説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】不透水層の埋め戻し部分の盤ぶくれによる破壊を防止して、被圧帯水層に達する掘削孔を埋め戻すことができる地下掘削孔の埋め戻し工法を提供する。
【解決手段】地表近くの帯水層2と、被圧された被圧水が流れる被圧帯水層4とに挟まれた不透水層3を埋め戻すため、粒状ベントナイトB等の吸水膨張性を有する遮水性粒状物を乾燥した状態で掘削孔Hに充填する。不透水層3を粒状ベントナイトBで埋め戻して形成した遮水層23の下には、川砂S等を充填することにより被圧透水層24を形成し、遮水層23の上は川砂S等の透水用材料を堆積させて透水層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】重金属含有灰からの重金属の溶出を少ない薬剤添加で確実に防止する。
【解決手段】重金属含有灰にマグネシウム系アルカリ剤および鉄系薬剤を添加して、重金属含有灰からの重金属の溶出を防止する。鉄系薬剤にマグネシウム系アルカリ剤を併用することにより、マグネシウム系アルカリ剤の酸性成分中和能力と、pH緩衝作用で重金属含有灰のpHを重金属の溶出防止に有効なpHに安定化させると共に、鉄系薬剤との併用による相乗効果で少ない薬剤添加量で重金属の溶出を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】メタノール等の燃料電池用燃料を高濃度に保持でき、取扱性に優れた燃料電池用ゲル状燃料を提供する。
【解決手段】燃料電池用燃料に必要に応じて水を加えて低分子有機ゲル化剤に取り込ませてゲル化し燃料電池用ゲル状燃料とする。この際、低分子有機ゲル化剤とともに燃料電池用ゲル状燃料の安定化剤として、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール及び部分けん化型ポリビニルアルコールのうちの少なくとも1種をごく少量添加することで、燃料電池用ゲル状燃料を安定化することができる。この燃料電池用ゲル状燃料は高い燃料電池用燃料の含有率とすることができ、容易に燃料電池用燃料を取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程において紙の原料スラリーやインレット内スラリー等の抄紙工程水に添加される歩留向上剤、濾水性向上剤、凝結剤、ピッチコントロール剤等の製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認し、この監視結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を的確に制御する。
【解決手段】薬剤添加前後の抄紙工程水もしくはその希釈水を被測定流体として、被測定流体にレーザ光を照射し、被測定流体中の粒子により散乱された散乱光を受光して散乱光強度データを得る。この散乱光強度データに基づき被測定流体中の粒子の粒径情報及び/又は濁度情報を求め、薬剤添加前後の粒径情報及び/又は濁度情報を比較することにより、製紙用薬剤の効果を監視する。薬剤添加前後の粒径情報及び/又は濁度情報の比較結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】焼却施設の排ガス中の酸性成分を確実に処理して無害化すると共に、最終処分場における鉛等の重金属の長期安定的固定と飛灰混練機材質等の腐食防止を図る。
【解決手段】燃焼施設から発生する排ガスにマグネシウム系アルカリ剤および炭酸水素ナトリウムを含む酸性ガス処理剤を噴霧して該排ガス中の酸性成分を処理する工程と、該排ガスから集塵した飛灰にpH9〜11.5の条件下でリン酸系重金属固定剤を添加することにより、該飛灰中の重金属を固定化する工程とを備えてなる焼却施設の排ガスおよび飛灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】白水回収工程の加圧浮上処理又は凝集沈殿処理において添加される薬剤の効果を迅速かつ確実に確認することができる薬剤の効果監視方法と、その監視結果に基づき該薬剤の注入量を的確に制御する注入量制御方法を提供する。
【解決手段】薬剤添加後の白水を被測定流体として、被測定流体にレーザ光を照射し、被測定流体中の粒子により散乱された散乱光を受光して散乱光強度データを得る。この散乱光強度データに基づき被測定流体中の粒子の粒径情報及び/又は濁度情報を求め、この結果に基づいて、白水回収工程の加圧浮上処理又は凝集沈殿処理において添加される薬剤の効果を監視すると共に、注入量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】導電性ダイヤモンド電極のように脆い材質の電極板で電解セルを構成する際にも耐圧性に優れた電解セルとする。
【解決手段】複数層の電極2…2と各電極間に介在するスペーサ3を有し、前記両端の電極外側から圧縮固定した電極ユニット1と、電極ユニットの両端の電極にそれぞれ接続した一対の通電体を具備し、電極外側から通電体により挟み込み圧縮固定する。好適には、電極ユニット外側に、電極ユニットを弾性力で内側に押圧する第1弾性部材を設け、電極ユニットの外周外側に電極ユニットを弾性力で内側に押圧する第2弾性部材を設ける。電極ユニットに、外周外側で第2弾性部材による押圧力、内周側で第1弾性部材による押圧力を加えて圧縮固定する。耐圧性の向上によって電極の破損が防止され、電極の交換コストの増大や、交換に伴うスループットの低下を回避でき、また大流量の電解液を処理できる。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を含有する排水を膜分離処理するに当たり、膜のフラックス低下を防止して、長期に亘り安定な処理を継続する。
【解決手段】膜分離処理に先立ち、アルカリ性条件下でオゾン酸化を行って、排水中の界面活性剤を酸化分解し、このアルカリ性の酸化処理水を膜分離処理する。酸化処理水を中和することなく、アルカリ性のまま膜分離装置に給水するので、膜分離装置内での微生物による汚染は抑制され、長時間フラックスの低下を防止することができる。膜分離に先立ちアルカリ性条件下でオゾン酸化を行って、排水中の界面活性剤を分解除去することができるため、界面活性剤による膜フラックスの低下を防止して長期に亘り安定な処理を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】 蒸気の品質を確保しつつ、ボイラ装置を効率的かつ安定的に運転できる。
【解決手段】 ボイラ装置Aから供給される蒸気S2中に含まれる不純物の量を常時又は一定時間間隔で計測する計測工程H1と、計測工程H1で計測された不純物の量が、この不純物について予め定めた設定値を超えている場合には、供給用蒸気S2中の不純物の量が設定値以内に減少するまで、この不純物量を減少させるように運転条件を変更して、ボイラ装置Aの運転を行う変更運転工程H4とを有する。供給用蒸気S2中の不純物に関する品質を確保でき、かつ、変更運転も通常の運転手法により可能であるから、ボイラ装置Aも、効率的かつ安定的に運転できる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ燃焼停止時の混入空気に起因する、ボイラ再起動時における一時的なアラーム動作が防止されるボイラ装置を提供する。
【解決手段】ボイラ給水は、配管1からボイラ20に供給され、チューブ23内で加熱される。蒸気はボイラ缶22から配管24を介してユースポイントへ送られる。ボイラ缶24には、弁28を有した配管26を介して不活性ガスが導入可能とされている。この配管24の途中から分岐した採取ライン40によって蒸気の一部が分取される。熱交換器50で凝縮した凝縮水は、溶存酸素計71、電気伝導度計72、TOC計73及びpH計74で測定される。凝縮水の温度及び流量が一定となるように弁51,61が制御される。 (もっと読む)


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