に左右前輪4,4付きの左右前輪支持ケース14,14を操舵自在に設け、前記左右フロントアクスルケース12,12内に設けた左右方向伸縮自在の前輪伝動軸22,22を経由して前記左右前輪4,4に動力を伝達する作業車両において、前記左右フロントアクスルケース12,12の左右中間部に左右方向に沿うように左右前輪操舵シリンダ16,16を設け、該左右前輪操舵シリンダ16,16と前記左右前輪支持ケース14,14の左右ナックルアーム28,28とを中間伸縮調節手段18,18により連結し、該中間伸縮調節手段18,18には、大径筒体18a、中径筒体18b及び小径筒体18cを順次ねじ嵌合した三重の伸縮調節部を設けたことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 刈取部の伝動構造を簡素化すると共に、刈取作業の能率を向上させる。
【解決手段】 左右一対の穀稈掻込み装置(7,7)を三対設け、左端にある一対の穀稈掻込み装置(7,7)の右側に1条の穀稈を掻込む穀稈掻込み装置(8)を配置して7条刈りの刈取搬送装置を構成する。左右中間部の穀稈掻込み装置(7,7)を後部フレーム(3)から伝動軸(10)を介して駆動する構成とし、該伝動軸(10)から伝動装置(11)を介して分岐させた動力を、前記1条の穀稈を掻込む穀稈掻込み装置(8)と一連の搬送装置(12)に伝動する。 (もっと読む)


【課題】副変速レバーのグリップ部に設けたクラッチボタン操作によるときは、クラッチペダルによる2重噛み制動のクラッチ断続とは異なり、むしろクラッチの付き回りを有効に利用する。
【解決手段】油圧クラッチ25〜28の入り,切りによって多段変速する変速ギヤを設けると共に、クラッチペダルの踏み込み操作時に変速ギヤの2重噛みにより制動可能に構成した作業車両において、副変速レバー74に設けたクラッチボタンの押し操作時に前記変速ギヤの2重噛みを行なわせずに油圧クラッチ25〜28のうちの所定のクラッチを切側に連動するコントローラを設けた。 (もっと読む)


【課題】音声による運転制御により安全性を高めた作業車両を提供することである。
【解決手段】音声認識装置121は、機体Tが停止している場合又はトラクタに連結した作業機Rが作動停止している場合に、これらを動作開始する操作指令がマイク122又は送受信装置120からあると、スピーカ124などで動作開始をする旨を報知した後、機体Tの走行開始出力又は作業機Rの動作出力を実施し、動いている機体Tを停止させる操作指令又は機体Tに連結した作業機Rの作動停止指令に対しては、機体Tの走行停止又は作業機Rの作動停止用の出力をした後、音声による返答を音声認識装置121を経由して返答内容(機体Tの走行停止又は作業機の作動停止の完了)を報知する構成とした。機体T又は作業機Rが間違って走行又は作動しないときなどには安全確保できる。また、それらの場合に機体T又は作業機Rが迅速に停止する側に動くため安全である。 (もっと読む)


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