説明

岡部株式会社により出願された特許

231 - 240 / 277


【課題】 適用上の制約を低減し、鉄筋のセパレータに対する組付操作を簡単に行える鉄筋固定具を提供する。
【解決手段】 相対する金網3,3間に縦杆1aと横杆1bを互いに止着して構成したセパレータ1を介在させ、該セパレータ1に前記縦杆1aと横杆1bの交叉部に配した鉄筋2を固定するものであって、内嵌した前記横杆1bを弾性的に挟持する第一、第二一対の挟持片4,5を備えた溝状の挟持枠6を備え、前記一対の挟持片4,5の、前記横杆1bの軸線に沿う中間部に、前記挟持片4,5で横杆1bを挟持したときに前記縦杆1aを係合させる切欠8を設ける。そして、前記第一挟持片4の、前記軸線方向の一端に、前記縦杆1aとの間に介在させる前記鉄筋2aの周側を部分的に係合する抱持片7を設ける。 (もっと読む)


【課題】より単純な構成により、板状部の厚さに対する適応性がよく、しかも強固かつ安定的な挟着状態が得られ、製造コストの削減にも有効であって、使い勝手のきわめて良好な板状部に対する部材取付用具を提供する。
【解決手段】板状部8に嵌着可能な略コ字状の挟着部3を構成する一方の挟着片9の挟着面を板状部8に対して平面的に当接し得るように形成するとともに、他方の挟着片10の挟着面の両側を中央部より挟着側へ向けて突出するように形成することにより、それらの対向する挟着片9,10相互間の間隔が中央部より両側が狭くなるように構成する。挟着部3を板状部8に嵌着する際には、挟着片10の両側から板状部8との当接が始まり、その板状部8の厚さに応じて前記板状部8との当接部近傍部分が部分的に外側へ変形し、板状部8の厚さの変化に適応する。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成によりアンカーボルトの定着部自体の曲げ剛性を効果的に向上させ、アンカー装置としての定着耐力を改善したアンカー装置を提供する。
【解決手段】定着フレーム2を水平部と垂直部とから構成される断面形状が略U字形又は略L字形からなる直線状の定着フレーム部材同士を垂直部が周方向の全周に渡って配設されるように一体的に連結することにより形成する。すなわち、定着手段としての定着フレーム部材自体によって矩形枠状の内方が空間部からなる曲げ剛性の大きい定着フレーム2を形成し、その定着フレーム2に対して複数本のアンカーボルト3を立設するとともに、それらのアンカーボルト3の上部に添プレート4を配設して支持用フレーム5の縦部材により支持する。 (もっと読む)


【課題】水分や客土材の保持効果が向上し、客土材の浸食を抑制でき、かつ地震等の振動や衝撃等の影響が緩和され、法面の表面保護や緑化基礎が可能である。
【解決手段】この法枠工法は、法面1に対して複数の横枠110を所定の間隔で法面1の傾斜方向に並置し、それら傾斜方向に隣接する横枠110間に連結材2を配置し、横枠110同士を連結材2により連結する。 (もっと読む)


【課題】サポート部材の端部支持装置としての本来の役目が終了した後、コンクリートからそれらの突出する部材を簡単に除去することができ、補修作業の簡便化にも有効であり、しかも本装置が埋設されるスラブ等のコンクリートの厚さの変化にも簡便に対応することができ、比較的コンパクトで十分な剛性が得られる使い勝手のよいサポート部材の端部支持装置を提供する。
【解決手段】水平型枠5に対してほぼ垂直に立設される雄ネジ部8を備えた垂直部材1と、一端部に前記雄ネジ部8に螺合可能な雌ネジ部7を備え、他端部が水平型枠5に対して固着される傾斜部材2とを用い、前記垂直部材1の雄ネジ部8に対して着脱可能に構成された抜取り可能な支持部材12を介してサポート部材の端部に連結可能な端部支持部11を設ける。 (もっと読む)


【課題】鉄筋を挿入して位置決めを行う挿入位置決め部の可撓性を増やし、その挿入位置決め部の鉄筋挿入時の弾性変形に余裕を持たせ、鉄筋の挿入後の係止部の機能を損うことがなく、しかも鉄筋を設置部に対して直に挿入するだけで、簡便かつ的確な位置決めが可能な、使い勝手の良好な鉄筋位置決め機能付き法枠用型枠を提供する。
【解決手段】横筋2,3と縦筋4,5からなる井桁状のセパレータを用いた法枠用型枠1において、横線部aと該横線部aの両端部に連設された縦線部b,cとからなる略コ字状の鉄筋位置決め用部材8,9を、その横線部aを介してセパレータを構成する両側の縦筋4,5に固着し、鉄筋位置決め用部材8,9の両側の縦線部b,cを変形可能に構成し、それらの鉄筋位置決め用部材8,9の縦線部b,cとセパレータの縦筋4,5との間で鉄筋10〜13を位置決めする。 (もっと読む)


【課題】縦横の線材からなる井桁状のセパレータの部品数を増やすことなく鉄筋の位置決めが可能であり、しかもその位置決めの反力も型枠板に依存せず、型枠板の蛇行の原因を解消し得るとともに、型枠としての強度も大きくとれる法枠用型枠を提供する。
【解決手段】縦横の線材からなる井桁状のセパレータを用いた法枠用型枠において、縦線材2,3相互間の間隔が小さく鉄筋4,5をそれらの縦線材2,3の外側に配設する鉄筋外設用セパレータ6と、縦線材7,8相互間の間隔が大きく鉄筋4,5をそれらの縦線材7,8の内側に配設する鉄筋内設用セパレータ9との2種類のセパレータを組合わせて用い、鉄筋4,5をそれらの鉄筋外設用セパレータ6の縦線材2,3と鉄筋内設用セパレータ9の縦線材7,8とによって位置決めする。 (もっと読む)


【課題】母材や添板に塗布する錆止め塗料の影響を受けることなく、突起の食込みにバラツキが生ぜず、十分な接合強度が得られる接合補助部材を提供する。
【解決手段】接合補助部材1は母材の長手と直交方向に直線状の刃状突起2を並列している。各刃状突起2の基部両側には溝部3を形成する。刃状突起2と溝部3は、夫々板材平坦面4から凸設あるいは凹設するもので、この板材平坦面4からの刃状突起2の高さをh1とし、同じく板材平坦面4からの溝部3の深さをh2とし、溝部3の幅をbとする時、h1>h2、b/2>h2の関係式を満たし、刃状突起2の板材平坦面4から上部にある横断面積Aは、溝部3の横断面積B,Cに対しA<B+Cの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】応力方向に対して適切に配置でき、かつ施工時にもずれることが無く、ボルト締めの際の供廻りで回転することがない接合補助部材及び接合構造を提供する。
【解決手段】接合補助部材61は、不等辺八角形で突起61bと直交する一組の辺61d、61d間の距離が、突起61bと平行な一組の辺61c、61c間の距離に比べ短い。高力ボルト64が直線状の配置にある時は辺61c、61c同士が当接し、高力ボルト64が千鳥状の配置にある時は突起61bと略45°の角度をもって交差する辺61e、61eあるいは61f、61f同士が当接する。辺61dは、母材62の長手方向に平行し、一辺は最も外部に近接する辺となる。不等辺八角形とすることで接合補助部材61が添板63の外縁部近傍より内部に入り、錆びにくくなる。 (もっと読む)


【課題】特に大きな締付け力を要することなく、ボルト部材の締付け力により連結金具と鉄筋とを効率良く結合することができ、さらに、1種類の連結金具で異なる径の鉄筋に適用可能なセパレータと鉄筋の連結金具を提供する。
【解決手段】適宜位置でセパレータSと結合する金具本体2が、ヒンジを形成する基部3と、その基部3に連結された一対の挟持片部4,4を備え、それら挟持片部4,4間に鉄筋Bが挿通された状態で挟持片部4,4の自由端側に架設したボルト部材5の締付けにより挟持片部4,4間を狭めて鉄筋Bと結合するセパレータと鉄筋の連結金具であって、前記金具本体2が帯状鉄板からなり、前記基部3を除く各挟持片部4,4の両側縁部分に鉄筋Bと圧接するリブ部6を立設する。 (もっと読む)


231 - 240 / 277