説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 密封性(柔軟性、復元性)、ガスバリア性に優れ、かつ、耐レトルト性、衛生性に優れており、実用時の開封も容易な、飲料用キャップのシール材に用いるキャップライナー用組成物、および、それを用いたキャップライナーを提供すること。
【解決手段】 上記課題は、結晶性ポリプロピレンの存在下で、末端にアルケニル基を有するイソブチレン系重合体をヒドロシリル基含有化合物により動的に架橋したものに、さらにエチレン系共重合体、滑剤を添加した組成物とすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 硬化性および引張物性に優れるシーラントや接着剤として有用なポリオキシアルキレン系重合体および/または(メタ)アクリル酸エステル系重合体、および、該重合体を含有する硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】 一般式(1):
−(SiRO)SiR−CR−CHR−R−SiX (1)
で表される基(a)と、一般式(2):
−(SiRO)SiR−CR(CHR)−R−SiX (2)
で表される基(b)とを有し、(a)と(b)の比率(a/b)が、mol比で平均して99/1〜75/25であるポリオキシアルキレン系重合体および/または(メタ)アクリル酸エステル系重合体(式中、Rは炭化水素基またはトリオルガノシロキシ基。R、R、Rは水素原子又は炭化水素基。Rは2価の炭化水素基または直接結合。Xは水酸基または加水分解性基。nは0から100の整数)。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きくなること、及び、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内であることを特徴とし、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満であり、かつ、光弾性係数が3.0×10-112/N以下である。 (もっと読む)


【課題】電気デバイス用材料、各種反応用溶媒などに好ましく適用できるイオン性液体を開発する。イオン性液体に関する研究開発においては、先行文献が多く、かつ、入手容易なイミダゾリ二ウム系イオン性液体研究が先行している。
イオン性液体を各種電気デバイス用材料、各種反応用溶媒として広く使用する際、高粘度ではイオン伝導性が悪く用途が限定される場合が有った。
【解決手段】上記課題を、ピリジニウムおよびその誘導体から選ばれる少なくとも1つのカチオンを有する、低粘度であるイオン性液体を開発することにより解決する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の広い視野角と、画面の着色防止とを実現するため、位相差フィルム用途に有用なポリイミド樹脂を提供することである。
【解決手段】 本発明のポリイミド樹脂は、その重合原料である酸二無水物として、2,2-ビス(3,4-ジカルボキシフェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン酸二無水物(6FDA)を必須成分として含むことを特徴とし、その他酸二無水物として、4,4´−オキシビスフタル酸無水物(ODPA)、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物(BTDA)、9,9−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)フルオレン酸二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン二無水物のいずれか1種又は複数種を併用して用いる。 (もっと読む)


【課題】年間を通じて、居室空間内の居住環境を快適化することの可能な陸屋根や小屋裏空間などの外気に連通する通気外皮を有する屋根構造、および通気外皮を有する屋根構造を備えた建築物、ならびにその換気制御方法を提供する。
【解決手段】略全面が断熱材36で囲繞された躯体の上方の屋根部分32に、外気と連通する通気空間44が形成された通気外皮を備え、躯体内に形成された居室空間22、24の室内排気を、換気装置64を介して、屋根部分32の通気外皮の通気空間44内に強制的に給気するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、芳香族ポリイミドフィルムの表面突起粒子径を小さくし、しかも、十分なすべり性及びフィラーの脱落を防止することの出来る芳香族ポリイミドフィルム及び該ポリイミドフィルムの製造方法に関する。
【解決手段】
少なくとも熱可塑性ポリイミド樹脂層と耐熱性ポリイミドフィルム層を積層した芳香族ポリイミドフィルムにおいて、熱可塑性ポリイミドフィルム層に、平均粒子径が0.004〜1.0μmである無機質粒子が各粒子の一部をそれぞれ埋設させて保持されていて、一部露出した前記無機質粒子からなる多数の突起が該フィルムの表面層の全域にわたって1×10〜5×108個/mm2の割合で均一に形成されていることを特徴とする芳香族ポリイミドフィルムを用いることにより上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


【課題】 耐汚染性を発現するに必要な、塗膜表面親水性を可使時間の間維持しつつ、表面親水性能が低下した塗料では、その使用が困難な状態となる水性塗料組成物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 主鎖が実質的にビニル系重合体からなり、分子内に加水分解性基に結合したケイ素基を少なくとも1つ有する合成樹脂エマルション(A)とアミン化合物(B)からなる主材に対して、オルガノシリケート化合物(C)、有機金属化合物(D)およびポリオキシアルキレン基含有化合物(E)を配合して製造された水性塗料用組成物は塗料の可使時間を調整でき、形成された塗膜は、親水性、耐汚染性が発現する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤等を用いずとも、簡便に水に分散できる補酵素Q10含有粉体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】補酵素Q10を生体適合性のある高分子重合物で被覆した補酵素Q10粉体とすることにより、水に難分散な補酵素Q10を粉体として容易に分散させることができ、ドリンク剤、化粧水等の水に分散させた組成物を簡便に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、柔軟性、伸び性、トルク伝達性、耐キンク性に優れ、かつ、患部への到達性が高く、耐圧性、押し込み性、X線視認性等を有する医療用カテーテルチューブを提供することにある。特に本発明は耐キンク性に優れ、かつ患部への到達性能に優れた医療用カテーテルチューブを提供する。
【解決手段】
本発明は、樹脂内層と、該内層上の補強材層と、該補強材層上の樹脂外層とを備える医療用カテーテルセクションであって、
該補強材層は金属素線あるいは樹脂素線、または金属素線と樹脂素線との組合せからなる編組であり、かつ
該補強材素線の直径は0.008mm〜0.019mmであり、かつ
該補強材素線とカテーテル長さ方向の軸とがなす角度が40度〜70度の間であり、かつ
該補強材素線によって被覆される該樹脂内層の表面面積の、該樹脂内層の表面面積に対する割合が0.40以上であることを特徴とする、医療用カテーテルチューブを提供する。 (もっと読む)


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