説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】生物処理の悪化を防止し、かつ、処理装置の大型化を防止できる生物処理水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】生物処理槽12、沈殿池14、凝集反応槽16、および膜分離装置18がこの順に接続されて構成された生物処理水の処理装置1において、膜分離装置18で透過水と分離された濃縮水を固液分離する加圧浮上分離装置20を設ける。濃縮水は、加圧浮上分離装置20で分離汚泥と分離水とに固液分離され、分離水を分離水返送路23から生物処理槽12に返送し、分離汚泥は分離汚泥路25から取り出して系外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】6価セレンを含有する排水を還元処理し、極めて少量の金属溶出量で効果的にセレンを除去することができ、その際に発生する汚泥が白色で処理が容易なセレン含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】セレン含有排水を、イオン化傾向が異なる2種以上の金属の合金又は混合物と接触させ、該金属の一部を溶出させることによりセレンを還元することを特徴とするセレン含有排水の処理方法、及び、イオン化傾向が異なる2種以上の金属の合金又は混合物が存在し、セレン含有排水が導入されて排水中のセレンを還元処理する還元反応器と、該還元反応器から流出する還元処理水が導入される凝集反応槽と、凝集反応槽のpHを調整するpH調整剤添加手段と、凝集反応処理水を固液分離する固液分離装置を有することを特徴とするセレン含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】微生物の担持を促進させることができると共に、逆洗浄時の生物膜の剥離を抑制することができる熱可塑性樹脂発泡体からなる生物膜形成用担体を所望の比重で簡単に製造することができる生物膜形成用担体の製造方法及び生物膜形成用担体を提供すること。
【解決手段】微生物を担持させて生物膜を形成させるための表面に陥没部2を有する熱可塑性樹脂発泡体3からなる生物膜形成用担体1の製造方法である。その製造にあたっては、発泡性熱可塑性樹脂又は発泡熱可塑性樹脂の表面に可塑剤をコーティングする。次いで、可塑剤がコーティングされた発泡性熱可塑性樹脂粒子又は発泡熱可塑性樹脂を加熱して、発泡性熱可塑性樹脂を発泡させると共にその表面を溶融することにより又は発泡熱可塑性樹脂の表面を溶融することにより、表面に陥没部2を形成する熱可塑性樹脂発泡体3を得る。 (もっと読む)


【課題】濾過スクリーン部の汚れを防いで所要の処理量と固形物回収率を確保することができる汚泥濃縮装置およびその洗浄方法並びに運転方法を提供する。
【解決手段】円筒体に導入された凝集汚泥の水分を円筒体の内面から外面に向かって分離して通過させる濾過スクリーン部の内面を清掃すると共に、凝集汚泥を円筒体の一の端部から他の端部へ移送し濃縮汚泥として排出するスクリューと、濾過スクリーン部から円筒体外部に分離される分離液を収容し、且つこの分離液に円筒体の濾過スクリーン部を水没させる外容器に設けられて円筒体外部に分離された分離液を排出する分離液排出管と、外容器に逆洗流体を噴射する逆洗流体噴射手段と、所定の大きさの貫通する孔が穿たれて、逆洗流体噴射手段による逆洗流体の外容器への噴射によって外容器と濾過スクリーン部との間に収容された分離液中で旋回する洗浄体とを備える。 (もっと読む)


【課題】 汚泥に含まれる成分を利用して効率よくpH調整することができ、このためpH調整剤が不要であるか、あるいはその使用量が少なくてすみ、目標pHへの調整が容易であって、しかもpH調整剤を用いる場合よりも臭気防止効果を高めることができる汚泥処理方法を提案する。
【解決の手段】 排水処理場で発生する初沈汚泥10またはその濃縮汚泥と、余剰汚泥9またはその濃縮汚泥とを混合して脱水処理する汚泥処理方法において、最初沈澱池における引き抜き初沈汚泥の平均SS濃度を2重量%以上になるようにして酸性腐敗させ、生成有機酸によりpH5.3未満に調整し、調整汚泥に亜硝酸塩を添加して余剰汚泥またはその濃縮汚泥とを混合するか、または混合汚泥に亜硝酸塩を添加し、亜硝酸塩添加汚泥を脱水処理することにより、臭気の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】フロックに微細気泡が効率よく付着すると共に、フィードウェルから流出した原水が短絡的に槽外へ流出することが防止され、これにより効率よく浮上分離処理を行うことができる加圧浮上装置を提供する。
【解決手段】槽体1及び内槽2よりなる浮上槽と、該浮上槽内に設けられた、上部が開放したフィードウェル10とを備えてなる加圧浮上装置であって、微細気泡を含む原水は、該フィードウェル10の下部に供給され、該フィードウェル10内を上昇して上部開口から該浮上槽内に導入される加圧浮上装置において、該フィードウェルの上部を取り巻いて環状のバッフル20を設置したことを特徴とする加圧浮上装置。 (もっと読む)


【課題】粉体の高い供給及び排出効率を広い回転速度領域に亘って確保し、高回転領域での理論切出し量の確保と低回転領域での連続供給を実現することができるテーブル式粉体供給装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】粉体を貯留するホッパー1と、該ホッパー1の下部に回転可能に配置された切出しディスクを有するテーブルフィーダ2と、前記切出しディスクを回転駆動する駆動手段を備え、該駆動手段によって前記切出しディスクを回転させ、該切出しディスクに形成された供給口に前記ホッパー1から供給される粉体を移送してこれを排出口から排出させるテーブル式粉体供給装置の制御方法として、前記供給口が粉体の供給範囲及び/又は排出範囲に位置するときの前記切出しディスクの回転速度を、供給口が粉体の供給範囲及び排出範囲以外の範囲に位置するときのそれよりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムが共存するフッ素含有排水をフッ化カルシウム法により安定かつ効率的に処理して、フッ素が十分に除去された処理水を得る。
【解決手段】アルミニウムが共存するフッ素含有排水にカルシウム化合物を添加すると共にリン酸イオンをP/Al(モル比)1以上となるように添加し、pH3.5〜5.5の条件下で不溶化物を固液分離する。固液分離で得られた汚泥を反応工程に返送することが好ましく、その際に、原水に添加するカルシウム化合物を、この返送汚泥と予め混合し、この改質汚泥を原水に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素や、残留する亜硝酸性窒素を脱窒処理する。得られる処理水のpHが6.0〜8.7になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムが共存するフッ素含有排水をフッ化カルシウム法により安定かつ効率的に処理して、フッ素が十分に除去された処理水を得る。
【解決手段】アルミニウムが共存するフッ素含有排水にカルシウム化合物を添加すると共にリン酸をP/Al(モル比)1以上となるように添加し、更に3価の鉄イオンをFe/P(モル比)1以上となるように添加してpH3.5〜5.5の条件下で不溶化物を固液分離する。固液分離で得られた汚泥を反応工程に返送することが好ましく、その際に、原水に添加するカルシウム化合物を、この返送汚泥と予め混合し、この改質汚泥を原水に添加することが好ましい。 (もっと読む)


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