説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】界面活性剤の含有率が十分に低減されており、それゆえ、セメントの石膏成分中に高い割合で置換して使用することのできる再資源化された石膏を、容易に得ることのできる石膏ボード廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】石膏ボード廃材の処理方法は、紙を除去した石膏ボード廃材粉砕物を準備する工程(A)と、前記石膏ボード廃材粉砕物と水とを混合してスラリーを得る工程(B)と、前記スラリーに空気を供給して気泡を発生させることによって、前記石膏ボード廃材粉砕物に含まれていた界面活性剤を、前記気泡に付着させて浮上させた後、界面活性剤の含有率が低減した石膏を回収する工程(C)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結可能な非鉛系圧電セラミックスを提供する。
【解決手段】非鉛系圧電セラミックス用焼結助剤は、x(Bi0.5Na0.5TiO)−y(BaTiO)−z(SrTiO)(ただし、x+y+z=1)の組成で表される化合物を主成分とする非鉛系圧電セラミックスの製造に用いられる焼結助剤であって、少なくとも酸化ビスマスと酸化亜鉛とを有し、残部が酸化ホウ素からなる。上記の成分を有する焼結助剤を用いれば、1100℃以下の焼成で、BNT−BT−ST系圧電セラミックスを緻密化させることができる。その結果、非鉛系圧電セラミックスを用いて圧電デバイスを作製することができ、自然環境へのダメージを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】1700℃程度の高温度でないと分解し難い角閃石系アスベストの含有物を蛇紋岩系アスベストの加熱無害化処理温度と同程度の低温度で熱処理し無害化する技術を提供すること。
【解決手段】ウスタイト及びマグネタイトおよびゲーレン石を主要構成鉱物とする電気炉酸化スラグと角閃石系アスベスト含有物とを重量比で10:1〜3:1で湿式混合粉砕して最大粒径(篩の残分が5重量%以下となる目開き寸法)100μm以下とした後、該混合粉砕物を焼成炉に投入して1150〜1300℃で部分溶融する角閃石系アスベスト含有物の無害化方法とした。 (もっと読む)


【課題】剛性および強度の高い多孔質複合材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質複合材は、金属のマトリックスと金属のマトリックスに均一に分散したセラミック粒子とを含む金属基複合材料からなり、多孔質状に形成された多孔質複合材であって、金属のマトリックスに対するセラミック粒子の含有率が20体積%以上である。その製造方法は、熔融金属とセラミック粒子とが混合された混合材料20を生成する混合材料生成工程と、混合材料20に不活性ガスを導入しつつ、混合材料20を攪拌する攪拌工程と、を有し、攪拌工程では、混合材料20の容器2内に設置された障害部材9に対して、混合材料20を衝突させて攪拌を行う。障害部材9に衝突した混合材料20中では、粒子の解砕が促進されるため高充填の多孔質複合材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】セメントの物性を変化させないごく少量の添加剤の使用により、六価クロムの固定能力が著しく向上した六価クロム固定化用水硬性組成物の提供。
【解決手段】水硬性材料に対し、単体硫黄を、水硬性組成物中の結合性成分の乾燥重量に対し10ppm以上配合したことを特徴とする六価クロム固定化用水硬性組成物。
水硬性組成物の製造工程中、水硬性材料の粉砕前から混練までのいずれかの段階において、単体硫黄を、水硬性組成物中の結合性成分の乾燥重量に対し10ppm以上配合することを特徴とする六価クロム固定化用水硬性組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アジテータ車のドラム内でアジテートされている生コンクリートの性状を監視する。
【解決手段】アジテータ車1が有するドラム3の回転軸と直交すると共に鉛直方向とも直交する直線と平行となるようにドラム3の開口部に設けられ、開口部3の一端から他端に渡るシャーシ部4a、4bと、水準器4cを有し、シャーシ部4a、4bを鉛直方向と直交する水平面上に位置決めする水準装置4dと、シャーシ部4a、4bに固定され、ドラム3内へレーザ光を照射するレーザ墨出し器4eと、シャーシ部4a、4bに固定され、ドラム3内の画像を撮影する撮像装置4fと、を備える。 (もっと読む)


汚染土壌、建設発生土等の土壌を含む被処理物を原料として製造される、軽量骨材、軽量土等に用い得る焼成物を提供する。
【解決手段】下記の式(1)及び式(2)を満たす焼成用原料を焼成してなる焼成物。
(1) 0.75≧S/(S+A+F)≧0.45
(2) 0.25≧A/(S+A+F)≧0.15
(式(1)及び式(2)中、Sは、焼成用原料から強熱減量を除いた全量中のSiO換算でのSiの質量割合であり、Aは、焼成用原料から強熱減量を除いた全量中のAl換算でのAlの質量割合であり、Fは、焼成用原料から強熱減量を除いた全量中の酸化物換算での融点降下成分の質量割合(ただし、融点降下成分がハロゲン元素である場合に限り、元素単体での質量割合とする。)である。) (もっと読む)


【課題】二次養生することによって得られる超高強度セメント質硬化体において、表面の色むらの発生を防止することができるセメント質硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)セメントと、微粉末と、水とを少なくとも含み、水/セメント比が24質量%以下である配合物を混練し、混練した配合物を型枠に流し込んで未硬化の成形体を形成する成形工程と、
(B)上記未硬化の成形体を一次養生し、硬化した成形体を得る一次養生工程と、
(C)上記硬化した成形体を脱型し、該成形体を二次養生し、セメント質硬化体を得る二次養生工程を含むセメント質硬化体の製造方法であって、
二次養生の一部又は全部の工程を炭酸ガス濃度が0.1〜10%の炭酸ガス雰囲気中で行うことを特徴とするセメント質硬化体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】設計空隙量、使用材料の物性値、及び空隙量理論式に基づいて、ポーラスコンクリートの単位体積当たりの各材料の使用量を算出して、配合設計を行うためのポーラスコンクリートの配合設計方法を提供する。
【解決手段】目標とする空隙量を定めた後、この空隙量が得られるように下記の式(1)を用いて配合設計を行うことを特徴とするポーラスコンクリートの配合設計方法。


(式(1)中、Vcはポーラスコンクリートの空隙量(m)であり、Ggは粗骨材の実積率(%)であり、Kmはモルタル粗骨材空隙比であり、βはポーラスコンクリートの単位体積中の全モルタル量に対する、粗骨材の全面を均一な厚みで被覆するモルタル量の質量割合である。) (もっと読む)


【課題】マグネシウム−リチウム−窒素−水素系の水素貯蔵材料における水素放出温度を低温化させる。
【解決手段】マグネシウムアミドと水素化リチウムのナノ複合体を有する水素貯蔵材料を、マグネシウムアミドと水素化リチウムのナノ複合前駆体を、真空雰囲気下,160℃以上200℃未満の温度で所定時間保持する第1熱処理工程と、前記第1熱処理工程により得られた試料を、加圧水素雰囲気下,140℃以上200℃未満の温度で所定時間保持する第2熱処理工程と、を経ることにより製造する。 (もっと読む)


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