説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】素子構造が簡単で駆動制御が容易であり、被駆動体に対する保持も容易な新たな超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、主面形状が正方形で一定の厚さを有する圧電セラミックス板11と、圧電セラミックス板11の一方の主面に設けられた2つの駆動電極12a,12bと、圧電セラミックス板11の他方の主面に設けられた共通電極と、圧電セラミックス板11の1つの側面の両端部にそれぞれ設けられた2つの摺動部材13a,13bとを有する。2つの駆動電極12は、圧電セラミックス板11の一方の主面と摺動部材13a,13bが設けられた側面の共有辺の中心を通りこの共有辺に垂直な線によって分けられる2つの領域にそれぞれ独立して設けられる。駆動電極12a,12bの一方に駆動電圧が印加されている間は、他方には駆動電圧は印加されない。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌、建設発生土、建設汚泥、底質、浚渫土等の土壌含有物を主な原料として製造される、軽量骨材、軽量土等に利用可能な焼成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼成物は、土壌を含む被処理物を含有する焼成用原料を焼成してなる焼成物であって、絶乾密度が1.0kg/リットル未満のものである。本発明の焼成物の製造方法は、(A)土壌を含む被処理物を分級して、細粒分を得る工程と、(B)上記細粒分を、1種単独でまたは2種以上を混合し、必要に応じて、他の材料との混合処理及び/又は粒度増大化処理を行って、焼成用原料を得る工程と、(C)上記焼成用原料を焼成して、絶乾密度が1.0kg/リットル未満の焼成物を得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵材料の水素放出/水素吸収のサイクルにより劣化した性能を回復させるための水素貯蔵材料の再生方法を提供する。
【解決手段】Mg(NHとLiHのナノ複合体を有する水素貯蔵材料の第1の再生方法は、水素放出と水素吸収のサイクルを所定回数行った後の材料を、非酸化雰囲気においてミリング処理することで、実質的に製造時の水素貯蔵材料へと再生する。第2の再生方法は、水素放出と水素吸収のサイクルを所定回数行った後の材料を、NHガス雰囲気において所定温度に加熱して所定時間保持した後、この熱処理によって得られた材料を非酸化雰囲気においてミリング処理することで、実質的に製造時の水素貯蔵材料へと再生する。第3の再生方法は、水素放出と水素吸収のサイクルを所定回数行った後の材料を、NHガス雰囲気においてミリング処理することで、実質的に製造時の水素貯蔵材料へと再生する。 (もっと読む)


【課題】動物にとって快適に横たわることのできる表面を有し、かつ、保冷効果を長時間持続させることのできる動物用保冷具を提供する。
【解決手段】動物用保冷具1は、骨材、セメント、保水材、及び水を含む混練物を成形し硬化させてなり、かつ、連続空隙を有するものである。動物用保冷具1は、骨材として細骨材のみを含む表層2と、骨材として粗骨材及び細骨材を含む基層3との積層体である。動物用保冷具1は、抗菌性の金属イオンを供給し得る抗菌物質や、害虫嫌忌剤などを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】接合時にSiC多孔体の内部に接合材が過剰に侵入することを防ぐと共に、十分な接合強度を得る。
【解決手段】SiCで構成される多孔体と、接合材とを接合させる接合方法であって、前記多孔体を、大気中において第1の温度で熱処理し、前記多孔体内の残留カーボンを除去する工程と、前記第1の温度で熱処理がされた多孔体の接合面にカーボンを塗布する工程と、前記接合面において、前記多孔体と前記接合材とを接合させる工程と、を少なくとも含む。これにより、SiC多孔体と接合材(例えば、金属シリコン)との濡れ性が悪化して、SiC多孔体内部への接合材の過剰な侵入を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結可能な非鉛系圧電セラミックスを提供する。
【解決手段】非鉛系圧電セラミックス用焼結助剤は、x(Bi0.5Na0.5TiO)−y(BaTiO)−z(SrTiO)(ただし、x+y+z=1)の組成で表される化合物を主成分とする非鉛系圧電セラミックスの製造に用いられる焼結助剤であって、酸化銅からなる。上記の成分を有する焼結助剤を用いれば、1100℃以下の焼成温度で、BNT−BT−ST系圧電セラミックスを緻密化させることができる。その結果、非鉛系圧電セラミックスを用いて圧電デバイスを作製することができ、自然環境へのダメージを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間で空気量を2%以下に低減して、圧縮強度を大幅に向上させ得るセメント質硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)少なくともセメント及び水を含む材料を混練して、「JIS R 5201(セメントの物理試験方法)11.フロー試験」に記載される方法において、15回の落下運動を行わないで測定したフロー値が230mm以上の混練物を調製する工程と、(B)工程(A)で得た混練物を減圧下で撹拌して、脱泡する工程と、(C)工程(B)で得た脱泡済みの混練物を型枠内に供給して、養生し硬化させて、セメント質硬化体を得る工程を含む。工程(B)の脱泡装置1は、円筒状壁部2aとテーパ状壁部2bとからなる本体と、減圧手段4を載置した蓋体と、混練物5を撹拌するための撹拌翼3を備えている。 (もっと読む)


【課題】セラミックスヒーターの測温できる場所や装置構造の制約をなくし、装置の大幅な簡略化および低コスト化する。また、測温精度を高め、温度制御を高精度化する。
【解決手段】複数の発熱抵抗体が埋設されたセラミックスからなる平板状の載置部と、前記複数の発熱抵抗体の埋設位置に形成された複数の発熱抵抗体領域と、各発熱抵抗体領域に埋設された少なくとも一つの測温素子とを備えることを特徴とするセラミックスヒーター。また、使用温度における前記セラミックスの体積抵抗率が10E+08Ω・cm以上である。 (もっと読む)


【課題】産業副産物である電気炉還元スラグの有効利用を図るとともに、容易に実施することができ、かつ重金属類、特に六価クロムの溶出を長期に渡って防止(著しく低減)できる土壌環境基準不適合物を資源として用いた土工資材の製造方法及び土工資材を提供すること。
【解決手段】電気炉還元スラグと土壌環境基準不適合物とを湿式で最大粒径100μm以下に混合粉砕し、該混合粉砕物を造粒或いは成形する土工資材の製造方法とした。また、構成鉱物として少なくともマイエナイトを50重量%以上、オルダマイトを5重量%以上含有する電気炉還元スラグと、土壌環境基準不適合物とを主材とする土工資材とした。 (もっと読む)


【課題】接合時にSiC多孔体の内部に接合材が侵入し難く、適切な接合を行なう。
【解決手段】SiCで構成される多孔体と、接合材とを接合させる接合方法であって、アルミニウムまたはホウ素の窒化物を前記多孔体内に浸透させる工程と、前記多孔体の接合面にカーボンを塗布する工程と、前記接合面において、前記多孔体と前記接合材とを接合させる工程と、を少なくとも含む。これにより、接合材がSiC多孔体内部へ過剰に侵入することを防ぎ、SiC多孔体と接合材との反応を阻害することが可能となる。その結果、SiC多孔体と接合材とを適切に接合させることが可能となる。 (もっと読む)


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