説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 容量特性、インピーダンス特性にも優れていて、かつ耐電圧特性にも優れた導電性高分子アルミ電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも導電性高分子モノマー、酸化剤を含む組成物を用いる化学重合によって得られた導電性高分子アルミ電解コンデンサ用電解質を水及び/又は有機溶媒を用いて洗浄し、洗浄後に得られる電解質を耐電圧特性の付与効果を有するイオン液体に浸漬することによって上記課題を解決した導電性高分子電解コンデンサを得る。 (もっと読む)


【課題】 被膜形成用マトリックスにフッ素系樹脂を用いながら、反射率が低くかつ膜強度の高い被膜付基材を提供することを目的とする。
【解決手段】
SiO4/2単位、RSiO3/2単位、RSiO2/2単位、RSiO1/2単位からなる群より選ばれる1単位以上からなり、RSiO3/2単位の割合が50モル%以上であるシリコーン系化合物を含有する、フッ素含有中空シリコーン粒子。該粒子は、有機高分子粒子および/または有機溶剤からなる粒子を、特定のシリコーン系化合物で被覆し、必要な場合には更にフッ素含有重合体で被覆した粒子を合成し、粒子中の有機高分子粒子および/または有機溶剤を除去して得ることができる。この粒子とフッ素系樹脂とからなる被膜を有する被膜付基材は低反射率と高い膜強度とを両立させた。 (もっと読む)


【課題】高生産性かつ低コストで、熱安定性や色調に優れた塩化ビニル系重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル単量体単独、又は、塩化ビニル単量体及びこれと共重合可能な単量体の混合物からなる塩化ビニル系単量体を、油溶性開始剤の存在下、水性媒体中で重合する方法であって、最初に(A)塩化ビニル系単量体及び(B)油溶性開始剤のそれぞれの仕込み量の一部を仕込み、その後、それぞれの仕込み量の残量を混合して追加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、表面性、成形性、低透湿性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れる、建築資材用途に適正な厚肉の耐熱性熱可塑性樹脂発泡体、特に、スチレン樹脂発泡体またはメタクリル酸変成スチレン系樹脂発泡体では満たすことのできない、熱溶融アスファルトに対する短時間耐熱性や、140℃或いは150℃での長時間耐熱性に優れる耐熱性熱可塑性樹脂発泡体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 N−アルキル置換マレイミド単位30〜50重量%、芳香族ビニル単位40〜60重量%およびシアン化ビニル単位10〜20重量%からなる(3単位の合計が100重量%)熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなり、かつ発泡体の厚みが10〜150mmとなることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話やノート型パーソナルコンピューター、携帯型ゲーム機などの電子機器の高性能化により、製品内のICからの発熱量が増大し、より高い放熱効果が必要とされている。また製品の小型化により製品内にクリアランスが取れなくなってきており、発熱体の近くに放熱体を設置する事が難しくなってきているため、熱を所望する方向に、少ない熱抵抗で効率よく別な場所へ伝えるための方策が望まれている。
【解決手段】 少なくとも鱗片状の熱伝導性フィラーと樹脂バインダーを含み、樹脂バインダーに占める鱗片状の熱伝導フィラーの含有率が3〜70体積%である混合物を射出成形することにより得られた熱伝導異方性を有する成形体を用いることにより上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系ブロック共重合体の製造における溶媒を精製・リサイクル利用する。
【解決手段】アクリル系ブロック共重合体の製造において、変性・精製工程に移行する前にアクリル系ブロック共重合体(A)の共重合体溶液より、未反応のアクリル系化合物および未反応のメタクリル系化合物含む重合溶媒(B−2)を回収し、回収された重合溶媒(B−2)から、未反応のアクリル系化合物、未反応のメタアクリル系化合物および重合溶媒(B−3)を単離し、中和処理したのち、これらをアクリル系ブロック共重合体(A)の製造の際に再利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、建築、土木等の防水分野に有用な、無溶剤型の硬化性組成物を用いたEPDM防水シートの接着方法を提供することである。
【解決手段】
下記一般式(1):
−Si(R3−a)X (1)
(式中、Rは炭素数1から10のアルキル基、炭素数6から10のアリール基または炭素数7から10のアラルキル基を示し、Xは水酸基または加水分解性基を示す。aは1、2または3を示す。)で表される反応性ケイ素基を有し、その分子末端への導入率が平均して50%以上65%未満であるポリオキシアルキレン系重合体(A)を含有する硬化性組成物を使用し、EPDM防水シートを下地へ接着させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来既存の方法に比して飛躍的に高い生産性を有する接着フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 共押出−流延塗布法により、高耐熱性ポリイミド層の少なくとも片面に、熱可塑性ポリイミド層を積層することを特徴とする接着フィルムの製造方法であって、該高耐熱性ポリイミド層が、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物またはその誘導体とフェニレンジアミンを必須成分とし、高耐熱性ポリイミドの前駆体溶液および/または熱可塑性ポリイミドを含有する溶液若しくは熱可塑性ポリイミドの前駆体を含有する溶液中に、化学脱水剤及び触媒を含有せしめることを特徴とする、接着フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】出発原料に50℃以上の高い融点を持つ油脂を含み、酵素による1、3位特異的なエステル交換を行う油脂の製造において、安価な酵素を用いても、2位の脂肪酸組成の異性化率を低く保ち、しかも製造時間が短かい方法を提供する。
【解決手段】融点が50℃以下の油脂(A)を作製する工程(1)と、含有飽和脂肪酸量の40重量%以上が2位に結合しているトリグリセリドからなる油脂(B)及び油脂(A)、又は、含有不飽和脂肪酸量の40重量%以上が2位に結合しているトリグリセリドからなる油脂(C)及び油脂(A)を用いて1、3位特異的に酵素エステル交換する工程(2)を有する油脂の製造方法であって、工程(1)は、融点が50℃以上の油脂(a)を出発原料として含むことを特徴とする油脂の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水系現像が可能で、解像度、難燃性、密着性、耐湿性、電気信頼性、取扱い性に優れた感光性ドライフィルムレジスト及びその製造方法、並びにこれらの利用方法を提供することである。
【解決手段】第一感光層がバインダーポリマー、(メタ)アクリル系化合物、光反応開始剤、難燃剤、並びに、染料及び/又は顔料を必須成分として含有し、第二感光層がバインダーポリマー、及び、(メタ)アクリル系化合物を必須成分として含有し、第二感光層は難燃剤と、染料及び/又は顔料とを実質上含有しない少なくとも二層以上の感光性ドライフィルムレジストを用いることにより、上記課題を解決し得る。 (もっと読む)


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