説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

261 - 270 / 2,151


【課題】ピストン等の耐熱性を確保できるキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6を挟んで摩擦力を付与する車両用キャリパブレーキ装置であって、車体(台車)に支持されるキャリパ本体10と、ディスク6に摺接して摩擦力を付与する制輪子7と、この制輪子7をディスク6に流体圧力によって押付けるピストン65と、を備え、制輪子7は、ピストン65によって押圧されるライニング背板19と、ディスク6に摺接するライニング9と、ライニング背板19とライニング9の間に介装されるバネ23と、を備え、ライニング9がバネ23を介してライニング背板19から離される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ体とダストカバーとの間の隙間がダストで塞がれるのを阻止して、ダストカバーの内側が熱の篭りで高温化されないようにする。
【解決手段】 緩衝器における下端側部材とされるシリンダ体2のヘッド端部21から外部に突出する緩衝器における上端側部材とされるロッド体3の突出部31を外から覆う筒状に形成される筒体からなるダストカバー1において、筒体がシリンダ体2のヘッド端部21を含む上端側部22の外に隙間Sを有して位置決めされてシリンダ体2の上端側部22を覆う筒状部12を有すると共に、この筒状部12が上記の隙間Sに先端を臨在させるダスト掻き落し片12aを有してなる。 (もっと読む)


【課題】刻印によってポンプ容積効率が損なわれないことと、刻印が識別記号として十分な大きさを持つこととを両立するベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプであって、カムリング40は、識別記号としてリング端面48に対して凹状に窪む刻印50と、この刻印50の内側に突出する隔壁53と、を有し、この隔壁53によって刻印50内のポンプ吐出圧が導かれる高圧部50eとポンプ吸込圧が導かれる低圧部50fとが仕切られて、ポンプ吐出側の作動流体が刻印50の内側を通ってポンプ吸込側に流出することを止められる構成とする。 (もっと読む)


【課題】金属の粉体に対して冷間塑性加工を効率良く施すことができる冷間塑性加工装置を提供すること。
【解決手段】金属の粉体に対して冷間塑性加工を施す冷間塑性加工装置100であって、粉体が収容されるダイ1と、ダイ1の内周に沿って移動し、粉体に対してせん断塑性ひずみを付与するパンチ11a,11bとを備え、ダイ1の内周に対向するパンチ11a,11bの外周に溝25が形成される。 (もっと読む)


【課題】 分割ピストン体を結合してなり、たとえば、単筒型の油圧緩衝器におけるシリンダ体内に収装のピストン部への実施に向くようにする。
【解決手段】 一方の分割ピストン体1および他方の分割ピストン体2が互いに対向する積層面1d,2dに位置決め手段4を有し、この位置決め手段4が上記積層面1d,2dにおいて円周方向に延びて互いに噛合可能とされる凸部41および凹部42を有し、自重作用で互いの凸部41と凹部42とが噛合するときに一方の分割ピストン体1と他方の分割ピストン体2との間における周方向の位置決めが実現される。 (もっと読む)


【課題】狙い通りの減衰力を発揮させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、ピストンロッド2に設けた上記小径部の外周に嵌合される環状のピストン3と、当該ピストン3に積層されてピストンロッド2の外周に嵌合される環状のストッパ5と、シリンダの端部に設けられてピストンロッド2を軸支するロッドガイド6と、ストッパ5に積層されてピストン3側への移動が規制されるとともにピストンロッド2の外周に装着されて最伸長時にロッドガイド6に衝合する環状のリバウンドクッション7とを備えた緩衝器Dにおいて、ピストンロッド2に対してストッパ5を回り止めしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バルクメカニカルアロイング法による合金の製造において、合金の酸化を防止することができる冷間塑性加工装置を提供すること。
【解決手段】金属の粉体に対して冷間塑性加工を施す冷間塑性加工装置100であって、粉体が収容されるダイ1と、ダイ1の内周に沿って移動し粉体に対してせん断塑性ひずみを付与するパンチ11と、ダイ1とパンチ11に亘って設けられパンチ11の移動に連動して伸縮する伸縮部材3と、ダイ1、パンチ11、及び伸縮部材3によって不活性ガス雰囲気又は真空雰囲気の密閉空間5a,5bが形成される。 (もっと読む)


【課題】操舵機構の作動が繰り返されるのに伴って操舵抵抗が次第に減少する製品毎の特性のバラツキに対応して適正なアシスト力の補正が行われる電動パワーステアリング装置の設定方法及び製造方法を提供する。
【解決手段】操舵量積算値に応じて予め設定されるアシストトルク補正特性(アシストトルク補正マップ)に基づいてアシストトルクを補正するアシストトルク補正手段を備える電動パワーステアリング装置の設定方法であって、電動パワーステアリング装置が製造された後に車両に組み付けられる前の段階で、操舵機構を作動させて操舵機構の操舵抵抗R1を測定する初期操舵抵抗測定工程P2と、測定される操舵抵抗に基づいてアシストトルク補正特性を設定するアシストトルク補正特性設定工程P8と、を行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、正立型のダンパを収容すると共にエアサスペンションとして機能する倒立型のフロントフォークやリアクッションユニット等の流体圧緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 車体側のアウターチューブ1と、このアウターチューブ1内に摺動自在に挿入される車軸側のインナーチューブ2とからなる緩衝器本体と、緩衝器本体内に収容されてインナーチューブ2の軸心部に起立するシリンダ4とアウターチューブ1に固定されてシリンダ4内に軸方向に移動自在に挿入されるロッド4とを有する正立型のダンパ3と、緩衝器本体と上記ダンパ3との間に形成されてエアばねとして機能する気室Gとを備える流体圧緩衝器において、流体圧緩衝器の最収縮時から一定のストローク範囲内においてはばね反力を生じず、流体圧緩衝器が一定以上伸張すると引き伸ばされて所定のばね反力を生じるバランススプリングSを備えることである。 (もっと読む)


261 - 270 / 2,151