説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】小型であり、かつ安価に脱イオン水を製造することのできる脱イオン水製造装置及びそれを用いた脱イオン水製造システムを提供する。
【解決手段】脱イオン水製造装置1は、陽極6と陰極7との間に形成されてなる、イオン交換体が充填された1室の処理室24と、処理室24の一端部に設けられた、被処理水を導入し得る給水口3と、処理室の他端部に設けられた、脱イオン水を取り出し得る脱イオン水出口4及び濃縮水を取り出し得る濃縮水出口5とを備え、脱イオン水出口4及び濃縮水出口5が、脱イオン水と濃縮水とを分離して取り出し得る位置に設けられている。これにより、イオン交換膜を配列することなく、脱イオン水製造装置を小型化することができるとともに、安価に脱イオン水を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】浄化対象物質分解細菌を系内において優占化できる浄化対象物質分解細菌の調製方法、この調製方法を利用した地下水及び/又は土壌の浄化剤及び浄化方法を提供すること。
【解決手段】浄化対象物質分解細菌の調製方法は、浄化対象物質分解細菌(デハロコッコイデス属細菌)を含む細菌群をメンブレンフィルタで濾過し、細菌群における浄化対象物質分解細菌(デハロコッコイデス属細菌)の占有度を増加する優占化手順を有する。 (もっと読む)


【課題】栄養源としてリンを添加して有機物含有水を生物処理し、得られた生物処理液を膜濾過する際の膜汚染を防止する。
【解決手段】生物処理槽21から流出した生物処理液を凝集沈殿槽22で凝集処理する。得られた凝集処理液のリン酸濃度をリン酸濃度計43で測定し、この測定値が2mg/L以下となるよう、リン酸の添加量を調整する。凝集処理液にリン酸が2mg/L以下で残存することは許容され、生物処理槽21での生物処理に際してリン酸が不足しないよう、リン酸溶液は、ある程度、過剰添加してよい。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液の嫌気性消化(メタン発酵)処理汚泥に高分子凝集剤を添加して固液分離し、濃縮汚泥を嫌気性消化槽に返送する嫌気性消化処理において、消化汚泥の濃縮時の高分子凝集剤添加量の低減、消化ガス中の硫化水素濃度の低減、脱離液におけるMAPの析出抑制を同時になした上で、有機物分解率を向上させ、汚泥の減量率を高める。
【解決手段】消化汚泥を鉄系凝集剤及び高分子凝集剤で凝集処理して固液分離する。鉄系凝集剤の添加量は、鉄換算量として、固液分離に供される消化汚泥の固形物(SS)あたり0.2〜1.0重量%とし、高分子凝集剤の添加量は、固液分離に供される消化汚泥の固形物(SS)あたり0.05〜1.0重量%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、高負荷運転の場合の固液分離性の改善と、微小動物を保持する槽の流動床担体の充填量の低減を図り、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を流動床式の第二生物処理槽2に一過式で通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を浮遊式の第三生物処理槽3に通水して得た第三生物処理水を沈殿槽5で汚泥と処理水とに固液分離し、分離汚泥の一部を余剰汚泥として系外へ引き抜き、一部を返送汚泥として第三生物処理槽3に返送する。 (もっと読む)


【課題】新規な水素の貯蔵・運搬方法として有用な、比較的軽量でしかも常温常圧に近い状態で水素を貯蔵することができる水素包接化合物とその製造方法を提供する。
【解決手段】ホスト化合物と水素との接触反応により水素を包接したことを特徴とする水素包接化合物。ホスト化合物を溶媒に溶解し、この溶液中に水素を流通しながら前記ホスト化合物を再結晶させると共に前記ホスト化合物の結晶格子中に水素分子を挿入することを特徴とする水素包接化合物の製造方法。ホスト化合物に、水素ガスを加圧状態で接触させることを特徴とする水素包接化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きいフィルタと、このフィルタを用いた液処理方法とを提供する。
【解決手段】極細繊維よりなる基材層2と、該基材層2上に積層されたイオン交換基を有する高分子材料の微粒子及び/又はナノファイバよりなるイオン交換材層3とを有した複合層4よりなるフィルタ1。ナノファイバは好ましくは電界紡糸法によって紡糸されたものである。複合層4を複数積層してもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便で効率的な循環水系におけるレジオネラ属菌の管理方法を提供すること。
【解決手段】循環水系におけるレジオネラ属菌の管理方法であって、循環水系の堆積物及び/又は生物膜中のレジオネラ属菌をイムノアッセイにより検出する検出ステップと、該検出ステップにおける検出結果に基づき前記循環水系の殺菌処理の必要性を判定する判定ステップと、を少なくとも行うレジオネラ属菌の管理方法を提供する。該方法によれば、環境水としてヒト等が接触する前段階において、レジオネラ属菌を迅速に検出し、その結果を用いて殺菌処理を行うため、レジオネラ属菌の管理を簡便に、効率的に、かつ確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】パルプ原料からリグニンをより充分に抽出できるパルプ洗浄剤、及びパルプ製造方法を提供すること。
【解決手段】パルプ製造方法は、蒸解ゾーン211においてパルプ材料を蒸解してパルプを得る蒸解手順と、パルプを洗浄ゾーン212又はパルプ洗浄部30において洗浄する洗浄手順と、洗浄されたパルプを漂白部において漂白する漂白手順と、を有し、洗浄ゾーン212又はパルプ洗浄部30に、ノニオン界面活性剤と、キレート性化合物と、水溶性ポリマーと、を添加する添加手順を更に有する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤としての用途に有用なアルミニウム塩水溶液を短時間で製造し得る方法を提供する。
【解決手段】nNaO・Al(n=0.5〜3)で表される組成を有するアルミン酸ソーダ水溶液とm価の無機酸(mは1以上の整数)とを反応させて酸性アルミニウム塩水溶液を製造する方法であって、Al1モル当りの無機酸の使用量α(モル)が、下記式:
1.1×(6+2n)/m≦α≦1.5×(6+2n)/m
式中、n及びmは、前記の数である、
で表される条件を満足するように、アルミン酸ソーダ水溶液と無機酸とを使用する。 (もっと読む)


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