説明

ペンタックス株式会社により出願された特許

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【課題】シースの先端部分から突没する先端処置部材の向きを極めてシンプルな構造と操作により手元側から任意に変えることができる内視鏡用処置具を提供すること。
【解決手段】操作ワイヤ3と先端処置部材2との連結部(4)付近に前方に向いたストッパ面4aを形成すると共に、ストッパ面4aが前方に移動した時に当接するストッパ壁5bをストッパ面4aに対し傾斜させてシース1の先端部分に設け、操作ワイヤ3を基端側から前方に向かって押し込んでストッパ面4aをストッパ壁5bに押し当てることにより、シース1の先端部分から突出する先端処置部材2の向きがストッパ面4aに対するストッパ壁5bの傾斜方向に対応して変化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 耐擦傷性、防曇性を兼ね備えた低屈折率の反射防止膜であって、低いガラス転移温度を有するレンズにも適する反射防止膜を有する光学素子及び反射防止膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 基体表面に防曇性の反射防止膜を有し、前記反射防止膜はシリカエアロゲル層を有し、前記シリカエアロゲル層の水に対する接触角が15°以下である光学素子及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 電流値検出用の信号を重畳することなく、圧電素子の電流値を検出する。
【解決手段】 アクチュエータ制御装置10は、制御部11、発振部12、第1増幅部14a、電流検出部16、第1スイッチ17a、及び第2スイッチ17bを有する。発振部12は交流電圧を発振する。発振部12に接続される第1増幅部14aは増幅した交流電圧を第1駆動信号として第1圧電素子22aに出力する。第1増幅部14aと第1圧電素子22aとの間に第1スイッチ17aを設ける。第1スイッチ17aと第1圧電素子22aとの間に第2スイッチ17bを介して電流検出部16を設ける。第1スイッチ17aをOFFに切替えた後に第2スイッチ17bをONに切替える。第2スイッチ17bをOFFに切替えた後に第1スイッチ17aをOFFに切替える。制御部11は第1、第2スイッチ17a、17bのON/OFFの切替えを行なう。 (もっと読む)


【課題】消毒や滅菌等が繰り返されても、金属部材の外周部分にライニングされているゴム材を指先で摘んで軸線周りに回転させたときに、金属部材に対して空回りするようにならない優れた耐久性を有する内視鏡の手動回転摘みを提供すること。
【解決手段】金属部材11の外周部分に軸線と平行方向に溝18を形成して、ゴム材15が金属部材11の外周部分にライニングされることにより、ゴム材15の内面壁が金属部材11の外周部分に形成された溝18内に食い込む形状に成形されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 可撓管の細径化、小型化を維持しつつも、病変部の精確な特定および高精度な分析を内視鏡観察中に可能にする新たな内視鏡システムに好適な光学素子を提供すること。
【解決手段】 光学素子は、可撓管を介してテラヘルツ光を照射して体腔内の生体組織に関する分光を行う分光手段を備える内視鏡システムにおける光学素子であって、可撓管先端に配設され、テラヘルツ光が入射する光学素子の入射側の面に対して傾斜した斜面を持つ第一の光学部材と、生体組織に当接される当接領域と、該当接領域の反対側に位置する端面を持つ第二の光学部材と、所定の厚みと各光学部材よりも小さな屈折率を持つ光学膜を挟んで、斜面と端面が近接配置される近接配置領域と、を有し、接合領域は、入射したテラヘルツ光のうちS成分のみを透過させ、当接領域はテラヘルツ光のS成分を偏向するとともに、該S成分が入射することによりエバネッセント波が発生するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度、耐エッチング性及び耐熱性を維持しながらスリット幅の小さく、かつ安定した精度で容易に製造し得るステンシルマスクを提供する。
【解決手段】 基板1の厚さ方向に貫通するスリット2を有するステンシルマスクであって、スリット2は開口幅の大きい第一のスリット部21と、第一のスリット部21の底面21aに開口する開口幅の小さい第二のスリット部22とからなり、第二のスリット部22を有する基板部分の厚さが10〜20μmであることを特徴とするステンシルマスク。 (もっと読む)


【課題】処置具挿通チャンネルが湾曲部内だけでなく可撓管部内でも屈曲時に座屈しない構成を低コストで実現することができる内視鏡の挿入部を提供すること。
【解決手段】処置具挿通チャンネル6の湾曲部2内に位置する部分全体を含む先端寄りの部分の外周面に螺旋溝10を形成し、バネ性のある金属製の先側保護用コイル体11を螺旋溝10の溝底に沿って巻き付けて弾力性のある接着剤13で螺旋溝10内に固定すると共に、バネ性のある金属製の後側保護用コイル体12を、可撓管部1内に位置する処置具挿通チャンネル6の外周面の、先側保護用コイル体11が巻き付けられている範囲の後端寄りの部分と先側保護用コイル体11が巻き付けられていない部分全体とにわたって被嵌した。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子などの高価で複雑なポンプ駆動源を使用せずに簡単にポンプ動作を行うことができる簡易式マイクロポンプを集積化したマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】 第1の基板と、該第1の基板の一方の面側に接着される第2の基板とからなり、前記第1の基板又は第2の基板の少なくも何れか一方にマイクロチャネルが形成されているマイクロ化学チップにおいて、前記第1の基板に、上部が大気に開口したポンプ室と、弁座と、上部が大気に開口した吐出室とが形成されており、前記ポンプ室と弁座と吐出室とを覆う弁膜構造体が前記第1の基板上面に積重されており、前記弁膜構造体は外周部の型枠と該型枠内側の弁膜とからなり、前記吐出室は前記マイクロチャネルに連通していることを特徴とするマイクロ化学チップ。 (もっと読む)


【課題】操作弁から外されるピストン体と操作部保持用補助具とを取り落とすことなく操作部に容易に着脱することができる内視鏡の操作部を提供すること。
【解決手段】ピストン体12,22がシリンダ体11,21から抜け出すのを規制するために操作部1に取り付けられたピストン体取付部材52と操作部保持用補助具50とを一体に形成して、ピストン体取付部材52を操作部1から取り外してピストン体12,22をシリンダ体11,21から抜き出すことによりそれと一体に操作部保持用補助具52が操作部1から外れるようにした。 (もっと読む)


【課題】湾曲部の外皮の構成材料の種類によらず、可撓管部と湾曲部との間に高い液密性を得ることができる挿入部可撓管の製造方法、かかる挿入部可撓管の製造方法により製造された挿入部可撓管、および、挿入部可撓管を備える内視鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の挿入部可撓管の製造方法は、可撓管部3の芯材31の先端部と湾曲部4の芯材41の基端部とを接続管43により接続するとともに、可撓管部3の外皮32の先端部と湾曲部4の外皮42の基端部とを重ね合わせるようにして接触させ、次いで、外皮42の先端部および外皮32の基端部を、外表面側から糸9で緊縛し、その後、外皮32の外表面を構成する材料と同種の材料で、糸9を被覆して、糸9を固定する被覆層10を形成するが、この被覆層10形成するのに先立って、少なくとも湾曲部4の基端部の外表面側に、外皮32の外表面と被覆層10との双方に密着性の高い密着性材料11を供給する。 (もっと読む)


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