説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】水溶性であるため水希釈及び水洗浄が可能であり、また、嵩密度向上効果に優れ、少量の添加量で石炭の嵩密度を十分に改善することができるコークス製造用原料炭の嵩密度向上剤を提供する。
【解決手段】エチレンオキシドの付加モル数が1〜7で、アルキル基の炭素数が12のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩と、エチレンオキシドの付加モル数が1〜7で、アルキル基の炭素数が13のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩とを含むコークス製造用原料炭の嵩密度向上剤。この嵩密度向上剤を原料炭に対して0.01〜0.1重量%添加するコークス製造用原料炭の嵩密度向上方法。 (もっと読む)


【課題】硫酸を用いた半導体基板の洗浄システムにおいて、過硫酸イオンによる溶解物分解の負担軽減や熱交換負担を低減してランニングコストの低減などを可能にする。
【解決手段】半導体基板100を硫酸溶液によって洗浄する半導体基板洗浄システムにおいて、温度が150℃から200℃の硫酸溶液3を用いた前処理洗浄装置1と、温度が100〜150℃未満の硫酸溶液12を用いた本洗浄装置10とを備える。本洗浄装置の硫酸溶液には、電解反応や添加物の添加によって過硫酸イオンを含ませることができる。また、硫酸溶液の硫酸濃度が8M以上、18M未満が望ましい。過硫酸イオン生成のための負担や熱交換のためのエネルギの低減が可能になる。 (もっと読む)


【課題】凝集反応槽内のpH値を正しく計測し、処理水のpH値を所望の値に制御することができる凝集反応装置を提供する。
【解決手段】原水導入管によって導かれた被処理水を原水流入口から受け入れるとともに、処理された被処理水を排出する凝集反応槽内を複数の反応室に仕切る複数の仕切り板で仕切られた複数の反応室にそれぞれ導かれた被処理水を撹拌する複数の撹拌手段と、被処理水のpH値を計測するpH計測部と、薬液投入口から槽内に薬液を注入する薬液注入手段と、薬液注入手段による薬液の注入量を調整して所定のpH値にする薬液注入手段とを具備し、原水流入口、薬剤投入口およびpH計測部は、凝集反応槽内に設けられた撹拌手段によって撹拌される被処理水の旋回流の方向に対して、原水流入口、薬剤投入口およびpH計測部の順にそれぞれ配設する。 (もっと読む)


【課題】スライム障害等を防止するための電解処理装置の塩素発生能を速やかに回復させる。
【解決手段】冷却塔1には塩素生成用の電解処理装置32が配管31を介して接続されている。電解処理装置32では、第1の電極をアノードとし、第2の電極をカソードとして塩素発生工程を行う。ORP等により塩素発生能の低下が検知された場合に、5秒〜10分転極する。第1の電極は、好ましくは、チタン板の表面に白金等の貴金属をメッキ等によって付着させたものである。 (もっと読む)


【課題】 脱酸素剤の過剰な添加や高い脱酸素機能を有する脱酸素機器を設置することなく、ボイラ運転開始時の給水を確実に脱酸素する方法及びそのような方法により運転されるボイラ装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ装置は、原水タンク10から補給水を供給される給水タンク20と、給水タンクの水を脱酸素処理する脱酸素装置30と、脱酸素された水の溶存酸素濃度を計測する溶存酸素濃度計60と、脱酸素後の水を供給されるボイラ本体70と、ボイラ本体で蒸発した後に復水したドレンを給水タンクに戻す配管L5と、を備える。脱酸素装置30は、給水タンクの出口側のサブタンク40と、サブタンクから給水タンクへの戻り配管41と、を備える。運転開始時において、給水タンク20とサブタンク40間で水を循環させながら脱酸素処理し、溶存酸素濃度調整された水をボイラ本体に供給する。 (もっと読む)


【課題】凝集反応槽内で浮上する汚濁物質が凝集反応槽の上方に留まることなく、それ故、汚濁物質の腐食による悪臭を防止すると共に、被処理水のpH値が正しく検出でき、被処理水のpH制御が適切にでき、更には凝集反応槽内における原水の短絡を減少させて未凝集の懸濁物質(SS)の量を低減させて、該凝集反応槽の後段に位置する固液分離装置へ良好な処理水を提供する。
【解決手段】凝集反応内を複数の反応室に仕切る仕切り板で仕切られた上下に隣接する反応室を連絡してこの仕切り板を貫通し、その上端部に水面近傍または上方に隣接する仕切り板の近傍に開口する連通管を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の洗浄に際し、洗浄液に移行して容易に分解しないレジスト浮遊物を効果的に洗浄液中から除去する。
【解決手段】半導体基板を洗浄する洗浄装置から排出される洗浄液を移送する洗浄液移送路15に、半導体基板の洗浄によって洗浄液に移行したレジストを捕捉する複数のフィルタ200a、200bを並列に設け、該フィルタの目詰まりを検知する目詰まり検知手段201と、目詰まり検知手段によっていずれかのフィルタの目詰まりが検知された場合に、目詰まりが検知された前記フィルタへの通液を停止し、他のフィルタへの通液を行う通液制御手段220を設ける。半導体基板の洗浄によって生じるレジスト浮遊物を洗浄液から効果的に除去するとともに、システムの稼働を停止することなくフィルタの保守を行って、安定的な洗浄度を継続できる。 (もっと読む)


【課題】塩素化エチレン分解細菌の検出に利用することができる核酸であって、塩素化エチレン分解細菌の16S rRNAまたはrDNAに優先的にハイブリダイズする新規かつ有用な核酸、この核酸を用いた塩素化エチレン分解細菌の検出方法および塩素化エチレンまたはエタンの分解方法を提案する。
【解決手段】塩素化エチレン分解細菌の16S rRNAまたはrDNAに優先的にハイブリダイズする18〜25ヌクレオチドからなる核酸であって、特定の塩基配列、これらの塩基配列と90%以上のホモロジーを有する塩基配列またはこれらの塩基配列と相補的な塩基配列を含む核酸をプライマー、試料中の核酸を鋳型としてPCRを行い、合成されたDNA断片を検出する塩素化エチレン分解細菌の検出方法、およびこの方法で検出された塩素化エチレン分解細菌を汚染土壌や地下水に導入して塩素化エチレンまたはエタンを分解する分解方法。 (もっと読む)


【課題】材質が異なる壁を地中に造成する際、簡易な方法により材質が異なる壁同士の接合をより確実にする。
【解決手段】地中壁1を構築するために地中を掘削した掘削孔H1に固化材をスラリー状で充填し、該固化材が固化する前に板状の遮水部K1を備える鋼矢板Kの一部を掘削孔H1に挿入する。鋼矢板Kの一方の側縁W1は、掘削孔H1内に造成された遮水性のソイルセメント壁11の内側鉛直方向に延び、他方の側縁W2は、ソイルセメント壁11外側に位置する。鋼矢板Kには好ましくは継手K2等の接続部を設けることで、接続部を介して他の鋼矢板を隣接させて容易に地中壁1の長さを延長できる。 (もっと読む)


【課題】リン酸含有洗浄排水について、少量の鉄(III)塩を用いて水中のリン酸を効率的に凝集させ、除去することができるリン酸含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】リン酸含有排水に鉄(III)塩を添加して凝集処理する方法において、排水のpHを4〜6の領域に調整して、鉄濃度が式[1]の範囲となるように排水に鉄(III)塩を添加する処理方法、及び、リン酸含有排水に鉄(III)塩を添加して凝集処理する水処理装置において、排水のリン酸濃度を自動的に測定し、排水のpHを4〜6の領域に調整し、演算器を用いて、排水中の鉄濃度が式[1]の範囲となるように、排水に添加する鉄(III)塩の量を自動的に制御する処理装置。
Fe = (0.2×pH+A)×P …[1]
ただし、Feは鉄濃度(モル/L)であり、Pは排水中のリン濃度(モル/L)であり、Aは0.3〜0.8である。 (もっと読む)


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