説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な構成によって、流入口からの液をフィルタに対し分散供給することができる液体クロマトグラフィ装置を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィ装置1は、円筒形のカラム2と、該カラム2内に充填された充填剤3と、カラム2の上端側に配置された上側蓋体4と、下端側に配置された下側蓋体5と、上蓋体4の下側に配置された上側フィルタ6と、下蓋体5の上側に配置された下側フィルタ7とを備えている。フィルタ6の上面中央及びフィルタ7の下面中央には、それぞれ低透液性部分6a,7aが設けられている。低透液性部分6a,7aはフィルタ6,7の中央部に切削加工を施し、フィルタ6,7の気孔を詰まらせることにより形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】エアーカソードを用いた微生物発電装置の発電効率を高める。
【解決手段】負極を有し、微生物及び電子供与体を含む液を保持する負極室4と、該負極室に対しイオン透過性非導電性膜2を介して隔てられており、該イオン透過性非導電性膜に接する正極を備えた正極室3とを有し、該正極室に酸素含有ガスを供給して発電を行う微生物発電装置。正極室の導電性基材に二酸化マンガンを電解析出により担持させる。 (もっと読む)


【課題】有機アルカリを含む排水を原水として生物処理し、生物処理液を分離膜を用いて固液分離する膜分離生物処理において、分離膜を効率的に洗浄して膜フラックスを安定に維持する。
【解決手段】分離膜を原水で洗浄する。原水は分離膜の二次側から供給して洗浄する。原水としては、モノエタノールアミン及び/又はテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを含む半導体製造排水又は液晶製造排水が好ましい。原水に含まれる有機アルカリを分離膜の二次側から供給するので、分離膜を効果的に洗浄することができる。膜の薬品洗浄のための薬剤が不要となる上に、洗浄に用いた原水は、そのまま生物処理系内に導入しても生物処理に悪影響を及ぼすことはなく、従って、洗浄排液を系外へ排出するための流路切り換えも不要であり、また、洗浄排液の処理の問題もない。 (もっと読む)


【課題】 給水タンクに大がかりな補強をしなくても、脱酸素塔から直接給水タンクに脱酸素水を供給することができる窒素置換式脱酸素装置を提供する。
【解決手段】 上方側から供給されて下方に向かう処理水と、下方側から供給されて上方に向かう窒素ガスNとを接触させて、下部124,125から溶存酸素が除去された脱酸素水W2が取り出され、上部120から酸素を含んだ窒素ガスが排出される対向式の脱酸素塔12と、この脱酸素塔12から脱酸素水W2が供給され、ボイラ側の要求に応じて、必要な脱酸素水W2をボイラ側に供給するための給水タンク10とを有した窒素置換式脱酸素装置1であって、脱酸素塔12を給水タンク10の側方に配置して、この脱酸素塔12下部の脱酸素水w2の供給端部を、給水タンク10の水面M1より下方の側面側又は給水タンク10の底面側に接続していることである。 (もっと読む)


【課題】 酸素の再溶け込みを防止して、脱酸素効率の向上を図ることができる窒素置換式脱酸素装置を提供する。
【解決手段】 上方側から供給されて下方に向かう処理水と、下方側から供給されて上方に向かう窒素ガスNとを接触させて、下部124から溶存酸素が除去された脱酸素水W2が取り出され、上部120から酸素を含んだ窒素ガスが排出される脱酸素塔12と、この脱酸素塔から供給された脱酸素水を貯める貯水タンク10とを有した窒素置換式脱酸素装置1であって、脱酸素塔の下部の、脱酸素水の供給部分が、この貯水タンクの水面M1下に水没するように形成されており、かつ、脱酸素水が下向きに流れる、脱酸素塔の下部の、貯水タンクに連通して形成される水面M2より下方に、窒素ガスを多数の小泡B2にして脱酸素塔内に供給する窒素ガス供給部126を設けている。 (もっと読む)


【課題】土壌又は地下水の油分の経時変化を簡便にかつ精度よく予測することができる土壌又は地下水の油分濃度の予測方法を提供する。
【解決手段】予測対象地域の地中に空気を供給した場合の該予測対象地域における土壌又は地下水の油分濃度の経時変化を予測する。該予測対象地域から土壌又は地下水のサンプルを採取して容器に収容し、該容器に所定期間空気を循環流通させると共に、循環空気中の酸素濃度が一定となるように該循環空気に酸素を補給手段から酸素補給し、この酸素補給量から該サンプルの酸素消費速度を算出する。このサンプルの酸素消費速度から油分濃度の経時変化予測式のパラメータ値を決定し、このパラメータ値を有した経時変化予測式に基づいて、油分濃度の経時変化を予測する。 (もっと読む)


【課題】燃料放出量の制御が可能で発電効率が良好であり、簡単な構造で小型化の可能なメタノール形燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料カートリッジ1と、燃料電池セルユニット2とからなる。燃料カートリッジ1は略矩形の扁平な箱形である。燃料電池セルユニット2は、扁平箱型で、上蓋部材3とセルユニット本体部4とからなる。上蓋部材3は、ヒンジ機構5を介してセルユニット本体部4に接続されるとともにセルユニット本体部4の一側において枢軸3Aにより軸支されることで、セルユニット本体部4に対して回動自在となっている。上蓋部材3の内面側にはガイド枠7と、板バネ8とが付設されていて、上蓋部材3は常時には上方(開成方向)に付勢されている。また、セルユニット本体部4の一側には、ガイド枠7内に向けて突出するように加熱手段たる棒状ヒータHが設けられている。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法における膜の透過流束の低下を効果的に抑制することができる有機物含有水の生物処理方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む有機物含有水を生物処理槽に導入して活性汚泥と混合して生物処理し、前記有機物含有水と前記活性汚泥とが混合された混合液を膜分離する有機物含有水の生物処理方法において、原水に鉄塩とフェノール系樹脂を添加する。分離膜の透過流束を低下させる作用を有した物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)が、鉄塩による凝集作用とフェノール系樹脂との結合によって不溶化する。 (もっと読む)


【課題】環境汚染を引き起こすことなく、優れた防食効果を発揮する金属の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】水系の金属腐食抑制方法であって、少なくともりん酸塩と、亜鉛塩と、Mアルカリ度成分と、が添加され、全りん濃度及び全亜鉛濃度がそれぞれ0を超え1mg/L以下、かつ、30℃におけるランゲリア指数を1.2以上とすることを特徴とする水系の金属腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油吸収材の交換時期を容易に把握できるような油吸収材、およびその設置方法を提供することを目的とする。
【解決手段】油吸収能を有する油吸収部材と、油分浸透により変色する変色部材とを有し、該油吸収部材と該変色部材とは接触している油吸収材。および、前記油吸収材を、油を吸収したい所に、該変色部材が観察可能となるように設置する油吸収材の設置方法。 (もっと読む)


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