説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】建物の固有周期を長周期化することが可能であり、さらに、鉛直及び水平方向の免震機能が一体となった小型の免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置10を、下部基礎版11と、下部基礎版11から突出する第1の筒部13と、上部基礎版12と、上部基礎版12から突出する第2の筒部14と、第1の筒部13と第2の筒部14との間に弛緩状態で取り付けられ、下部基礎版11と上部基礎版12との間に気密室を画成する可撓性シール部材15と、第1の筒部13の内側を気密状態で上下に昇降可能に設けられ、前記気密室を下方基礎版11側の第1気密室と、上方基礎版12側の第2気密室とに区画する水平力伝達板16とからなる3次元空気ばね免震装置に、水平力伝達板16と上部基礎版12との間の距離を一定に保ちつつ、上部基礎版12の水平変位を許容する案内機構19と、両端部が夫々水平力伝達板16と上部基礎版12とに回動可能に連結され、常時圧縮状態とされたばね部材17と、を備えることとする。 (もっと読む)


【課題】 立地条件に左右されずに設置が可能であるとともに、施工費を安く抑えることができる風力発電設備及び風力発電設備の構築方法を提供する。
【解決手段】 所定の間隔をおいて設置される2つ塔体2、2と、両塔体2、2の頂部に設置される発電機架台6と、発電機架台6の上部に搭載される発電機7と、発電機7に取り付けられる複数の翼10とを備える。両塔体2、2の頂部に揚重機架台を介して揚重機11を設置し、揚重機11に取り付けた吊材12に発電機架台6を連結し、揚重機11の作動により吊材12を介して発電機架台6、発電機7及び翼10を一体として揚重し、両塔体2、2間を通して両塔体2、2の頂部に位置決めし、発電機架台6を両塔体2、2の頂部に固定する。 (もっと読む)


【課題】近傍で溶接作業される鉄骨部材にICタグを貼付する方法であって、安価で熱や火花によるICタグの破損を防止することができる方法を提供する。
【解決手段】 鉄骨柱2AにICタグ1を貼付する際に、溶接線3の上方に400mm以上、1000mm以下の位置に貼付する。また、鉄骨梁2BにICタグ1を貼付する場合には、溶接線3より400mm以上、1000mm以下かつ、梁部材上面以外の面に貼付する。さらに、ICタグ1を貼付ける位置に、板状部材5と板状部材5の裏面に取付けられた複数の磁石6とからなるスペーサ4を取付け、スペーサ4の表面にICタグ1を貼付するとよい。 (もっと読む)


【課題】揚水量、復水量、揚水井及び復水井周辺の地下水位の管理を自動的に行い、ランニングコストが安価な地下水の管理システム及び地下水の管理方法を提供する。
【解決手段】地下水の管理システム1は、揚水井3から地下水を揚水するための揚水手段5と、揚水井側影響範囲内水位計7と、地山の自然状態における地下水位を検出するための揚水井側影響範囲外水位計9と、揚水手段5にて揚水される地下水を復水井11に送水するための送水手段13と、地下水を復水井11に復水するための復水手段15と、復水井側影響範囲内水位計17と、地山の自然状態における地下水位を検出するための復水井側影響範囲外水位計19と、揚水井3から揚水される量を必要最小限とし、かつ、揚水した地下水のうち復水される量を最大とするように、揚水手段5と復水手段15と送水手段13とを制御する制御装置21とを備える。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って外装材としての美観を保つことが可能な外部用天然木化粧単板仕上げ不燃建材を提供する。
【解決手段】建築用の外装材として使用される外部用天然木化粧単板仕上げ不燃建材1であって、ケイ酸カルシウムに吸水防止剤を均一に分散してなる基材2と、基材2の表面に塗布される無溶剤型の自己浸透型含浸剤3と、所定の寸法安定化処理を施してなる化粧単板5と、基材2に化粧単板5を接着する水性高分子イソシアネート系接着剤4と、化粧単板5の表面に施されるアクリルシリコーン系塗装6とからなる。化粧単板5は、ポリエチレングリコール水溶液に浸漬する等により寸法安定化処理が施される。基材2の撥水性を高めることができるとともに、化粧単板5の寸法安定性を確保することができ、さらに化粧単板5の紫外線による急激な変色を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、現場施工に適した生産性の高い簡易な方法により、軟弱土砂自身の性状を根本的に改善し、支持力の高い地盤、土壌に改良する優れた工法を提案することをその課題としてなされたものである。
【解決手段】 軟弱土砂層3と水砕スラグ層2を重合させて敷設し、この重合層Aの上部に位置した軟弱土砂層3又は水砕スラグ層2の表層部を上方より押圧して、軟弱土砂層3に含まれる水分Wを水砕スラグ層2に排出、移行させることにより軟弱土砂の支持力を向上、改善することを特徴とする軟弱土砂の改良工法。 (もっと読む)


【課題】夏期における舗装面の高温化や冬期における乾燥化を防止する。
【解決手段】本発明の透水性ブロック1は、透水性材料で形成された透水体2の中に雨水を貯留する貯留容器3を埋設して構成してある。透水体2を形成する透水性材料は、水を浸透させることができる材料であれば、セメント等の無機材料であれ、高分子系材料であれ、どのような材料でもよい。具体的には、例えば粗骨材の割合を高めて多孔質としたアスファルト系材料やコンクリート系材料とすればよい。 (もっと読む)


【課題】 配管からの水漏れを早期にしかも外観で簡単に判別できる抱持材を提供する。
【解決手段】 抱持材1,2の外周面は透明なシート4でカバーされている。このシート4の巻き終いに沿って両面テープ5が設けられ、更にその上からジョイントテープ6が貼り付けられている。好ましくはジョイントテープ6も透明とする。また、前記シート4の内側面と接触する抱持材1,2の表面には、水分に接触することで変色する物質を含んだ層7が形成されている。そして、結露或いは配管の継ぎ目などから水漏れがあると、水分に接触することで変色する物質を含んだ層7が水と接触し、水と接触した部分のみが変色する。 (もっと読む)


【課題】 地震時の変形防止機能及び地震時強度増加機能が上記した従来方式と同等以上でかつ建設コストも低廉となる石積壁の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 石積壁の表面で4個の積石材がほぼ会合する積石会合部P1付近の積石材2B等をコア抜きカッター11で除去し外部から胴込石領域に到達する挿入開口12を形成し、前端が尖端部13bで開口後端が流入口13cとなる打込注入管13を、挿入開口12から挿入し衝打を加えて押し込み、打込注入管13の吐出孔13d1等が略上方に向くようにしてグラウト材16を注入した後に打込注入管13を引き抜いて硬化させ略球根状の固化領域を4個の積石材の背後と地盤Gとの間に形成する工程を繰り返し、固化領域を石積壁の表面から見た平面配置が略散点状になるように複数形成させる。 (もっと読む)


【課題】地山の斜面に対してプレストレス付与することにより、地盤の変形を確実に抑制する。
【解決手段】地山25の斜面26に設けられる格子状の枠体2と、地山25に打設されて枠体2の交点を地山25に固定する固定手段10と、枠体2と地山25の斜面26との間に介装されて、枠体2を地山25から離れる方向に押圧する押圧手段14とを備える。押圧手段14は、枠体2と地山25との間に介装される膨張変形可能な袋体15と、袋体25内に加圧充填されて袋体15を介して枠体2を押圧する充填材20とから構成される。袋体25の膨張変形によって枠体2が弾性変形して湾曲し、枠体2の反力によって地山25の斜面26にプレストレスが付与される。 (もっと読む)


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