説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】多数の細目データを個別に監視することなく、水処理プラントの異常を迅速かつ正確に検知できる水処理プラントの運転管理方法および装置を提供する。
【解決手段】水処理プラント100の過去の水処理量と過去の原単位とから回帰式を求め、現在の水処理量についての実測値をこの回帰式に代入して原単位の推定値を得る。得られた推定値を、実際の原単位と比較して、水処理プラント100全体の異常の有無を判断する。同様に、水処理プラント100を構成するプラント要素のそれぞれについて、水処理プラント100全体の水処理量と各プラント要素の原単位(細目原単位)との相関関係を示す回帰式(細目原単位回帰式)に基づき、細目原単位の推定値を得る。得られた細目原単位の推定値を、実際の細目原単位と比較し、推定値と実測値との間に相違のあるプラント要素を異常のあるプラント要素として抽出する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ確実に、しかも間断なく常時膜損傷の発生を検知することができる膜処理装置及び膜損傷検知方法を提供する。
【解決手段】濾過液の電気抵抗の変化に基いて膜損傷を検知する第1の膜損傷検知手段2A〜2Dと、濾過液中の微粒子数の変化に基いて膜損傷を検知する第2の膜損傷検知手段3A〜3Dとを備える膜処理装置。第1の膜損傷検知手段2A〜2Dにより気体又は気液混合液による膜の洗浄工程において膜の損傷を検知し、第2の膜損傷検知手段3A〜3Dにより通液工程において膜の損傷を検知することができる。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置の給水等の水の汚染度の指標を少ない原水量で、しかも測定水温の影響を受けることなく、短時間に精度良く求める。
【解決手段】原水を濾過膜に通水して濾過液を得る膜濾過手段15と、膜濾過手段15からの濾過液量を測定するための濾過液量測定手段21と、濾過液量測定手段21の測定結果から濾過係数を算出する演算手段23とを備える水質監視装置。この水質監視装置と水処理装置とを備え、水質監視装置で算出された濾過係数に基いて水処理装置の運転条件を制御するようにした水処理設備。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で、且つ、十分に溶解性マンガンが除去可能な水処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶解性マンガンを含有する被処理水への塩素系酸化剤添加手段2及び二酸化マンガン粒子添加手段3と、被処理水を塩素系酸化剤の存在下に浮遊する二酸化マンガン粒子と接触させて二酸化マンガンを酸化析出させる2以上の反応室(4−1,4−2,4−3)が直列に連結された反応手段4と、反応手段4からの流出水より析出した二酸化マンガン粒子を分離するための膜分離装置7と、膜分離装置7からの濃縮水及び/又は洗浄排水中に含有する二酸化マンガン粒子を回収するための沈殿分離槽9と沈殿分離槽9によって回収された二酸化マンガン粒子を反応手段4に返送するための返送手段8を有する溶解性マンガン含有水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】安価かつ確実に膜損傷の発生を検知する手段を備えた膜処理装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜4に損傷が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該損傷部を通過して処理水室12に流出して膜損傷検知部50を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、電極54,55間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜損傷を検知する。気泡を電極54,55と確実に接触させるために、短管51の天井面部位に溝53を設け、電極54,55を該溝53に設置する。 (もっと読む)


【課題】被処理水中のスラッジが短絡的に取出部へ流れることが防止され、効率良く浮上分離処理を行うことができる加圧浮上分離装置を提供する。
【解決手段】凝集処理水は、移流口16を通って混合室20に流入し、槽体底面3bの幅方向中央に沿って流れる。凝集処理水とノズル23からの加圧水とは混ざり合いながら隔壁2に沿って上昇する。上昇流は、傾斜した隔壁上部2bに案内されて仕切壁1側へ流れ方向を変え、仕切壁1の近傍に到ると該仕切壁1に沿って下降する。隔壁2の上端から仕切壁1へ向う流れは、隔壁2近傍の幅方向中央付近から仕切壁1の幅方向の両側へ分岐する流れとなる。流入部24近傍の浮上分離室30内に、複数本の棒状体28よりなるバッフル29を設け、流入水を分散させる。 (もっと読む)


【課題】オゾン含有ガスの吹き込みによる発泡を抑制し、安定した処理を行うことができる界面活性剤含有水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】界面活性剤含有水を流路5に導入して入口51から出口52方向に流し、界面活性剤含有水の流れに沿った複数の位置でオゾンを添加する。オゾンの添加量は、出口52に最も近い位置に配置された最終段オゾン反応設備20での添加量が最も多くなるようにする。例えば、前段側オゾン反応設備10と最終段オゾン反応設備20の2箇所でオゾンを添加する場合、前段側オゾン反応設備10で全オゾン添加量の5〜40容量%程度を添加し、残りのオゾンを最終段オゾン反応設備20で添加する。 (もっと読む)


【課題】単一槽内で被処理水中の化合物を水素ガスの存在下に水素酸化細菌により生物的に還元処理するに当たり、水素ガスの利用効率を高め、更には処理槽中に浸漬された膜の膜面洗浄のための処理水循環を不要とする。
【解決手段】処理槽10内に水素ガスを供給する水素ガス供給手段としての膜エレメント21と、処理槽10内の上部から水素を含んだガスを散気部材30より処理槽内に供給するガス循環手段31とを設ける。水素酸化細菌による還元処理に使用されなかった残留水素ガスを含む処理槽内上部のガスを循環使用することができるため、水素ガスの利用効率を高め、処理コストを低減することができる。この散気による水の対流で膜の膜面洗浄を行うことができ、膜面洗浄のための処理水の循環を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤層の近傍でスキン層が破断した際の原水のリークを抑制することのできるスパイラル型膜モジュールを提供する。
【解決手段】膜シート1は、透過性支持層2と透水性のスキン層4とを、不織布3を介して接合してなる。スキン層4を内面側としてスペーサ(流路材)6を配置した状態で膜シート1を対向させ、スキン層4の端縁で接着剤層5を形成して固化して袋状の分離膜とする。そして、このスキン層4の接着部5Aに沿って、接着剤層5からスキン層4を貫通して不織布3にまで至る細棒状の止水部7が断続的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質の浮上分離効率が極めて良好な加圧浮上装置を提供する。
【解決手段】原水と加圧水との混合水は、供給管14からセンターケージ12に導入され、ディストリビュータ15の開口16から回転方向後流側へ流出する。このディストリビュータ15からは後流方向へ案内板17が突設されているので、開口16から流出した混合水が周壁1aへ向って流れることが抑制され、殆ど乱れることなく槽体1内を静かに周方向に流れる。そして、加圧水から生じた気泡が懸濁物質に付着し、懸濁物質が水面上に浮上して浮上スカムとなる。この浮上スカムは、掻寄板21,22によって周壁1aの近傍へ掻き寄せられ、次いでスキマ24によってスカムボックス6へ落し込まれ、排出口7から排出される。 (もっと読む)


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