説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 特殊な重合設備を必要とせず、簡便に製造可能かつ物性低下の少ないフッ素樹脂を提供することである。
【解決手段】 本発明の含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体は、(メタ)アクリル酸エステル系重合体とフッ素原子含有アルコールとを反応させることにより得られる含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体であって、前記含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体に含まれるアルコール成分が10000ppm未満であることを特徴とする含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体であり、低屈折率、撥水性、摺動性といった期待される物性が十分に得られる含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体となる。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、フィルム面内100mm角の範囲において、100点で測定した位相差値の標準偏差が0.50以下、光弾性係数が3.0×10−11/N以下である。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン、リン、窒素等の原子を実質的に含有せず、高い難燃化効果を広い成形条件で安定的に発現するポリシロキサン化合物、及びこれを用いて難燃化された難燃性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】重量平均分子量が300,000以上であり、少なくともSiO4/2単位を85モル%以上含むポリシロキサン化合物であって、反応温度20乃至70℃、酸触媒量0.05乃至1.5重量%の条件により、水系で乳化剤を用いて体積平均粒子径が0.01〜5μmの粒子状に合成されることを特徴とする、粒子状ポリシロキサン化合物、並びにそれを含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】人毛に似た自然な艶や触感を有し、くし通りやカール特性に優れ、強伸度などの繊維物性にも優れた人工頭髪用繊維を提供する。
【解決手段】単繊維繊度が10〜100dtexの人工頭髪用繊維において、単繊維の横断面形状として、横断面の外周上にピッチ5〜20μmおよび高低長が2.5〜10μmの連続する凹凸を有することを特徴とする形状を採用することにより、人毛に似た自然な艶や触感を有し、くし通りやカール特性に優れ、強伸度などの繊維物性にも優れた、人工頭髪用繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 機械特性に優れた被覆材料用のポリイミド樹脂を得る。
【解決手段】 下記一般式(1)


(式中R1は、特定の2価の芳香族基を示す。式中R2は、特定の2価の有機基を示す。l,m,Xは1以上の整数である。)で表される繰り返し単位を有するポリイミド樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリエステル樹脂組成物の溶融粘度の向上、成形体の透明性および光沢の改良。
【解決手段】熱可塑性ポリエステル樹脂(A)100重量部に対して、増粘剤(B)0.1〜50重量部および増粘剤(C)0.1〜30重量部を含有する組成物であって、増粘剤(B)が、ガラス転移温度が60℃以上かつ体積平均粒子径が50〜500μmであり、熱可塑性ポリエステル樹脂との反応性を有しない重合体粒子(B−1)100重量部を、体積平均粒子径が0.01〜0.5μmの重合体粒子(B−2)0.5〜30重量部で被覆してなり、増粘剤(C)が、ガラス転移温度が60℃以上かつ体積平均粒子径が50〜500μmであり、熱可塑性ポリエステル樹脂との反応性を有する重合体粒子(C−1)100重量部を、体積平均粒子径が0.01〜0.5μmの重合体粒子(C−2)0.5〜30重量部で被覆してなる熱可塑性ポリエステル樹脂組成物、成形体。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、及び直接メタノ−ル形燃料電池からなる群から選ばれる1以上の高分子電解質膜として有用な、優れたプロトン伝導性、高いメタノ−ル遮断性、優れた耐酸化性を有する高分子電解質膜およびその材料である高分子フィルム、並びに、それらの製造方法を提供する。
【解決手段】 芳香族単位を有する熱可塑性高分子化合物と酸化防止剤を必須成分とし、さらに必要に応じて芳香族単位を有さない熱可塑性高分子化合物からなる高分子フィルム、およびその高分子フィルム中の芳香族単位にプロトン伝導性を導入した高分子電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドフィルムの接着性の制御に関し、接着能力を改善したフィルムを安定的に供給するための接着性制御方法を提供しようとする。
【解決手段】ポリイミドの前駆体物質の有機溶媒溶液を含む組成物を、流延塗布後加熱しプレフィルムとした後、該プレフィルムを500℃以上630℃以下の温度で熱処理してポリイミドフィルムの接着性を制御することであり、ポリイミドの前駆体物質の有機溶媒溶液を含む組成物を、流延塗布後加熱しプレフィルムとした後、さらに熱処理によりポリイミドフィルムを製造する方法において、プレフィルムのイミド化率を70%以上、かつプレフィルム中の残揮発物量を40重量%以下に調節することにより、接着性を制御することである。
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【課題】
発泡樹脂成形体よりなる軽量化材を用いた場合においてコンクリート内に発生する気泡痕及び細孔の発生を解消し得る発泡樹脂成形体よりなる鉄筋コンクリート用の軽量化材を提供すること。
【解決手段】
発泡樹脂成形体よりなる鉄筋コンクリート用軽量化材であって、該軽量化材が埋設された状態において少なくとも軽量化材の水平方向の断面積が最大になる位置より上部表面に通気を遮断する層を有する鉄筋コンクリート用軽量化材。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性、耐環境安定性、半田耐熱性に優れた熱硬化性樹脂を得る。
【解決手段】(A)下記一般式(1)


(式中RはビスフェノールAから水酸基を除いた残基を表わす。Rは、ポリテトラメチレンオキシド−ジ−p−アミノベンゾエート又はα,ω−ビス(3−アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンからアミノ基を除いた残基を表わす。l,m,Xは1以上の整数である。)で表される繰返し単位を有するポリイミド樹脂。(B)熱硬化性樹脂を含有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


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