説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】脱塩室内での被処理水の短絡による処理水へのイオンリークを回避し、高純度の脱イオン水を得ることのできる電気脱イオン装置、及び当該電気脱イオン装置を備える純水製造システムを提供する。
【解決手段】陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを交互に配列して濃縮室3と脱塩室2とを形成してなる電気脱イオン装置1において、脱塩室2内に、脱塩室2の容積よりも大きい体積を有し、弾性を有するとともに、微細なイオン交換体を保持する連続気泡構造の発泡体を圧縮した状態で充填する。 (もっと読む)


【課題】バイポーラ膜によって隔てられた負極室及び正極室を有し、正極室溶液に鉄イオンを含有させた微生物発電装置において、微生物発電量を増大させる。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のバイポーラ膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該バイポーラ膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該バイポーラ膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33の散気管51に酸素含有ガスを供給して正極溶液を曝気し、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極溶液に鉄イオンを含有させる。バイポーラ膜31のアニオン交換面が正極室33に臨み、カチオン交換面が負極室32に臨んでいる。 (もっと読む)


【課題】薬剤の添加及びpH調整等の従来の方法では防止することができない復水配管の腐食を抑制することができるボイラ装置及び復水配管の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ドレンを貯留するための還水タンク8内に、開口部が還水タンク8に貯留されているドレン13の水面よりも上方に位置するように、水封槽10を設置する。そして、この水封槽10内に、ドレン11を還水タンク8に送水するためのドレン母管7の下流側端部7aを配置し、ドレン母管7から排出されるドレン11によって、ドレン母管7の下流側端部7aが封止されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ボイラの最大負荷時に要求される処理能力よりも小さな処理能力しか有さない水処理装置又は水処理装置の一部を備えた場合でも、ボイラ側に、水処理に起因した種々の問題を引き起こさせないようにした。
【解決手段】 ボイラ供給用の水を、ボイラ給水用に処理して給水タンク11側に供給する水処理装置2を備えたボイラシステムAの運転方法であって、水処理装置全体又は水処理装置の一部21の処理能力を、ボイラ10の最大負荷時に要求される処理能力より小さくするとともに、この処理能力を小さくした装置21をバイパスするバイパスライン30を設けて、このバイパスラインの通水弁31を給水タンク11の水位によって制御し、かつ、通水弁31を通った水により生じるボイラ給水W3の水質低下に基づいて、少なくとも、薬注装置13からの薬液注入量及びボイラ10からブローされる缶水W4のブロー率の何れかを制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】電解によって副生ガスが発生する電解セルにおいて、電極間からのガスの排出を円滑にするとともに、ポンプ圧送による通液に備えて電極間に加える圧力を不要にする。
【解決手段】電解液を貯留する電解液槽1と、電解貯留槽1内に配置されて電解液2に浸漬される電解セル10を備え、電解セル10は、陽極と陰極からなる少なくとも、1対の電極25、25を備え、前記配置状態で前記電極間の上部および下部を開口するとともに、前記電極間の側方を遮蔽する。電解によって発生するガスの作用によって生じる自然対流で電極間の通液を行うことで、ポンプ圧送に備えて電極間に圧力を加えるのを不要にできる。 (もっと読む)


【課題】粉体状の金属還元剤を含む透過反応壁の閉塞を防止する。
【解決手段】上流反応層としての第1反応層11および下流反応層としての第2反応層12を含む透過反応壁1を地中に埋設する。反応壁1は、第1反応層11が地下水の流れWに対し上流側に配置され、下流側に第2反応層12が配置されるように設置する。第1反応層11は、第2反応層12に対して径が大きな空隙が形成されているよう、例えば金属還元剤として粒径が大きな鉄粉を砂のような透水性材料とを混合をして構成される。 (もっと読む)


【課題】正極室溶液に酸化還元触媒を保持した微生物発電装置において、微生物発電の効率を高くする。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状の区隔材31,31が互いに平行に配置されることにより、該区隔材31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該区隔材31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33の散気管51に酸素含有ガスを供給して正極溶液を曝気し、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極溶液にマンガンイオンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】従来行われていた膜接着強度の測定方法に比して、より正確に膜接着強度(膜破壊強度)を測定することのできる分離膜接着強度測定方法を提供する。
【解決手段】接着剤層4近傍であってスキン層21の露出部(接着剤層4とスキン層21との界面)に、着色性物質を含有する検査液を付着させ、スキン層21を接着剤層4から剥離する方向に一対の膜シート2のそれぞれを連続的に引張し、分離膜1の外表面における検査液の滲出状況により、分離膜1の破断を検知し、分離膜1の破断を検知した際の引張力を測定する。 (もっと読む)


【課題】電解時に発生する水素ガスを安全かつ経済的に希釈することを可能にする。
【解決手段】水素を爆発限界値以上の濃度で含む被処理ガスを希釈する方法であって、水素に対して不活性であり、かつ酸素を含まない窒素、二酸化炭素、希ガスから選ばれる少なくとも1種を主成分とするガスを前記被処理ガスに混合することによって該被処理ガス中の水素濃度を予め設定した所定値以下(例えば爆発限界以下)に希釈し、次いで希釈された前記被処理ガスに空気を混合することによってさらに希釈する。比較的高価な窒素などの対水素不活性ガスの使用量を少なくして迅速に爆発限界以下にまで希釈でき、その後は、安価な空気を用いてより低い濃度にまで安全に希釈できる。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法における膜の透過流束の低下を効果的に抑制することができる有機物含有水の生物処理方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む有機物含有水を生物処理槽に導入して活性汚泥と混合して生物処理し、前記有機物含有水と前記活性汚泥とが混合された混合液を膜分離する有機物含有水の生物処理方法において、原水に鉄塩とフェノール性水酸基を有する水溶性高分子またはメラミン性アンモニウム基を有する水溶性高分子を添加する。 (もっと読む)


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